艦こREX!   作:Azzoo

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更新遅れてすみません(汗
ようやく部活も再開したのでまた書き始めます。


2-1 不慮の事故

朝。

朝露を垂れる道草を揺らしながら、走る車が一台。

電のインテグラだ。

 

ぷらずまとの再開(?)から3ヶ月、電も雷も六甲を充分に走り込み、立派に走れるようになった。

そこでぷらずまがある提案をした。

ーーーーたまにはバトルしてみてはどうだ?ーーーー

その提案には、電も雷も賛成だった。

そろそろ対戦相手がほしい頃だったし、ちょうどいい相手なんてそこら中に転がっている頃合いだった。

結局、電の対戦相手は深雪に、雷の対戦相手は白雪に決まった。

電としては、対戦相手に満足だった。電自体覚えているかどうかは知らないが、ぷらずまははっきりと覚えていた。

あの不慮の事故、鎮守府でもいろいろ迷惑をかけているからだ。

とにかく、電は否定せずただただバトルに備えた。

深雪が乗るのはスターレットだが、遠慮するきは全くなかった。

雷だが、白雪とのバトルには行きたくなかった。

別に関係を持つわけでもない後輩だし…まぁそういうのごバトルの楽しみでもあるのだが。

ーーーーーーーー新和家ガレージ 午後3時ーーーーーーーー

電「ふぅ…とりあえずこんなもんかな。」

雷「あら、電。もう一本行ってくるの?」

電「うん。あと一本だけ、ね。あんまり走り込みすぎてもあれだし。」

雷「そうよね。私はもうちょっと休んでから行くわ。」

ぷ「いいのか?昼走っとけば分かることも結構あるぞ?」

雷「別にいいのよ。今回のバトルはあんたが主役なんだし。」

ぷ「おいおい、まさか参加したくないだなんて…」

雷「言うわけないじゃない。私だって勝つつもりで望むわよ。ただ、気合いの入り方が違う。それだけよ。それじゃ。」

そういうと、雷はあくびをしながら階段を登っていった。

電もため息をつくと、インテグラに乗り込み、ガレージをあとにした。

ーーーーーーーー六甲山中腹ーーーーーーーー

トゥルルルルルル…トゥルルルルルル…

ガチャッ

電「もしもし…?」

雷『あら、電。どうかした?』

ぷ「悪いが…レッカーをよこしてくれないか?」

雷『なんかやらかしたようね。とりあえず電話掛けてるってことは怪我もないみたい。で?どんな感じなのよ?』

ぷ「いや、怪我してないってことにはならないと思うぞ…トンネルの後の直角コーナーあるだろ?あそこで事故った。」

雷『あー…あそこ見づらいもんね。とりあえずレッカー出しとくから、そこで待ってなさい。あと私も行くから。』

ぷ「はいよ。」

ガチャッ

電「どうすんの…?これ。」

ぷ「どうすんのって…治すしか…ないだろ。」

電「だよね…。」

表六甲の最終コーナー。そこには、ガードレールに真っ正面から突っ込んだインテグラ。

フロントが少し歪み、もうこのままの状態では自走できないだろう。

しかも、まっすぐ突っ込んでしまったため二車線を塞ぐ形となり、他の一般車が迷惑そうにこちらを見つめる。

電はその面を、泣きそうな顔をしながらただ見つめるしか手立てはなかった。

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