VRMMO系なろう小説にむかつく兄とあんまり興味がない妹のグダグダな会話をぼーっと楽しむ?短編小説れす。深夜テンションと勢いで書いたので内容はお察し。

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VRMMO系なろう小説にむかつく兄妹のお話

 

兄「なぁ妹よ」

 

妹「どうしたのお兄ちゃん」

 

兄「兄ちゃんは・・・・・・VRMMO系の小説が絶対に許せないんだよ」

 

妹「そう、いま丁度VRMMOのアニメ見てるから話し掛けないで欲しいんだけど」

 

兄「あぁそのアニメか、たしかステータス極振りとリアルラック系の話だったか」

 

妹「そうそう、今話題になってる奴、なんだ嫌いとかとか言って起きながら知ってんじゃん?」

 

兄「まぁアニメ化してるのは有名所ばかりだからな、原作の方も読んだ事あるぞ」

 

妹「へー・・・・・・で、原作面白いの?」

 

兄「普通の人には面白いと思われてるんじゃないか?少なくとも書籍化漫画化アニメ化してある程度やっていけてるようだし」

 

妹「ふーん・・・・・・ちなみに兄ちゃんは面白いと思ってるの?」

 

兄「クソだわ」

 

妹「うわひでぇ酷評」

 

兄「いやなろう小説と考えれば内容は良い方だと思うぞ?ただ舞台がVRMMOじゃなくて異世界物でも大丈夫で作者がVRMMOニワカなのがクソ」

 

妹「あー・・・・・・いやでもなろうならしょうがないんじゃないの?」

 

兄「いや異世界物なら何の文句も無いんだわ、超幸運と超人的な身体能力で異世界ライフを満喫する。うん超普通で全く怒りも興味も湧かないな」

 

妹「それはそれで貶してる気がするんだけど・・・・・・」

 

兄「ただな?!なんでVRMMOと言うアホみたいなジャンルにしたのかと!74時間程問い詰めたい訳ですよぉ」

 

兄「そもそもVRMMOと言う存在そのものがありえないんだわ、常識的に考えろよ、なんで楽しむ為のゲームで痛みを感じながら化け物を数千時間も狩り続けないといけないんだよ、そんなの誰も求めてないわ」

 

妹「いやでも出会い厨の奴らとか居るんじゃ・・・」

 

兄「出会い厨は出会い厨用のゲームに逃げるだろw」

 

妹「えーでも吊り橋効果とか戦闘中にドラマチックに出逢いたいと考える人だって居るだろうし」

 

兄「うーむそうだな、では分かりやすいように少し話をずらすか」

 

兄「MMOでは切っても切り離せない存在がある。なんだか分かるか?」

 

妹「・・・・・・課金コンテンツ?」

 

兄「惜しい、アバターだ。」

 

兄「基本的にMMOではアバターは課金かゲーム内バザーで購入出来る、課金で購入する場合数百円から数千円程度の金額が必要になる、一方ゲーム内バザーで購入する場合リアルマネーは必要無いが高額のゲーム内マネーが必要になる、どれくらい高額かと言うとアバター1つ買う為に数週間も金策しないといけない事がある程だ」

 

妹「えぇ・・・・・・アバター1つ買う為に数週間も必要とか・・・・・・」

 

兄「じゃあ逆に出逢い系のVRゲームはどうかと言うと、自分でアバター作れるし、他人のをコピーしたりも出来る。もちろんプロにオリジナルを頼むのは数万するがその代わり理想のアバターを作ってくれる訳だ」

 

妹「なるほど、アバターの入手難易度が違う訳ね」

 

兄「難易度が違うと言うか方向性が違う訳なんだが・・・・・・まぁつまり出逢い系は出逢い系に特化してるからVRMMOには勝てないって事」

 

妹「ふーん、なぁるほどねぇ・・・・・・」

 

兄「なんだ、まだ何か言いたい事があるのか?」

 

妹「いやまぁ出逢い厨はVRMMOに来ないって理屈は分かったけどさ、兄ちゃんが『VRMMOはありえない』って言ってたじゃん?」

 

兄「うん」

 

妹「それの・・・・・・なんて言うの?・・・立証?には至ってないよね」

 

兄「あー」

 

兄「・・・・・・分かった、じゃあありえない所を一から十まで説明するわ」

 

妹「えー10も聞かないといけないとか面倒くさいぃー2に纏めて」

 

兄「急にダウナー系ギャル(死語(死語))にキャラチェンするのやめてくれませんかねぇ・・・・・・しょうがないにゃあぁ・・・・・・いいよ」

 

兄「ありえない所は大まかに分けて2つ存在する、現実的に考えてありえないのと小説の描写的にありえない、の2つだ」

 

兄「現実的に考えてありえないのは文字通り現実的に考えてありえない所、世界中から接続されているにも関わらず溢れない初期街、一切発生しないラグ、PING。描写数無限なのにも関わらずメモリを食わない機械。」

 

妹「技術が進歩してラグらないようになったんじゃないの?」

 

兄「いや地球の反対側から接続しても一切ラグ発生しないようにする為には光の速さの数十倍もの速度が必要なんだわ、そもそもフルダイブ技術なんて存在が民間に流れてくる時代ってそうとう未来だろうし、そうなって来ると人口増加で月とか火星に住んでる人も普通に居ると思うんだわ、そうなって来るとだな?惑星間の通信でラグが感じれない速度で往復する訳でして、最低でも光の速度の数億倍くらい必要になって来る訳ですよ」

 

妹「いやそこまで考えて小説書いてる奴居ないでしょ・・・・・・」

 

兄「あぁ!?そうだねぇ!そこまで考えて書いてる奴なんて居ないねぇ!なろうだもんねぇ!そこが問題だっつってんだろ?!普通のね?異世界物とかならね?別にどうこう言うつもりは無いんですわ」

 

妹「まーた始まったよ厄介オタクトークが」

 

兄「ただSFと言うジャンルでそんなアホみたいな小説がランキングにさも居て当然とばかりに居座ってんだぜ?もうねアホかと」

 

兄「SFってジャンルはだなぁ緻密に考えられた設定と妙に現実的な未来像をニヤニヤしながら楽しむ物なんじゃないんか?」

 

妹「いや知らんわ」

 

兄「なろうでもそう言うしっかりと設定を練って作ってる作品も確かにある!だがな?そう言う作品はだ!テンプレと作者の願望で塗り固められ、ろくに考えてもせずに適当に書かれたVRMMOと言う糞みたいなジャンルによって日の光を浴びる事無く埋もれてしまうんだよ・・・・・・」

 

妹「あっそう、じゃあ兄ちゃんがそう言う作品を有名にすればいいんじゃないの?」

 

兄「兄ちゃんはな・・・・・・スコッパーをやり過ぎて、精神が磨耗してしまったんだよ・・・・・・」

 

妹「結局面倒くさいだけじゃん」

 

兄「それに関しては・・・・・・はい、ぐうの音も出ません。」

 

妹「はーつっかえ、ほら話戻せよ、さっさと残りの一つも説明しろカス」

 

兄「では失礼して・・・・・・ゴホン」

 

兄「小説の描写的にありえないと言うのは例えそれがVRMMOでなく普通のMMOだったとしてもありえない物の事です」

 

兄「例えばユニークスキル、何がアウトかと言うと公平性です、じゃあ皆にも配れば良いと思うかもしれませんが全て違う物にするのはいずれ限界が来ますし、ランダムで決まる為望む物とは違う物を入手する可能性が高くなります、更に言うとRMTが横行しPay to winになるでしょうし、そのスキルの強弱でプレイヤー格差が生じ民度や治安の悪化に繋がるでしょう」

 

兄「そうなって来ると制作、運営会社のイメージダウンにも繋がる可能性がある為、実装する可能性はかなり少ないでしょう」

 

妹「うわガチじゃん」

 

兄「こんなのネトゲしてたら誰でも考えれるもんだぞ?ただそう言うのすら考慮出来てない辺りやっぱり『ネトゲニワカ』なんだなって」

 

妹「言うてやるな言うてやるな・・・・・・」

 

兄「後は遠距離職と近距離職の格差とかかなー狩り効率とか1体の処理かかる労力がVRMMOだと更に変わるだろうし、遠距離職が異様に増えて近距離職の上方修正からの遠距離職ナーフで荒れる未来が見える見える、多分ギスってモチベ無くして引退する人達が増えて過疎って無理矢理新規ユーザー増やそうとして新規ユーザー優待し過ぎてバッシング食らって新規ユーザーアンチが増えて新規も根付かず人口が減り続けて課金額も減り予算も減って焦って修正したら改悪ばっかになってクソゲー化してサ終するんだろうなぁ」

 

兄「まぁ結局いつかはサービス終了すると分かっててやってる訳で、それが速かれ遅かれ課金する事に変わりは無いんですけどねー」

 

妹「こいつもう悟っていやがる・・・・・・」

 

兄「あー・・・・・・昔のリブレスがやりたい、あのバグと糞運営で毎日祭りだったあの頃に戻りたい・・・・・・ガンオンはなんやかんやフルコーン時代は楽しかったんだよ、新機体がずっとゴミで新マップもカス、改悪MAPばかりだったけど機体バランスは今のロンビ必中オンラインに比べれば最高に良かった、赤ロックなんて要らなかったんや・・・あとカビコーンの修正今でも待ってるぞ・・・・・・あとブルプロCBTは普通に面白かった・・・ずっと武器厳選してたら終わったけどな・・・・・・」

 

妹「もういい・・・兄は休め・・・・・・これは全部悪い夢なんだ・・・・・・」

 

兄「・・・・・・あとこのお話に登場したゲーム・サイトはフィクションであり実在のものとは一切関わりません」

 

妹「急にどうした兄よついにストレスで頭がぶっとんでしまったか?」

 

兄「深夜テンションと勢いで書いたものですので誤字脱字等日本語がおかしい所が多々あると思いますが何卒ご理解して?お願い」

 

妹「やべーな本格的に頭行ってしまったかも知れん、もしもしポリスメーン?」

 

兄「あと兄のセリフは自分で妹のセリフは世間一般的な声と考えて書きました、一応妹のモデルと言うかイメージはぬきたしのアサちゃんとリアル妹です」

 

兄「やっぱりモデルがあると書きやすいですね、二次小説は初心者にお勧めな理由が改めて実感出来ました、あとぬきたし二次小説もっと増えろ」

 

兄「ではこの辺で」

 

兄妹「お疲れ様でしたー」

 

兄「はいカッt

 

 





内容はお察しって言ったろ?(土下座)

これでお気に入りが5人くらい来るか感想1つ貰えればガチ構成&設定のVRMMO小説でも書こうかねぇ、仮想世界樹ユグドラシルの設定データ脳内ドライブに残ってたかなぁアレ結構設定練ってたんだが

VRMMO系のおかしい所まとめ書きたいけど小説じゃないとハーメルンはアウトだからテンポ重視で会話分オンリーにしたのは正解だったわ、てか本編で紹介したのはVRMMO系の小説のおかしい所のほんの一部でしか無いんだよなぁ(クソデカ溜め息)

Twitterは民度が死んでるし批判コメが来る未来しか見えなかったからなぁ・・・・・・ハーメルンなら大丈夫と言う訳でも無いが・・・・・・まぁ埋もれるっしょ



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