とにかく自由に   作:白ノ宮

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いきなりの展開でみんなびっくり!
その後に落胆!


耳かき音声聴きながらやってみた結果

早速両性になったし異世界行ってみようか。

 

「唐突だと思うじゃん?でもこの世界は自由だから仕方ないのさ」

 

どこからともなく現れた異世界へ続くゲートを通過して現代日本ではありえないような中世ヨーロッパをイメージさせる街並みが広がっている。

自分の格好は白Tシャツの上に青パーカーでジーパンにランニングシューズといった完全外用の服になっている。

荷物としてリュックサックを背負っていて財布はその中にある。

勿論中身は全部家に置いてきた。

そんな私は特殊能力として時空を移動するというものを持っている。

何故かと聞かれても今思いついたのだから仕方ない。

そして護身用武器としてガスガン(ガス切れ・弾切れ)を持ってきている。

使用方法は銃床で殴る。

この方法にした理由といえば、この体になってから異常に体が軽くて身体能力が格段に向上しているからだ。

それを生かすのなら現代日本より異世界ファンタジーの方が良いだろう。

次に、異世界に来た理由及び目的についてだ。

 

1、異世界観光

2、異世界で金を稼いで贅沢する

3、自由の追求

 

といったところだ。

自分でもまだ自由がどういったものか明確に理解出来ていないが、異世界を楽しんでいるうちに理解出来る気がする。

早速だがこの場に突っ立っていても視線を集めるだけだし冒険者ギルドに行こう。

何故場所がわかるのかって?

街の人との無駄な会話って必要なく無い?

つまりそういうことだよ。

ギルドの扉を通って受付嬢のとこに真っ直ぐ行く。

 

「冒険者ギルドへようこそ。今回のご用件はなんでしょうか?」

「冒険者登録をお願いします」

「登録料として500ギスお支払い頂けますか?」

「お金が無いので依頼で返します」

「...。お金をご用意してからまたお越しください」

「?」

「またのご利用をお待ちしております」

 

登録料が発生した。

それを払わないと冒険者登録できないと?

...あっそうだ!(天啓)

モンスターの素材や薬草を取りに行こう。

そして売ろう。

早速依頼掲示板に歩いていく。

受付嬢がこちらに疑問の視線を向けてくるのだが安心してほしい。ゴブリンやコボルトの生息域を調べるだけだ。

依頼掲示板には少なからず冒険者が集まっている。

そこで貼り出されている依頼を見る。

そこで文字がわからないなんて野暮な事は無い。

 

モンスター出現情報

近隣の村周辺:ゴブリン 一匹300ギス

街を出てすぐの森:コボルト 一匹400ギス

※討伐証として魔石を提出して下さい。

 

「これならすぐに目標額達成出来そうだ」

 

自分の口角が無意識に上がるのがわかった。




書いてて思う。
本当に謎だな、と。
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