アイドルの幼馴染みはスクールアイドル(休止中)   作:小鳥と点心

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 タイトルはそう書いてありますけど、ほぼほぼタイトル詐欺です。

 あと、執事の人の口調はわからないので多めに見てください。


メイド喫茶

俺「え?路上ライブ?」

 

 

 翌日、穂乃果たちに言われて思わず聞き返した。

 

 

穂「そうだよ。ことりちゃんに曲を作ってもらってあそこのメイド喫茶の前で披露するの」

俺「さすがに迷惑じゃない?」

海「私もそう言ったのですが聞かなくて」

 穂乃果の性格ならそうだよな。

俺「みんなや、店の人たちが良いって言えばやってもいいんじゃない?」

穂「ことりちゃんはやりたいって言ってたよ」

 半ば強制だよな。

俺「店の許可がおりればいいんじゃない?」

 

 

 

 そう軽い気持ちでいたこともありました。

 

 

 

 

 

 

こ「うーーー、できない」

 

 

 

 

 さっきから、ことりちゃんがリズムを刻みながら可愛いと思う言葉を並べていたものの、歌とは程遠いものだった。

 

 

 

 

穂「あ、そうだ!」

こ「ほ、穂乃果ちゃん!?」

海「いきなりどうしたのですか?」

穂「秋葉原で考えようよ」

こ「秋葉原で?」

穂「そう。ことりちゃんがどんなことをして、何を見て、何を感じているのか。それがわかればいいのが出来るんじゃないかな」

 

 なるほど、穂乃果にしてはいいことを思いつくな。

 

穂「ちょっと聖矢君、失礼なこと考えてない?」

俺「い、いやそんなことはないよ」

海「なんとなく感じましたがそれは同意します」

 

 あんたらエスパーかなんかですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれ、なんか重要なことを忘れているような。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城「まさか今日来てくれるなんてね」

シ「そうですね、今日は来て良かったです」

 

 

 

 

 

 

俺「……お帰りなさいませ、お嬢様」

 

 

こ「お帰りなさいませ、お嬢様」

穂「お帰りなさいませ、お嬢様♪」

海「お、お帰りなさいませ、お嬢様」

 

 

 

 俺たちは只今絶賛バイト中である。

 

 

 

 

 こうする羽目になったのは数日前のことだ。ことりをここで見つけた時に店長の城廻めぐりさんに捕まった。ちょうどその時に手伝いに来ていたらしいシルヴィア・リューネハイムさんにもつかまった。なんでここに世界の歌姫がおんねん!まあ、共演したことはあるから初対面じゃないけどさ、いきなり現れたらびっくりする。なんでも城廻さんとは幼なじみらしい。高校二年らしい。ちなみに城廻さんは大学を今年卒業したらしい。

 その話は置いておいて、ことりを見つけた日にことりに店の奥に連れていかれて、気がついたらここでバイトというより手伝い?のようなことをすることになった。リューネハイムさ「シルヴィ」……リューネh「シルヴィ」………r「シルヴィ」………シルヴィアさんは俺が小学生と同じ年齢というのを知っていてそうしたらしい。で、気がついたらシルヴィアさんのお気に入りになっていた。

 

 

 

 

 

 回想説明という名の現実逃避を終えて動くことにした。

 

 

凛「あー!なんで聖矢君がいるにゃ」

希「ほんとや、なんでなん?」

俺「いや、これにはマリアナ海溝より深い訳が」

真「なにそれ、イミワカンナイ」

希「へー、深い訳ねー」ニヤニヤ

 

 その表情に少しイラッときたので仕返しをすることにした。

 

 

城「あれ、どうしたの?そんなに気合い入れて」

シ「本当だ、なにかあった?」

俺「はい、知り合いがちょっとイラッときたので全力で相手をしてあげようかと」

城「あはは、頑張って」

シ「後で私の相手もしてね。これ、指名だから」

 残業が決定した瞬間である。

 

 

 

 

 

 

俺「お嬢様方、ご注文はお決まりでしょうか」

に「じゃあパンケーキと紅茶でお願いするわ」

絵「私はショートケーキとコーヒー」

希「うちは、執事のおまかせで」

 希ちゃん、大丈夫かな。

俺「かしこまりました。少々お待ちください」

 

 

 

 厨房に戻って調理を始める。パンケーキ、ショートケーキは店長にお願いした。

 まずは、サンドイッチ。サラダ、ハム、果物の三種類を作り一口サイズにカットして盛り付ける。次はケーキ。といっても今朝作ったケーキを取り分けるだけだが。ちなみにこれも一口サイズである。最後に小さいマドレーヌと、ミルクティーを用意して終わりだ。

 

城「聖矢君、こっちも用意できたよ」

俺「ありがとうございます」

シ「あ、それやるの?」

俺「はい」

シ「頑張ってね」

 

 

 そう言って送りだされた。

 

 ちょっと頑張りますか。

 

 

 

俺「お待たせしました」

 注文された料理を置いたあと希先輩のとなりに座った。

希「あれ、どうしてとなりにすわったの」

俺「そういう内容なので」

絵「どんなのかしら」

に「にこも気になるわね」

希「じゃあお願いしようかな」

俺「かしこまりました、お嬢様」

 

 どこか身構えた希先輩に

 

俺「どうぞ、お召し上がりください」アーン

 

 ピンを差したサンドイッチを口の前までもっていった。

 

希「へ?」

俺「お食べにならないのですか?」

希「いやいや、なにやってるの」

俺「お嬢様がご所望したものですが」

希「そうやけど、なんでこんなことをしてるん?」

俺「ご注文の内容は料理をあーんで食べさせることですが、ご不満がありましたでしょうか」

希「い、いえ。ないです///」

俺「ありがとうございます」

 

 そのあとは、ずっと希先輩は顔を赤くしたまま俺にあーんで食べさせられていた。なんかもうめっちゃ可愛いかったです。

 

 一年生組もこt………ミナリンスキーさんの対応に満足していた。

 

 

 

 

 

 

 終わったあと、ことりに聞いてみたら良い歌詞がかけそうだと言っていた。さて、これで今日の仕事は終わっt「終わってないわよ」…………ですよねー。わかってましたよちゃんと。このあと、しっかりとシルヴィと、城廻さんの相手をさせられた。…………あれ?なんで城廻さんが入ってんの?

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