ハイスクールK×H   作:柏葉大樹

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第2話

 「はああ、終わったぁ。」

 

 ジャック・ザ・リッパーが虚無へと帰ったその直後、大樹は自宅のリビングで椅子の上で力を抜いてぐだっていた。

 

 「お疲れ~。」

 

 その大樹に束はキッチンで作っていた夜食のおにぎりを持ってきた。

 

 「あ、ありがと。」

 「食べて食べて。」

 

 束に言われて大樹はおにぎりをほおばりだす。そこに扉が開いた音がした。

 

 「兵藤君、無事に家まで送ったよ。あの後ははぐれ悪魔にも会わなかったし。」

 

 玄関から入って来たのは円香だった。さらにはケルも一緒に入って来た。

 

 「ああ、ありがとう。ケルも手伝ってくれてありがとうな。」

 

 円香に礼を言う大樹。入って来たケルをワシワシと体を掻いてやる。それをケルは嬉しそうに尻尾を振っている。

 

 「それで、残る亡者はどれくらいなの?」

 「これで5人目。タルタロスから逃げてきた奴は残り8人。でも、あそこから脱獄させた奴まで情報が行かない。ここまでの亡者は全部動物に憑依して魔獣化したから情報を知っててもまず話せないから。」

 

 束が亡者たちについて大樹に聞くと大樹は残っている亡者の数を話した。

 

 「だい君が厳重に管理してたタルタロスから亡者を逃がすなんて、一体誰なの?」

 「正確にはあそこを監視してたヘカトンケイルたちの眼をかいくぐった奴らの方が上手だったってこと。あそこを俺と同じくらいに知っている奴じゃないとやれないよ。」

 

 その中でも束の話題は今回自分たちが人間たちのいる世界へ来ることになった亡者脱走を手引きした者についてである。

 

 「やっぱり、ゼウスだって思っているの?」

 「いや、ゼウスがする理由が全くない。あいつはオリンポスにいるんだ、今更俺がいる冥府を狙う理由もない。それと、あいつは冥府の土地勘が無いんだ。特にタルタロスの奥なんて親父が居る以外に情報なんて知らないはず。」

 「大樹が怪しんでいるのは誰なの?」

 「それは...。」

 

 大樹が怪しい人物の名を上げようとした時にスマホが鳴ったのだ。その掛かって来たスマホの画面を見てすぐにスピーカーへと変える。

 

 「何か分かった?」

 [随分と手がかかりましたが。]

 

 スマホの相手はギリシャ冥府の3人の裁判官の一人であるラダマンティスだった。

 

 [ハデス様、ペルセポネ様、デメテル様が人間として転生する直前に何者かが冥府からに聖書神話体系の冥界の方面へと向かっているのが確認できました。ただ、その何者かがオリンポスの者か他神話体系のものかまでは確認できませんでした。]

 「いや、ありがとう。そっちは流石に向こうもそんなに証拠は残さないのは予測していたし。他には?」

 [ハデス様の予想した通り、タルタロスから逃亡したのは他の神話体系と共に裁きを下した邪なる者たちでした。最初に確認したジョン・ウェイン・ゲイシー、ジル・ド・レェ、董卓、チンギス・ハーン、そして先刻虚無に送ったジャック・ザ・リッパーが投獄された記録から判明しました。]

 「他の亡者も彼らと同じなの?」

 [ええ、ペルセポネ様。名前が挙がっていない、牢から脱獄した残りの8人もハデス様が他の神話体系の冥府神たちと共に裁きを下したものです。]

 「ありがとう、他の奴らも見つけ次第執行するつもりだ。」

 [名前を上げなくても分かりますよね。]

 「ああ、それに今回逃亡した13人の亡者を脱獄させた奴にもある程度の見当が付いた。」

 [分かりました。それと最後に話すことはデメテル様とペルセポネ様の耳にも入れて欲しいのですが。]

 「良いよラダ君、教えて。」

 「私達にも聞いて欲しいことって?」

 [今回の一件でハデス様のオリンポスでの立場が少々手厳しいものになってきました。ゼウス様を筆頭にヘラ様、アポロン様、アフロディーテ様がハデス様を追求しようという動きが出ています。まだ、ヘルメス様とアテネ様、アストライア様、ネメシス様、ヘラクレス様がハデス様自身が事態の収束のために動いているので様子を見るべきと進言しているので早急に動くということは無いのですが。」

 

 ラダマンティスから出たのは現在のオリンポスでのハデスの立場が少々厳しいものになって来たということだった。そのことに束と円香の表情がかなり曇る。それに対して疑われているという当人は

 

 「そう。そっちの方も逐一知らせてくれ。」

 

 とだけ言った。

 

 [分かりました。他にはありませんか?]

 「一応、プルートたちには今は大きく動くことが無いように言ってくれ。」

 [分かりました。それでは御武運を。]

 

 そうしてスマホの通話は切れてしまった。

 

 「ねえ、一度オリンポスに戻ったら。このままだと大樹の立場がどんどん悪くなるよ。」

 

 通話が終わった後、円香が大樹に話し掛ける。その表情は非常に心配しているものである。一方の大樹は特に焦る様子もなく、夜食のおにぎりを食べている。

 

 「たぶん、亡者を逃がした奴だな。ゼウスが動き始めたってことはそいつが入れ知恵をしたんだろ。」

 「でも、どうする?このまま戻るわけにもいかないだろうし。」

 

 束の言葉を聞いて大樹は変わらずにおにぎりを食べる。

 

 「流石に向こうも焦ってきているんだろ。ゼウスに入れ知恵をする時点でアウトだ。俺なら脱獄を手引きしていて第3者にその責任を追及させることなんてしない。そもそも、俺が冥府を離れてこの町に来ている時点で俺の本気度が分かるはず。半分まで近づいて焦ったんだろうな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大樹、正確には冥府神ハデスが駒王町へ来たのはギリシャ神話の冥府の最下層にあるタルタロスから極悪非道の所業で各神話でも手を余していた悪人たちが逃亡したのがきっかけである。どういうわけかタルタロスから脱獄した彼らをハデスをはじめとしたギリシャ神話冥府の者たちは休みを惜しんで(そもそもがかなりの多忙な場所にも関わらす)彼らの再捕縛に奔走した。その中で逃亡を許した13人の亡者こそがこの駒王町に逃げてきたのだ。だが、駒王町は日本神話が特別に悪魔と堕天使の協力地域として統治を任せている場所である。ギリシャ神話の冥府神と言えどもそう簡単に足を踏み入れることが出来る土地では無かったのだ。

 ハデスはそんな中で自身の冥府へ迷い込んだある魂と契約をすることにした。彼を人間として転生させる代わりに亡者捕縛又は消滅させる際には体を借りるという契約をその魂と結ぼうとした。だが、その魂はすでに自分の生には満足しており、身体はそのまま渡すと言ったのだ。ハデス自身は冥府のルールには厳しいが冷酷な神ではない。むしろ、彼をよく知る姉の豊穣神デメテルは彼が人情味のある神であり、冥府における審判でも相手のことを一切ないがしろにしない神であることを知っている(それ故にかなりの多忙だったが)。そのハデスにとっては確かに助けにはなるがその魂、彼を犠牲にするようなそのやり方はやろうとは思えなかった。そんな中で相手は自分をいわば器として使って一心同体となるのはどうかと言った。早い話がお互いの心を一つとしてハデスでありながらその魂本人という形ではどうかと言ったのだ。それでもなおハデスは了承することを渋った。そこに妻である花女神ペルセポネがハデスに契約を持ちかけられた魂の伴侶と共に自分も人間界へ行くと言ったのだ。これにはハデスは反対したがその魂が「この条件で折れてくれませんか。後はお任せしますので。」と言われやっとハデスは認めたのだった。

 結果として言えばここにいる黒崎大樹は冥府神ハデスであるがそのハデス当人とは少々違う。冥界に迷い込んだ魂とハデスの魂は混ざり合い、双方と同一人物でありながら全く別の人物として誕生したのだ。同じく同様の方法で人間界へと現界を果たしたペルセポネも大地円香として新たに生まれたのだった。このことを知ってオリンポスから飛んで来たのはデメテルである。デメテルもハデスとペルセポネの跡を追う中で二人とそれぞれ融合した魂と関係の深い魂と共に人間界へ来たのだ。かくしてギリシャ神話の3人の神はこのようにして駒王町へと来たのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 「って、呑気におにぎりを食べてる場合じゃないでしょ!!」

 

 ことの経緯をはじめから知っているということもあってペルセポネもとい円香は心配しており、なぜかゆっくりと夜食を食べている夫ハデスもとい大樹に怒り出す始末。

 

 「ねえ、犯人の目途が付いているなら束さんにも教えてよ、だい君。そんなだとマーちゃんが心配で学校にも行かせないって言うよ?」

 

 とりあえず犯人の目途が付いていることに納得はしているデメテルもとい束は大樹に犯人の名前を教えるように言う。

 

 「確定じゃないけどね、てか英雄以外で亡者の魂の護送をしてる奴二人があの騒動から一切音沙汰無いのには何か理由があるんじゃないのかって考えるでしょ。あ、おかかとチーズだ、ラッキー。」

 

 そんな中で大樹はおにぎりを食べながら怪しいという二人を名前を出さない、というよりはここまで来たらこいつらでしょって言っていた。

 

 「どうして、タナトスとヒュプノスが亡者を脱走させるの?」

 

 大樹が指摘した二人の名前を上げる円香。その表情は疑問の表情となっていた。

 

 「いや、あいつらはきっと情報をしゃべっただけだろ。裏切るなんてことをするタイプじゃないよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冥府ではラダマンティスがずっと調べていた。

 

 「やはり、この二人が護送を担当した奴らだな。すでにハデス様は分かっているから何かをお考えなんだろう。」

 

 その中で脱走した13人の亡者の新たな共通点を見つけていた。

 

 「ふむ、タナトス様とヒュプノス様がハデス様を裏切るとは思えない。利用されただけだろうが、それにしても連絡一つをよこさないで戻っていないということはそう言うことなんだろうな。」

 

 彼もよく知る2人の神がどんな気持ちでいるのか、ハデスの元で働くラダマンティスの想像に難くなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「どうする?どうする?」

 「だから、落ち着け。奴らを連れ戻せば大丈夫だと言っているだろ。」

 

 駒王町の路地に話し込む2人組。二人とも姿をフード付きのローブで隠しているがそのフードから除く顔は二人とも非常に似通った顔立ちである。

 

 「だって、だって!私が話さなかったら!こんなことにならなかったもん!!」

 「はあ、だから起きたことは仕方ないだろ。」

 

 彼らはどうやら何か事情がある様子である。もう一人の方は先程から頭を抱えており、その様子を見ているもう一人はどこか呆れた口調だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「なあ、黒崎。」

 「なした、イッセー?」

 

 翌日の昼休み、弁当を食べている大樹の元に一誠がやって来た。

 

 「お前のバイトってまさか。」

 「ああ。てか、バイトって言ってたけど仕事だよ、仕事。」

 「仕事って。」

 「冥府から逃げてきた亡者を連れ戻す、若しくは討滅するのが俺の仕事。」

 

 大樹は一誠の問いかけにそう答えた。大樹は自分がギリシャ神話の神の一柱のハデスであることは話していない。原則、ギリシャ神話の神々は人間にそう簡単に接触できないのだ。基本的には自分の本来の姿を隠して接触しているためにそう易々と自分の本来の名を伝えることは出来ないのだ。

 

 「なあ、それって円香ちゃんも束さんも知っているのか?」

 「知ってる、ていうか俺がそれをするから二人も着いて来たんだ。」

 

 それを話している間、大樹は弁当を食べる手を止めない。その様子から一誠は大樹が特に重大視していないことを知った。だが、次に続く大樹の言葉に一誠は大樹が甘く見ているわけではないことを知る。

 

 「元々、俺はあいつらを管理してたんだ。どいつもこいつも危険度があまりにも高すぎて絶対に牢屋から出られないようにしていたんだ。それが身内をだまして情報を得た奴が居て、その所為で脱獄された。」

 

 その話を聞いた一誠は大樹が普通の人間では無いことを薄々感じていた。だが、その日の大樹の話す姿を見ていた一誠は自分にとっては結局理解のある友人の一人だということを改めて思っただけである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大樹と一誠が話したその日の夜の深夜。駒王町では新たに出現した怪異が街の繁華街を騒がせていた。その見た目はぱっと見はただの車に見えるのだが近くで見ると廃車置き場にあったスクラップを使って無理矢理車の形にしたかのような不気味なものだった。その怪異は人々の集まっているところ目掛けて猛スピードで突っ込もうとしていた。

 

 「やっと見つけたぞ。生前の悪行に加えて暴走行為と危険暴走致死傷と殺人未遂をする気か。」

 

 そして、その間に大樹が姿を見せた。

 

 「変身。」

 ≪ゴン!神覚醒!ジャッジメンターオブハデス!≫

 

 大樹は仮面ライダーハデスに変身。猛スピードで走ってくるスクラップカーを止めた。スクラップカーは止められてもなお走ろうとするが仮面ライダーハデスを片手で難無く受け止めて微動だにしていなかった。

 スクラップカーは微動だにしない仮面ライダーハデスを轢き殺すのを辞めていきなりバックを行い、その場から逃走した。

 

 「来い、ケル!」

 

 仮面ライダーハデスはそう叫ぶと自身の影から愛犬で信頼すべき番犬であるケルを呼んだ。

 影から飛び出したケルは主人の次の命令を待つ。

 

 「よし、頼むぞ。ケルベロス!」

 

 仮面ライダーハデスの呼びかけに答えたケルはその場で高く跳び上がり、その姿を黒い犬の姿から真の姿である鋼鉄の肉体を持つ三つ首の狼、ギリシャ神話において巨人テュポーンと蛇の魔物エキドナを両親とする地獄の番犬ケルベロスへと変えた。

 ケルベロスは主人の仮面ライダーハデスを背に乗せるとそのまま猛スピードで疾走を始める。そして、ケルベロスの背中に乗っている仮面ライダーハデスはケルベロスの背中にあるハンドルに手を掛けて、そのままアクセルを掛けた。

 

 ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

 

 ケルベロスが遠吠えを上げるとその腹部からバイクのホイールを出した。さらに四肢を折りたたみ頭部を前へせり出し、尻尾が二股に分かれバイクのマフラーとなる。マシンケルベロス、仮面ライダーとなったハデスの影響を受けて、ケルベロスが変化した姿である。

 仮面ライダーハデスはそのままスピードを上げてマシンケルベロスで闇夜でネオンが光る街を疾走する。

 仮面ライダーハデスとスクラップカーのデッドチェイスは街中を猛スピードで行い、赤信号も青信号も後続車がいる中で行われた。車を撥ね飛ばしていくスクラップカーに対して周囲に被害が出ないように跳ね飛ばされた車の運転者を助けながら車の間を縫うように走る仮面ライダーハデス。

 デッドチェイスは突如としてスクラップカーがバラバラになったところで終わった。否、正確にはばらばらになりながらスクラップカーは巨大な人型の姿になったのだ。

 

 「やっと顔を見せたか、アドルフ・ヒトラー。」

 

 その顔はかつて第二次世界大戦でドイツを統率し、ユダヤ人をはじめとした数多くの人々の命を奪った20世紀において有名な独裁者の一人であるアドルフ・ヒトラーそのものだった。

 

 「私はもう一度ドイツを頂点にする!邪魔をするな!!」

 

 鋼鉄の肉体を持ったヒトラーはそのまま両腕を仮面ライダーハデスに叩きつけた。だが、仮面ライダーハデスはその攻撃を躱すべく宙高く跳ぶとマシンケルベロスがバイクの姿から本来の姿へと戻り、ヒトラーにその3つの頭に備わる牙で噛み砕いた。

 

 「いいや。今のあの国にあんたを求める奴はいない。」

 ≪エクスキュロージョンハデス!≫

 

 仮面ライダーハデスは空中でハデスドライバーを操作、その右手に青白い冥府の炎を宿す。

 

 「ふざけるな!!私は、私はもう一度!!」

 「いいや、お前に下す審判は決まっている。タルタロスへと戻れ、亡者アドルフ・ヒトラー。」

 

 仮面ライダーハデスはヒトラーに向かって冥府の炎を放つ。ケルベロスは冥府の炎が当たる直前までヒトラーを拘束、炎が当たるその瞬間に炎へとぶつけたのだった。その冥府の炎はヒトラーの今の肉体である金属片を燃やし、彼の本当の姿をさらした。生前の姿になったアドルフ・ヒトラーは炎に巻かれて身動きが出来ないでいた。

 

 「何!貴様、何をした!!」

 「言っただろ、お前の審判はタルタロスへと戻ることだ。だが、今度はその魂を100の破片としてタルタロスへと戻すがな。」

 

 仮面ライダーハデスのその答えを証明するように冥府の炎はギリシャ神話の冥府の最下層にある深淵、タルタロスへと通じる穴を形成した。そして、その穴から無数の鎖が飛び出し、先端にあるフックがヒトラーのかりそめの体に食い込んだ。

 

 「ギャアアアアアア!辞めろ!辞めろおおおお!!」

 「何、刑期を終えれば転生できるさ。まあ、人間の寿命をはるかに超えた刑期をしっかりと全う出来ればな。」

 

 ヒトラーはそのままタルタロスへと引き戻され、冥府の炎が消失した。

 

 「はあ、これで6人目。ここいらで出てくると思ったけど。まあ、気長にやるさ。待ってろよ、必ず見つけてタルタロス送りにしてやる。」


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