「いつも悪いな、アリス。」
「ううん、気にしないで。お兄ちゃんは忙しいみたいだし。」
私が言うとお兄ちゃんが微笑む。
最近アトラティア地方で起きている異変の調査でお兄ちゃんは忙しそうだ。
今までと違う生息地のポケモンだったり、メガストーンが見つかったり。
新たなパワースポットが見つかったりもしている。
そんな中お兄ちゃんはアトラスポケモンの急増した原因等を調査しており他の事まで手が回っていない。
なので私が生息地が変わったポケモン達の調査を買って出たのだ。
「それじゃあ、私はセキオウシティに行ってみるよ。」
「セキオウか。確か今までは確認できなかったフカマルやヨーギラスが目撃されているんだったか?」
「うん。ロロナさんとリリナさんがいくつもの目撃情報がジムに寄せられてるって。」
ロロナとリリナは双子のジムリーダーだ。
さらに妹にココナちゃんと言う別のジムリーダーもいる。
「あの2人なら強いし問題は無さそうだな。
悪いが調査を頼む。」
「うん。あ、そうだ。メガストーン貸して。
ついでにこのメガストーンを2人に見せてくる。
2人ともリザードンとデンリュウ持ってるでしょ?」
「あぁ、それなんだがまだトレーナーが持つメガリングが無いんだが・・・
そういえばプラターヌ博士がセキオウシティに来ていたな。
彼に話をつけてみてくれ。」
お兄ちゃんが言った。
プラターヌ博士はカロス地方の博士でメガシンカの研究をしている。
今回、メガストーンが見つかったとお兄ちゃんから連絡を受けて来てくれたのだ。
「セキオウシティに?あー、あれを見に行ったのかな?」
私がセキオウシティにある施設を思い出して言った。
セキオウシティにはとある施設がある。
その施設はメガシンカの研究をしているプラターヌ博士にとっては魅力的だろう。
「それじゃあ、行ってきます。」
「あぁ、何かあったら連絡してくれ。
出来るだけ出れるようにするから。」
「うん。お兄ちゃんも無理しないでね?研究熱心なのは良いんだけど熱中しすぎないように!」
「はは、わかったよ。」
そう言って私は研究所から出ると腰に付けたボールからモンスターボールを選ぶとそらに向けて投げた。
「リザードン!」
私が投げたボールからリザードンが出てくる。
「リザー!」
私はリザードンの頭を撫でてからリザードンの背中に乗った。
「リザードン、セキオウシティまで連れてって。」
「リザ!」
リザードンは大きく羽ばたくと私を乗せてセキオウシティへと飛び立った。
*キャラクター紹介*
オズ
22歳 男性
身長185cm
*容姿
黒髪ウルフカットで赤い瞳、整った顔立ちのイケメン。黒いYシャツに赤いネクタイ、黒いカーゴパンツに黒い編み上げブーツ、白い白衣を羽織っている。
*プロフィール
役職 アトラティア地方ポケモン博士
肩書き ドラグーンサイエンティスト
オーキド博士に憧れてポケモン博士になりアトラティア地方にのみ存在するアトラスポケモンを研究している。
元ドラゴンタイプのジムリーダーでジムの座を後輩のリュウナに譲った。
実力を兼ね備えた博士として有名で全博士で最強ではないかと言われている程。
その実力はアリス以上とも言われる。
現在は手持ちポケモン達と協力して研究所を設立し、運営している。
*街紹介*
セキオウシティ
由来 赤(セキ)+黄(オウ)から。
施設
セキオウジム(ほのお&でんき)
セキオウ遺跡
セキオウ博物館
セキショクの搭
オウショクの搭
*プロフィール
アトラティア地方唯一2つのタイプ合同ジムがあり、これはジムリーダーが双子の為。
もちろんジムバッチも2つ貰えるがその分他のジムより難しくなっている。
遺跡や搭など古い建物が多く、遺跡には存在しない筈のメガシンカしたポケモンの像がある。
また、赤い屋根の搭と黄色い屋根の搭が東西にそびえ、かつて伝説のポケモン、レシラムとゼクロムが舞い降りたとされる。
セキショクの搭は真実の搭、オウショクの搭は理想の搭とも呼ばれる。
これらの文化的な遺産が多い事から博物館も存在し、アトラティア地方の観光地の1つとして有名。