新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版 作:うさぎたるもの
フェニックス構想
米国・ボーニング社による既存戦術機のアビオニクス換装と追加パーツの装着によって第3世代戦術機に相当する性能を持たせるという、既存戦術機のアップデート・プラン。しかし、米軍の戦術ドクトリンではG弾の運用が前提となっており、戦術機は予備戦力的な位置づけで考えられているため、戦術機の開発・生産に割り当てられる予算が少ない中、低コストと高性能化の両立を目指して進めざるを得なかったという背景もあるが、アルゴス試験小隊で進められたF-15・ACTV「アクティヴ・イーグル」の実証試験では良好な結果が得られ、後に原作の「XFJ計画」と技術と併せることでF-15SE「サイレント・イーグル」が開発されることとなったが、現在では違っている。
実際にユーコン基地で【旧プロミネンス計画】に参加している国々のプロジェクトの名前ではあったが、人材や機材、そしてなによりも国元のテストパイロットチームが複数参加している、そのような人々の再就職先、基短期間で、XFJ計画をより完了するためにも、1からテストパイロットチームを再選考する時間がなかったのは実情で有ったりする。
その為か、アルゴス試験小隊はユウヤとヴィンセントを含む日本側や米国側の整備士達の選考が若干遅れている程度であり、それ以外は原作チームとして元々はユーコン基地で【F-15・ACTV「アクティヴ・イーグル」の性能実証試験機】を複数持つチームとなっているがそれでも旧ОSプログラムで動く代物である以上は結局の所、再び本格的に色々と再試験が追加される機体の一つになっている。
また日本帝国側も近衛軍から正式に武御雷のアップグレード要求もあった、実際に武御雷は作ったのはいいが1か月たったの、10機程度しか生産できない上に、ここの武家の要求性能スペックが存在しているために、どうしても整備性や機体共通パーツの圧倒的な少なさ等数多くの問題点がある、第三世代機に限れば最上級量産機の位置づけに近いが実際に外部からの視点でいえば、1点ものカスタム機を量産機として称して作っているだけでしないのが実情であった。
その為か現状の日本の国内は結構色々と辛かったりする、確かに火星側から1か月の佐渡島の賃料としていくばくかの資金が発生しており、それによってある程度日本国内の金回りはいい方ではあったがそれがいつまで続くのは、政治家連中、財政会の人々は先を見据えて、動く必要が出てきた、その結果が今回のXSJ計画の一端でもある、もう日本では第三世代機の練習機、【吹雪】と第三戦術機実戦型【不知火】の2種に絞って残りの第一世代機と第二世代機の予備パーツの生産や機体の生産は完全に生産ラインの中止を終えており、今はこの2種限定を絞って、補修パーツ等を生産ラインで生産している程度であった。
つまり、近衛軍が抱えている第一世代機の改造機【瑞鶴】と第三世代機の【武御雷】の2種類の補修用のパーツや新規生産は、日本側としてもやりたいくはない、そもそも近衛軍の数が圧倒的に日本帝国軍よりも少ないのだから、1種類に統一して、戦術機の運用などをしてほしいと思っているのが日本政府の実情であった。
だからこそ、今回のこの火星軍が出した戦術機開発・改造計画は日本帝国サイドにしてみれば棚から牡丹餅という諺があるように、本当にある意味助かったといえた、実際に日本サイドのアメリカサイドの戦術機側の技術トレードをした目的としてユーコン基地での戦術機開発計画があったが、それをサイドプランとして同時にスタートすることでアメリカ側もこの開発計画に引き込んだ【巌谷 榮二中佐】の先見の目があるといえた。
だからこそ余計に今回の議会は色々とあれても仕方がない、元々の目的が存在していた、それが【第三戦術機吹雪】の海外展開と共に、日本国内での調達コストの低下も目論んでいた。
実際に吹雪は確かに第三戦術機ではあるが、同時に日本帝国内部おいての立ち位置はあくまでも【練習機】程度しかない、つまり、陸軍・空軍・海軍の三軍がある程度吹雪の生産をしてしまえば、もはや作る意味はない、逆に補修パーツを細ほぞと作る程度でしかないのがこの機体の運命なのだから、
これは正式配備されている【第三戦術機不知火】と共通パーツはなんと驚きの80%であり、残り20%は実戦配備用のためにレーダーを含めて色々と変わっている事からも、ある程度の共食い整備が可能な機体になっていた。
だからこそ、今回の【不知火弐式の開発計画】と共に輸出用の機体として、実戦でも耐えれる、吹雪のバージョンアップ機も望んでいた、これは同時に日本帝国が作る戦後の戦術機部隊のハイローミックス計画にも食い込んだ計画であったからだ。
「ですから・・・海外に輸出用として作る第三世代機訓練機吹雪をバージョンアップさせて、実戦配備型として、ネパールやエジプトなど、ĒUにもドイツ側にも売れる機体を目指しています、それにより、工場作られる多くの機体とそれに伴い、予備パーツや整備パーツの多くの共通点を持つ【不知火弐式】の整備性と量産性の確立を目指しているのが、【裏のXFJ計画】です、ただし、これに伴い、マーク閣下を含めた火星側の上層部には説明が必要になりますが、それでいいでしょうか?」
実際に巌谷 榮二中佐の言う事はなにも間違いではない、もはやBETA大戦は終わりつつある、つまり戦後を見据えた行動をとる国家もいくつも出てきているのは、この議会に参加している軍部の上層部や政治の上層部、そして予算など計画の決定権を持つ日本帝国の総理大臣がここにはいるのだから。
「わかっている・・・・・・・我々日本帝国政府は、先ほど火星軍に出張していた、山城 上総大尉から、直にこの極秘データを渡された上で、今から一緒に確認をする予定だ」
「・・・・・では、はじめますわよ、今から見る映像データはなにも手を加えてはいません、それと同時に、ここまで性能が変化するということも見せますから」
そして・・・山城 上総がこの渡したデータのプロテクト解除キーをパソコンに打ち込み送信すると、でるわでるわ、【新型ОSXM3】の性能データ及び、戦術機武御雷に搭載した上で動かしたデータと搭載してない【武御雷山吹色の部隊】として戦闘データや機動データや運用実績やコスト面での様々な結果が見せられることになった。
「以上です・・・これが火星政府が火星サイドの技術者達が作り出した、渡された武御雷山吹色をよりモビルスーツと同時に機動戦闘が出るように色々といじった結果こうなったそうです、ただし同時に厄介な問題もあります、それが皆様の手元にある資料を見てください、そこに書いてある通りに現在のどの戦術機サイドのCPUが余にもお粗末なために、この新型ОSのみ搭載したときは、逆にまともに歩くことさえできなくなります、要はCPUの処理速度と容量が全くたりません、新型ОSをまともに動かすとなれば仮にわかりやすい数値に変更しますと」
「元々のОS、便宜上旧型ОSと名付けますが、戦闘・移動・機動など色々と入れた結果合計で30程度だと思ってください、そして同じくCPUも少し余裕を持たせて40程度だと仮定すれば、新型ОSはコンボ・蓄積・キャンセルなど数多くの新要素を入れた結果ОSを動かすだけでも普通に40は必要です、そこから戦闘など色々と追加されますので、最低でも80以上は必要になります、そのためか新型CPUは普通に500ほどの容量と処理速度を有しています」
「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」」
もはや会議室のいる方々は黙るしかない、これだけの精密するぎデータを様々な角度で検証した結果ものせているのだから、普通にこれだけで、日本は確実に戦後の戦術機開発競争において圧倒的なアドバンテージを取れるほどの技術遺産であったが、それの開発元が元だけでに、今更日本帝国のみでこの技術を扱うなど、口が裂けても言えないのが実情であった。
「またわかっていると思いますが、先ほどの映像を見てもわかりますよね、一回動くごとに確実に若干の硬直時間が存在していましたが、それがきれいになくなっている上に、同時に蓄積やコンボ・キャンセルによって本当に人間と同じ行動ができるまで戦術機の機動は進化しました」
「この説明は今頃同じく、火星政府が一週間ほど、帝国ホテルと契約して完全に関係者以外は止まれないようにしている上に、そのホテルの中にある、会議場で、篁唯依少佐を含めたメンバーが、元プロミネンス計画の開発メンバーとXFJ計画のメンバーを含めてこの資料とデータを見せています」
「「「「「「なんだとーーーー裏切り行為ではないか」」」」」
一部の日本帝国メンバーは激怒していたが、もう一部のメンバーはただ黙っているいるしかない。
「「「「・・・・・・・・・」」」」」
そもそも裏切り行為以前の問題でしかないのだから、この新型ОSとCPUの開発あくまでも火星側が作った事であり、その技術提供先は火星側が見つけることもできる、日本帝国側しか渡さないという契約もなにもしてないのだから、裏切り行為と言っている者達は自然とあほでしかない、日本近衛軍また日本国籍を持っているからこそ、このアドバンテージは日本帝国側にしか渡さないだろうと思っていただけである。
「話を続けてほしい、山城大尉、私は技術部だからね、この技術がすごいは知っているし、なによりもこれを開発生産したのは、【火星側の技術者達】だからね、技術の使用料など、含めて特許も当然火星側は有しているだけだ、本来であれば、我々を集める必要はなく、ただ計画メンバーのだけにこのデータなどは見せればいいだけのはずだ、正式発表の時期まではね」
「そうではわね、ですが、マーク閣下が日本側サイドで色々と混乱が起きるのが嫌だという理由だけで、このような説明会を広くのを許可してくれました、なんせ元ハイヴを利用した巨大基地だとして、地理的にいって、佐渡島、日本、沖縄周辺が色々と騒げば、XFJ計画の開発が順調にできるかどうかわかりませんからね」
「ふむ・・・確かにそうだね、アジア方面軍の最終防衛ラインが現在の佐渡島と沖縄付近だからね、その辺の戦力のテコ入れというわけか」
「ええ将来的にはですが、現状この新型ОSを搭載したのはあくまでも近衛軍の武御雷だけであり、それ以外の実働データはありませんからね、だからこそ旧プロミネス計画の人材と機材と様々なプロジェクト計画で得たデータなど含めてより信頼性の高い、新型ОSとCPUの開発が、一番目のXFJ計画の最初の成果といえますねそうしないと、色々と文句をいう勢力も人々もいますからね」
「・・・・なるほどアメリカ勢力とつぶれたといえまだ発言権などがある、旧難民保護組織の主要の幹部メンバーと政治メンバーあたりか」
「そうです、だからこそ、色々とやる必要があるんです、現状ではソ連も中華もĒUもインド方面もまともに動くことはできませんからね、復興中の最中の国々が多い中で、現状の戦術機を特に【ОSを交換しただけの第二世代機】が【旧型ОS搭載機の第三世代機】に勝てるとなれば、それはコスト的に、政治的にも財政的にも、ハイローミックス計画ができやすいと思います」
「なるほどそれで、我々の第三世代機吹雪に目を付けたというわけか、マーク閣下は」
「はい・・・・・そうです」
実際にここに来るまでの間に篁唯依と山城上総の2人は今回の出来事の裏側をしっかりとマークによって色々と教えられていた、なんで、日本機の吹雪をなんとしてもXFJ計画に引きづりだした上で、新型ОS改修機及び、機体のハードウエポン化システムなど含めた一部の改修機の誕生を含めた計画書がマークから手をされていた。
これはマークがマブラヴオルタをやっていて、白銀武が新型ОS搭載機でトライアル中に最後まで活躍していたこともあり、それを実戦配備機として再設計すれば、それだけでも十分強いと判断してことも大きい、これは巌谷 榮二中佐の計画と同じ構想であったが、それを知る由はない、偶然にも同じ計画書がかぶっただけであった。
「なるほど・・・・私が作ろうとしていたハイローミックス計画をすでに知っていたうえで、吹雪の改修案と現状の武装との組み合わせで色々とタイプに装備を換装するシステムか、これほどの提案は私では思いつかなかったことだな、ĒU向けの吹雪用に色々と改造することは私も考えていたが、これは出来が違うか」
「はい、この換装システムは元々ガンダムF90をモデルに色々と作ったと言っていましたので、不知火弐式はそのままにして、ですから」
「我々を会議室に集めた上で、このような話をしたというわけか」
「はい、現在の帝国側の生産ラインや整備計画、また製造計画など配備計画に火星側がなにも手をだせませんから、逆に今の生産ラインに殆ど手を加えない形で、吹雪の実戦型配備が可能にれば」
「日本帝国側が持っている第一世代機と第二世代機の多くは自動的に退役する上に、ハイローミックス計画をより早くすることができるようになるか、しかもだ火星政府と火星軍という外圧があるから余計に」
「そういえことらしいです、ちなみに篁唯依少佐はこの手の資料は流石に持ち出してはいませんが、向こうに行くまでの間の火星軍が用意した艦艇内部の会議室でアルゴス小隊、レインダンス中隊を中心にして吹雪実戦配備型に向けての最終調整やテスト機の運用を行う予定ですわ」
「なるほどそのために、数多くの吹雪とそれ用に補修パーツなとが必要になるというわけか」
「はい、特に欧州側にしてみれば第三世代機を低コストで手に入れられるのであれば、アメリカ製、ĒU製、日本製、関係なくほしいそうですから」
「そこまで根回し済みというわけか・・・あとは我々の承諾のみか」
「ではどうします、ここまでのビジネスチャンスを不意にしますか、折角色々とお膳だでしてくれた火星側の顔を潰すことにはなりますけど」
この一言で、今までの会話を聞いていて、追加で火星側に色々と条件などをつけて、様々な技術を手に入れようと考えていた、日本側が完全にあきらめるしかないことがようやく現実的にも納得するしかない。
こうして日本側の議会は色々と追加でどこに生産施設を追加する、また海外展開する吹雪の名前をどのように変更するとか、色々と決めた結果。
海外展開する吹雪改の名前は【スノードロップ】となった、日本名は吹雪改のままである、これは訓練機と実戦配備機を明確に分ける仕様であり、後ろに改がついているか、ついてないかで、分かるようにするしかなかった。
だが逆にこのおかけで、日本政府は一気に色々と日本国内に存在する、戦術機部隊の多くの機体の整理の順番に一定の順番にできるようになった、このおかげで近衛軍も当然自らの第三世代機の武御雷の量産化計画と整備計画もあった確かに瑞鶴は良い機体ではあるが、やはり第一世代機の改造機でしかない、コスト的にも整備性を含めると瑞鶴は早々に退場した上で【白い武御雷を一般機】する計画をしても今回の新型ОSと新型CPU搭載している、【山吹色の武御雷】そのものが欲しいが、すでにこの機体の所有権は完全に火星政府となっている、
つまり今更、山吹色の武御雷をベースに色々とデータを取りたいから、機体を返してほしいというのはお門違いでしかない、だからこそ、今回の会議で呼ばれた近衛軍の一部が裏切りものと山城に向かって吠えたのは仕方がないことではあったが、同時に欲しいのではなにかしらの対価を支払うの当たり前である。
結果として近衛軍側として斑鳩崇継大佐を中心とした部隊【斯衛軍第16大隊】をXFJ計画に参戦するしかなかった、近衛軍としてもさすがに世界中の国々が採用予定である新型ОSと新型CPUを搭載してない、旧型第三世代機のままでは戦力的にも問題であると判断したからである。
それに元々武御雷を開発した部隊の一つであるからこそ、どこを改造すればいいかの色々とわかることもある、これは技術者サイドの視点もあるし同時に政治的な取引が発生したときに、家側などを考慮した結果このような結果になった。
篁家と山城家など現在火星軍に出向しているために、一部のデータでも普通に日本側に渡すことはできなくなる、これは【最初の契約者になるための契約書】に書いていることであり、火星側が手に入れた情報となる、だからこそ今までこの手の情報が一切手に入らない、またトルネードガンダムの情報やスペックもある程度は公開されているが、それ以上は公開されていはない、だからこそ、今回の火星政府肝いりの計画XFJ計画はどの国々も簡単にのってくれたわけである。
特にマークはすでにハイヴ周辺を完全に掌握しており、原作同様にBETAとの実戦データの蓄積においては、ソ連側がレールガンを手に入れるために色々とやらかしたことをする必要はない、ある程度の間引きの時に一緒になって戦わせればいいだけであり、
火星軍も多くは張り付いている上に、戦力も完全に充実しているからだ、わざわざ地球側の戦力低下を火星サイドは誰一人望んではいなかっただけである。
こうして本当に日本側と火星側の議会がなんとか終了したのは日付を完全にまたいだ、次の日の朝の五時まで色々と時間がかかった、特に休憩をいれたりする時には護衛にエコーズの一個大隊が張り付いており、盗聴や録画、外に情報を流すことは基本できなくなっていた。