アイドルの幼馴染みはスクールアイドル(休止中) 作:小鳥と点心
今回は真姫ちゃんの抱えている悩み事、成績のことを書きました。しかし、作者はこの事の詳しい話の流れは知りません。雑誌の方でチラッと読んだだけです。なので解決方法は原作と同じと考えて下さい。
それではどうぞ。
俺は今、真姫と買い物を終えて帰っていた。なぜそうなったかと言うと……………
陽『聖矢くん、冷蔵庫の中身が足りないから買ってきて貰えない?』
俺『まあ、いいですけど』
陽『あ、一緒に真姫ちゃんを連れて行ってくれない?』
俺『え?いいですけど、なんで?』
陽『あなたも薄々気づいて要るかもしれないけど、あの子何か悩みを抱えているわね』
俺『なんとなくですけど』
陽『やっぱり、聖矢君は凄いね。あんな小さな仕草でわかっちゃうんだから』
俺『向こうで仕事をしているとやっぱり色々あるんですよ』
陽『そうかもしれないわね。お願いできるかしら?』
俺『やるだけやってみます』
陽『お願いね』
てなことがあった。さて、どうやって聞き出そうかな。
真「はぁ、なんで私まで行かなきゃならないのよ」
すみませんね。あの人強引で、なかなかひいてくれないんですよ。
俺「ごめんね。あの人言い出したらなかなかひかないから」
真「もういいわよ」
しばらくの沈黙のあと踏み込んでみることにした。
俺「ねえ真姫ちゃん、何か悩み事とかない?」
真「!な、なによいきなり」
俺「なんかあるんだね」
真「なんでそうなるのよ!」
俺「だって、ずっと何か隠している感じだったから」
真「……………」
俺「図星か」
さて、このツンデレお嬢様は何にお悩みなのかね」
真「つ、ツンデレお嬢様ってなによ!」
俺「あれ、声出てた?」
真「ばっちり」
俺「……………で、なにかあったの?」
真姫は最近あったことを話してくれた。
要するに、学力が下がってパパにスクールアイドルを辞めさせられそうになっているとのこと。この子パパっ子だったんだ。っと、話がずれたな。音ノ木坂はああ見えて都内有数の進学校である。あの三バカが入れたのは俺の中での音ノ木坂の七不思議の一つである。
まあそれは置いといて、そんな学校なので月一回の頻度でなにかしらのテストだの模試をやっている。真姫ちゃんはいつもは学年主席だったらしい。すげぇなおい…………。そんでこの前の模試で順位を落としたらしい。平均点数が80点。すげぇ。なお、作者は赤点常習犯だったもよう。
それが父親にばれて今の事態になってしまったらしい。
俺「なるほどね。だけどそれがスクールアイドルを辞める理由にはできないな」
真「ちょっと、私が真剣に悩んでいるのに!」
俺「わかっているよ、だけどそれじゃあ辞める理由には程遠いってことだよ」
真「どういうことよ」
俺「その事を穂乃果たちに言って諦めると思うか?あの、生きる弾丸のようなやつが」
真「生きる…………………ないわね」
俺「だろ?だから一人で抱え込んで悩んでいるのなんて無駄だよ」
真「じゃあ、どうすればいいのよ」
俺「合宿が終わったらすぐに相談すればいいだろ」
真「相談してどうにかなるわけ?」
俺「なるだろ」
どうせこの事を相談したら多分全員で真姫の家に突りに行くだろうし。
真「無責任な言い方ね」
俺「だって、相談したら多分全員で真姫の家に突すると思うぞ」
真「簡単に想像できてなんか悔しい」
何故か真姫ちゃんに睨まれつつ、少し表情が晴れた顔を見てほっとした。
俺「あとさ」
真「なに」
俺「真姫ちゃんが人と話すのが少し苦手なのはわかるけど頑張って変えてみたら?」
真「それは言われなくてもわかっているわよ。でも………」
俺「ま、少しずつでいいと思うけどね」
そう言って少し足をはやめた。
真「ちょっと待ちなさいよ!」
この後、真姫がみんなに相談したところ予想と全く同じ展開になった。ただその時に真姫の親父に、俺が西木野病院を受診したときに受診料はただにすると言われることを俺はまだ知らない。
俺「ただいま」
真「ただいま」
別荘に戻ると迎えてくれたのは、
陽「あー、お帰りー二人ともー」
ワインのグラスを片手にほろ酔い状態の陽奈子さんだった。
寝るまで苦労しそうだな。