新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版 作:うさぎたるもの
特殊エンディングもよかったぞ――――― 色々と考えった結果こうなりました
他の作品の方ではすでに使われている方法だったので変化球にしてみました。
時間は少しだけ戻り 12月1日午前三時頃、横浜基地地下19階にいた香月博士は頭を抱えるしかない、オルタネイティブ計画第四計画、第五計画はすでにつんでいることを理解していた、それに伴い、自らの研究すらも色々とまずいことがわかってしまった。
だからこそ自らの部屋で、こんな事をつぶやいて必死に、頭の中の考えを纏めようとしていた。
「生体反応ゼロ、生物的根拠ゼロ――だから00ユニットと呼ばれているのよ、それが本来の鑑 純夏のだったはずなんだけどね」
実際にこんなものを作れば火星軍によって確実に破壊されるのは目に見えている、実質理論上すべてのコンピューターに許可なくハッキングをする上に、情報を獲得する可能性が出てきてしまったのだから。
これは、白銀武に【元の世界】に数式を取りに行かせたうえで、火星側が香月副指令のポケットマネーで手に入れた、【スーパーパソコン希望】はスペックは地球側のペンタゴンよりも優れているコンピューターであり、そこで時間が許す限り、徹底的にこの理論が書かれているレポートが正しいか、計算し尽くした結果。
「まさか・・・・・ゼロゼロユニットの設計には間違いないけど、情報を限界を知らずに集めることができるスペックで、その判断が元になった人間の性格や感情などでどこまで情報を収集するか、それを決めるとはね・・・・」
「つまり・・・鑑 純夏が火星軍に興味を持ってしまえば、そのスペックを使ってフルに調べようとするわよね、コンピューター関係にハッキングできるということは、完全にセキュリティ関係も意味はないだろうし、下手すれば、デュラクシールを勝手に動かしてしまう可能性も出てくると」
これは頭が痛いレベルではない、折角ゼロゼロユニットを作れそうと思っているが、その素材も材料も火星側が流れてくる関係上より、香月博士自らが集めた素材物資よりも、百年以上技術力が上のもので作られていることも上げられていた。
だからこそ極秘裏にマーク閣下と連絡を取るために、こんな夜明けでにもかかわらず、元秘書官に対して極秘の連絡を入れたのだ。
「・・・・ええそうよ、イリーナ中尉、マーク閣下に至急来てほしいと頼んでほしいの、そう・・・私が進めていた、極秘にプロジェクトで重大なことが判明したといってくれればいいわ」
こうしてイリーナ中尉に橋渡しを頼んだ結果。
12月1日昼の一時頃国連軍の横浜基地にマークは護衛の人物1人案内人のイリーナ中尉と共に香月博士がいる、地下の19階層に入っていく、このへんは仕方がない、いくら何でも簡単に他国の軍隊、それも火星軍の地球派遣艦隊のトップとの会談が簡単にうまくいくわけがないが、それはマーク側も火星政府の上層部がこの世界の物語を知っていることからも、なんとかマーク側に極秘裏にゼロゼロユニット開発の阻止命令が出ていたのだから。
そんなことを知らない香月副指令は、今は案内人のイリーナ中尉と共にここ19階層の部屋で、香月博士と色々と話をしていた。
一方のマーク側の護衛役がなんと、【イノベイターとELS両者の特性を併せ持った存在となったハイブリットの存在刹那・F・セイエイ】であった。
彼は元々劇場版では完全に金属生命体に成り代わっていたが、この世界では擬態の意味も込めて、人間体の方の肌色とあの金属の独独の音が消えていたが、彼の本質は全く変わっていない。
同じくマークも護衛役と色々と話をしている、そして社はこの階層にはいないようであり、今は白銀武と共に部屋で寝ていた。この辺は仕方がない、社の存在はある意味で火星側を怒らせる理由になるからだ、その辺のリスク管理は香月副指令にもある。
社の特殊能力は色々と危なすぎるために、今は火星側との交渉に使えるわけではなかった、最大の理由が国力も軍事力も何もかも相手側が上であることである。
「なるほど・・・・・・マーク閣下はこの素体とあの部屋のシリンダーにある脳髄として存在していた存在と俺の中になるĒLSの一部で融合をさればいいんだな」
「そういうことだ、これは刹那しか頼めない、極秘任務だ、実際にゼロゼロユニットの方は色々と危ないからな、この理論などをみると」
「確かに・・・火星側の技術どころか、地球側にも即座にハッキングが可能なのは危なすぎる、だからこその俺か」
「そうなる、ハイブリット体になれば、とりあえずはこちらが預かることになる、そしてしばらくの間は刹那が力の使い方を教えてやってほしい」
「・・・・・・了解した・・・・・・刹那・F・セイエイこの極秘ミッションを開始する」
こうして刹那は、自らの手を、完全に機能停止している、鑑 純夏の機械の体にまずは、刹那の体の中に存在する、ELSの一部を与えると同時に、ゼロゼロユニット本人でも絶対に破れないように、ハッキング操作能力、情報収集能力を刹那の力で封印していく、この封印解除の方法は刹那とマークの2人しか解除できないように権限が与えられている。
こうして、一度ELSが鑑 純夏の機械の体に同化する時は、香月博士も目に見える形で、銀色の物体に徐々に浸食されて、最終的に鑑 純夏の体は完全に銀色の体になった、そしてまるで何かの意思を持ってその銀色の体が動き出して、脳髄の部屋に自ら歩き出していく。
これをゆっくり見ている、香月博士とイリーナ中尉はただ黙ってそれを見守るしかない、次はいよいよ鑑 純夏の脳髄とゼロゼロユニットの両手がそれに触れると同時に、脳髄部分と、両手が徐々に生きている金属のように、全体が銀色になって、徐々に脳髄周辺を全て銀色にしていく、その様子を見ている、香月博士とイリーナ中尉はあきれるしかない、確かに刹那と呼ばれる自分がなにをして、ゼロゼロユニットを問題ないようにするとは言っていたが、ここまであり得ない方法だとは思わなかったからだ。
そして一分が経過したとき、脳髄があった場所は綺麗になくなっていた、代わりに、ゼロゼロユニットはまるで人間らしい表情をした瞬間に、まるで呪詛にように。
「BETA・・・・・殺す・・・・・・・武ちゃん・・・・・BĒTA殺す・・・・・・武ちゃん」
これの繰り返しであった、ただ言えることは、これでゼロゼロユニットはひとまずの完成をしている事である。
ただし原作であった、反応炉につないで、回復する行為は基本的にしなくてもいい、代わりとしてELSが演算装置をはじめとする、鑑 純夏の遺伝子情報を元に普通に子供が残せるハイブリット型に生まれ変わっているからだ。
またいざとなれば、こちらで用意した、モビルスーツやモビルアーマーや戦術機とELSの同化能力で直接操ることができる上に、多少の破損は近くにある別の何かと同化することで即座に回復することもできるようになっていたりもするが。
その辺の特殊能力は基本的に権限が上の刹那側に封印してもらっている、そうでなければ同化した瞬間に、イスミ達が残した不知火の機体複数と同化する可能性もあるからだ、それによって暴走して、佐渡島ハイヴに単騎で向かってしまう最悪のケースもまた覚悟する必要がある。
それを防ぐためには、刹那側が権限を有している方がなにかと都合がいいのだ。
こうして、復活した鑑 純夏は、すぐに気絶をしたまま、刹那とマークによって、誰の目にも映らないようにして、ドライストレイガ-の中に入っていく。
そして12月15日、朝九時に世界中に対して火星軍と横浜基地の一部のメンバーが合流して、突然の生放送をしていた。
最初挨拶をしたマーク閣下の言葉の後にすぐに横浜基地所属の神宮司ヴァルキリーズのメンバーの紹介が【白銀 武】【御剣 冥夜】【榊 千鶴】【彩峰 慧】【珠瀬 壬姫】【鎧衣 美琴】【神宮司 まりも】以上ほか旧A-01メンバーを含めて、合計13人であったが、特になぜ元207B部隊が表に出てきたか、それはもう人質の意味はほぼなくっていたからだ。
その為に日本側と横浜側と火星側との極秘裏の会話で、辻褄合わせをおこなっていたのだから。
「特に私、【御剣 冥夜】いいえ日本帝国全権代理政威大将軍煌武院 悠陽殿下】に姿形が似ているのは無理はありません、私は元々日本政府と国連軍の元で極秘裏に政治的な判断をした結果【煌武院家】から戸籍を外して、御剣家に養子に行くことで、日本側は横浜ハイヴ攻略作戦後からの国連側の支援などを受けていました」
ここで一息おいて。再び【御剣 冥夜】が話し始める。
「この中には、私を含めた日本の重要なメンバー、日本の総理大事の娘、事務次官の娘、元帝国軍中将の娘、城内省御用達の貿易商の娘達がここ横浜基地に政治的な目的でいました、ですが、火星軍の接触においても日本帝国の政治的な意味合いも、国連側の政治的な意味を込めてこうして変更になりましたそれを伝えることと同時に、私達は未だ国連軍にいる理由は日本政府と国連側との橋渡し的な意味合いも含まれますが、佐渡島ハイヴ攻略作戦には当然このヴァルキリーズとして共に日本帝国軍と近衛軍、国連軍、火星軍と協力して、BETAどもを倒す所存であります」
「また、それに伴い、佐渡島ハイヴ攻略作戦が成功した暁には、【御剣 冥夜】は
再び【煌武院冥夜】として名乗る所存であります、これは日本政府、近衛軍、国連側、火星側とも政治的な交渉をすでに終えております」
こうして、無事に【御剣 冥夜】の演説が終わると、マークが次に色々と話をする。
「では火星政府が今は日本側と協議の末に契約した契約者達の自己紹介を始めよう」
そうして、カメラが別の場所を写したら、そこには、表向きは日本帝国軍所属の【伊隅 みちる少佐】【宗像 美冴大尉】【風間 祷子大尉】【涼宮 遙大尉】【速瀬 水月大尉】【涼宮 茜中尉】【柏木 晴子中尉】【築地 多恵中尉】【臼杵 咲良中尉(うすき さくら)】通称教導部隊【伊隅・ヴァルキリーズ】達である。
そこでヴァルキリーズの代表として【伊隅 みちる少佐】が色々と説明をしてくれた。
「我々の部隊は元々は日本帝国と国連側との協議の末に二年前から、国連側に教導部隊として参加して、教導訓練を行っていました、ですが、このたび帝国軍の上層部と国連軍の上層部との話し合いの結果、一度我々教導部隊が帝国所属に戻り、そのまま火星軍に出張という形になりました、つきましては、今後は地球側の出身の衛士を含めた、契約者の組織名の名前はこれなります」
「それは【外郭新興部隊/火星軍独立機動艦隊・教導部隊所属】となります」
当たり前だが、火星軍の契約者だけでは軍隊ではやっていけない、だからこそロンドベルと同じように契約者達のみで集めた、艦隊を作る予定である。
ただしこれはあくまで今のままでは日本帝国側がだした人材のみであるが、それでも元々ヴァルキリーズの整備士達も近衛の整備士達も出張していたりする。
いざというときに相手側の国の戦術機の修理や改造もする必要が出てくるかもしれないからだ。海外で活動する時に、それを踏まえた結果と言える。
「やえに我々本来の階級一階級全員低いはずだか、帝国側と火星側との協議の末、帝国側は我々の階級全員一階級昇進した上で、火星側に送り出してくれたのだ、本当にありがたい話である、なお富士教導部隊をはじめとベテランの方々は現在帝国、国内の部隊の教導で手がいっぱい為に、我々に出張したということを世界中の方々には納得してほしい、日本帝国国民も同じであるといいたい」
また国連軍側は秘書官的な意味で【イリーナ・ピアティフ大尉】それと、もう一人今まで散々極秘にされていた、【鑑 純夏特別少佐】と近衛軍からの出張は【篁唯依大尉】率いる【白い牙中隊】であった。
近衛軍もまた似たいような同じの演説であった、元々篁唯依はユーコン基地に一時出張したこともある、つまり二度目の出張であり、その手の役割を与えた方が色々と帝国軍も近衛軍の上層部も納得はしている。
武達は同じ部屋で一緒に生放送しているわけではない、テレビ局のように第10スタジオなどの番号で分けられた部屋で専属のカメラクルーと生放送をしていたのだから。
だからこそ、白銀武は驚きを隠せないでいる、元々この世界には【鑑 純夏】はいないと香月副指令に言われていたからだ。
だが実際に存在していた、それも火星軍と契約している立場で、自分達よりも階級は上の立場で。
「なんでだよ・・・スミカ・・・おかしいだろう・・・・なんでなんで契約者になっている・・・それに先生は・・・いないって・・・いっていたはずなのに」
こんな姿を見せた白銀武にたいして、神宮司・ヴァルキリーズのメンバーは驚きを隠せないでいるが、この辺は生放送されてない、そもそも現在はこのようなこともあると予想しているために、放送すらもできないようしていたのは、マークと香月副指令がさっさと手段を講じている間にも。
なんで鑑 純夏が特別少佐なのか、それに伴う乗騎も火星軍横浜基地に地下ドッグからゆっくりとスサノウ四型を乗せた【超大型リフト】が地上に向かって上がっていく。
そして10分後、姿形は完全にスサノウ四型であり、装甲素材は全てガンダリュウム合金製、動力炉はミノスキドライブ一機と大型核融合炉三基の合計四基搭載済みであること。
この機体を使って佐渡島ハイヴ攻略作戦を行うことも、ちなみに攻略作戦の日時は12月25日と決定したことをマークは発表している。
そして契約者達の乗騎も同じく火星軍の横浜基地の地下格納庫から合計で二十機前後がそれぞれの換装装備をした状態でゆっくりと上がっていく。
この機体でスサノウ四型の護衛任務をするとも伝えられる。
そして最後にマークは爆弾を投入する、これは火星政府上層部も納得している事である。
それは量産型ディラクシール二機を使って一機は天皇陛下専用として、アマテラス名前を使用した上で、三種の神器の名前を使った装備及び、ディラクシールの姿かたち及び、色の変更・専用機化に伴う本人しか動かせないようにするプロテクノ方法など色々としたうえで作り出したことを。
そしてもう一機は日本の将軍専用機と作り上げたと、色指定の変更それに伴い、名前も変更された、【ガンダム大将軍】と名前に姿に、ちなみに初代をイメージしている。あとは装備の名前も武装も色々と変更されてはいるが、その火力は十分すぎるほど強い、流石に動力は量産型であるために、ミノスキドライブ一期と核融合炉二基あわせて合計二基に変更している、これは縮退炉の方は流石に渡せない意味も込めて、こうなっているがそれでもマブラヴ世界においては圧倒的に何もかも凌駕している機体となっている。
この二つの機体は両方とも特別に装甲素材は【ガンダリュウム合金改】となっており、通常のガンダリュウム合金よりも五倍以上の性能を有していた。
この処置は色々と仕方がないことでもいえる、そうでもしないと日本側と近衛側が色々とまずいことになる可能性があったからだ。
この機体にはそれぞれ粒子兵器系の武器防具などが搭載されているが、基本的に旗頭的な意味合いを込めた機体であり、それぞれの機体がまともに実戦で参加するどころか、戦闘訓練等も参加する必要はない機体である。
日本帝国用の専用の式典用機体といえたからだ。特に天皇陛下専用機は、それ自体が、ほかの者達が触ることも、また技術的に奪いこともはばかられる機体になっている。
大将軍も同じ意味でもある、その手もあるために今回は神宮司ヴァルキリーズを正式に表の部隊として訓練兵達を任官させたうえで、特殊部隊として運用する予定であるのだから。
この手段を使えば、いくら将軍の双子の妹といえども、大将軍機を使う事は基本的にできなくなる、政治的な意味合いもあるために。
こうして佐渡島ハイヴ攻略作戦の正式発表が決定した、それと同時に日本政府も近衛側の一部は【御剣 冥夜】を政治的な意味合いとしての神輿として担ぐことがほぼできなくなった。
そうして時間だけが過ぎていく・・・・