Re.ドキドキ&サイエンス   作:yu-ki.S

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前回までのあらすじ!

ありす「ドキドキ&サイエンス!前回までの、三つの出来事!」

晴夜「一つ!仮面ライダービルドことてぇんさい科学者の卵 桐ヶ谷晴夜 が、かずやんに新装備の『グリスブリザードナックル』を渡した!」

龍牙「二つ!ありすがバザーのフリマでお花屋さんをやることになった!」

和也「三つ!エボルトとの戦いでこの俺、仮面ライダーグリスこと 沢田和也 はグリスブリザードに変身した!」

幻冬「・・・いや、なんで今回はオーズ風のあらすじ紹介なんですか?」

龍牙「なんでって・・・なんとなくその時のノリだよ!」

幻冬「わけがわかりませんよ!?」

晴夜「ノリ悪いな〜・・・せっかく幻冬くんの為にローグの強化アイテム作ったのにな〜」

幻冬「Count the bottle!現在、ビルド達の使えるボトルの数は―――何本ですか?」

晴夜「いや単純かよ。・・・えーっと、今持ってるボトルは・・・49本だっけ?」

和也「そんなにあるわけないだろ!あと、49は今回の話数だから!」

龍牙「祝え!亜久里と幻冬がパワーアップする第49話のハッピーバースデイを!」


第49話 祝おう!プライムで特別な誕生日

――そこでは、キングジコチューと対峙してるアンジュ王女が見える。

 

「どうして、人々の笑顔が溢れるこの国を・・・どうして滅ぼそうとするのです!」

 

「それは・・・お前が1番よく知っているはずだ。マリー・アンジュ!」

 

キングジコチューに返された言葉に驚く。

 

「この世に永遠の愛など存在しない。いずれ輝きは消えて灰の様に崩れ去る!」

 

「そんなことない!」

 

「アンジューーーーーーーーーッ!」

 

ジャンプするアン王女は、気合のかけ声と共にミラクルドラゴングレイブを突き出し、キングジコチューと衝突する。

 

 

その夜、亜久里はキングジコチューとマリー・アンジュが戦う夢を見て、目を覚ました。

 

(どうしてこんな夢を見るの・・・?どうしてこんな悲しい気持ちで目覚めなければならないの・・・?)

 

 

 

翌日、ぶたのしっぽ亭でみんなが集まっていた。

 

「しし座のあなた。大切な友達とケンカをしてしまいそう。一緒にスイーツを食べると、

一気に二人の距離が縮まるかも。ラッキーアイテムはクマのぬいぐるみ。だって!」

 

マナ達は占いの本を見て運勢を話してた。

 

「ランス、出番だよ」

 

「ランスはぬいぐるみじゃないランス~」

 

「何をしているんですか?」

 

「星占いよ」

 

六花が英語の暗記カードを見ながら亜久里に伝える。

 

「誕生日を十二の星座に当てはめて、その人の運勢や愛称を占うのです」

 

「あたしは8月4日生まれだからしし座。まこぴーは11月4日、龍牙君は10月30日で生まれのさそり座」

 

「ありすはふたご座で、和也はかに座、六花はおとめ座シャル」

 

「晴夜は何座ケル?」

 

「俺は9月8日生まれだから、おとめ座だよ」

 

晴夜が自分の星座をみんなに教える。

 

「六花は興味無いシャル?」

 

「そもそも同じ誕生日の人は、世の中にごまんといるわけで、その人が全員同じ運命を辿るのかと言うと―――あれ?トランプ王国にも星占いってあるの?」

 

「あるわよ」

 

「王女様は星占いが大好きだったビィ」

 

「そういえば、よく王女様は俺たちに星占いしてくれたよな」

 

アン王女も占いが好きだったと言うと玄関を開く音が聞こえた。

 

「ただいまー」

 

「おかえりなさーい!」

 

あゆみが帰って来ると同時に、妖精達は慌ててテーブルの下に隠れた。

 

「随分楽しそうね」

 

「ええ。星座の話で盛り上がっていた所なんです」

 

星座の話で盛り上がっていたと晴夜が伝えると、マナがある事に気づく。

 

「あっ!亜久里ちゃんと幻冬君は何座?」

 

「12月22日のいて座です。あ、亜久里ちゃんは?」

 

「分かりません」

 

「えっ?」

 

亜久里は自分の誕生日がわからないと答える。

 

「調べてあげる。誕生日はいつ?」

 

「ですから知らないのです」

 

「誕生日を知らない?本当なの?」

 

「はい、誕生日にはバースデーケーキを食べてお祝いするそうですが、わたくしは食べた事がありません」

 

「マジかよ、自分の誕生日知らないって」

 

「でもいいのです。誰かの誕生日に御呼ばれして、その幻のバースデーケーキを味わう日がきっと来る・・・!わたくしはその希望を胸に、生きてゆきます」

 

いつ来るかわからない願いをみんなに告げる。

 

「それでは、アデュー」

 

「ばいばーい!」

 

別れの挨拶をし、亜久里は家へ帰った。

 

「マナ、ちょっと」

 

「?」

 

あゆみがマナにこっちと声をかける。

 

 

「えっ?養子?」

 

「ええ。亜久里ちゃんは、茉里さんの実のお孫さんでは無いのよ」

 

キッチンの方で、あゆみから亜久里が養子だと言う事を伝えられる。

 

「身寄りが無かった亜久里ちゃんを、茉里さんが引き取ったって聞いているわ」

 

「その事、亜久里ちゃんは知ってるの?」

 

「ええ。血の繋がりこそ無いけれど、二人は本当のおばあちゃんと孫のように暮らしている」

 

亜久里の事情をマナに伝える。

 

「だから、あなたも普通に接してあげてね」

 

「うん」

 

 

しばらくして、マナ達は外へと出て場所を変える。

 

「亜久里ちゃんに悪い事しちゃったな・・・」

 

「仕方が無いわよ。悪気があったわけじゃないし」

 

「亜久里ちゃんもそこまで気にしてなかってはずだ」

 

「だといいけど・・・」

 

店の向かいにあるベンチでマナ達は会話をする。

 

「そもそも、どうして亜久里はそんな大事な事を言ってくれなかったケル?」

 

「ラケルの言う通りシャル!」

 

「大事な事だから、言えない事もある」

 

「まこぴー?」

 

「実はね、私も両親がいないの」

 

真琴も両親がいないと告げられ、龍牙を除くみんなが驚く。

 

「私がまだ赤ちゃんだった頃に、事故で亡くなったんですって」

 

真琴は両親が赤ん坊の頃に亡くなっていると話した。

 

「だから私は、お父さんやお母さんの顔はちっとも覚えていないの」

 

「孤児・・・だったの」

 

「でも、寂しくなんて無かった。私達は、王女様の愛に包まれていたから」

 

「そうだったんだ・・・」

 

「今は龍牙とダビィもいるし、みんなもいるから、今も全然寂しく無いわ」

 

「まこぴー!そんな大事な事、どうして言わなかったんだ!?」

 

「余計な気を使わせたくなかったからよ」

 

シャルルが真琴の胸を叩きながら叫び、真琴はシャルルを抱き締めた。

 

「どんなに親しいお友達でも、言えない事はありますものね・・・」

 

「誰にだって、みんなに言えない事はあるさ」

 

晴夜が言うと、マナがベンチから立ち上がる。

 

「マナ?」

 

「どうしたシャル?」

 

「だったらお祝いだーっ!亜久里ちゃんの誕生パーティを開いて、あたし達でお祝いするんだよ!」

 

亜久里の誕生日パーティを開こうと提案する。

 

「いつよ?」

 

「亜久里ちゃんは誕生日が分からないって・・・」

 

「それで、どうやってお祝いするんだよ」

 

「分からないと言う事は、いつお祝いしてもいいって事じゃない!」

 

「何その理屈?」

 

「決行は明日!各自プレゼントを持って集合!ただし、亜久里ちゃんには絶対気付かれないように!分かった?」

 

「「「はいはい」」」

 

「なら、盛大にやりますか〜」

 

「仕方ねぇな〜」

 

「了解」

 

マナの意見に晴夜達も同意し、亜久里の誕生日会を、サプライズで開く事を決めたのだった。

 

「晴夜さん」

 

「どうした?」

 

「あの、お願いがあるんです!」

 

幻冬が晴夜にお願いしたい事があると頼み込む。

 

 

 

 

その頃、トランプ王国のレジーナがソファで横たわっていた。

 

「どうしたんだ?死んだ魚みたいな目しやがって」

 

「(何なのよアイツら?人の顔を見れば愛だの心だの・・・)マジでダルいわ・・・」

 

この前の真琴のライブとありすの花を見て、二人に言われた事を振り返る。

 

「風邪か?」

 

「違うわよ」

 

「だよな。バカは風邪引かねぇって言うしな」

 

「バカはどっちよ」

 

「そうよイーラ。デリカシーの無い事ばかり言ってると、女の子に嫌われるわよ?」

 

マーモが指摘すると手に持っていたプリンを口に入れる。

 

「あっ!アタシのプリンアラモード!」

 

「あらごめんなさい。冷蔵庫に入ってたから食べちゃった。」

 

マーモは全然悪気のないような感じで謝る。

 

「絶対許さない!」

 

レジーナは指から電撃を放ち、マーモに当てた。

 

「お前、たかがプリン一つでやり過ぎだぞ?」

 

「分かって無いわね。スイーツは女の子を笑顔にする魔法の食べ物なのよ」

 

レジーナがミラクルドラゴングレイブを持ってどこかへと向かおうとする。

 

「どこ行くんだ?」

 

「人間界よ。あっちの世界のスイーツを全部奪い取ってやんないと、腹の虫が収まらない」

 

「で、その奪ったスイーツはどうすんだ?まさかお前一人で全部食う気か?」

 

入り口で座っていたエボルトがレジーナに聞く。

 

「当然じゃない」

 

「食い過ぎてお前もグーラと同じ姿になっちまえばいいんだよ」

 

イーラはレジーナに聞こえないように小声で呟く。

 

「何か言った?」

 

「いんや、何にも。じゃ行ってらっしゃーい」

 

「何言ってんの、アンタも行くのよ」

 

「イテテ、やめろって・・・!」

 

イーラは耳を引っ張られながら無理矢理連れて行かれた。

 

「それで、先生!研究の方はどうなのよ」

 

「問題ない、あとボトル2本・・・着実に進んでいる」

 

拓人が黒いパネルに装填されたロストボトルをエボルトに見せる。

 

「・・・だが、ビルドとクローズ、そしてグリスまでもがあそこまでレベルを上げたのは予想外だった」

 

すると拓人は、晴夜達仮面ライダーの成長は予想外だとエボルトに話す。

 

「でも、先生には対策はあるでしょう」

 

「・・・とりあえず、まずは潰せるものから潰すべきだ」

 

拓人の潰せるものから先に潰す、一体誰を潰すのかは、まだわからなかった。

 

 

 

 

その頃、地下室で晴夜が机で何か作っていた。

 

「何やってんだよ?」

 

「ちょっと、幻冬君と一緒に作ってみたいもんがあってね」

 

「へぇ〜、でも珍しいなお前が機械じゃないものを作るなんてよ」

 

龍牙の言うように、今作ってるのは機械というより木材のような感じだった。

 

「まぁ、明日になればわかるよ」

 

晴夜は作業に目を向けて続ける。

 

 

その夜もキングジコチューとアンジュの衝突を夢に見て、昨日と同じ夢を見た亜久里が、夜中に目を覚ます。

 

「またあの夢・・・」

 

「亜久里、眠れないのですか?」

 

するとそこへ祖母の茉里がホットミルクを持って現れた。

 

「おばあ様・・・ありがとうございます」

 

亜久里はお礼を言ってホットミルクを飲む。

 

「何か心配事でもあるの?」

 

「ここの所、毎晩同じ夢ばかり見て眠れないのです・・・」

 

「わたくしも見ますよ。あなたが大人になった夢を」

 

「わたくしが大人に・・・?」

 

「白いドレスを着て、お化粧もして、あれはきっとウェディングドレスね」

 

「わたくしは結婚なんてしません!ずっとおばあ様と一緒にいます!」

 

「そうは言うけどね、わたくしの元から旅立つ日が来るわ。

あなたはそう言う星の元に生まれた子供だもの」

 

「おばあ様・・・」

 

「さっ、もう寝なさい」

 

「あの・・・」

 

「なあに?」

 

「一緒のお布団で寝てもいいですか・・・?」

 

「甘えん坊さんね」

 

茉里が差し出した手を亜久里が掴む。

この日は二人で、一つの布団に入って眠ったのだった。

 

 

次の日、スーパーで買い物をしていた亜久里は、同じく買い物をしていた真琴とDBを見つけた。

 

「卵はある、後は・・・」

 

「こんにちは。真琴もお買い物ですか?」

 

亜久里に声をかけられた真琴は反対の方を向く。

 

「違います。私は剣崎真琴と言う者ではありません」

 

そして襟を上げて顔を隠して違うという。

 

「えっ?」

 

「失礼」

 

すぐさまレジの方へと走って行った。

 

「?」

 

なぜ、すぐ逃げてしまったのかわからなかった。

しばらくして、亜久里はスーパーから出る。

すると、今度は野菜が入っているダンボールを持った龍牙と和也がいた。

 

「すげぇ数だな」

 

「パーティだろ。多い方がいいだろう」

 

「そんな沢山の野菜どこに運ぶんですか」

 

龍牙と和也がギクッとなり、後ろを振り向いた。

 

「あぁぁ・・・これは」

 

「あれだよ。あれ」

 

「あれとは?」

 

「バ、バイバイ!」

 

「じゃなー!」

 

二人は誤魔化し、急いで逃げ出した。

 

「なぜ、逃げるんですの?」

 

二人が亜久里から逃げ出した理由がわからなかった。

今度は帰り道に花屋で何かを探すマナと六花を見つけた。

 

「やっぱりバラがいいんじゃないかな?」

 

「でも、予算がね・・・」

 

「何の相談ですか?」

 

亜久里が声をかけられて二人はビックリして驚く。

 

「贈り物なら、わたくしが見繕って差し上げましょうか?」

 

「大丈夫だよ」

 

「私達、ちょっと急いでるから」

 

そう言い、その場を後にして出ていった。

 

「??」

 

その頃、円家でリムジンが止まっており、ありすとセバスチャンが来ていた。

 

「ありがとう。あの子も喜ぶと思うわ」

 

「それでは、くれぐれも亜久里ちゃんにはご内密に」

 

そこでは、ありすと茉里が円家の前である話をしている。

 

「ただいまー」

 

「お帰りなさい」

 

そこに亜久里が戻って来る。

 

「何がご内密にですの?」

 

「えーっと・・・セバスチャン?」

 

「お嬢様が車内でパンケーキを召し上がろうとした所、あいにくハチミツを切らしていたものですから、急遽円様のお宅に立ち寄り、ハチミツをお借りしてたのです」

 

「はぁ・・・」

 

「それでは、ごきげんよう」

 

急いで車に戻り、車を走らせて円家から去っていった。

 

「何なのですかあれは?」

 

「さあ。何でしょうね」

 

亜久里は家に入り、台所へと入った後買ってきた材料を机に置く。

 

「大体、今日はみんなおかしいですわ。わたくしの顔を見た途端、コソコソと逃げたりして」

 

亜久里が、今日はみんなが自分をみてすぐ逃げる態度に不満を持っていた。

 

「亜久里、今夜は外で食べましょうか」

 

「お買い物をして来たのに?」

 

「ちょっと用事が出来たの。あなたは六時に、ぶたのしっぽ亭に来て下さいね」

 

「…分かりました」

 

亜久里は納得のいかない返事をし、夕方にぶたのしっぽ亭へ行くことになった。

 

 

その頃、ホームセンターから晴夜と幻冬の二人が出てきた。

 

「すいません晴夜さん。手伝ってもらって」

 

「別に、俺も亜久里ちゃんの喜ぶ顔が見たいし」

 

「じゃあ、急いで戻って作りましょう!」

 

「オーケー!・・・あ、そうだ!」

 

晴夜は懐から何かを取り出した。

それは晴夜の使うフルフルラビットタンクボトルと似ている長いボトルだった。

 

「これは・・・」

 

晴夜は幻冬にそのボトルを渡した。

 

「強化アイテムだよ。ローグ用な」

 

「これ、僕のなんですか!」

 

自分の強化アイテムだと聞いて幻冬が驚く。

 

「ああ。・・・けどそれ、ビルドドライバー用なんだよ。

幻冬君のスクラッシュドライバーは今メンテしてるから」

 

「じゃあ、今の僕には使えないって事ですか?」

 

ちょっとガッカリしたような感じで聞く。

 

「一応、スクラッシュドライバーに変換できるようにしてみるよ」

 

「そうですか・・・それより、早く戻って準備しましょう」

 

幻冬が開き直るかのように走ってぶたのしっぽ亭へと目指す。

 

 

そして時間は過ぎ、六時近くに亜久里がぶたのしっぽの近くに来た。

 

「何を企んでいるのかは知りませんが、わたくしに隠し事は通用しない事を、思い知らせて差し上げ―――」

 

ほっかむりを付けた亜久里が中の様子を見る。中を見た瞬間、亜久里は目を大きくして驚く。

 

「一体皆さん、何を企んでいるんですの?」

 

亜久里が中の様子を見ると、中ではマナ達が亜久里の誕生パーティの準備を行っていた。

 

「こんなもんでどうシャル?」

 

「なかなかイケるでランス~」

 

「上出来上出来!」

 

マナが言うと少し離れた所で、晴夜と幻冬が何やらなにかを作っていた。

 

「この位置をここで繋げるんだ」

 

「えっ〜と、こんな感じですか?」

 

「そうそう、そのまま続けて!」

 

晴夜のレクチャーを受け、完成に近づいている感じだった。

 

「お皿の準備、出来たケル!」

 

ラケルが出来たと言うと、真琴がカートを押して出てきた。

 

「出来たわよ」

 

「こっちも料理が出来たぜ!」

 

真琴が巨大なバースデーケーキを、和也がパーティ料理を運んで来る。

 

「凄いじゃない!」

 

「先生の教え方が良かったのよ」

 

「いやぁ、それほどでも」

 

どうやら、ケーキやパーティ料理は健太郎から教わりながら作った様だった。

 

「皆さん!急いで下さい!主役が到着してしまいますわ!」

 

「ヤベッ、早くしねぇと・・・!」

 

みんなは急いで準備に取り掛かる。

 

「これは、わたくしの誕生パーティ?どうしてわたくしに内緒でこんな事を?」

 

「あなたに喜んで貰いたいからよ」

 

「ッ!おばあ様!」

 

後ろから茉里が、亜久里に喜んで貰いたいからと話す。

 

「誕生日が分からないあなたのために、皆さんが心を込めて準備してくれたのです」

 

「みんな・・・」

 

みんなの優しさを知った亜久里の目に涙が溢れる。

 

「さっ、中に入りましょう。ただし、あなたは何も知らないフリをして、驚かないと駄目よ」

 

「はい!」

 

 

それから三十分くらい経過し、亜久里は入ってきた。

 

『亜久里ちゃん!おめでとー!』

 

店の中に入ると、皆からお祝いの言葉が掛けられた。

 

「亜久里ちゃん!ロウソク消して消して!」

 

マナに促されて全てのロウソクの火を消すと、クラッカーが鳴り、電気が点けられた。

 

『お誕生日おめでとう!』

 

「ありがとうございます!」

 

亜久里はみんなにお礼言うと、みんなが用意してくれたケーキに手を伸ばす。そして口にすると、いつにもなくいい笑顔になった。

 

「おばあ様、誕生日のケーキってこんなに美味しいものだったのですね!」

 

「良かったわね亜久里」

 

「はい!これなら毎日誕生パーティして欲しいですわ!」

 

「いや、毎日はいくらなんでも無理だろ」

 

「そんなにやったら早死にしちゃうわよ?」

 

みんなが突っ込み入れながら料理を美味しく頂いていると幻冬が椅子から立ち上がる。

 

「あの〜・・・これを!」

 

「これは?」

 

幻冬が小さな箱のような物を誕生日プレゼントとして差し出し、亜久里はそれを受け取る。

 

「開けてみて」

 

幻冬に言われて開けてみると中から音楽が聞こえた。

箱の上にはみんなの変身した時のマークやライダーズクレストに囲まれ、

『Happy Birthday 亜久里』と刻まれていた。曲名は『Be The One』と言うらしい。

 

「オルゴール。自前で作ってみたんだ。晴夜さんに色々とアドバイスをもらいながらだけど」

 

「幻冬君。ありがとうございます」

 

亜久里が笑顔でお礼を言う。そして茉里も、幻冬に近付きお礼を言った。

 

「幻冬君、亜久里のためにわざわざありがとうね」

 

みんなが楽しく亜久里の誕生日パーティを続けているそんな中、一人の男性がぶたのしっぽ亭に現れる。

 

「せっかく来たのに誕生パーティで貸切?ケーキなんか美味そうに食べやがって」

 

店の外で誕生パーティを見ていた男性のプシュケーが黒く染まり始める。

 

「仕方が無い、他の店に行くか・・・」

 

「ケーキなんてブチ壊しちゃえばいいのよ」

 

黒く染まった部分が縮まり、他の店に行こうとした男性の元にレジーナが現れ、ケーキなんか壊せと囁く。

 

「あなたを素敵なジコチューにしてあげる!」

 

レジーナの指から放った光線が、男性のプシュケーを黒く染めた。

取り出されたプシュケーがひび割れ、アリジコチューが作り出され、店に向かって突撃して来た。

 

「ジコチュー!」

 

「まさか・・・」

 

アリジコチューの放たれた液体を受けた健太郎達は石にされてしまった。

 

「パパ!ママ!おじいちゃん!」

 

「いい気味」

 

「レジーナ!どうしてこんな事を!」

 

「えっと、ほら何だっけ?マナが読んでくれた絵本でさ、パーティに招かれなかった魔女がお姫様を永遠の眠りにつかせるの―――」

 

「眠れる森の美女?」

 

「そうそれ!アタシは魔女。ケーキを食べ損なった魔女よ」

 

レジーナが本の魔女と同じと言うとアリジコチューに命令し、晴夜達も石に変えようとする。

 

「亜久里ちゃん!ここはあたし達に任せて、茉里さんを連れて逃げて!」

 

「幻冬君、お前も亜久里ちゃんと茉里さん達の避難するんだ」

 

「さっ、おばあ様!」

 

「こっちに来てください!」

 

幻冬と亜久里が茉里を連れて裏へと移動する。

 

「ジコチューを浄化すれば、みんな元に戻れるハズ!」

 

「行くぞ!」

 

晴夜の掛け声ともにドライバーを装着し、マナ達はコミューンにラビーズをセットした。

 

『タンク!』

 

晴夜はフルフルラビットタンクボトルをタンクモードし、三人はボトルとナックルをドライバーに差し込む。

 

『タンク&タンク!』

『ボトルバーン!クローズマグマ!』

『ボトルキーン!グリスブリザード!』

 

三人が差し込むと同時にドライバーのレバーを回す。

 

『『『Are you ready?』』』

 

「「「変身!」」」

「「「「プリキュア!ラブリンク!」」」」

 

晴夜達三人はアーマーを装着し、マナ達四人は光に包まれ、仮面ライダー、プリキュア へと変身を完了する。

 

『鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

『極熱筋肉!クローズマグマ!アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!』

『激凍心火!グリスブリザード!ガキガキガキガキガキーン!』

 

「みなぎる愛!キュアハート!」

「英知の光!キュアダイヤモンド!」

「陽だまりポカポカ!キュアロゼッタ!」

「勇気の刃!キュアソード!」

 

「愛を無くした悲しいアリさん!このキュアハートがあなたのドキドキ、取り戻して見せる!」

 

全員の音声と名乗りをあげるとハートが胸にハートマークを作り、いつもの決め台詞を叫ぶ。

 

「行くぜ!」

 

「今日こそ決着をつけてあげるわ!」

 

そう言うとレジーナはエボルドライバーを装着する。

 

『コウモリ!発動機!エボルマッチ!』

 

ボトルを2本差し込み、レバーを操作した。するとレジーナのドライバーから無数のパイプ線が現れた。

 

『Are you ready?』

 

「変身!」

 

レジーナの体にパイプ線が一瞬のうちに集まり、マッドローグへと姿を変える。

 

『バットエンジン!フッハハハハハ ハハハハハ!』

 

マッドローグへと変身し、イーラとジコチューが戦闘態勢に入ろうとする。

 

「とりあえずまずは、ジコチューを外へ出すぞ!」

 

『フルボトルバスター!』

 

ビルドはそう言ってフルボトルバスターを放ち、ジコチューを外へと出して、ハート達はジコチューとの戦闘を開始した。

追おうとすると、マッドローグがドラゴングレイブをビルドに向けて襲いかかる。ビルドはフルボトルバスターで受け流す。

 

「レジーナ!今日こそお前を取り戻す!」

 

「取り戻す・・・アタシを倒そうとしたアンタに何ができるの?」

 

「それは・・・」

 

すると、いきなりビルドに何かの斬撃が飛んで来てビルドが倒れこむ。

 

「父さん・・・」

 

起き上がるとそこにはニンニンコミックフォームとなったビルド(拓)が現れていた。

そのままビルドに向かって四コマ忍法刀で攻撃をしてくる。

ビルドはフルボトルバスターを使い攻撃を受け流し、ビルド(拓)の攻撃を防御し続ける。

 

「その程度の力でエボルトと立ち向かおうとは・・・」

 

「くぅ!」

 

「片腹痛い!」

 

ビルドの手からフルボトルバスターが落ち、ビルド(拓)は四コマ忍法刀のグリップでビルドのハザードトリガーを直撃させる。

 

「!?…何だこれ・・・体が動かない」

 

攻撃を踏み止まった瞬間、トリガーから電流が流れビルドの動きが急に止まる。

 

「晴夜!」

 

「アンタ!一体何をした!」

 

「(やはり、弱点には気づいてなかったか・・・)人の心配より自分の心配が懸命だ」

 

「「⁉︎ぐわぁ!スマッシュ!」」

 

今度はクローンスマッシュが現れ、クローズとグリスに不意打ちをかける。

ビルド(拓)はビルドが動けないうちに四コマ忍法刀のトリガーを押す。

 

『火遁の術!火炎切り!』

 

「ぐわぁぁぁぁぁー!」

 

ビルド(拓)の四コマ忍法刀の火炎切りを何も抵抗もなくもろに受けしまい、ビルドはそのまま変身解除してしまう。

 

「どうして・・・動けなかった・・・」

 

なぜ、トリガーを攻撃された瞬間、動けなくなったのか晴夜にもわからなかった。

 

「晴夜!」

 

「ここは任せろ、お前は晴夜を!」

 

「わかった!」

 

『隠れみの術!』

 

グリスにスマッシュを任せ、クローズは晴夜を助けようとビルド(拓)に攻撃しようとした。次の瞬間、ビルド(拓)の周囲を煙に纏い、姿を消した。

 

「何、どこに行ったんだよ?」

 

(もしかして、俺を・・・見逃したのか?)

 

その光景をみた晴夜は、ビルド(拓)が晴夜を見逃し、姿を消して行ったかの様に感じたのだった…

 

 

その頃、ぶたのしっぽ亭の裏へと逃げた亜久里と幻冬、茉里は外へと無事脱出することが出来た。

 

「おばあ様!わたくし達はマナと晴夜と一緒にあの化け物を喰い止めます!おばあ様は逃げて下さい!」

 

茉里と外へ出た亜久里が逃げるように促す。

 

「大丈夫です!僕が、亜久里さんを守ってみせます!」

 

幻冬が亜久里を守ると茉里に言う。

 

「分かりました。無理はしないでね・・・」

 

亜久里を抱いて無理しないでと伝える。

 

「幻冬君、亜久里をお願いね」

 

「はい」

 

茉里は二人を信じ、ぶたのしっぽ亭から離れる。

 

「プリキュア!ドレスアップ!」

「きゅぴらっぱ~!」

 

アイちゃんから召喚されたラブアイズパレットにラビーズをセットし、変身の手順をとると炎に包まれて、姿を変え始める。

そして、炎が消えるとキュアエースとなった。

 

「お前は!」

 

「愛の切り札!キュアエース!」

 

キュアエースとなりマッドローグの前と現れた。

 

「美しさは正義の証!ウインク一つで、あなたのハートを射抜いて差し上げますわ!」

 

胸にエースマークを作り名乗りあげる。

幻冬はビルド(拓)の攻撃を抵抗出来ずに受け、変身解除した晴夜に近づく。

一方晴夜は、もう一度ビルドドライバーを装着しようとする。

 

「晴夜さん、貸して下さい!」

 

すると幻冬は、晴夜のビルドドライバーを奪い自分に装着した。

そのまま、晴夜から貰った新たな変身アイテム――プライムローグフルボトルを取り出し、フルフルボトルのように半分に分け、ドライバーに差し込む。

 

『プライムローグ!』

 

“プライムローグ”と鳴ると幻冬はドライバーのレバーを回す。

 

『ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!』

 

ドライバーのレバーを操作すると、金色に輝く線の様なパイプ――『プライムライドビルダー』が幻冬の周囲を囲み、さらにワニの顎が下から出現した。

 

『Are you ready?』

 

「変身!」

 

掛け声と共にパイプが身体に巻き付いて、それをワニの顎が噛み砕く。

 

『大義晩成!プライムローグ!ドリャドリャドリャドリャ!ドリャー!』

 

ローグに施されていた白いヒビからエングレービングを思わせる黄金の唐草模様が施されているものに変わり、肩や顔のワニアゴの一部が白い。 また背中に純白のマント――『プライムセイバーマント』を纏っており。 胸元には、歯車とローグを象徴する鰐の口が組み合わさったライダーズクレストが記されている。

 

「あれは・・・」

 

「仮面ライダー・・プライムローグだ」

 

晴夜が名付けたローグの新フォーム『プライムローグ』へと変身した。

 

「スマッシュどもやれ!」

 

イーラの指示でスマッシュがローグに接近し、ローグに襲い掛かろとする。

だが、ローグはグリスが手を焼いていたスマッシュを一撃で機能停止させる一撃を喰らわせる。

 

「マジかよ・・・」

 

「すごいですわ!幻冬君!」

 

エースがローグの新たな力を見て感心すると、マッドローグがエースにドラゴングレイブを振り向ける。

 

「ムカつくのよあなた!」

 

振り下ろしたミラクルドラゴンブレイブの攻撃をかわし着地する。

 

「みんなと一緒にバースデーケーキなんか食べたりして、自分がいつも主役のつもりなんでしょう?」

 

「えっ?」

 

「下らない!アンタなんて、消えてなくなればいいのよ!」

 

エースに向かってマッドローグが飛び蹴りを放つ。

 

「下らなくなんか・・・無い!」

 

生身で前に出た晴夜が飛び蹴りをドリルクラッシャーで防ぎ、マッドローグを払う。ハートも隣にやってきて晴夜を支える。

 

「大丈夫!?」

 

「あぁ、ありがとう」

 

「一つの命が生まれてくるのは、奇跡なんだよ!あなたも、あたしも、亜久里ちゃんも!」

 

「それをお祝いしたいって思うのは、当然の事なんだよ!」

 

「晴夜・・・キュアハート・・・」

 

「また胸がチリチリする・・・何で・・・?」

 

マッドローグは胸の位置を抑える。

 

「キュアハート・・・ビルド・・・アンタ達がいるから・・・!大っ嫌い!」

 

大嫌いと叫んでエネルギー刃をハートと晴夜に向けて放つ。

すると、ローグが二人の前に現れ、背中のマントを使いマッドローグのエネルギー波を受け止める。

 

「やめて下さい!あなたは晴夜さんとハートさんの友達じゃないですか?」

 

「うるさいわね!アンタには関係ないでしょう!」

 

「関係あります!晴夜さん達の友達なら僕にも関係あります!それに、エースのことをそんな言い方しないでください!」

 

「何ですって・・・」

 

「エースは、亜久里ちゃんは自分の誕生日が知らなくて辛かったはすだ。

いつも周りを引っ張って絶対に弱音を言わない人だ。そんな人を僕は尊敬している。

―――でも、だからこそ辛い時は、力になりたい!」

 

ローグがエースの方を向き自身の気持ちを語る。

 

「あ〜もう!うるさい!」

 

ドラゴングレイブを振り回して攻撃するとローグを押して攻撃を回避する。

 

「あなた達の気持ち、いただきました!反撃しましょう!」

 

「うん!」

 

二人は横にステップしてかわし、反撃に出ようとする。

 

「させるかよ!」

 

イーラが攻めようとするとグリスはドライバーのレバーを一回転させる。

 

『シングルアイス!』

 

グリスはロボットアームをイーラに向ける。

 

『グレイシャルアタック!バリーン!』

 

巨大化した左腕のアームで捕えると、ダイヤモンドがラブリーパットにラビーズをセットする。

 

「ダイヤモンドスワークル!」

 

そこにダイヤモンドスワークルを受けたイーラは、ビショ濡れで目を回しながら気絶した。

 

「あなたはそこで頭を冷やしていなさい!」

 

氷の拘束と水浸しでグロッキーなイーラ。…ドンマイ。

一方のローグはそのままジコチューに向かっていく、ジコチューは光線を放ちながら近づけないようさせるがローグは詰め寄り、ジコチューの腹を思い切り殴り、ジコチューの動きを悪くさせる。

 

「大義のための犠牲となれ!」

 

決め台詞を言うとローグはドライバーのレバーを回す。

 

『Ready go!』

 

ローグは高く飛躍し、ライダーキックの態勢に入ろうとする。

 

『プライムスクラップブレイク!』

 

ローグが脚部から『グランダイルファング』を展開して、ジコチューに噛み付くように両脚で挟み蹴りを繰り出す。そのまま噛み付いた足で掘り投げジコチューを浄化させた。

元に戻った相田家の三人も驚いている。勿論、先の青年も不思議そうな顔をしている。

 

「くそぉ!」

 

「ローグ、覚えてらっしゃい!」

 

イーラとレジーナがそう言い残し、逃亡していった。

しばらくして茉里がお巡りさんを連れて戻ってきた。

 

「お巡りさん、ここです」

 

「なんともなってないじゃないですか~」

 

「亜久里!幻冬君!あの怪物は?」

 

「プリキュアと仮面ライダーがやってきて退治してくれましたわ」

 

「プリキュア?仮面ライダー?」

 

亜久里が言うことに不思議がる。

 

「さぁ、誕生パーティの続きをしましょう」

 

幻冬が言うと、みんなは駆け出して店に戻る。

 

「みんな待ってたんですよ」

 

亜久里が茉里の背中を押して店内に入れる。

 

「晴夜さん。すみません勝手に使ってしまって」

 

幻冬が晴夜のビルドドライバーを返し、晴夜が受け取る。

 

「いや、お前のおかげで助かったよ」

 

晴夜がそう言うと幻冬の頭を撫でる。

 

「でも、こうなるともう一台ビルドドライバー作らないとな」

 

プライムローグの力を見てもう一台ビルドドライバーを作る必要があると言う。

 

「どれくらいで出来るんですか?」

 

「早くて1ヶ月かな?」

 

「い、1ヶ月ーー!?」

 

1ヶ月と聞いて、時間がかかると言われた幻冬が驚く。

 

 

 

 

その頃、トランプ王国の研究室で拓人がパソコンを操作し何かをしていた。横には白と黒の2本のボトルとビルドとクローズのライダーカードが置かれていた。

 

「もう少し、これさあ完成すれば・・・よし」

 

よしと言うと拓人がパソコンのキーボードから離れ、2本のボトルを見つめ強く握る。

 

「これで・・・『キングジコチューを倒せるか?先生?』ッ!?」

 

拓人が振り向くと後ろにエボルトとベール、二人の姿があった。

 

「やはり、キングジコチュー様を倒すために近づいていたとは、流石研究者だな」

 

「なぜ、わかった・・・」

 

「最初から気づいてたさ、だから利用して頃合いを見て始末するつもりだったんだよ」

 

エボルトに見抜かれていたことに驚いた拓人はポケットに2本のボトルとカードをしまい込む。

 

(これを、奪われるわけにはいかない!キングジコチューには必要なものだ。

何としても、晴夜に渡さなければならない)

 

絶対絶命のピンチと思われる父:拓人。

果たしてここから脱出し、晴夜に届けようとしている2本のボトルとライダーカードとは…

 


次回!Re.ドキドキ&サイエンス!

 

第50話 四大ライダー対エボルト…最期

 

 




おまけ

バーーン!!

晴夜「お祝い三銃士を連れてきたよ」

幻冬「お祝い三銃士!?」

晴夜「まずは仮面ライダーシリーズで『祝え』が一番似合う男、ウォズ」

ウォズ「祝え!」

晴夜「毎日が誕生日の欲望大好きおじさんこと、鴻上光生」

鴻上会長「素晴らしい!」

晴夜「そして誕生日じゃない日を祝ってる帽子屋、マッドハッター」

マッドハッター「お誕生日じゃない日おめでとう!」

幻冬「・・・何故一人だけ○ィズニーキャラ!?」

ハッピーバースデイ!!

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