「ただいまー!」
帰宅。玄関には既に靴が沢山ある。楽兄の友達は来てるっぽい。
瑠美姉と一緒にリビングに入ったら思ったよりたくさんの人がいた。ひー、ふー、みー・・・・・・7人もいる。そして中には当然
「あっ、瑠美ちゃんやほー。お邪魔してるよー」
「は、はひ!全然大丈夫です!!」
人数を数えてたらこっちに気づいた永遠姉様がやってきた。瑠美姉・・・・・・ガチガチではないけどすごい緊張してる。
「鈴兎くんもやっほー。久しぶりだねぇー」
「こんにちは、
「え?・・・・・・ありがと!家で飾るね」
1人で出てきたからすぐに渡せた。そして僕が渡してるのを見て瑠美姉も動き出した。
「あっ、私もこれ、プレゼントです!」
揃って永遠姉様にプレゼントを渡したのでそのままリビングに入る2人。
「おっ、鈴兎と瑠美おかえり」
テーブルの方をちらっと見たらハンバーガーにポテト、ピザにポテチフライドチキン、の山とコーラとエナドリがあった。
楽兄、ゲームしながら顔だけ後ろに反らせて言っても・・・・・・瑠美姉が「うわぁ」って顔してる。
ていうか見た感じ食べ物と飲み物がジャンクフードとエナドリだけっていくら仲いい人たちと遊んでるとはいえかなりアレなのでは?
瑠美姉はゲーム対戦を見に行ったからちょっと冷蔵庫の残りを見てみよう。・・・・・・レタス1玉に開封済みのベーコン。あっ、クルトンも1袋ある。あとは・・・・・・あ、プチトマト、それも2パック。うん、ちょうどシーザーサラダの材料あるし簡単に作れるから作って置いとこうかな。
まず芯をくり抜いてレタスをサッと水洗い、水気をきる間にフライパンを出して油を強いて温めよう。その間にベーコンを一口大に切っていく。
そしてフライパンが温まったら切ったベーコンを投入してカリカリになるまで炒める。おっと換気扇を忘れてた。
水気が取れたレタスは手でちぎりながらサラダを入れる皿に入れておく。
ベーコンがもう少しで焼き上がりそうなところでそこそこ深めの皿に水と生卵を入れてラップをかけてレンジに入れる。500ワットで1分ずつ3回の計3分温めて温泉卵擬きを作成。
焼きあがったカリカリベーコンをレタスの上にクルトンと一緒に乗せたら卵が出来上がるまで放置。卵が出来上がったらサラダの真ん中を少し凹ませてそこに落とす。最後に1箇所に集中しないように気をつけつつドレッシングをかけて完成。
使ったフライパンは冷めるまで洗えないから換気扇を消してそのまま置いとく。粉チーズと黒胡椒を持ってシーザーサラダを天板がジャンクフードで埋まったテーブルのところまで持って行って無理やり空間を開けて置く。
「あっ、鈴兎くんありがとう。こんなに食べ物の種類が偏るなら私もなにか別のもの持ってくればよかった」
サラダを置いたところで楽兄の斜め後ろからゲームを見てた玲お姉さんからそう言われた。
「ん?あ!鈴兎、これ今作ったやつ?」
「そうだよ。ジャンクフード尽くしもいいけど他のも食べないと」
「あー・・・・・・実は昼に寿司、届くんだ。しかもさっきカッツォが追加注文してた」
「・・・・・・ほんとに?」
「ほんとに」
「・・・・・・」
お寿司あるなら余計に置き場所ないじゃん。どうするつもりなんだろ。
「これ終わったらキャンプ用のテーブル引っ張り出してくるわ」
あ、なるほどね。倉庫に眠ってる海山行楽セットにテーブルとか2、3個くらいあったしそれ使えばいいのか。当然テーブルの足は拭いた上でだけど。
言った通りにやってた対戦が終わった楽兄が立ち上がってテーブルを探しに行った。
「ねぇ皆、サンラクくんが居ないうちに部屋、覗いて見たくない?」
「うっわ。この外道、えげつないこと言い出したんだけど。でも気になるのはわかる」
「私はどっちでもいい」
「うーん、やめた方がいいんじゃないかなぁ……」
「私は瑠美ちゃんと話したりするので残りますね」
「僕は気になるから行くよ」
「えっと、私は残ります」
「まじ!?え??妹ちゃんこの大チャンスに行かないの?」
なんか永遠姉様が楽兄の部屋探索を始めようとしてる。
あと永遠姉様が玲お姉さんが断ったことに対してやけに驚いてるけどまぁ仕方ないよね。
「既に楽兄の部屋に泊まったことあるから今更だし(ボソッ)」
「ッ?!ちょっ、鈴兎くん!」
「ほほーう。ちょっとその話詳しく」
「楽兄がやけに徹夜続きになってた時期に徹夜のし過ぎで風邪ひいて学校休んだ事があったんですけど。僕が学校から帰ってきて諸々済ませた後楽兄の様子を見に行ったら玲お姉さn「ストーォップッ!!」」
むぅ、永遠姉様が聞いてきたから話してたら玲お姉さんに口を塞がれた。別に今更このくらいのことがバレた程度で慌てなくていいのに。もっと色々やってるんだから。ロッカーとか雨宿りとか夏祭りとか。まぁこの辺はさすがに許可無しじゃ言わないけど。
「なぁーるほどねぇ。妹ちゃんはお幸せに〜。でもそれなら余計に来て欲しいかな。色々知ってるんだろうし。あ、別に後からでもいいよ。部屋のドアは開けとくから」
玲お姉さん半強制っぽく参加確定。
「さぁやっていこうか!」
二階にある三部屋が僕と楽兄と瑠美姉の部屋。瑠美姉だけ扉にルームプレートをかけてるからわかりやすい。
「ここは瑠美ちゃんの部屋か。うーん、どっちかなぁ。カッツォくんどう思う?」
「え?うーん、左じゃない?知らんけど」
「よぉしっ!カッツォくんが左って言ったから左を開けちゃおー!」
そう言ってなんの躊躇も無く、さらに言えば鈴兎が止める時間を無くドアを開け放った。
「さぁーてどんな部屋なのか、な・・・・・・」
まず目に飛び込んできたのは座って日常を送ることが多いなら買っとけと言われる程度には質が高く、多くの実況者や絵師に支持されている人間工学椅子とその前のテーブルに置かれた据え置き型のパソコン。そして白い壁紙に明るめの色で揃えられた家具類。
そして続いて入ってきた慧と京極が部屋の奥まで行ったことで見つけたのは大手動画配信サイトでチャンネル登録者数が一定数を超えた時に貰える記念品。それを見てサンラクが配信をやってるのかと考える2人。
一応ライブラリとの検証でガバって動画が流出したことは知ってるもののそれだけでこの記念品を貰えるだけの登録者数になるかと考えるとさすがに無いなと思い直す。
「永遠姉様、ここ僕の部屋ですよ?楽兄の部屋は右です」
そうしたところでジト目で見つめられている
「えっ、そうなんだ。じゃあ皆、左に行こう」
そして見つめられていた永遠がそう言って慧と京極達を連れて鈴兎の部屋から出ていった。部屋から出たところで下から上がってきた玲と瑠美が合流し7人で楽郎の部屋に行った。
それを見て鈴兎も着いていこうとするが、ガチャリッと部屋のドアの鍵が閉められた。
部屋の扉を閉じたのは・・・・・・
強火
カリスマモデルは家に帰ってからが本番。何となくで花言葉を検索して悶えてもろて