我が名は我王神太刀。紅蓮の炎に抱かれろ!漆黒の雷に溺れろ。掌握解放紅蓮の炎雷! 作:ノーブンサイ
俺は高1の頃から地元にあるカラオケ屋でバイトをしている。幼少の頃に黒音今宵に植え付けらた知識の真偽を探すためだ。俺の部屋で歌をよく口ずさんでいた彼女。聴いたこともない歌を歌い、透き通るような美声に俺はただ見つめることしか出来なかった。
彼女はどんな歌が流行るかわかっているようだった。が、あまり楽しそうではなかった。彼女は哀しそうに語る。
当時の俺は彼女が発する言葉によく分かりはしなかった。今なら分かる。人生は選択の連続だった。俺がVチューバになるきっかけは、来宮きりんと世良祭のお泊り配信、あるてま二期生の応募だった。彼女の知らない歴史に俺が介入することが中二を拗らせた代償だった。
つまり、彼女が存在するはずの無かった我王を存在させることが彼女の知識に対する反発だということだ。この頃、俺はシュタゲに侵されていた。
彼女の前世がAなら俺の人生は、Bであるみたいな妄想である。FFは全シリーズ通して好きでFF7こそ黒音今宵に洗脳されたものだ。
「鋼牙がホントに困ったら私が助けにいく」
みたいな、クラウドが言うようなセリフをあの子は言ったが、今なら分かるお前はセフィロスポジションだろうよ。分かる人は分かるはず。
今世の俺は女子が苦手だ。原因は黒音今宵にある。あんな完璧な造形を幼少の頃に見せられれば、もう。
回想終了、俺は高1より続けてきたバイト、カラオケ屋にいる。今宵の言っていた。未来に流行る曲は当たっていた。Clarisがそうであろうか。魔法少女まぎかマギカ、当時は俺以外の周囲に言いふらしていたが小4の転校する日まで彼女の隣に居たのは俺だけだった。友情から恋愛に変わるところで彼女は去っていったのだ。
「おい、冴島サボんな。ドリンク持ってけ!」
俺は背後から肩をつよく叩かれた。彼女はバイトの先輩の桜さんである。ポニテで大学生らしい。背は割と高めで小動物系な小柄な後輩によく抱きついてる人だ。正直、女子な後輩よりは仲がいい。後輩は「桜さんはカッコいい系女子ですよ」とは言っていたがよくわからない。
「すいません、桜先輩。」
桜先輩にはよく注意されるし、後輩にも心あらずのときもありますしとお小言をよく言われる。「冴島って女兄弟でもいんの?」って言われるし、よくわからない。
いらっしゃいませー3名様入ります。
俺が中二ということはバイト仲間には知られてはいない。もしかしたら、今宵に会えるかもという期待があってカラオケ屋にいるがぼっちなのか?アイツ。
「あっ!まーた、サボってやがりますよ先輩」「キッチリ締めてやる」
あーデジャヴ。
「冴島さ、台帳を熱心に見るのはいいけど、犯罪に使わないでね。」
「えードン引きです。黄金騎士の称号はどうしてこんな奴に」
あっー!割と長い付き合いだから、好き放題言われている。
「幼い頃に別れた幼馴染が居て探してるんですよ」
二人は俺にしばらく口を聞いてくれなかった。解せぬ。
黒音今宵のいう存在するもの、しないもの。これから原作内に出てくる設定と異なる場合もあります。
我王さんとのコラボをもっと見たい。
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