アイドルの幼馴染みはスクールアイドル(休止中) 作:小鳥と点心
レポートとかが忙しくてなかなか進みませんでした。
こ「お母さん、聖矢君いってきます」
陽「気を付けてね」
俺「いってらっしゃい」
そう言ってことりは家を出た。
俺の行き先も同じなので一緒に行こうと思ったが、陽奈子さん曰「ことりを驚かせたいからダメ」とのこと。なので車で行くことになった。正直その方がありがたくもあるのだが。
陽「そろそろ私たちも出発しましょうか」
音ノ木坂に着いたあと、とりあえず理事長室に向かった。
荷物を椅子の近くに置いて自分も座った。
陽「このあとの日程を説明するわね」
そう言って向かい側に座り話始めた。いろいろ説明かあったが今日はすぐには帰れないらしい。なんでも生徒会に入ることになった。テンプレだな、テンプレだがめんどくさいことこの上ない。
陽「このあと、職員室に行って山田先生に挨拶してきてね。終わったら集会が終わるまでこっちにいていいわ。先生を迎えにこさせるわね」
俺「わかった。ちょっと行ってくる」
コンコンコン
俺「失礼します」
そう言って職員室へ入った。
山「おう、来たか」
奥の机で手を振っている。
俺「おはようございます」
山「確か松崎聖矢君だったよな。改めてになるが山田博子だ。一年間クラスの担任になる。よろしく」
俺「よろしくお願いします」
山「そういえば、生徒会のことは聞いたか?」
俺「さっき聞きました」
山「そうか。ここの学校で唯一の男子生徒だ。いろいろと大変だろうが頑張れよ」
俺「まあ、わかりました」
山「っと、そろそろ時間だな。それじゃあまた後でな」
そう言って職員室を出ていった。
俺も出るか。
ーことりsideー
私たちは講堂でおk…理事長の話を聞いていた。
陽「ここで重要なお知らせがあります」
?なんだろう
陽「音ノ木坂学院は、今年度の入学者数が激減しました。この事を踏まえ当学院は廃校を視野に入れながら運営を行っていくことになりました。」
え、うそ「えー!?」
近くで大きな声が聞こえたのでそっちを見たら
穂「そんな…私の楽しい……学校せい………かつ…………が」ドサ
穂乃果ちゃんがいきなり立ち上がったと思ったら何か言ってその後気絶した。山田先生を含めた数名の先生によって穂乃果ちゃんは退場していった。
穂乃果ちゃん……
陽「コホン……えー、廃校阻止の対応策の一つに共学化案が挙がりました」
凄いざわついてる。
それもそうだ。学校が廃校の可能性があることを伝えられ、さらに共学化の話が出たのだから仕方ない。
陽「この共学化については反対意見も多いのが現状です。そこでテスト生を受け入れて様子をみることになります。本日からテスト生が一名来ることになっています。また、自己紹介については新入生歓迎会の時に行うことになります」
穂「いやー、夢か」
海「いえ、夢ではありません。現実です」
穂「そんなー!」
穂乃果ちゃんが保健室からスキップしながら帰ってきて発した言葉である。
なんで夢になってるんだろう。
こ「どうしてそんなに言ってるの?」
穂「だって廃校でしょ?編入試験どうしよう」
やっぱりだった。
海「大丈夫です。音ノ木坂が廃校になるのは私たちが卒業したあとです」
穂「なーんだ、良かった。うん、今日もパンが旨い」
海「またパンですか。そんなに食べると太りますよ」
穂「もう、お母さんみたいなこと言わないでよ」
こ「まあまあ、もうすぐ先生来るよ」
海「そうですね」
そう言って席に戻っていった。
ーことりside outー
俺「あはは、そんなことがあったんですね」
教室に向かいながら山田先生の愚痴を聞いていた。
山「まったくだ。しかもさっき様子を見に行ったらスキップしながら出ていったと言われた。ったく、人が心配しているというのに」
先生は頭を押さえていた。
ま、穂乃果のことだし夢とで思ったんだろう。そして、海未に現実を突きつけられてるってとこかな。
山「そういえば、自己紹介はどうする。いろいろと隠しておきたい事とかあるだろ」
俺「たぶん、穂乃果が爆弾を落としてくると思うので大丈夫です」
山「大丈夫じゃないだろそれ」
そんな感じのやり取りをしていたら教室に着いた。
山「それじゃあ私が呼んだら入ってこい」
俺「わかりました」
山「面白いやつをたのむぞ」
俺「ハードル上げないでください」
笑いながら教室に入っていった。
「先生、廃校ってどう言うことですか」
「まったく知らなかったんですけど」
「テスト生ってどんな人ですか」
山「これは私が決めたことではない。だから知らん。よってこの事に関する質問は一切受け付けん」
中から不満の声が聞こえる。
ごり押しすぎでしょ。
山「とりあえず全員席に着け」
そう言って静かになったことを確認すると
山「HRを始める前にお知らせがある。さっきの話にあったテスト生のことだ」
少しざわついた。
山「テスト生だが、このクラスに入ることになった。とにかく、このあと自己紹介をしてもらう」
山「入っていいぞ」
呼ばれたので教室に入った。
俺「先ほどの話にもありました、松崎聖矢です。慣れないところなので皆さんに迷惑をかけてしまうかも知れませんが一年間よろしくお願いします」
山「普通だな」
俺「先生は自己紹介に一体なにを求めているんですか」
そんな会話をしていたら
穂「ちょっと待って。どうして聖矢君がいるの」
穂乃果の発言で周りが静かになった。
穂「なんで聖矢君がここにいるの。学年は小6のはずでしょ」
はい!特大の爆弾をありがとうございます。
隣を見たら山田先生が苦笑していた。
その後、質問の嵐が来きた。主に年齢のことだった。
隠していても意味がないので、イタリアに居たこととか、そこで高校を一度卒業していることとかを話した。
結局、質問タイムだけでHRが終わってしまった。
山「少し遅くなったがこれで終わりだ。それじゃあ気を付けて帰れよ」
そう言って先生が出ていったあと、3人に囲まれた。
穂「聖矢君、どういうことなの」
こ「そうだよ、言ってくれても良かったのに」
俺「だって陽奈子さんが内緒だって言ってたからそのまましただけだよ」
あの人はサプライズが好きだからな。
そんなことを考えていたら
「仲がいいね。知り合いかなんかなの」
女子3人組が来た。俺が今確実に言えることは
俺「だれ?」
「えー、さっきも自己紹介したはずなんだけど……私は、山崎ミカ」
「水野ヒデコです」
「私は白井フミカ。よろしくね松崎君」
俺「いえ、こちらこそよろしく、ヒフミ」
ヒフミ「「「略すなー!!!」」」
おお、息がぴったり。仲がいいんだな。
そう思いつつふと腕時計を見た。
俺「やっべ。もう時間がない」
穂「どうしたの?」
俺「このあと生徒会室に来るように言われていたんだった」
急いで荷物をまとめた。
俺「そんじゃまた明日」
そう言って急いで教室を飛び出した。
やっと、1話突入しました。
更新が遅くなってすみません。
これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします。