この素晴らしかった世界をもう一度!   作:ゼパル・ガルベスク

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このすばのラストに感動して書きました、てか続編とか第二部とか渇望しまくって完全に性癖ぶちまけて書きました。

かなり暗いので、悲しいのやだって人は次の更新を待ってて下さい。



第1章:異世界チートスレイヤー
第1話:Egoistische Rache


俺の名は佐藤和真、だったものだ……

 

 

俺は魔王を倒した後も仲間達と屋敷で仲良く暮らしていた、時にバニルにおちょくられながらウィズの淹れてくれた紅茶を飲んだり、悪友であるダストやその仲間のリーン達とギルドで馬鹿騒ぎしたり、偶に来るミツルギ達と他愛もない話をしたり、クリスとして降りて来たエリス様と神器の回収をしたり、遊びに来たゆんゆんやアイリスと遊んだりした……………

 

 

 

アクアを叱りつけたり、めぐみんと爆裂散歩に出たり、ダクネスの愚痴を聞いたり、ちょむすけやゼル帝にご飯をあげたり、アンナに酒をお供えしたりもした。

 

 

 

でももう出来ない、だって俺は、アクセルは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう存在しないんだから……

 

 

 

***

 

『助けて、カズマ!助けてくださいカズ、まっ』

 

『何なの、やめてよ、やめて!!!!!!』

 

『すまない、カズマ……守れなーーーーーー』

 

 

今でも思い出す、あの光景を。突如としてアクセルを襲撃して来た暴徒達…奴等の正体は俺より前に来た転生者達だ。俺が魔王を倒したのが許せないらしく、俺の全てを壊しに来たんだ。帰る場所も大切なモノも全て壊された。

 

 

−身体能力の強化されまくったバトルマスターの手がめぐみんの頭を消し飛ばす、零れ落ちた瞳からは赤みが消えていった

 

−魔力が無限にあるアークウィザードがアクアに呪いをかけまくり、アクアは全身から赤い花鳥風月をだして倒れた

 

−誰よりも、魔王軍幹部の一撃すら耐えられるダクネスを細切れにするソードマスターがダクネスだったモノを踏みにじる

 

 

絶望すら生温いと言わんばかりに俺は取り押さえられてそれを見せられた…そして町のみんなが殺され、景色が壊される事によりどんどん俺の中で大切な何かが消えているのが感じ取れた。

 

 

王国を支配したその後は俺をどうするのかを奴等は話し合い、俺は奴隷として暫く生かされた。相手を支配する能力を持った奴のせいで俺は長い間、人間だったのを忘れて生きていた。

 

食事は仲間達の屍肉を食わされた、吐いたら酷い目に遭うから口に入れていたらいつの間にか慣れてしまった。

 

遊びはいつ死んでもおかしくなかった、ダーツやアーチェリーの的をを持たされて態と当てられた。

 

寝床は壊されたアンナの墓石があった所だ、服を着ていないのもあり俺はボロ布を纏いながら震えて眠った。

 

さらに嫌だったのは俺を性欲の捌け口にされた事だ、男も女も関係なく俺は抱かれ続けてそれを許容しているのも嫌だったが、元々快楽などに弱い俺はいつの間にか溺れていた。

 

そして、連中は俺と言う存在を完全に消す為にとうとうキチガイな事をしやがった。奴等の中には触れたモノを別のモノに変えることが出来る錬金術の使い手がいた、アクアが呪いで死んだのもこれが原因だな。

 

奴等はとある扉型の神器の調査の為に新たな武器を造る材料として俺を指定した、そして俺は身体を金属に変えられて更に熱され叩かれ最終的に一つの盾になった。

 

状態変化のエロ同人によくある両足を頭の後ろに回される形の盾にされた俺はどうやら最高傑作の神器になった様だ、今まで覚えたスキルを魔力消費無しで扱えてオマケに槍や剣といった他の形にも変化する。

 

…まぁ悪趣味な事に俺の意識は残されたままなんだけどね……このまま俺は永遠にこいつらの玩具として生き続ける事が決定した、どうせだったら殺してから武器にして欲しかった…別にそんな趣味がある訳じゃないけど早くみんなに会いたかったから……

 

 

そんな事を考えていた俺の目の前の光景は、いつの間にか転生者達の死体と一人の神々しい生物が光ってると言う意味不明な事になっていた。

 

 

 

 

 

 

***

「最弱の英雄、勇者サトウカズマよ…我が名は七星王・傲慢天〈唯一の太陽(ロンリーサン)〉スサノオ・ライジング、汝の世界はたった今滅ぼした。何故ならその状態になった以上、逆転など不可能だからだ」

 

スサノオと名乗る怪物はカズマだった物に歩を進める、外では雷が鳴り雨が滝の様に降っている。

 

「滅ぼした世界はこのままではない、我々は世界の調律を任されている故にお前をもう一度転生させる為にあの対象を永遠に封印する扉型の神器…『ヴァルハラゲート』を乗っ取ってここに来たのだからな」

 

そう言ってカズマだった物を槍に変えて、扉の方を向く。

 

「転生特典は勝手ながらこちらで決めた、その状態では会話など出来ないからな。私に道具の声を聴く事など出来ん、私の仲間である強欲天か怠惰天辺りなら聴こえるだろうがな……すまん話が逸れた。転生特典の名は『水の女神アクア』!!そして汝、困難を乗り越える覚悟あらば強欲天を探せ。その名は〈暗黒英雄(ブラックヒーロー)〉ジャッカル・デーモン、汝に仇を成す存在である悪虐転生者達を迎え撃つ最高の切り札となるだろう!!」

 

槍投げの形でカズマだった物を扉に向けて構える。

 

「暫しの別れだ英雄よ、汝らの伝説に再び祝福を!世界の平和を頼んだぞ!!!」

 

雷の様な光と轟音を発しながら槍は扉に吸い込まれる、そして残された世界は扉とスサノオを残して白く染まった。

 

 

 

 

 




取り敢えずオリジナル話から、ベルディアさんの登場はまあまあ先で書きます。

出来る限りの作品を混ぜ込みたいなと思います。

因みにタイトルはドイツ語で「身勝手な復讐」と読みます。

次の章で何かの作品とコラボさせます、どれがいいでしょう?期限は第1章が終わるまで

  • ゴブリンスレイヤー
  • 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
  • 盾の勇者の成り上がり
  • ハイスクールD×D
  • インフィニット・デンドログラム
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