我が名は我王神太刀。紅蓮の炎に抱かれろ!漆黒の雷に溺れろ。掌握解放紅蓮の炎雷!   作:ノーブンサイ

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前回の放送が炎上寸前で怒られないわけがない。穏健代表世良祭登場回


第四話[闇深い人達]

十六夜桜花との配信後。マネージャーにしこたま怒られた俺は部屋の隅で体育座りだった。

 

そのとき。会社支給のスマホよりピコンと音が鳴る

 

[世良祭よりメッセージが届いています。]

[通話してもいい?]

[どうぞ!]

 

 

[ガオー?我王くん?

[はい。ガオーです。]

[声小さい、ホントに我王くん?

[正真正銘の我王神太刀です、何の用でしょうか?世良先輩。]

[調子狂うけど、話しやすい、そのままね]

[はい、分かりました?何なりと、]

 

世良祭さんの声はとても落ち着いたものだ、澄んだ声と言った感じ黒音今宵が大人になったらという感じ、どこかの吃った黒猫とは違う感じだ。

 

 

[さっきの配信。妾とか愛人とか言ってたけど、どういうつもり?燦には奴隷とか言ってなかった?

 

世良祭さんは静かに怒っている感じだった。年上の女の人を怒らせたとき、どう対処すればいいか、桜さんやマネージャーで経験済みだ。

 

 

[白井マネージャーに怒られました。申し訳ありません反省してます。彼女達をモノ扱いする発言とか我王のキャラに引っ張られて。]

 

 

[白井?マネージャー?ねぇ。うん分かった。困ったら我王で押し倒しちゃえー、相手に反論させずに押し込んじゃえとか自分のペースに持ち込んじゃえとか言われたの?]

 

あれぇ?聞いたことないワードが目白押しだけど。世良さんは許してくれた。聞けば一期生同期の感情的にならない子代表で通話してきたようだ。

 

 

 

 

 

「はい、そうです。カラオケに行ったらまず、会員登録したり受付でするんですよね。ドリンクとか運ぶときとか辛いんす。]

 

 

 

俺のアルバイト先がカラオケと知ると、いろいろと、あるあるを振ってくれて俺が話しやすそうにしてくれる。世良祭をイラスト上で見れば闇が深いとは無縁のとてもいい人だった。近いうちにコラボしよって言われて嬉しかった。そのときは我王で来てね。と言われ。配信後は裏トークしようと言われた。

 

 

それで通話が終わった辺りに、桜先輩から着信があった。正直、世良さんと通話してて桜先輩を無視していた。

 

 

 

[冴島ぁ、電話に出るの遅いんだけど、私よりも優先すべきものはないんじゃない?私がさ、電話何回もかけてんだよ。風呂!嘘つけ!話しやすくてお淑やかな女と話してましたって声してたよ]

 

[桜先輩、もしかして飲んでます?]

 

桜先輩は、稀にこういうときがある。酔っている桜先輩をあしらう方法は熟知している。

 

[今どこですか?]

だいたい、これで解決する。こちとら、高2だ。酔った大学生を介抱できるわけがない。

 

[オマエのアパートの前]

 

そういや、さっきノックされてた。

 

 




桜さんは酔うと僕から私になるという捏造です。

正直マネージャーって何かの主要キャラだと思ってました?

  • はい。
  • 別に…
  • いいえ
  • まさか元ライバーなんて…
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