お久しぶりで~す!
もうすぐWindows XPのサービスが終わるんで、次の投稿用パソコンを探さなあかん次第の海風です…(汗)
地底編第4幕スタートです!
「琳…あんた…まだ全力を出し切ってないね?」
「…ばれてたか…」
「当たり前だ、その腰に下げてる小刀を使わずに素手で戦ったからね。」
俺は、勇儀をその場に下ろした後、いつもの調子で答えた。
「…相手がハンデを背負うなら、こちらも背負うべき…だろ?」
「…全く、気に入った!もっと愉しませてあげるから、駄目になるまでついてきな!」
勇儀はそう言うと、杯を投げ捨て、ファイティングポーズの構えをとった…相手は本気だ…
「…ならば…こちらも本気で行かせて貰う…」
俺はそう言うと、腰の刀、『翡翠』を抜き、両手で持ち、上段で構え、呟いた。
「…モード大剣…」
俺が呟いたと同時に、翡翠から溢れる程の光が放たれ、翡翠の姿は、小刀から全長2m程の大剣に変わっていた。
「成程…それがあんたの本気か…ふふふ、久しぶりだよ…全力で戦えるのは…」
「…何時でも来い!」
「言われなくても…」
ビュッ
ガキンッ
勇儀は、さっきと同じように素早く動き、パンチを繰り出してきた。…今度は連続で繰り出してきているが…俺も、やられっぱなしでは無い、大剣の刀身を勇儀に向け、右手で柄の部分を持ち、左手で刀身を支え、ラッシュを防いだ。
「流石だね!…だが、守ってばかりじゃ勝てないよ!」
「…それもそうだな…なら、反撃に回るか…」
そう言った俺は、刀身を勇儀の腕の下に入れ、腕と平行になるように置き、力いっぱい振り上げた。すると…
「うおぉ!?」
「斬るだけが…刀じゃねぇんだよ!」
勇儀は、思いっきりおれの後ろにぶっ飛んだ…が、直に体制を立て直し、俺と少し距離をとった。
「…一体何を…」
「スペルカード! 力業『大江山颪』!」
「?」
な…何だあれは…勇儀の周りから、白縁に紫色の、大きさが1m程ある弾幕が大量に現れた…しかもこの弾幕…じとじとした熱風を放っている…いや~ローブに『暑さ無効』付いてて良かった~
「わ…私は暑さで倒れそうです…」
「…俺からは、我慢しろとしか言えねぇなぁ…」
…だが、この弾幕…あまりにもシンプルすぎる…っは!まさか…勇儀は、この弾幕の隙間を狙って攻撃を仕掛けて来た時…カウンターの一撃を狙う…か?…まぁ、俺が勇儀なら、そうするが…なら、此処で俺がやる事は一つ…
「…その罠、そっくりそのまま返してやるよ!」
そう言った俺は、大剣を構え直し、勇儀向かって突撃した。
―ドゴッ!
…ポコッ!
………。
い…今起きた事を簡単に説明すると、俺は勇儀に突撃し、勇儀と交わる直前、大剣の剣先を俺の方に向け、柄の方を持って、勇儀の溝に叩き込んだ。…同時に、勇儀の拳が俺の左頬に食い込んでいた事は言うまでも無いが…
「………。」
「…何の真似だ…」
「…何が…だ?」
「何故お前はあたしに一撃を与える直前、剣の向きを変えた…それに、この柄の所にグルグル巻きに巻かれた布は何だ…」
「…布…じゃ…なく…て…タオル…だ…」
「そんな事はどうでも良い…あたしの質問に答えろ!」
「…俺…は…女性…を…傷つけ…ない…主義…なん…だ…よ…!」
バタッ…
俺はそう言うと、その場に倒れこんだ…正直、これから目が覚めるまでの記憶が一切無い事は言うまでもない。
…やはり、勇儀姉さんと言えば、『四天王奥義「三歩必殺」』を書くべきだったでしょうか…?(汗)
…まぁ、今こんな事を言っても遅いんですがねぇ~(苦笑)
今回の裏話…と言っても、語ることが“あまりない”というのが正直なところ…
今話で琳大剣を使って行った防御方法…モ〇ハンプレイヤーなら大抵わかると思いますが、まさしくそれです!
今話のラスト描写についてですが…前話のあとがきでも言いましたが、正直言って琳の戦い方は甘いです。(作者である私が言うのもあれですが…)
…でも琳には、「女性を傷つけない戦闘スタイル」を突き通してもらいたいと思ってます。
次話では今話の決着後の話し合い(?)的な事が行われます!
それでは次話で!