ありふれない呪術師は魔王とともに   作:雨狐

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どーも雨狐です。
処女作であり駄文であり、誤字脱字等あるかもしれないけど、優しくお願いします


序章
プロローグ


「あ~眠み~」

休日明けの月曜、一週間の中でも特に憂鬱な始まりの日

に黒髪に百八十センチメートル位の少年、神城悠は机の上にうつぶせになりため息をついていた。

「一挙放送だからって.....はぁ、録画してさっさと寝ればよかった。」

「あらら、学級の中でも優等生な悠君は今日はどうしたのかしら。」

そんな彼に茶化したようにして話しかけるのは同じクラスで昔からの知り合いである八重樫雫だ。学校で二大女神と呼ばれており、百七十二センチメートルという身長と引き締まった体からカッコいいという印象を与える。

「なんだ雫か」

「なんだじゃないわよ、珍しく眠そうな顔して」

「ゆーうー君」

そんな他愛もない会話をしていると、後ろからいきなり抱きつかれた。

「ん?恵里か......」

「そうだよ、君のことが大好きな恵里だよ」

「おい、素がでてるぞ、気を付けろ。」

後ろから抱きついてきた彼女は中山恵里

彼女との馴れ初めは、彼女が家庭内で虐待を受けていたことで自殺しようとしていたところを相談にのって彼が知り合いの大人達を巻き込んで解決、その後彼女の両親は逮捕されたがこれがばれて惚れられた。

てか、学校では猫被ってんだから少しは気を付けろよ。

 

はぁ、ほんと眠い

 

そんな彼の心境をよそに雫と恵里は彼の頭の上で火花を散らしている。

そんな事をしていると

 

「よぉ、キモオタ!また徹夜でゲームか?どうせエロゲでもしてたんだろ?」

「うわっ、キモ~、エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん~」

 

クラスメイトである南雲ハジメが教室に入ってくると檜山大介を筆頭に、クラスの男子4名が絡み始めた。

実際にハジメはオタクであるものの、キモオタ等というものでもないし、身だしなみがおかしい等というわけでとなく、これといった理由というのが彼女だ。

 

「南雲くん、おはよう!今日もギリギリだね。もっと早く来ようよ。」

 

雫と同じ二大女神と称される白崎香織という美少女だ。

誰に対しても非常に面倒見がよかったりするため、学年でよく頼られたりする。

そんな彼女に構ってもらいながらもハジメは座右の銘である『趣味の合間に人生』というのを改善しようとしていないためよくやっかみを受けている。

実際にハジメは、成績も平均をとっているためそこまで不真面目という訳ではないのだが、授業中に寝ている事が多いため男子だけでなく女子からもあまりいい印象を持たれていない。

 

そんな感じで、クラスの男子からの殺気を一身に受けているハジメを見て

「ほら、オカンいってらっしゃい。」

「オカン言うな。」

クラスのオカンと言われてる雫に頼む。

オカン.....ではなく雫が行ったタイミングと同時に

ハジメのもとへ向かった人物がいる

幼馴染である容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の完璧超人である天之河光輝とその親友である坂上龍太郎である。

光輝はともかく龍太郎は、百九十センチメートルもある体躯でよく言う脳筋というやつだ。

そんな中で、光輝がいつもの正義感が強すぎるが故のご都合主義をかましてる。さらに、香織の方は無自覚にまた爆弾発言をしているためハジメはとても居心地が悪そうだ。

 

 

「うわー、南雲くんすごい居心地悪そうだね。」

そんなハジメの様子をみて、恵里がつぶやいた。

「ねえねえ、フォローしに行かなくていいの?」

「うん、まあ光輝はたぶん言っても変わらないし、なによりもうすぐ先生来るし大丈夫だろ。」

「........君にそこまで言わせるってことはだいぶ重症なんだね。」

あれは、雫が大変だろうと思って何回かそのご都合主義について話したりしたが、光輝は笑って治らなかったな

、うん、あれはもうダメだ。

「学校外でも相談にのったりしてる君でもだめなんだね........」

アルバイト先で、いろんなひとの相談にのってたりするから俺はけっこう人脈を持ってると思う。なかには刑事や政治家なんて人達も居たから、最初の頃はもう胃が軋むような思いをしたなぁ。

なんて、思い出に浸っているとHRが始まった。

 

 

 

午前中の授業が終わり、弁当を食べると言うことでハジメのもとへ行く。まだ寝ているハジメを起こし弁当を渡す。

「いつも、ありがとう悠くん。」

「いや、気にするな。お前今日もどうせ親の手伝いでろくな物持ってきてるわけじゃないだろ?」

ハジメは母親が少女漫画家、父親がプログラミング関係の仕事でよくそれを手伝っている。

「「悠君、ハジメ君私たちも一緒にいいかな?」」

ハジメと話していると雫と恵里が弁当を持ってやって来た。

「俺はいいけど、ハジメはいいか?」

「うん、僕は別にいいよ。」

すると雫と恵里に続いて

「南雲くん。珍しいね、教室にいるの。お弁当?よかったら一緒にどうかな?」

香織がやって来た。

「あ~、僕は別にいいけど........」

「俺たちも別にいいよ、なぁ」

「えぇ、別にいいわよ。」

「なんなら、私たちは離れようか?」

ハジメが困ったようにこちらを見てくるので俺たちはニヤニヤしながら同意し、恵里もからかうように言う。

「南雲くん、これ美味しそうだね、私のもあげるからもらってもいい?」

「えっ、あ~いいよ。」

その瞬間、クラスの男子達から嫉妬の目でみられるハジメ、南無........

そんな中でハジメにとって救世主がやって来た、光輝だ

「香織。こっちで一緒に食べよう。南雲はまだ寝足りないみたいだしさ。せっかくの香織の美味しい手料理を寝ぼけたまま食べるなんて俺が許さないよ?」

爽やかな笑顔で気障なセリフを吐く光輝にキョトンとする香織、そして一言

「え? なんで光輝くんの許しがいるの?」

「「「ブフッ」」」

素で聞き返す香織思わず吹き出してしまう俺たち。光輝は困ったように笑いながら話をしているが、ハジメにとってはクラスの有名人達に囲まれているため、居心地が悪そうだ。

 

ハジメを見ると、思わずため息をついていた。

その瞬間、光輝の足元に純白に輝く円環と幾何学模様、

俗に言う魔方陣のようなもの発生し、教室全体に広がっていく。

教室にいた、担任である畑山愛子先生が「皆!教室からでて!」と叫んだのと同時に魔方陣の輝きがカッと爆発したように光った。

 

数秒か、数分か、光によって真っ白に塗りつぶされた教室が再び色を取り戻すころ、そこには誰もいなかった。

蹴倒された椅子に、食べ掛けのまま開かれた弁当、散乱する箸やペットボトル、教室の備品はそのままにそこにいた人間だけが姿を消していた。

 

この事件は、白昼の高校で起きた集団神隠しとして、大いに世間を騒がせるのだが、それはまた別のお話。

 

 

 




こんな感じでいいかな?
誤字脱字等ありましたら、ご報告お願いします。

ハジメとオリ主以外に誰を奈落に落とす?ちなみに、4つ目は誰のペアにするか全員にするか感想等で教えて下さいな

  • 雫一択で!
  • 恵里で!
  • いや、ここは香織だろ!
  • 全員もしくは上の誰かと誰かで!
  • 誰も落とすな!
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