なんでこうなった!?
「キャスト オフ」
『CAST OFF』
『CHANGE BEETLE』
はい、どうも。
え、誰だって?
名も無き小市民だよ。
嘘です。
俺、あんなにサッカー上手くないもん。
スーパーとか言わないし。
まあ、俺の名前の前に話を聞いてくれ。
俺には前世の記憶がある。
あっ、そこの人、黄色の救急車呼ばないで。
前世は交通事故で死んだ。
トラックに轢かれて。
どこのカゲロウデイズですか、この野郎。
無限ループの世界には行かなかったんだけど。
え、死んだらループすんのかな。
怖っ。
いや、あの小説の内容では前のループは覚えてないんだったけ。
話が脱線してたな。
死んだ後、いつのまにかなんか白しかない空間にいたのよ。
少し待ってると爺と幼女が出てきてさ、
「お前を転生させる」
といってさ、質問もさせてくれず、突如、現れた穴に落とされたの。
気がつくと体が縮んでいた!!
いや、コ○ンじゃないから。
5歳くらいかな。
その時に記憶が蘇った。
まじで気持ち悪かった。
いや、だってさ人格が2つあってさ、それを1つにするんだぜ。
頭の中がぐちゃぐちゃになっていく感じ。
二度と味わいたくねぇ。
でさ、俺の名前さ、「天道 神司」。
ここに来ている人なら分かると思うけど、天の道さんの弟です。
いや〜、これで察したね。
ここが仮面ライダーカブトの世界だと。
でも、俺、カブト観てないんだよね。
確かさ、ダークカブトが人襲ってるシーンあんじゃん(記憶が曖昧だけど)
それをね、幼稚園に通っているぐらいの時に見てトラウマになりました。
そのせいか、成長しても本能的に避けてて観なかった。
まあ、ネットの動画で天道語録や地獄兄弟とかは見たよ。
だから、ちょっとは知識あるよ。
さて、記憶が戻って十二年が経ち、十七歳になりました。
まあ、その十二年間の間に色々あってZECTに入って、更に色々あって仮面ライダーになりました。
話すっとばしたけどまあいいや。
えっと、俺が変身しているライダーは前世では聞いたことがないライダー名だったから、俺専用になると思う。
ライダー名はアトラス。
カブトを銀色にした感じ?
何と伝えたらいいだろ?
一番近いのはアマゾンシグマの色。
ヘラクスじゃないからね。
後、専用武器があってそれがまんまデンガッシャー。
いや、たしかに汎用性高いけどさ。
他のマスクドライダーの武器を見るとね、やっぱり異様。
武器なしよりかはマシだけど。
あん、イケメンかって?
異世界転生=イケメン?
そんなわけないじゃん。
まあ、前世よりかは綺麗になったんだけど、女顔(童顔のほうが正しいのかな?)になりました。
そのおかげか、告白しても弟みたいにしか見れないって断れまっくっています。
彼女が欲しいよぉ
ってやべ。
色々考えてたら、ワームがクロックアップし始めたし。
「ちっ。クロックアップ!」
『CLOCK UP』
電子音がなると、自分の周りがスローになっていく。
ワームが明確に見え、同じ土俵となった。
「はあ。さっさと終わらせますか」
デンガッシャーもどきをガンモードにし、ワームを撃ちまくる。
「意外と楽だな」
ワームの動きが止まったところで、俺はアトラスゼクターの側面に付いているボタンを押していく。
『ONE・TWO・THREE』
「フィッニィッシュは必殺技で決まりだ」
ゼクターホーンを一気に引く。
『RIDER CHARGE』
・・・こんなところまで電王にしなくても。
足にエネルギーが溜まったことを感じ、ワームに向かって飛び蹴りをかます。
蹴りが決まるとワームの体は爆散していく。
はっきりいって気持ち悪い。
転生するなら別の世界が良かったぜ