ポケットモンスター アナザーディメンション   作:ヤシュー

4 / 10
今回は後書きに街の紹介が無い代わりに2人のジムリーダーを紹介します。


セキオウシティ

[セキオウシティ]

『ここはセキオウシティ。歴史ある遺跡の街』

 

リザードンが広場に降り立つとすぐに周りに人集りが出来る。

チャンピオンである私を一目見ようと集まったのだろう。

 

「はいはい退いてねー」

 

「私達のお客さんだからー。」

 

そう言って2人の少女が姿を現す。

セキオウシティジムリーダーのロロナとリリナだ。

ほのおタイプ使いで姉のロロナとでんきタイプ使いで妹のリリナは双子でジムリーダー1の強さを誇る。

ぶっちゃければ四天王レベルなのだが四天王はシングルバトルの為2人とも四天王になる気はないらしい。

と言うのも2人は双子でそのコンビネーションをメインの戦略にしている為ダブル以外のバトルは受けない主義なのだ。

 

「お久し振りです。」

 

「うんうん、おひさー」

 

「ひさー。」

 

私がお辞儀をして挨拶すると2人がそう言って微笑みながら私の頭を撫でた。

 

「この前言った奴の調査に来てくれたの?」

 

この前言った奴・・・セキオウシティ周辺にはいない筈のポケモンが生息していると言う話だ。

 

「はい。その調査もありますが・・・プラターヌ博士がこちらにいらっしゃると聞いて。」

 

私が言うと2人共居場所を知っている様ですぐに頷いた。

 

「うんうん、プラターヌ博士ならセキオウ遺跡にいるよー。」

 

「像のとこだね!研究してるみたい。」

 

そう言って2人が案内してくれた。

 

 

2人に案内されたのはセキオウ遺跡でここにはアトラティア地方では無い筈のメガシンカしたポケモンの像がある。

アトラティア地方では残念ながらメガシンカの文化は無く、メガストーンも発見されていなかった。

しかし、つい最近になってメガストーンが3つ発見され、解析の結果全て既存のメガストーンだと判明した。

そこでよりバトルを熱く盛り上げる為にメガストーンを対応するタイプのジムリーダーに渡すこととなった。

その対象者がロロナとリリナだ。

 

「プラターヌ博士、お久し振りです。」

 

遺跡の奥にある像の前にプラターヌ博士がいた。

 

「あぁ、アリスちゃん。久し振りだね。」

 

「研究ですか?」

 

「あぁ、不思議だと思わないかい?

メガシンカの文化が無いアトラティア地方にメガクチートの像があるなんてさ。」

 

プラターヌ博士が指を指して言った。

指した先にはメガクチートの像があった。

確かに、メガシンカの文化が無いアトラティア地方にある像としては不思議だ。

 

「そうですね。確かこの遺跡は・・・」

 

「500年前の遺跡らしいよー。」

 

「この地に赤き月訪れし時クチートを連れた勇者が剣を携えし英雄と共に赤き月を祓わん。

セキオウシティに伝えられる伝説ですね。

まぁ、良くわかってない伝説ですが。」

 

ロロナとリリナが言った。

 

「不思議だよね。メガシンカの文化が無い場所でメガシンカさせてこのクチートを連れていた勇者とは何者なのか。

剣を携えし英雄とは誰なのか?

謎は深まるばかりだよ。」

 

「剣を携えし英雄・・・か。」

 

私は少し心当たりを思いつつもそれを隠し、プラターヌ博士に伝えようと思った事を口にする。

 

「プラターヌ博士、この3つが今回アトラティア地方で発見されたメガストーンです。

リザードナイトX、デンリュウナイト、クチートナイトです。」

 

そう言って3つをプラターヌ博士に見せた。

 

「うん、確かに。カロス地方で発見された物と同じ物だね。

これはどうするんだい?」

 

「リザードナイトXとデンリュウナイトは2人に渡します。

クチートナイトは私が持つつもりです。

まぁ、キーストーンが無いですけど。」

 

私が言うとプラターヌ博士は少し不思議そうな顔をした。

 

「ふむ、一緒に見つかっていないのかい?」

 

「見つかったのはこれだけです。」

 

私が言うと頷いてから3つの丸い石を私達に差し出した。

 

「それじゃあこのキーストーンをあげよう。

メガシンカという新たな可能性を君達自身の眼で確かめてみてくれ。」

 

「ありがとうございます。

お二人のジムは同時にバッチ2つ貰えるのでメガシンカも許可するとリーグ委員長から言われました。

今まで以上に白熱したバトルでアトラティアを盛り上げてくれとも。」

 

2人に言うと2人は頷いてキーストーンとメガストーンを受け取った。

 

「にしても、クチートかー。

アリスちゃんフェアリージムの時エースとして使ってたよね。」

 

「うん。今はチャンピオンとして色んなタイプのポケモン使ってるからサブパーティだけどね。」

 

フェアリージムの時か、懐かしいな。

まぁ、私がジムリーダーしてたの2年とかだけど。

 

「メガシンカできるしまた使うのかな?」

 

「んー、クチートは切り札として取っておこうかな。」

 

私がそう言って微笑む。

 

「えっと、それで後は・・・」

 

「生息地の調査だね。」

 

私が言うと2人が頷いて微笑んだ。

 

「セキオウシティのジムリーダーとして協力するよ。」

 

「うん、ありがとう。

えっと、確かルリシティへの道にいるんだよね?」

 

「うんうん、フカマルとヨーギラスはもっと北のはずなのに生息してるんだよね。」

 

そんな話をしながら遺跡を出るとルリシティのある方へ歩き出す。

フカマルとヨーギラスの調査をしたら一旦研究所に戻らないとだな。




*キャラクター紹介*
ロロナ SS
18歳 女性
身長172cm
*容姿
金髪ロングストレートに碧眼で丸顔。
服装は白いブラウスに赤いリボン、黒いロングスカートにピンクと白の縞模様のオーバーニーソックス、黒地に赤いラインの入ったスニーカー。

*プロフィール
役職 セキオウシティジムリーダー
肩書き インフェルノガール

セキオウシティのジムリーダーでリリナとは双子で姉。
ほのおタイプ使いで計算しつくしたバトルを得意とする。
祖父が博物館の館長をしており両親は研究者で遺跡の調査や2つの搭の調査をしておりたまに手伝う。
リリナと手持ちを共有すると言う意味もあってか手持ちは規定の半数しか連れていない。
手持ちポケモンのボールはラブラブボール。

***

リリナ SS
SS
18歳 女性
身長172cm
*容姿
金髪ツインテールに碧眼で丸顔。
服装は白いブラウスに黄色いリボン、黒いロングスカートに黄色と白の縞模様のオーバーニーソックス、黒地に黄色いラインの入ったスニーカー。

*プロフィール
役職 セキオウシティジムリーダー
肩書き エレクトリックガール

セキオウシティのジムリーダーでロロナとは双子で妹。
でんきタイプ使いで攻めて攻めて攻めまくるバトルを得意とする。
祖父が博物館の館長をしており両親は研究者で遺跡の調査や2つの搭の調査をしておりたまに手伝う。
ロロナと手持ちを共有すると言う意味もあってか手持ちは規定の半数しか連れていない。
ロロナと常に一緒でリーグ公式プロフィールもロロナと殆ど同じ。
手持ちポケモンのボールはラブラブボール。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。