鈴兎中2
瑠美高1
楽郎高3
番外編1,第2回旅狼オフ会Part1
━━━【旅狼チャット】━━━━━━━━━━
鉛筆騎士王:さてと、第2回オフ会についての話し合いを始めようか
サンラク:日程は?
鉛筆騎士王:来月14日、土曜日だしカッツォ君も一応今のところは休みらしいし
オイカッツォ:は?え、なんでこの外道文房具さん人のスケジュール知ってんの?怖
鉛筆騎士王:ヒント、ジャンクフード
サンラク:あっ、ふ〜ん(察し)
オイカッツォ:メグゥ……
ルスト:6月14日は私たちも空いてる
鉛筆騎士王:1名様ごあんなーい!いやルストちゃん達だから2名か
秋津茜:両親に聞いてみます!
鉛筆騎士王:オケオケ、必要そうなら私が御両親と交渉してもいいよ
京極:僕もその日は問題ないよ
サイガ_0:私も大丈夫です
鉛筆騎士王:これでサンラクくんと秋津茜ちゃん以外は参加だね。
サンラク:いや俺も参加するつもりだけど。場所は?遠すぎたらさすがに無理だぞ
鉛筆騎士王:んー、その辺はいくつかお店の候補上げてみんなに意見を聞くかな
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第2回オフ会、か。本当にどこでやるのか早く言ってもらわないとな。
バァンッ!!
ビクゥッ!?
ふぁっ!?いきなり部屋の扉を思い切り開け放つとか何考えてんだ。
「6月13日から2泊3日でちょっと南アメリカに行ってくるから留守番任せた!」
「ちょっと待てや説明プリーズ」
いやいきなり入ってきて南アメリカ行ってくるとか控えめに言ってうちの母親の頭はおかしい。
「あとお父さんも12日から3泊4日で海釣りに行くから15日まで瑠美と鈴兎と一緒に留守番よろしくね!3日分の食費は置いていくから」
・・・・・・はぁ?えっ、待って?何言ってるか分からない。
「瑠美と鈴兎の意見は?」
「2人ともオッケー」
あっ、ふ〜ん(察し)つまりこれは確定事項と。うわぁ。
親2人が数日家を空けることが確定してからはや何日か経過した頃、
━━━【個人チャット】━━━━━━━━━━
鉛筆騎士王:おぉーい、サンラクくぅーん
サンラク:うわきも、そんなねちょっとした文面送ってくるとか一体どうした
鉛筆騎士王:オフ会の店が決まらないんだよォ!!
鉛筆騎士王:8人いて7人OKしたら1人絶対無理なパターンが連続するとかもはやギャグでしょ
サンラク:まぁ、俺もそれは分からなくもない
鉛筆騎士王:でしょー?
鉛筆騎士王:まとめると、
・レイちゃんとルストちゃん達とサンラクくんは今のところ基本どこでもおk
・茜ちゃんが場所によっては親の説得結果に関係なくダメ
・カッツォくんは行けるかどうか半々だけど行ける場合はどこでもいい
京極ちゃんはカッツォ君よりマシだけど茜ちゃん意外と比べて確率は低い。こっちは距離的な問題
サンラク:もうこれ無理では?
サンラク:無理では?
サンラク:無理?
鉛筆騎士王:ねぇ、今面白い情報が入ったんだけど、オフ会、君んちはどう?
サンラク:正気か?
鉛筆騎士王:だってオフ会の日は君んち親いないんでしょ?
サンラク:一体誰からそれを・・・・・・あの妹め
鉛筆騎士王:まって割とこれいい案かもしれない
鉛筆騎士王:親いないから知り合いの大人が代わりにいますって言えるし、元からどこでも参加出来た4人に加えて元々案として出てた店より京極ちゃんは近いし、駅もそこそこ近いからカッツォくんと親からOKが取れた茜ちゃんも来れそう。
サンラク:本当に割と要件を満たしてるのがなぁ……
鉛筆騎士王:てかそもそも私とカッツォくんは君んち知ってるしねぇ
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あー、そういやそうじゃん。大雨で帰りの足が死んだからうちに避難してきたカッツォと何故か家で瑠美と話してた鉛筆が鉢合わせたことあったじゃん。まぁその時はカッツォを道連れにできたからダメージは少なかったけど。
全1戦で呼ばれた時にある程度互いのリアルを知ってたからよかったけど知らなかった大事故だったわ。ナチュラルに特大の地雷を本人たちが知らないところで仕込むうちの妹よ。
うちでオフ会やることが確定してからオフ会前日になった。結局旅狼は全員参加できることになった。秋津茜も外道の干渉無しで親を説得できたらしい。
「お兄ちゃん、今から
そう言って瑠美と鈴兎が出かけて行ったのが9時前、そしてオフ会開始が10時半、菓子類、飲み物、食事は参加者持ち込みで各員自分で準備する必要がある。
※
今日は楽兄のゲーム友達がうちに来るらしい。オフ会をやるみたい。瑠美姉がファンになってる
「りーん!!今から出かけるよ!」
瑠美姉がいきなり来てそう言ってきた。そんないきなり言われても準備とかしないと。
「とりあえずこれ飲んで落ち着いて、そして説明して」
飲んでた蜂蜜入りホットミルクをもう1つ作って瑠美姉に渡して説明してもらおう。
「ん、ありがとね。昨日永遠様の誕生日で今日永遠様が来るから渡す誕生日を買いに行くの」
なるほどなるほど、初めて知った。それなら僕もなにか買わなきゃ。
「オッケー、それじゃあ楽兄に言って出かけよー!」
「おーっ!」
そうして来たのは瑠美姉がバイトしてるお店の近くのショッピングモール。ここはスーパーとか服屋さんとかの他にジュエリーショップがある上近くにはお花屋さんもある。
「瑠美姉は何買うの?」
永遠姉様の誕生日だけどプレゼントには何がいいかなと思ってガチ勢の瑠美姉に聞いてみたけど、
「んー、買うまで秘密。鈴は?」
秘密かぁ。僕はまだ決まってないんだよね。
「僕はまだ決まってないよ」
「そかー、それじゃあ一旦別れてからまた合流してお互い買ったもの言おう」
そう言って瑠美姉と別れてからどこに行こうか迷った結果、1番安牌そうな花屋さんに来た。でも何の花を買おう。安定そうなのは誕生花とか?
という訳でお花屋さんに6月の誕生花について聞いてみよう。
「すみません、6月13日の誕生花でこの店にあるものって何がありますか?」
花屋に居たのは永遠姉様と同じくらいの歳のお姉さん。
「6月13日の?んー、そうね。それなら『ジギタリス』『時計草』『エピデンドラム』『桔梗』『ツンベルギア』があるけど、見てみる?」
そう言われて6月13日の誕生花を1つずつ、それぞれの花言葉の説明付きで見せてもらった。それでこの中だと桔梗が良さそうかな。
「桔梗の花束って可能ですか?」
「えぇ、大丈夫よ。誕生日用のラッピングは必要?」
「はい、お願いします」
お姉さんに誕生日用のラッピングをして貰った桔梗の花束の値段は約5000円、まぁお祝い用だしね。僕も一応瑠美姉にちょっと足りないくらいの収入あるし。
チラッと時計を見た感じ合流時間が近いからそろそろ向かった方が良さそうかな。
「瑠美姉っ!」
「あっ、鈴!結局何買ったの?」
「6月13日の誕生花、ずっと残るものじゃないし、これならいいかなって」
だってずっと残るものを身内以外から渡されるってちょっと重くない?
「ほうほう、私はこれ!パールのイヤリング」
・・・・・・重くない?同性だから大丈夫?でもパールの宝石言葉って汎用性高かった気がするし他の宝石アクセサリーよりはマシ?
「それじゃ帰ろっか」
もう楽兄の友達は来てるのかな。みんな年上だろうしちょっと緊張する。
「よいしょっ、鈴?前向かないと危ないよ」
ちょっと考え事してたら瑠美姉がそう言って花束を持ってる方と逆の手を繋いできた。まぁ楽兄の友達は基本楽兄と話したりするだろうから僕がなにかすることも無いだろうし考えなくていっか。
もうちっとだけ続くんじゃ