我が名は我王神太刀。紅蓮の炎に抱かれろ!漆黒の雷に溺れろ。掌握解放紅蓮の炎雷! 作:ノーブンサイ
いけ好かない金持ちが居る。金さえあればなんでも出来る。人を色眼鏡で見る狡猾な奴かもしれない。だが彼女の人となりを知れば友好を結べるかもしれないはずだったのだが。
「何?この感情は自分が信じらんない。異性にここまで惹かれるもの?ミナト、君と過ごした時間よりもそう胸にこうくるものがあるよね。冴島くん、君さえ良ければ私とずっと一緒に居ないかい?」
なんでかな?膝に座らされた上におっぱいが頭に乗ってるんですけど、ヤベェよ。友好どころか婚姻を結ばれそうになってるよ。
「あ、あの神代さんお胸が頭に。」
「んっ?わざと乗せてるんだよ。冴島くん、一人暮らししてるんだって?私のシェフに君の胃袋を捕まえさせるよ。私を見るなり君は涎が止まらなくなるよ。私は君のパブロフになりたい。」
「ご心配なく、時々ハルキオンから半額弁当来るんで:。あっそうだ。お近づきにコレあげますよ。」
「ほう冴島くんの贈り物とあってはいただくとしようか。なるほどクリームコロッケのような味だな。こんな美味しいものは初めて食べたよ。」ゴクンと喉を鳴らす。
うん。にわさんからもらったものを消化することができた、セミの素揚げは気に入ってくれたかな?中身を言うと俺はきっと叩かれる。背の高い女性はいつも俺の頭ばかり撫でてくる。
「冴島くんの身近に結構な女性の影があるみたいだね。私は気に入ったよ。君という性格がね。それほどの好意を受けながらも据え膳食わぬ状態になって手を出さないのは男性として誠実かな。一番じゃなくていいからさ。試しに私と付き合ってみない?」
「ごめん、神代さんの気持ちは嬉しいんだけど。その。」
「じゃ、今日は顔合わせってことで友好を深めて行けばチャンスがあるじゃない。じゃね。冴島くん。今度はリースとして君とコラボしたい。」
そう言って神代さんは去っていた。暁湊さんと仲が良いのかな。
「いやーモテる方は違いますねぇ。黒猫燦とかも仲が良さそうですしね。所謂ヤリチンって奴ですか。そうやって女性に好意を振りまいて周りに気を持たせる。クズ野郎って貴方みたいな奴を言うのかも知れませんね。我王神太刀さん。」
俺は背後から声をかけられ振り向くと髪が長く目が隠れた少女はびくりとしていた。
ッえっー。何この感情、やだかわいい、何この男の子チョーカワイイんですけど。この子の目見ると体が熱く、漆黒の雷に溺れちゃう。
「もしかして終理永歌さんですか?声に特徴があったのではじめまして、我王こと冴島鋼牙です。」
「えっ?OO高校の冴島くん、実は同級生の黒道栞です。クラスは違うんですけど君浮いてますよね?私も結構浮いてるんですけど、一人よりかは同じ空気の人と仲良くなりたいんです。私と仲良くさせてもらっていいですか。」
普段、見せない柔らかい笑顔で冴島を油断させる。ヤリチンでコミュ得意な奴を配信でボロクソにぶっ叩いてやるわ。
「あっ良いですよ。栞って呼んでもいい?おな高の人が居て親近感わくな。俺のことは気軽にコウガとでも呼んでよ。」
朗らかな笑顔を向ける冴島。黒道の目の前には後光が間違いなくさしている我王神太刀。
あっ!やっ。眩しい、闇の者の私が浄化されちゃう。瞬殺。黒道栞は冴島の魅力にどっぷり浸かりつつある。彼女はすぐに我王同盟を結ぶ。
「ええ、ふつつかものですがよろしくお願いします。」
私は異性にこのような感情を抱いたことはない。でも冴島鋼牙はまるで太陽。我王神太刀異世界からやってきた者、黒道燦もまた。ふふふっ楽しめそう。
「んっ?おう。よろしく栞。なんか硬いな。柔らかくなれよ」
背中をさする。
コミュ症の私、怖い。陽キャ凄い。私浄化されちゃう。我王マジ太陽。
「んっ。よろしくコウガ。光と闇のコラボ配信しようよ。」
「ああ、そん時はよろしくな。栞」
5000UA感謝感激。