幻想郷の奇跡   作:海風 光

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 …お久しぶりです。
 ここ最近色々あって、投稿が今日になりました。

 タイトルでわかる様に、今話は番外編です(汗)

 本編を期待していた方々には申し訳なく思っていますが、お許しください。

 それではスタート!


Ep17.5 外の世界で過ごした記憶

天気のいいある日、しめ縄がかけられた大きな木の根元で眠る少年。…その少年に近づく影…

 

「―君…」

 

「―○○君…」

 

「―○○君…ねぇ、起きてよ…」

 

「…んん…」

 

「もう…起きろ!○○!」

 

ドスッ(脇腹を殴る音)

 

「おぅふっ!?…り…凛花ちゃん?…一体全体どうしたの?」

 

「どうしたもこうしたも…さっきからずっと呼んでいるのに○○君ったらずっと眠っているし…」

 

「いや…別に眠ってた訳じゃなくて、師匠にボコられて気絶してたんだが…」

 

「…おじいちゃんったら…相変わらず○○君には容赦無いんだから…」

 

「あぁ…俺ぐらいじゃねぇか…師匠が全力で相手するの…」

 

「まぁ、それだけ信頼されてるって事じゃない?」

 

「…そうである事を願うが…」

 

「―それよりも○○君、またこの神社に来てる…」

 

「…あぁ、あの話を師匠にしたら、『なら、確かめてみるか?』って言う事になって、今日は此処で修行していたんだ。」

 

「成程…ねぇ、○○君…」

 

「どうした?」

 

「…○○君は…やっぱり別の世界に行ってみたいと思う?…」

 

「う~ん…どうだろう…別に、今の生活に不満も無いし、師匠と凛花ちゃんは俺の恩人だし…」

 

「そう…なら良い♪」

 

「どうかしたのか?」

 

「なんでもない♪」

 

「そうか…?」

 

「―お~い、凛花、○○、そろそろ飯の時間だぞ~」

 

「あ、お祖父ちゃんだ。○○君、早く行こう!」

 

「あぁ!」

 

**************

 

―ガバッ

 

「―!?…ハァッ…ハァッ…ハァッ…ゆ…夢…だった…か…」

 

 俺が紅魔館を後にしてから一週間程が過ぎたある日の夕刻頃、俺はいつもの夢で目覚めた…正直寝すぎた気はするんだがな…

 

「…また…外の記憶か…結局、俺の本当の名前は解らないままか…」

 

 (…ならば、同じ所に長居するのは不要…)…と思った俺はすぐさま立ち上がり、人里目指して再び歩き出した。…何時になったら着くのかな?

 

 

―近くの茂み―

 

「紫様…彼が例の人の様ですね…」

 

「えぇ…やっと見つけたわ…」

 

「えぇ…捕まえますか?」

 

「それは駄目よ、彼はこの世界の鍵を握る者だから…それに、下手な事すると幽々子が黙っていないわよ」

 

「…解りました…では…」

 

「えぇ、今日の目的はあくまでも観察。…行動を起こすのはもっと先ね…藍、そろそろ帰るわよ。」

 

「え…もう帰るんですか?」

 

「…本当はもっと見たかったけど…実は眠気が限界まで来ててねぇ~」

 

「解りました…では、戻るといたしましょう。」

 

 …等と言う会話が俺の知らない所でされていたなどは露知らず、俺は何故か妖怪の山に向かって歩いていた。





 …危っねぇ…何とか規定文字数超えたけど、最初のままやったら確実にアウトやった…

 …あっ(汗)…お見苦しいものを見せました…(ぺこり)

 今話の投稿で、やっと書き溜めの半分いきました!(祝)

 …さて、今話の裏話と行きますと…

 今話は文字どおり、琳が外の世界で過ごした記憶の一部…まぁ、夢の内容を書いただけなんですが…(汗)

 夢の舞台は解ってる方が多いと思いますが、外の博霊神社でございます。

 そして、今話のラストに登場した謎の二人組…はいっ、ゆかりんと藍でございます。

 紫は一応~琳の種族(むしろ正体)については知っていますが…後々語る予定なので、ここでは省かせていただきます。

 それでは次話で。
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