新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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色々といじりました リメイク版だから しっかりと地球側の勢力の背景とか書いていたらこんなになりました。




戦闘終結そして、火星軍との交渉にむけての準備段階 修正版

時間は本当少しだけ戻り、 マブラヴ側に視点を戻して物語は再開する。

 

旗艦ペンシル・バニアにいたパウル・ラダビノッド司令官は完全に頭を抱えるしかなかった、なぜならば、確かに現状の戦力も侵攻してきたBETA軍の三分の1程度は地球軍・・・いや国連軍主体の大規模な今次作戦で撃退することは出来ていた。

 

 

作戦のほぼ終盤に出てきたレーザー級を初めとする、要塞級5体を含む30万以上の数とそしてなによりも戦場に突如として現れた、未確認の新型種と思える中型種のBETAの残骸は火星軍側のМSの部隊の手によってすべてが彼らの母艦に収容されている。

 

戦場には戦闘で戦った戦術機などの多くの兵器の残骸が散らばっている、そのさなかでもやはり一番目立つのは、モビルスーツがパージした部品やエネルギーパックの多くはジェガン部隊によってビームサーベルで一つ残らずビーム・サーベルの熱量で消滅させられていた。

 

そんな戦場のさなかに戦術機部隊を出して、その破片を地球側が回収したいと言っても、それは火星軍に対しての宣戦布告をするようなものであるは、誰だってわかっていた。

 

だからこそ、各国の戦術機部隊の多くは一部の極秘の命令によって火星軍の機動兵器通称【モビルスーツ部隊】の近くまでは行くが、一定の距離で武装はロックした上で、戦場の地面に戦術機の足をつけて、その場で待機していることが多かった、実際にその戦術機はそのビーム・サーベルの熱量やエネルギーや緑色のモビルスーツの表面的な機体の情報を入手していた。

 

無論これらの行動をとることがわかっている、ロンド・ベル隊も事前にある程度の情報を地球側に渡すことを認めていた。

 

そうでなければ戦場を実質支配している、火星軍の一大艦隊も面倒であれば今もジェガンの大部隊やガンダムチーム等を出していなかった、艦隊に装備されている大量のメガ粒子砲の一斉砲撃で全てを消し飛ばせるほどの大火力がこの場には存在している、伊達に200隻の大艦隊を率いているわけではない。

 

「本当に・・・頭が痛いぞ・・・こんなことではどうやっても火星軍と政府との交渉が・・・」

 

 

現在はラダビノット総司令が頭を抱えるのは仕方がない、契約者達が持ち帰った情報の一部にあった空に浮いている超巨大型母艦ベクトラ級1番艦と戦艦らしき機影とそれと新たに現れた戦艦と巡洋艦を合計しても200隻も空を浮いているのだ。

 

もちろん旗艦と思える軍艦はベクトラと呼ばれる船であろうことは間違いない、だが問題はベクトラと呼べる軍艦が出している強力すぎる識別信号や発光信号で海にいる国連軍やそれぞれの軍艦はようやくわかる程度である。

 

地球側と火星側では通信規格が違うのは仕方がない 一般の電話機を改造した上で【軍用無線】や【警察無線】相手側と会話と通信の、二つができないレベルの技術力の格差がそこには明確に存在していた。一方的に相手の会話は聴くことができる程度である。

 

またそこから出てきた艦載機と思える、向こう側の戦術機いやモビルスーツと呼ばれる機動兵器の実力と軍事技術力の差・・・これで余計に頭を抱えるなという方が無謀であった。

 

「あああ、またまた頭が痛くなってくるぞ、緑のモビルスーツと白と黒を中心とした重火力機に飛行機から人型に変形するなど・・・最後には夢か現実かそれすからもわからないが・・・同じく白と黒の色を中心とした、たった一機で最前線を最後まで支え続けた化け物と呼べる機体とエースを有する・・・火星軍との交渉をいったい全体どうしろというのだね」

 

確かに実際問題、最後のジェガン・フルアーマーZZ・Zガンダム、そしてとどめにフルアーマーνガンダムの戦力、この戦いは地球上に存在している、地球側の軍事衛星全て監視した上にさらにはその生の映像が、先ほどまでの戦いをしっかりと、国連の会議にて各国の代表やそれに伴う実力者の多くがその映像を黙ってみていた、同じようのそれぞれの軍事部門や各国の議会の議員連中も頭を抱えていたのは言うまでもない。

 

特に隊長機と思える人物【アムロ】が乗る 隊長機の戦いを見ているのだ、その圧倒的な戦力と殲滅力を持った機体の活動を生放送で見ていたのだから、ただし火星軍もただでフルアーマーνガンダム機を少しだけ細工をしており、ミサイルから小型のミサイルが発射されるような仕組みや、一部試作品ではあるが、

 

ベアリング弾を詰め込んだミサイル弾槍を大量に詰め込んだミサイルとなどがフルアーマー装甲のミサイルポッドには装備されていた、一部では気化弾頭の入っているミサイルポッドを両足のウェポンラックの部分に装備させていた。

 

特に気化弾頭は宇宙世紀で作られた技術である、はっきりと言えば一発で500~1,000の間のBETA軍勢を倒せるほどの威力を持ったミサイルの弾頭であるのだから、ただし当人のアムロにしてみれば折角のフルアーマーを新種の武装用のテスト武装で出撃したのだから、愚痴を言っても仕方がない。

 

 

最もそれに伴いνガンダムのフィン・ファンネルも使い捨て方式ではなく充電方式になっているために【空を飛ぶ板がなんで粒子兵器を使えるか】、しかも確実に人が乗っているとわかる動きがされている、モビルスーツしかも五分間充電をすればまた使えるために、この映像を見ていた【第3計画者の連中】や【第五計画の連中】にしてみれば、わけがわからない技術ではあった。

 

だが現実問題として実際に人が使っている軍事技術だけしか、わかってはいなかった、おまけにその板が戦場BETAによって破壊されたのならば、こちらもその残骸を回収とかできるチャンスがあると思っていたが実際にはジェガン隊の一部によって。

 

その【武装類の強化パーツ】等などは、回収に無理な物は、問答無用で火星軍のモビルスーツが、【ビーム・ライフル】や【ビーム・サーベル】の【圧倒的な熱量】を使ったことで【原型もなにもなくした状態】でいる、特に戦術機側では確かに色々とデータはとれたが実物のほとんどはこうして消滅してしまったことが大きい。

 

これは火星軍も政府もこの扱いは一致している、現状は無駄に、地球側に技術を与えるよりも、こちら側がコントロールできるぎりぎり技術を与えるとことが最も効果的に作用するこがわかっている火星政府と軍上層部なのだから。

 

またその板【フィン・ファンネル】がまるっきり、被弾どころか壊れずに全て白色を基準としたモビルスーツと呼ばれる機動兵器に戻ってしまった上に母艦に戻っている、関係上どう考えても、後は普通に交渉を重ねて、火星軍から色々な技術などを引き出すことが決まった、それには現状の作戦が戦闘終了した事でどうするか困惑していたのだ。

 

今後はその防衛できた新しい三箇所を中心として湾岸部一帯として基地化を目指していた、実際にポーランド側のBETAは影の形も存在はなくなっていた、だからこそ湾岸基地建設資材を運び込んでいる国連側の艦艇群の確認をきっちりと地球側の軍事衛星の映像を見て確認を取れた後は、

 

どこが貧乏クジを引くかで地球の国際連盟の議会では盛大にもめていた。

 

「今こそポーランドの復活を・・・ポーランド領内には・・・BETAが存在しない、今こそ祖国を復活させる時だ」

 

「我々も協力しようじゃないか、東ドイツよ」

 

「そうですね、西ドイツもいいですよ」

 

「なら我々ソ連もポーランドの復興に支援しようじゃないか?」

 

「我々は支援・・・」

 

実際に最後に三十万というBETA群の増援が来た時には誰もが作戦の失敗を考えていたが、だがそれは、火星軍の参加というジョーカーによって作戦は大成功した上で、ポーランドの領地全てもBETA群がいないのだ、今こそポーランドの奪還を、強く発言しているのは、亡命ポーランド政府の連中であった、実際に衛星軌道上からも見てもBETAの軍勢が完全にない、つまりポーランド近くのハイヴから今回の三十万以上のBETAの大軍勢が出ているのを確認しているのだ。

 

つまり奪還できるチャンスは今しかなかった、またこれには東ドイツ側も西ドイツ側もソ連も同じく奪還を強く望んでいた。

 

これは東ドイツ側や西ドイツ側にしてみれば、ポーランドいう新しい盾が出来上がることで、だいぶ楽になるからでもあった。

 

ソ連側も同じであった、ポーランドの復興には途方ないほどの資源や資金が当然動くのだ、今ならばポーランドという国が丸々手に手に入るチャンスともいえた。

 

そして、アメリカも最初にその支援に手を上げると誰もが思っていたが、普通に考えるとそれはありえなかった、ソ連が主導で復興させる国というのは、逆に【ソ連という国の国力の低下】を望む一派がいたからだ、元々アメリカとソ連は敵対していた。【冷戦】と言われていた、時期もあるのだから。つまり今はBETA大戦と呼ばれているが、

 

今後は火星軍のモビルスーツが地球の地上で活躍の場所が増えると、予想されると、同時に戦術機や支援物資を大量に売っている、アメリカ政府と国にしてみれば、火星軍と政府は商売敵以外なにものでもなかった。

 

「我々は現在も他の戦線を支援している状態である、ポーランド一国の復興に支援する余裕がない。我々アメリカという国は」

 

「日本としても、日米同盟がありますので、ポーランドにもある程度は支援はしますが」

 

「中華戦線も同じだ、現状我々も自らの戦場で戦うだけでもつらい状態である」

 

など色々と、国連議会は荒れていたのだ。

 

また火星側と交渉が成功しても、一国で全ての技術が独占できるわけでもなかった、逆に契約を結ばないと、その技術が得られないようになっていた、つまりアメリカ本土で仮に火星軍の一部を受け入れて、彼らと共にモビルスーツの技術協力並びにテストパイロットや整備師や技術武官の配備、またそれ専用の基地も必須である。

 

それだけやっても、アメリカが契約を守っていないと判断させられたら、それら全てを失った上で他の外国から火星軍の兵器技術や情報を高いお金を出して手に入れなければ成らない。

 

しかも下手に軍隊の力を見せた外交なんてしたら、その国が火星軍に報告してしまう可能性が出てくるのだ。

 

そのようなことになればどのみち、アメリカ合衆国という国は終わってしまうのだ、どう考えもアメリカはどんな戦略・戦術を取ろうとしても。

 

世界的信用を失った国の言うこと話を誰が信じてくれるだろうか、おまけに相手は粒子兵器を標準装備化している、つまりアメリカが出遅れたり、また世界からおいていかれる間にも他の国々は独自の粒子兵器の開発に成功する可能性が高いと、アメリカ軍の戦略情報部からの情報が上がってきていた。

 

また仮に、火星軍が地球に置ける活動拠点を作ったとしても、基本彼らの本来の拠点は宇宙空間にあるあの巨大な隕石を改造した軍事基地であるとアメリカ側はわかっていた。

 

そして補給の問題も解決していると判断されていた、あの筒状の巨大な建造物が大量に存在しているのだ。

 

巨大な望遠鏡で宇宙を監視してる国々にしてみれば、人も住めるし、なによりも様々な食べ物を作っていると判断してもなにもおかしくはなかった。

 

そして第五計画の企画段階で宇宙空間で巨大な船を作ると言っても、すでに宇宙空間の殆どは火星軍の支配下にある、逆に火星軍の要塞やあの巨大な筒状の建造物に侵入するとしても何もかも無駄に終わる可能性が高い。

 

そこまで苦労して宇宙に上がれたとしてもだ、宇宙空間での戦いは確実に向こう側が圧倒的に有利であるのは明白だ、彼らの母艦以外にも戦艦の機影もアメリカ軍が持っている巨大な天体望遠鏡に確認がされている。

 

今回の戦場に現れた数を数えてもおおよそ200隻の軍艦を揃えている上に、まだ衛星軌道上に同じような艦艇が待機している、情報が入っているのだから、火星軍に戦いを仕掛けるのは無謀以外の何物ではない。

 

しかも、宇宙から降下しているのにも関わらず、普通に地球上でも戦えている性能を有しているその艦艇の数が確認が取れた数だけでも、200以上は軽く超えていたのだから。

 

つまり最低でも200以上の宇宙戦艦群とモビルスーツと呼ばれる宇宙で活動が出来るように作られたと思える機体と戦う、一部では核ミサイルを大量に撃ち込めば解決するというバカな連中もアメリカの第五派閥の中にはいるが、そのような者たちは基本的に現実を見なかった、今日という日によって確実にほとんどの連中が現実に引き戻された。

 

また第五計画が企画段階している【特殊新型爆弾】は確かに強いかも知れないが、それは相手がその爆発の中にいるときだけである、宇宙空間であれば普通に爆弾程度は迎撃されて終わりであると軍部からの厚い支持が取り付けられていた。

 

「違う我々の計算では絶対に打ち落とされないんだ・・・だからこの新型爆弾さえ 作れば火星軍や政府に対しての明確な切り札になる」

 

「なにを言っている・・・現実を見ろ・・・・・お前達科学者のいう事は確かに間違いではない・・・だかなその新型爆弾を積んだシャトルが無事に地球の大気圏突破ができたのならば」

 

「絶対にできる、性能はあるんだ」

 

確かにそうである、そうでなければ核兵器搭載型の人工衛星を大量に宇宙空間においておけるはずはないが、同時にその科学者たちはすっかり忘れていたのだ。

 

そう火星軍の化学技術の力を

 

「そうだなシャトルが無事に大気圏を超えればな・・・下手な真似をしたら地球の軌道上に存在している火星軍の艦隊による攻撃で、シャトルは簡単に沈められるだろうな」

 

「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」

 

研究者達にしてみれば、一種のバリアみたいなものが爆弾周辺に張られる為に、迎撃の可能性は低いといっているが、それはそこまで持っていけたらの話である、つまり宇宙空間に出て直ぐにスペースシャトルが破壊されてしまえばそこで爆弾が爆発すると軍部連中が言っている、実際にペンタゴンでシュミレーション結果をした上でこの会議に出ている軍人達なのだ、

 

実際に、もしそのようなものが、ルナツーやコロニーに向かってきたら、普通に迎撃機や遠くから迎撃するのは当たり前である、ルナツーにいる司令官クラスは指揮力も状況把握能力が以上に高いのだ、だからこそ、ルナツー周辺に迎撃用の衛星や監視衛星が集団で配備運用されているのだから。

 

それを知らない地球側の第五計画派閥の連中は現実に戻された上で火星軍の実力を知ってしまったことで、今後の世界情勢を考えなければいけなかった。

 

莫大な資源や資金が、かかる、宇宙船団を火星側に知らせずに作るのは不可能である、ばれた上で知らないといえば当然、そのような建造物は火星軍が全て持って行ってしまうのは明白であるからだ。

 

つまり未だにおとぎ話と言っている第四計画に支援するか新しい第五計画を作るかで現状の第五計画派閥の連中は、もめにもめていた。

 

そうしている間にも。戦場では3時間という時間が流れてはいたが、流石に両軍とも今戦いが終わったばかりで直ぐに交渉などは出来ないとわかっていた。

 

そこは火星軍もわかっていた事もあり、すぐに前回と同じく通信回線だけでベクトラの出力でフルオープン回線で通信を始めたのだ。

 

「こちらは火星軍第13独立戦隊、ロンド・ベル隊の総指揮官である、ブライト・ノア大将であります、現状のわれわれはそちらと交渉するために、地上に降りてきましたが」

 

すぐに火星軍の通信を受け取った旗艦ペンシルパニアにいる司令官たちもすぐには交渉ができないことを知っていたために、今回の交渉を見送り、何とか通信で色々と情報を引き出そうとしていた。

 

「BETA群との戦いもあり、またその直後という事もありますので、一週間後再びこの時間帯でこの場所で合って交渉を開始しようと思いますが・・・どうでしょうか? 指揮官どの」

 

ブライトにしてみれば、通信規格のわからない相手であるためにマークとシナプス艦長が前に使っていた、オープン通信の回線を開いて、ブライトの言葉を今戦場にいる全ての人間に聴こえるように通信を度していたのだ。

 

そのためか旗艦ペンシルバニア側としても、この提案は十分すぎるほど助かっていた、なんせ今から交渉になると、ただでさえ戦後直後である、各部隊長から補給申請や、基地を作る工作隊の命令など、戦い始めるより戦いの後の方が、色々とやることが多い。

 

どう頑張っても時間が足りないのだ。ただでさえ規格外のことが多すぎて、これから国連にも報告を入れないといけないこともあり、結局は双方が落ち着いて交渉をつける時間が必要ということもあり。

 

一週間後に再びこの時間でしかもこの場所にて交渉を開始するというブライト・ノア大将の言葉はパウル・ラダビノッド准将にしてみれば十分すぎるほど助かっていた。

 

また基地の周辺が完全に安全ともいえない状態での交渉ごとなんて後の禍根になるとパウル・ラダビノッド准将は考えていた、そのため旗艦ペンシルバニアでもやはりオープン通信の用の回線を開いて直ぐにブライト・ノア大将に向けて返事をしていた。

 

 

「現状の我々も今の戦いでかなり消耗をしましたからな、それにまだこの周辺一帯が安全とも確認が取れたわけでもありませんから、ブライト・ノア大将、こちらはこの作戦を指揮していた私はパウル・ラダビノッド准将であります、その提案を受け入れます」

 

そのように返答すると、向こうからもやはり、予想していた通りの返信するしかなかった。

 

「わかりました、パウル・ラダビノッド准将閣下、我々も一度拠点に戻り提督達と話あった上で・・・・・・再び一週間後にこの場所にて交渉を開始しましょう、それまでお元気で」

 

「なにそちらこそ、よき船旅を・・・再びあえることを祖国や国連に誓って祈っています」

 

その言葉を聴いたブライトは少しだけ会話をした後に再びベクトラを含めて総勢200隻の一大艦隊は大気圏を離脱していく、このときにはすでにベクトラを含めたすべての艦艇に艦載機が戻っていた事で、ブライトは普通に各艦艇に対して、大気圏離脱を命令していたのだ。

 

さすがに一機でも損傷した機体を地上に残したまま、コロニー群やルナツーに戻るわけにはいかないからだ、結局はなにもなかった、それに加えて今回は彼らが戦ったBETA軍の戦闘データは確実に持ち帰る必要があった、前回の戦場では確認がされてはいなかった、新型の中型種のデータと実物と共にアムロ機の戦闘データに大量に残っていたからだ。

 

新種も調べる必要がある、現在はコンテナに一体づづ、残骸のBETAをぶち込んでいる状態だ、あまりにも死臭が臭いことも大きかった。

 

こうして、ベクトラを含めた一大艦隊はロンド・ベル隊と名乗って始めての地球へ降下、そしてBETA軍との戦いに参戦したのである、確かにマークがガンダムに乗っていた時期も踏まえるとなにをいまさらと思えるが、あの時はまだ本格的なベクトラ級の運用ではなかった為にある程度の性能や機能は封印されていた。

 

またブライトの指揮の元で、始めて実戦投入したのだから、何かあってはたまったものではなかった、地上つまりは地球側には宇宙艦艇を作る技術は、一部の国家がほぼ独占しているために、もしも艦艇の修理などで技術の流失がある可能性が高い。

 

「なんとか火星軍との交渉する場は提供ができるが、それまでが大変だな」

 

ラダビノット司令のつぶやきに、誰も文句は言わなかった、言えるはずないのだ、あれだけの戦力を見せられた後である、それに地球側も交渉で地上のどこかの島・国の中に火星軍の補給施設、または最前線基地を、その物を作りたいといっても、簡単に通るとは思っていなかった。だからこそ今回の戦闘を見せたことで、地球側は交渉で火星側の戦力や技術が欲しいと感じていた、どうすればいいのかを、ある程度は察してはいた、そうでなければ、最初からこのような古びた作戦に莫大な資金や労力を出す国は少ない。

 

だからこそ交渉官は大量に乗っていたが、このような大規模すぎる戦闘の後では、すぐに交渉は十分にできないと、判断した司令官の現状を見に来ていた、ついでに色々と罵倒を言っているが、

 

本当の意味では、何も言ってはいなかった、一歩間違えれば交渉官達が載っている船はレーザー種のレーザー攻撃によって、撃沈している可能性が高いのだから。

 

だからこそ地球側は今は少しでもいいから、それぞれの国が出撃させた戦術機小隊、中隊、大隊から現場のデータを早くよこすように通信で命令をだしている、ラダビノット司令は、現場が混乱しないように、湾岸施設並びに軍事拠点を作るように命令を旗艦から各艦に向かって飛ばしていた。

 

そのころ、火星軍側にも新たな問題もあったために、それの解決作を考えるために一路母港に向て帰路についていた、特に一番問題だったのは、モビルアーマーアプサラスⅢの戦闘テストができなかったことである。

 

機動テストと移動テストなど様々なデータは取れたが、それでも実戦でもまともに使えるかという問題が大きかった、あとは損傷したジェガンタイプのデータなども問題があるのか、それを色々と調べる必要もあったからだ。

 

特に対レーザー種用のレーザ用の対レーザー用の【臨界半透膜技術】は普通に存在していた、それの下に対ビームコーティング技術をモビルスーツ全身に塗っていたのだ、2幕で対応していたが、わざとレーザー種の攻撃を受けたジェガンは複数あったが、対レーザー用の【臨界半透膜技術】で防げていたと報告が上がっていた、ただし、レーザー種のレーザーの照射時間と威力によっては貫通する可能性があるという報告書もついでに上がっていたのだから、マーク達上層部は頭を抱えるしかなかった。

 

「これはまた、一部のジェガンのパイロット達にはある意味で実験をしてくれたのだから、何かしらの褒賞を上げるべきか・・・それとも」

 

「危険な事には違いないからな、レーザーを防げると意味では実戦で成功をおさめたが」

 

「それに引き換えて・・・量産型ガンタンク改の砲撃能力と支援能力はすごいといえるが」

 

「宇宙世紀のグリプス戦役後はすたれたモビルスーツだからな、ドダイや可変機構やホワイトベースの様な空飛ぶ戦艦や母艦が当たり前、防衛戦で用意される程度の代物だ」

 

アムロの言っている事は何も間違いではない、実際にガンタンク系列はその後の開発を見ればわかるが、グリプス戦役まではなんとか使える機体で有ったが、ドダイや空飛ぶ船が作られると、敵基地を強襲するためには可変モビルスーツが当たり前の時代になった。

 

ジャブロー基地防衛戦でも目立った活躍はしないまま、ジャブロー基地もろとも核兵器で吹き飛ばされている。

 

それなのに、打砲撃特化の量産型ガンタンク改部隊はその支援能力によって、300000の数の三分の1以下まで減らしていたのだから十分すぎる支援能力と砲撃能力があると再確認がとれた、ただし補給の手間が若干浮彫となったためにその課題が今後の課題となっている。

 

量産型ガンタンク改部隊はいい意味でその存在意義を示す結果となった、宇宙世紀ではすたれた技術の一つであったが、この大戦において十分使えると判断されたのだ。

 

 




ぶっちゃけると G弾が撃たれるのは あくまでもアメリカが地球の制空権を支配しているおかげでもありますが、

この世界では地球の軌道艦隊にはすでに火星軍が配備されています、ハイヴの迎撃も彼らが独自にやっていますからね。

やらないと地球が余計に地獄なりますし、色々と大変です、その結果第五計画の大本が狂いましたが。

 
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