逃走中 ~森の果実にご用心~   作:ハルカン

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ミッション2 ものさし

 

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ピーーーーーーーーーー

 

ルルー

「結構ここも危ないかしら?」

 

ピーーーーーーーーーー

 

 

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ルルー

「何……来たわ!」

 

ピーーーーーーーーーー

 

ルルー

「着いてこれるかしら……!?」

 

ピーーーーーーーーーー

 

全速力で加速する、ルルー

 

しかし……

 

ピーーーーーーーーーー

 

3体目!

 

ピーーーーーーーーーー

 

 

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ルルー

「キャアッ! 前からも!?」

 

ピーーーーーーーーーー

 

最悪の巡り合わせだ……

 

ルルー

「ぐっ……そんなのアリ!? ……何よぉっ!」

 

ピーーーーーーーーーー

 

ルルー

「そんな馬鹿な……ちょっと!」ポン!

 

 

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ルルー

「嘘よ……! これは嘘よ…………」

 

5体のハンター中、3体が集結。 運に見放され……体力も尽きた

 

ルルー

「ぜぇ……ぜぇ……走ったわ……」

 

 

アルル

「メール来ました、確保情報……えぇー!? ルルー確保だ……残り14人?」

 

 

ブルース

「1体増えてるからな……確保ペースがさっきよりも早くなるのは予想していたが……」

 

 

リンク

「おーい! カービィ!」

 

 

カービィ

「ああ、リンクだ……ねぇねぇ、お金持ってる?」

 

リンク

「やっぱお金いる? いくらくらい? どうのうでわって……」

 

ものさし屋

「お前達何をやってるんだ?」

 

突然、2人に声をかけてきたのはものさし屋の店主

 

ものさし屋

「金が欲しいのか? 金だったら持ってるものを売るのが一番だぞ」

 

カービィ

「ええ? 持ってるものっていったら……この変なマシンしかないけど」

 

リンク

「それ何?」

 

カービィ

「ガラクタ!」

 

持ち物を店に売ることが、お金を手に入れるための近道だ……

 

カービィ

「すいません……これ買い取ってもらえる?」

 

オレンジキッドから貰った、グレオレマシーン2を買い取ってもらうことにしたカービィ

 

 

カリンカ

「あそこ集まってるけど、あれ何やってるのかしら……? リンクさん! 何をやってるの?」

 

そこへ、カリンカもやってきた

 

リンク

「どうのうでわが349ドルだから……そのためのお金の工面」

 

カリンカ

「そうか……そうよね。 買わなきゃいけないわよね」

 

 

ガラクタ屋

「そうだね……これはまたいい仕事してますねぇ……」

 

カービィ

「あ、そうなんだ……価値全然分かんないけど」

 

ガラクタ屋

「これはもしかして……オレンジキッドという方が発明した機械では?」

 

カービィ

「ああ……確かそんな名前だったかな」

 

ガラクタ屋

「それはいい仕事をしているはずですよ」

 

カービィ

「お、これは期待できそう……」

 

ガラクタ屋

「ええ~そのことを踏まえまして、買い取り価格は25ドルですね!」

 

カービィ

「えっ……25ドル……!? 全然足りないよ……えっ、どうのうでわより全然安いじゃん! どういうこと!?」

 

ガラクタ屋

「どうされました?」

 

カービィ

「いや……いい仕事してますねって言ってたじゃん! え……? 何、その小悪魔的発言……期待だけさせといて」

 

ガラクタ屋

「ハイ、いい仕事はしてますよ?」

 

カービィ

「どういったニュアンスで使ってるの? そのいい仕事って言葉」

 

ガラクタ屋

「ですから、このグレオレマシン2はどこからどうみても25ドルです!」

 

カービィ

「オレンジキッドとは何者なの? 偉大なる発明家じゃないの?」

 

ガラクタ屋

「彼は立派な発明家です!」

 

カービィ

「なら何故、25ドルなの……?」

 

水掛け論が続く……

 

 

ウルフ

「おーい! おーい! 来たぞ!」

 

サムス

「どこに売ってるの……?」

 

カービィの値段交渉中に、ウルフとサムスもやって来た

 

リンク

「どうのうでわを買うお金をどうにかしないと……」

 

ウルフ

「何なら……俺がちょっと店主を引き付けるからよ」

 

リンク

「ダメですよ! あなたの考えてることはおそらく!」

 

 

ブルース

「あそこだな……おーい!」

 

さらに、そこへブルースが合流

 

 

カービィ

「埒あかないなあ……じゃあ25ドルでいいよ……」

 

ガラクタ屋

「ありがとうございました……」

 

 

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カービィ

「全然足りないけどなぁ……」

 

 

リンク

「幾らになった?」

 

カービィ

「25ドル」

 

サムス

「カービィ、結局どうのうでわは幾らだったの?」

 

カービィ

「349ドル……全然足りない」

 

ものさし屋

「足りないなら僕の世界で一番凄いものさしを買わないか? ひとつ2ドルだぞ」

 

カリンカ

「何で……? どうのうでわがいるって言ってるのに」

 

ウルフ

「それに世界で一番凄いといっても、ごく普通のものさしじゃねえか?」

 

ものさし屋

「分かってないなあオオカミ君。 意外と、ものさしを必要としている人はいる……このものさしを物々交換していいモノに変えていって最終的に売れば君達の目的の品に辿り着けるんじゃないかな」

 

リンク

「わらしべ長者的なことをしろってことなのかな……」

 

ウルフ

「他に方法無いんだったら、それやるしかねえだろうな……とにかく、やるんだったらとっととやった方がいい。 おい、カービィ! その金で全員分のものさし買え!」

 

ものさし屋

「へへへ……まいどあり」

 

カービィ

「えーっと……6個買ったから12ドル渡して、僕の残りは13ドル」

 

カリンカ

「本当にこんなのが交換できるの?」

 

サムス

「店の人の前でそういうこと言わない!」

 

 

2ドルのものさしを物々交換していき、よりいいモノに変えてヌスット広場で売り349ドルを貯めなければならない!

 

ものさしを持っているのは、ウルフ、カービィ、ブルース、リンク、サムス、カリンカの6人

 

現在の合計額は、ひとつ2ドルのものさしを6つ買い13ドル

 

 

サムス

「こんなものが都合よくいいのに変わるかしら?」

 

 

ウルフ

「まあ今はこれをやるしかないからな……馬鹿馬鹿しいかもしれねえが」

 

 

リュカ

「……ハンターいないよね?」

 

ミッションに向かわず、物陰に隠れるリュカ

 

リュカ

「かなり静かなんだけどね……足音が聞こえやすいっていうかね。 っていうか足音が聞こえるだけでドキドキが止まらないよ」

 

そのそばに……ハンター

 

ピーーーーーーーーーーー

 

リュカ

「…………!!」

 

物陰から、ハンターを目撃する

 

リュカ

「あっち行って…………あっち行ってよ」

 

ピーーーーーーーーーーー

 

ハンターを、何とかやりすごす

 

リュカ

「ちょっと場所変えようかな……」

 

移動することを決めたリュカ

 

ピーーーーーーーーーーー

 

しかし、ハンターはまだ近くにいる……

 

リュカ

「もうハンターいない……うわあ!」

 

 

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ピーーーーーーーーーーー

 

見つかった……

 

リュカ

「こっち来て、こっち来て……」

 

建物の裏に回りこむリュカ

 

ピーーーーーーーーー……

 

リュカ

「シーッ……」

 

ハンターはリュカを見失ったようだ……

 

リュカ

「危ないな……うわっ! あそこいる……」

 

しかし……別のハンターが接近

 

ピーーーーーーーーーーー

 

リュカ

「ここ回ってさ……ハンターの死角に行くように。 ハンター真っ直ぐ進むだろうから見つからないよね……」

 

ピーーーーーーーーーーー

 

しかし、ハンターは真っ直ぐ進まずに曲がった……

 

リュカ

「こっち行って……そのまま、ああっ!」

 

 

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リュカ

「ごめんなさい! ごめんなさい! 本当にごめんなさい!」ポン!

 

 

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リュカ

「ごめんなさいぃ~……あぁ~怖かった……」

 

ハンターの恐怖に、一歩も動けなかった……

 

 

ワイリー

「リュカ確保……か。 残り13人」

 

 

キキーモラ

「これ明らかに捕まるペースが上がっていますよ……」

 

 

ゼルダ

「ハンター5体はキツイわよね……だからこのハンターを1体消せるミッションは好都合なのかしら……」

 

 

リンク

「誰か……あ、そこの人! ものさしいらないですか?」

 

町人

「何だい? ものさしはいらないな……」

 

リンク

「ものさしいらないですか……」

 

ものさしから始まるわらしべ長者に挑むリンク

 

リンク

「ものさし……ものさしってニーズが無いよ……僕だっていらないよコレ急に交換しようって言われても」

 

 

カリンカ

「ものさしと何か交換できるかな? ものさしだよ? ものさし!」

 

より高価なモノと交換して貰わなければ、どうのうでわは買えない

 

カリンカ

「やっぱ惹かれないよなあ……ただのものさしだもの」

 

 

サムス

「これ換えられますか?」

 

町人

「おおう! オレは日曜大工やってるからこれ長さ測るのに必要かもしれないな! 姉ちゃん、くれるのかい?」

 

サムス

「いや、何かに交換してほしいんですけど……」

 

町人

「おおう、そうか! うちの坊主が新しいの買うまで使ってた……このバットをやるよ」

 

サムス

「バット……これはものさしよりは高く売れそうね」

 

サムス、ものさしとバットの交換に成功

 

サムス

「もうこれ売りに出しちゃう……?」

 

 

ウルフ

「手っ取り早く引きのなさそうなものさしは手放してえな。 広場内で必要な奴いねえか……? おい! そこ!」

 

タマゴ屋

「うん……? 何だい?」

 

ウルフ

「このものさしと……その美味そうなタマゴ交換しねえか?」

 

タマゴ屋

「いや~……ものさしはいらないなぁ……」

 

ウルフ

「そこは使えよ……タマゴのサイズ測るときとか必要じゃないか?」

 

タマゴ屋

「いや~そんなに使用するようなことはないな……」

 

ウルフ

「そうか……。 あ~でも丁度5センチピッタシのタマゴは高く売れるって聞いたことあるな……それを確かめるためにものさし使えるかもしれねえぞ? どうだ?」

 

タマゴ屋

「えっ、そうなのかい? じゃあ、このうみたてたまごと交換しようぜ」

 

意外と、口の上手いオオカミ

 

ウルフ

「オッケー、タマゴゲットだ。 これもう売るか? いや、でもこれまだ交換出来そうだな……」

 

ウルフは、ものさしとタマゴを交換することに成功

 

 

どうのうでわを買うため、より高そうなものを目指す逃走者たち

 

ブルース

「とりあえずこれを何でもいいから換えてくれないか?」

 

町人

「そうじゃなあ……ワシのこのおとなのドリンクはどうじゃ?」

 

ブルース

「ああ……じゃあ、まあこの飲み物でいいか。 ドリンクは高く売れるか?」

 

ブルースは、おとなのドリンクと交換に成功

 

 

カリンカ

「幼稚園がありますよ……あ、あの女の子どうかな?」

 

ポーラ

『あ、どうもはじめまして……何か私にご用ですか?』

 

カリンカ

「あの……ちょっと今、交換をしてるんだけど……このものさしと何か換えてくれないかな?」

 

ポーラ

『ああ……このものさしなら幼稚園で使うかもしれないですね……』

 

カリンカ

「あ……じゃあ、何かいいモノと交換できないかな?」

 

ポーラ

『そうですね……あ、じゃあ私が今付けているリボンはどうですか?』

 

カリンカ

「全然良い! 全然良いよ! ありがとう!」

 

ポーラスター幼稚園にて、カリンカはものさしをリボンに換えることに成功した

 

カリンカ

「真っ赤なリボンね、これ……値札とか貼りっぱなしじゃないかな? そしたら売値が分かりやすいのに」

 

 

子供

「そんなこと言ったって、ものさしなんか使わないしなあ……」

 

カービィ

「そこをなんとか換えてよ……ね?」

 

今の所、唯一12ドル持っているカービィ

 

子供

「しょうがないなあ……じゃあ大したもの持ってないからこのぶんどきと換えてやるよ」

 

カービィ

「ぶんどきって……」

 

カービィはものさしをぶんどきへと換えた

 

カービィ

「物々交換の意味あるかな? 価値ほとんど同じ交換してもしょうがないじゃんね?」

 

 

リンク

「ものさしいらないですかね?」

 

町人

「これはいらないわね……ごめんなさいね」

 

リンク

「いらないですか……そうですか」

 

リンクは、未だにものさしを交換できない

 

その近くに……ハンター

 

ピーーーーーーーーーーー

 

 

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リンク

「うわ……来た!」

 

リンク、逃げ切れるか!?

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