我が名は我王神太刀。紅蓮の炎に抱かれろ!漆黒の雷に溺れろ。掌握解放紅蓮の炎雷! 作:ノーブンサイ
「今宵迎えに来たわ。今日はスイーツバイキングに行きましょう。前から話していたから楽しみでしょう?あら?ママも居たの?」
大人らしい服装をした涼音。待っていた今宵は黒のワンピと新鮮さがない。
「ねぇ、たまにさ。お姉ちゃんのコーディネートしたやつ着てみない?異国風なやつなんだけど今宵に似合いそうなんだ。今日だけでいいの。」
涼音から初めてお姉ちゃんコーデなるものを聞いた千影。なんだかんだで妹想いの姉涼音に二人の空いた距離は縮まりつつあるのでわ?と考えてしまう。
「今宵も難しい顔をしていないでたまには違う服着てみない?小さい頃からワンピースしか記憶がないわ。あまり構ってあげられなかったわたしにも非はあると思うのだけれど」
「そうね。ママはいつも自分の都合でっていうのは無しにしましょう。大人になってわかったわ。どうしようもならないこともあるってあのときはごめんねママ。」
「いいのよ。二人揃って偶然にもあの人のあるてまに所属してるんですもんね。偶然って怖いわ。涼音は今宵の手綱を握ってね。優しくされるとちょろいのよ。」
「お母さん、あの人?誰?お姉ちゃん、今日は暑いよ。やだよー。」
今宵は気付いたら幼児であったので父親というものを知らない。あの仕事が恋人の千影を惚れさせ子を二人も作りどのような理由で別れたのかを今宵は知らない。ワンピースは涼しくていい。だが涼音の持ってきた服に興味はあった。
「冷房効いてると思うから大丈夫よ。黒ワンピ予備で持っていくから大丈夫よ。あるてまのあの人、全然気付いてないから大丈夫よ。」
「うん。着てくよお姉ちゃん。」
あるてまのあの人とは。
店の扉が優しく開かれる
「なんだよ。涼音じゃんか?白猫燦兎とかマネージャーのクセしてあるてま三期生って化石の間違いじゃねーか?何だかんだで妹想いなんだな。」
朱音アルマは気心知れた関係のように入ってきた涼音の背中を叩く。
「んふふふっ焦ちゃんは相変わらずね。元気?お乳はもう成長しないのね。フフッ」
んだとコラ!と朱音は怒鳴る。
「アラッ。涼音さん、相変わらずいいオモチを持っていますね。触らせてもらっても?」
「悪いな。咲夜、我王が先約なんだ。今回は遠慮してくれ。」
「んま。涼音さん今度我王くんを女装させようとおもうんですけど協力してもらっても?」
「うーんと可愛くしてやろう。なーにサイズは把握済みだ。ここに似合いそうな黒ワンピもあるしな。」
「涼音!にわ、いろいろ遠くへ行ったんだぞ。」
「送られてきた映像を見たけど貴女ほとんど裸だったじゃない。ちょっと放送できないわ。せめて服を着て街ロケしてほしいな。」
「こーんきりーん、涼音さん久しぶり。」
「きりん無理してないか?お姉さん心配だぞ。」
「先生、あの久しぶり。いつも通話とメッセだけだったから不安で」
「大丈夫。祭、あの頃の貴女じゃない。自信を持って。」
「お姉ちゃん、顔広すぎ。誰なの?」
「誰ってあるてま一期生よ。今宵、アンタの先輩たちだよ。」
今宵は頭を撫でられたり尻を触られたり胸をえらく揉まれている。特に焦とルカと咲夜が乳フェチなんだよな。
涼音は一期生ライバーから見て頼れるお姉さん。でも二期生からみれば得体の知れない人物。後輩たちと親睦を深めますか。
黒猫燦の対の意味を込め白猫燦兎は幅広く周りを照らす陽キャです。