ポケットモンスター アナザーディメンション   作:ヤシュー

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新たな仲間

40番道路を進んでいくと野生のポニータを見つけた。

 

「あのポケモンは・・・」

 

「ガラル地方のポニータだね。

タイプはエスパー。

進化すればフェアリータイプになるよ。」

 

私が言うとキバゴを見て頷いた。

 

「キバゴ!《かみつく》!」

 

キバゴに言うとキバゴはノエルの頭から腕を通ってポニータに噛みついた。

驚いたポニータは咄嗟にねんりきを繰り出す。

キバゴはそれで浮かされバタバタともがく。

 

「キバゴ、《りゅうのいぶき》!」

 

浮いている状態でりゅうのいぶきを放つとポニータに直撃した。

 

「いっくよー!モンスターボール!!」

 

ノエルが放ったモンスターボールにポニータが当たるとポニータはボールに吸い込まれた。

 

三回ほどボールが揺れるとボールは静かになった。

ポニータをゲットした様だ。

 

「ポニータ、ゲットだよ!」

 

「キバキバ!」

 

ノエルが言うとキバゴが嬉しそうにノエルの左手にタッチした。

 

ノエルはすぐにポニータを出した。

 

「これからよろしくね、ポニータ。」

 

「ニー!」

 

ポニータは嬉しそうにノエルの足に頬擦りをするとキバゴを下から角で突き上げて背中に乗せて見せる。

随分と人懐っこいポニータの様だ。

 

「ロトム。」

 

「ケテ!」

 

───────────

ポニータ ガラルの姿

タイプ:エスパー

特性:パステルベール

技:ねんりき にどげり ようせいのかぜ ふみつけ

───────────

 

どうやらアトラスポケモンではない様だがポニータってにどげり覚えたっけ?

うーん、でもアトラスなら表示出るはずだし。

まぁ、とりあえずはきにせず行くか。

 

私はノエルにも図鑑を見せてあげてポニータの技を確認させた。

 

「よし、これで大丈夫だね。」

 

そうして私達は40番道路を進むことにした。

 

暫く進むと白いタキシード姿の連中が1人の女の子を囲んでいた。

どう見ても怪しい連中だ。

 

「そこで何してるの?」

 

「ん?げげっ!見つかった!」

 

「まてまて、焦るな。相手は子供だぞ?手を出すと危ないってわからせてやる!」

 

そう言って連中の1人がポケモンを繰り出す。

 

「マッスグマ!」

 

「なら俺も!オオスバメ!」

 

2匹のポケモンが繰り出されるがノエルの手持ちで相手に出来そうにないな。

 

「それじゃ、私が1人で相手をしようかな。」

 

「なめんな!俺も行くぜ!クロバット!」

 

「私も加勢するわ。レパルダス!」

 

「それでは僕も行こうかな。カイリュー!」

 

更に3人が繰り出した。

これはさすがに・・・

いくら私でも5人同時・・・しかも強いポケモンも多いし難しい。

だが、ノエルのポケモンでは歯が立たないだろうし・・・

 

『我を使え。この程度の相手、我が蹴散らしてくれよう。』

 

そう、頭の中に声がした。

でも・・・

 

『主を危険から守るのも剣の役目。我が剣は主の為にある。

今使わずしていつ使うというのだ?』

 

頭の中に声が響く。

私は静かに頷いて首から下げているゴージャスボールを切り離して元の大きさにする。

 

「皆、下がって。

私1人で相手するから。

アトラティアリーグチャンピオンにして剣の巫女である私の全力で相手するよ!!

行くよ!ストリーク!!」

 

そう言ってゴージャスボールをバック宙しながら投げる。

ゴージャスボールからはザシアンが繰り出された。

私の秘密の1匹。

これまで、公式戦では一度も出しておらず、プロフィールにすら載せないポケモンだ。

 

『我が剣は主と共にあり!!』

 

ストリークが吠える。

ストリークの特性、ふとうのつるぎだ。

 

「ストリーク!《きょじゅうざん》で蹴散らして!」

 

『任されよ!』

 

ストリークが、力を込めると咥えている剣が光り輝き大きくなるとマッスグマ、レパルダスを一撃で戦闘不能にした。

 

「つ、強い!」

 

「クロバット!《ぼうふう》だ!」

 

「オオスバメは《ブレイブバード》!」

 

「カイリュー!《ハイドロポンプ!》」

 

ストリークは3匹の放った攻撃を軽々とかわして3匹の頭上を軽々と跳んだ。

 

「ストリーク!もう一度《きょじゅうざん》!!」

 

私が叫ぶと空を舞ったまま剣を大きくして地面に叩きつけながら3匹同時に倒す。

 

「なっ!?」

 

「きょ、今日の所は勘弁してやる!」

 

「ホーリーホール団に楯突いた事覚えとけよ!」

 

捨て台詞をはいて逃げていくホーリーホール団のしたっぱを見ながらストリークをボールに納めるとネックレスに留めた。

 

「ごめんだけど今見た物は秘密にして。」

 

私が真面目な顔つきで言うと教われていた少女とノエルが頷いた。

私は静かに近くの石に座るとノエルが少女を助けるのを眺めていた。




*キャラ紹介*
ストリーク(ザシアン)
フェアリー はがね
特性 ふとうのけん
技
きょじゅうざん
じゃれつく
インファイト
みきり

アリスの手持ちだが普段は使われず、ネックレスとしてアリスの胸元に仕舞われている。
テレパシーで会話が可能。
アリスを『剣の巫女』と認め、アリスに付き従うと約束した。
アリスがピンチの時のみこの力を振るうが、公式戦経験は無し。
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