新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

24 / 110
色々と抜けていた部分を補正しました


交渉 そして新しい時代へ 修正版

ボーンホルム島での会談には、世界中の名だたるメンバーが、交渉の場にはせ参じていた、クラウス・ハルトウィック少佐も、同じく西独陸軍側として参加していた。

 

特に第666中隊のメンバー達は会場の護衛としてそれぞれの戦術機でアイリスディーナとテオドールの二名だけは【火星軍の契約者】として立場として、戦術機に乗らずにこの会議場の中に普通にいるこれが地球側の最初の切り札と言っていいからだ。

 

それにだ東ドイツ側の軍隊も、シュタージュによる反乱がなくなり歴史が変わったために、まだ現状では第666中隊は東ドイツ最強の部隊ではあった、隊員が本来の歴史では大量に死にすぎたりして、実質解散するしかないほどの残っていなかったのだ。

 

それが歴史が変わったことで、部隊ごと全員参加を果たしていたのだ。実際に発言権を与えられていたのは、隊長のアイリスディーナとテオドールの二人でしかない。

 

これはこの二人が契約者という立場があるからでしかない、そうでなければだれが嫌われ者の中隊をこの会議に呼ぶかという思いが東側の思惑でしかない、またそんな情報を入手していた、独陸軍クラウス・ハルトウィック少佐も思っていたのだから仕方がない。

 

そもそも東ドイツと西ドイツは冷戦中は分けられているのだ、情報操作がされているために、第666中隊の情報もレーザーヤクトを成功させるためには、味方すら殺すという情報が普通に西の軍隊では回っている情報でもあった。

 

またソ連からはジャール大隊を指揮する【ジャール大佐】の指揮の下にソ連陸軍【フィカーツィア・ラトロワ少尉】を含む、ジャール大隊長も部隊ごと参加していたのだ。

 

後の歴史では、ジャール大佐がドジをして、物理的に首が飛び結果的には【フィカーツィア・ラトロワ大尉】が、ジャール隊長を引き継ぐようになったが、現在では、ソ連陸軍はそこまでの消耗らしい消耗はしていない為に、ラトロアもあくまでも1隊員の少尉の立場で参加しているのだ。

 

だがこの部隊にはソ連が開発した最新鋭機の戦術機装備されている唯一の大隊であった、他国も最新鋭機の開発部隊やエース部隊を引き抜いてこちらに来ているのだ。

 

ソ連側もそのぐらいの情報は簡単に手に入るために、このソ連でも広告塔に使われている、ジャール大隊を会議の護衛に戦術機タンカー数隻と護衛の空母群を引き連れていたのだから。

 

 

これはソ連が入手した、モビルスーツと呼ばれる機動兵器の戦闘データの一部がわざと、削除されているがそれでも分かりきっている情報だけでも、火星側にケンカを売れないのがソ連の実情なのだ、また実際の性能データもそれはさすがにほぼわからなかった、だが戦場でのデータはさすがに取られてはいたが、ただそれだけの情報でも十分であったからだ、それも分かっていたソ連上層部としては、【戦術機大隊の中】でも【戦術機特性】が最も高いメンバーを集めた特別部隊の作成において、部隊長の名前を取ってジャール大隊、と名づけられた部隊がこの交渉の場所にやってきているのだ。

 

彼らにしても分かっているのだ、火星軍と名乗っている軍隊は火星政府と名乗る政府も地球上に補給拠点も軍事拠点なども存在していないことを、これは地球上の各国首脳部が、分かりきった答えを出していた為に、たとえここで優秀な人材を、火星政府との取引で【火星軍】と名乗る軍隊に渡したとしても、最終的にはその得られる、軍事技術力などの方が圧倒的に有利となると。

 

実戦経験豊富なトルコ共和国陸軍、イブラヒム・ドーゥル大尉の部隊も、同じくここに参加していた、トルコ政府としても、この男の扱いには困っていたからだ、実際に実戦経験があり、またBETA戦においては、部下と共に戦い続けた上に、部隊の消耗率が余りにも低いために、最初の内は祖国の英雄だと、国挙げての宣伝で持ち上げてはいたが・・・。

 

だが彼にしてみれば難民や国民をより多く助ける事が優先されることもあって、その発言力を使って、トルコ政府が切り捨てていた、難民達に食べる所、働く所、住む所を提供させてはいた。

 

だがその結果としてはトルコ政府としても彼の行った慈善行動によって、国内の犯罪が減るなど、国内の支持が上昇していたのだ、つまりこの国難の生まれた【民衆の英雄】と持ち上げまくっていたのだから、ある意味では自業自得ともいえる。

 

そのために民間からは、【民衆の英雄】扱いされてはいたが、軍部としては、色々と扱いが困った男ではあったが、今回の話にもトルコ政府はこの男に色々と条件をつけたうえに一部の部下と共にこの場所に送り出したのだ。

 

「やはり私は・・・トルコ政府・・・祖国からは嫌われているようだな・・・だが私は英雄なのではない・・・自分にできる事をやっただけなんだがな」

 

イブラヒム・ドーゥル大尉も会場の護衛の1部隊と駆り出されいた、戦術機があまりにも多くなりすぎるために、国連側で基本的には会場警備は【一国1部隊】と決められていた。

 

そうでないど、アメリカが作った第二世代型の戦術機が大量に会場を警備するだけになりそうであったからだ、国連も確かに本部はアメリカの大地にあるが、それでも今回の会議はあまりにも重要度が違いすぎるのだ。だがこそ一国1部隊で会場を警備する戦術機部隊はそれでも多かった。

 

 

特にアメリカ政府としても、ボーイング社の連中や、アメリカ軍の政府の高官達や軍の関係者が、多く出席していた中で彼らもわかっていたのだ、火星軍が今後この地球に、なにを求めているのかを、だからこそ、各国も、えりすぐりとは言わないが、そこそこ優秀な人材を、実質火星軍と政府に対して、生贄にする予定ではあった。

 

その人物達がすでに会議場で今か今かと待っているのだ、火星軍との交渉を、そして・・・、一時間後、ようやく会場まで火星軍の交渉メンバーが到着したと、連絡が入ったばかりであった。

 

そして交渉の場となった、ボーンホルム島のレネ軍港にある、レネ軍事都市の大型の会議室に通された。

 

ブライトとアムロ・マークの三人は、各国が選んで送り出した軍事側のメンバーと、ここで初めて顔合わせをすることとなった、一見、会議室に入ってきた、彼らを見た地球側としては・・・、なにも言うことは無かった。

 

宇宙人とはいえ・・・、言葉もあり、人間と大差ないほどである、と契約者の三人からも情報、ということで教えては貰っていたが・・・。だが現実は違っていた。

 

「私は火星軍先遣隊旗艦、ロンド・ベル隊・総司令官 ベクトラ艦長のブライト・ノア大将です」

 

「火星軍先遣隊旗艦、ロンド・ベル隊の機動部隊長のアムロ・レイ大尉だ」

 

「そして最後に、同じく火星軍先遣隊、ロンド・ベル隊に属している、ベクトラ級二番艦ジェネラル所属、マーク・ギュンター中将です、この中では最も歳が若いため、主だった交渉はブライト総司令官が行います、自分は主に機動兵器側の説明です」

 

日本から極秘裏に派遣されている、鎧衣 左近達は、情報部のトップとして、この場所に誰よりも早く潜入していたが・・・、だが三人とも確かに日系と呼べる人種をベースにしているが・・・。だがノア家・レイ家・ギュンター家など・・・。特に最後のギュンター家は、ドイツの契約者達から、そこまでの情報を入手していなかった。

 

これはさすがにドイツ側としても、名前だけしかわからない上に、自分たちの船の中でも、フルネームを出していなかった、マークの方に、政治的にも軍配が、上がっても仕方がない。その辺はゴップ提督が入れ知恵をしている、ために起きたことでもあった。

 

実際に【マーク】という名のは一見聞くと日本風の名前かと思われるために、各国も色々と手を尽くして。探してはいたのだ、もしかして実際には、自分たちはどこかの組織と、国家にペテンにかけられているのでは、ないかということで。

 

だから日本は日本人の血を入れた各国特に、ドイツ系、またはソ連、欧州系の人種は探せるだけ探したが、結果はだれもいないのだ、当たり前の話である、確かに日本人はあったが、それは別の並行世界での日本で生まれた、人物ということであった。

 

特に上にアムロ・レイとブライト・ノアの二人の名前に驚く地球側の軍人達も多いまさか交渉の場所に組織のトップである【総司令官】がいるなんて地球側の人間は知らなかった。

 

だれもが安全な船の中で交渉の結果を知るのもであると誰もが思っていたからだ。

 

それに、階級にも目を向けしまいそうになるのが軍人達ではあるが、二番艦の方が階級は下ではあった、元々あのような超大型の戦艦などを、任せられる人物となると、軍隊でもこんな配置はよくあるために、実質的にブライトが交渉の相手となった。

 

実際に戦争では旗艦を狙われることはまずないと思うが、それでも指揮系統の混乱を考えると、やはり指揮を即座に取れる階級が、いなければ意味が無い為に、マークの階級は、そのため、この会議に出席したと誰もが考えていた。

 

それに、テオドール・アイリスディーナ達も、やはりブライトとアムロの二人の名前と、二人が出す連戦の勇士が出す独特の存在感に圧倒されていた。それは仕方がないとマークは考えてはいた。

 

実際に、ブライトもアムロも圧倒的な経験値がある、しかもある程度の政治も簡単にこなせてしまうほどだだからこそ、二人がいるのだから、こうして、軍事方面での交渉会議が始まったところであった。

 

政治側は政治側と別の会場で、背広組など火星政府を代表した議員の人達が同じく地球側を代表している国連側や各国との交渉に入っていた。

 

実際に火星政府、現地の火星軍からの要求というのは、余りにも分かりきった答えであったからだ、地球側に火星軍が使える補給基地または拠点が欲しいという事であった、実際に補給物資をコロニーとルナツー要塞で作り出しているのは、現在の火星軍である。

 

それを地上側に用意することがどれほど今後につながるかは、政府や軍の上層部以外でも誰だってわかっていたからだ。

 

「つまり我々火星政府は、火星軍が地球上での活動拠点並びに、それに伴い各国へ、一部ではありますが・・・、火星軍の軍事技術と、地球側とも、技術交換になります、これはこちら側のみ技術提供では、人材もなにも育たない上に」

 

「地球上のBETA拠点ハイヴ攻略作戦にも、当然参加してもらうこと条件にも、含まれますが。まずは我々が持ち込んだ技術に触れて、それを使いこなせる人材の育成は、こちらに任せてもらいます、ですから契約書に書かれている、各国に対しの文面が初めて、ここで活かせるというわけであります」

 

ブライトが地球側の軍人関係に話しをしている間にも、同じく火星政府の政治側の交渉団が地球側の同じく国連の議員や各国の議員にも今日の為に用意された、ぶ厚い書類を読みながら一方で話を聴いていたのだ。

 

「そして何よりですが、ハイヴ攻略戦は地球側も行っていると情報を集めた時に聴いていますが、我々火星政府の力を知っている、地球側の交渉団の方々はまさか・・・我々をこの地球側のハイヴ攻略戦の同盟条約に加えるつもりではありませんよね」

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「それは」」」」」」」」」」」」」」」」

 

「我々の方はいつでもハイヴ程度は落とせます、実際に宇宙空間に漂っている程度のハイヴならば皆さまは言っている粒子兵器を搭載した【一隻の巡洋艦の艦砲射撃】で簡単に消滅させられるのです、地球側の環境データも3回の機動兵器の実戦で手に入りましたからね」

 

 

もはや政治側としても切り札である対BETA戦略の要であるハイヴ攻略戦の同盟関係がないのが一番痛かった、仮に地上の拠点を火星政府が手に入れたとしても、軍事拠点や生産施設の拠点を作るのに時間がかかるのだ。

 

 

3年か5年ぐらいは必要と考えていた、地球側はその間の時間に火星政府から契約者という制度を使って、一部でもいいから火星側の技術を手に入れる方法を考えていたのだから。最悪強奪するぐらいは考えていた国は結構あったりする。

 

そしてなによりもハイヴの中にはG元素と呼ばれる謎の元素が眠っている、それを国連の名の下で手に入れるには、火星側にもこの軍事並びに政治的な同盟をしてもらわないと困るのだ。

 

 

特にアメリカという国は・・・この新型元素によって、空中要塞と呼べる新技術で作られた、戦術機用の母艦が作れそうなのだから、実際にはプロジェクトはほぼ凍結しかかっていた。テストパイロット3人をスープにしてしまうほど危ない技術で有ったからだ。だかこれが火星側の技術で修復、改造できたとしたら。大量生産も夢ではないのだ。

 

ただしG元素があればの話である、それを火星側が全てを奪ってしまう可能性が高い、だからこそ政治的な会議室では今も国連側の議員とアメリカ側の議員が猛反対していたが。

 

残りの国々の議員はべつにどうでもいい、そもそもG元素と言われても何かに使える程度の新種の元素でしかない、アメリカに取引材料として大量の物資と食料と資産で売れる材料程度でしか今のところはないのだから。

 

後にアメリカによってG弾が作られるまでは、本当にただの取引材料でしかないのが実情だったりする。

 

そんなことよりも、軍事側の議会では色々と話が盛り上がっていた、特に一部のジェガン隊のおかげて貴重なレーザー種のレーザーを受けても問題ないと実戦データからもわかった様に。

 

それの一部のデータを今はモビルスーツ部隊の指揮官であるアムロがそのデータを見ながら、各国の戦術機部隊のパイロット達や軍事顧問達にその時の映像付きで色々と話をしていた。

 

「また我々には、この戦場で戦ったレーザーを放つ種類の敵に対しては、普通に戦って倒せるのですが、一部の部隊がレーザー種の攻撃をわざと盾や腕や足などで受けましたが、装甲も焼かれてはいません、これは我々が独自に開発した対レーザー用の技術で完全にレーザーを無効できるわけです」

 

「「「「「「「「「「「「「「「そんなばかな・・・・・レーザー種の攻撃を受けて無傷だと・・・・・・・」」」」」

 

「「「「「あんな技術があれば・・・・・・・・・・戦術機部隊は・・・いいや戦艦や巡洋艦も・・・」」」」」」」

 

軍事側もアムロが説明の一区切りをする前から、すでにこの対レーザー用の技術の説明に注目度が集まっていたのは無理はない、これが地球側に軍事転用されるだけでも戦場は一気に人類側優勢になる。

 

実際に戦闘機・・・いいや爆撃機にこの対レーザー用の技術を使えば・・・どれだけ戦場が楽になるのか、誰だってわかっていたからだ。

 

この辺の映像もなにもかも最初からマークが元々マブラヴオルタとトータルイクリプスの歴史に詳しいために、この技術だけでも十分に地球側の切り札になると言っていたが。

 

『マークの言っていたことは本当か・・・爆撃機が使えないために、あれだけの物量作戦は流石に限定的な地上戦力では無理があるというわけか・・・なかなかの策士といえるかマークは』

 

こんな事を考えながらもアムロの説明は続いていく。

 

「そろそろ静まってほしい、確かに今の地球独自のやり方があるようなので、その戦術なども、当然この技術交流の、一端に含まれますがいかがかな」

 

言ってみればそれは地球側が作り上げた対BETA戦の戦術等をこの技術と交換と言っている様なものではあったが、軍事側にしてみれば十分なメリットでしかない、どのみち政府側と交渉が終わり、契約者制度がスタートしてしまえば、最初に教える情報でしかない。

 

技術の使い道は今しかない、そんなことを地球側の軍人達が思っていた所にアムロは地球側に説明するためにもってきた映像資料は、実際にV作戦で説明用に、用意された、ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの、紹介映像が開示用に流れ始めた後に・・・・・・。

 

ガンダムが動き、ビームライフルからビームを放つ映像、ビーム・サーベルを抜き、ビーム・サーベルを発生させたうえで、コンピューターで作られた、映像の中の、BETAを簡単に切り刻んでいる、映像などは。

 

その場の会場すべての、人間を驚かせていた。またガンキャノンとガンタンクの砲撃能力と、支援能力はちゃんと現場を知っている、軍人や指揮官などに、大いに喜んでいた。

 

「あれがあればアウトレンジ攻撃ができるぞ」「いやいやタンクの方がいい、検査に落ちた戦車兵を再び戦力化できる」「なにをいうタンクはな、二人以上乗れると聞くぞ、ならば色々とできることが増えるだろう」

 

「キャノンだって支援砲撃だって・・・色々とできるはずだ」「そうだな射撃適性が高い連中に使わせるのもありだろうな」

 

 

などど軍人側の会場は一層にぎわっていた、一部ではビーム兵器だという声も聞こえてはいたが、それは圧倒的に少なかったのだ、他には、陸上で動く兵器類の紹介映像も見せられていた。

 

この兵器はすでに二番艦のジェネラルに搭載されているために、ある程度の現物は見せることは可能にはなっていた。

 

特に61式戦車・ホバークラフト・指揮車両、輸送機のミディア等を見せられた上でも、その説明映像には載せてはいなかった、動力炉の精細な出力、さらにはバリエーションが多い武装の紹介も見せられては。

 

地球側としても、この交渉は当然成功させるぞという、雰囲気になっても仕方が無かったが、問題はその設置場所で合った、一番の候補は当然アメリカの内陸ではあったがこれには他の国々からも、当然猛反発があった上にアメリカ側もすぐに折れてしまった。

 

超兵器の生産施設並びにそれを扱う多くの他国の軍人達の教育が火星政府に貸した土地で行われる、条約破りや約束を破ったりすればどうなるか、またアメリカ国内は多数の派閥で今も分かれているのだ。

 

そんなさなかにベクトラ級をはじめとする工作艦が宇宙から降りてきて、基地を作ってしまえば、アメリカ国民や軍人それに政治家の連中がどのように動くか全くわからないことでもあった。

 

結局はアメリカと言っても地球で一番国力が大きい程度の国でしかない、惑星を丸々支配している惑星国家と相手してしまえば、確実に負ける戦になるの明白であった。

 

つまり交渉に来ていたアメリカ側はさっさとあきらめたのは火中の栗を拾いたくはなかった、ただそれだけであった。

 

それならばアメリカ大陸と欧州連合の、近くて比較的、安全な場所はどこかといえば。

 

ひとつはインド洋の【マダガスカル島】と、そして日本側としても【硫黄島】と【佐渡島】の2つを候補には上げたが、実際にあそこは今の大戦でおいては、普通に軍島となっているほか、第二次世界大戦から、すでに要塞化していた島のひとつであったからだ。

 

つまり、そこの三箇所には直ぐにでも、火星軍の拠点になりえるベースが整っていたが、ソ連も欧州もやはり手を上げてはいたが、いつBETAの進撃が開始されるかも、知れない場所に、作るなんて事は出来ないといわれたために。

 

ソ連側としてはBETA戦線での盾が欲しくて、火星政府に土地を上げると言っていたようなものであった。

 

それにアメリカ大陸の次に大きくて無傷のオーストラリア大陸やなどは手を上げなかった、いいや上げることは、できなかったといえる、これはいまだに白人主上主義が残っている地域であり、さらにはアメリカ側としても、戦術機開発のおひざもとと、さらには現地の軍や現地の政府、下手すると、企業側も何かしらの、アクションがとられると判断したために、結果ほかの国々任せるしかなかったという思惑もあった。

 

オーストラリアの軍備は貧しいものでしかない、そのほとんどはアメリカ軍からのおさがりなのだ、食料などもオーストラリアの大陸を生かして作っているが、そのほとんど取引先はアメリカ企業が9割も占めていたのだから、火星政府をオーストラリア大陸に呼ぶことはできなかったといえる。

 

それに、BETAの進撃スピードによっては、また火星軍の補給拠点と、呼べる貸し出している島を、変更するということで落ち着いたのである。

 

元々この三箇所は海に囲まれた島であった、つまり島の周りの海を警戒していればBETAからの進撃も簡単に出来る上に海の中でBETA群を倒すのは比較的楽なために、このような場所にしたのであった、こうして色々と会議が行われて、三日間が過ぎて火星政府は新たに、地球上に三箇所の火星軍が活動できる拠点を、手に入れることができたのだ。

 

だからこそ、同時に火星軍が地球に持ち込んだ、機動兵器など調べる為にも、各国からの選りすぐりが契約者として、手を上げてはいたが、結果としては、その地球の候補生達は、結局として、火星軍と政府で色々とテストをしたうえで、契約者として、【テストパイロット達】と【整備兵士達など】多くを採用した、

 

一つの基地に契約者は大体5,000人程度である、これは整備士や基地の守備隊等を含めた数であるが、実際にこれでは佐渡島を丸ごと基地化した時には、圧倒的に人数が足りないのだ。

 

結局は火星軍も一つの基地に十万人を超える人数が入れる一大拠点を作っていたのだ。

実際にベクトラ級の一隻の人数が十万人で動かしている、地上ではラー・カイラム級やクラップ級も当然使われるが、ビックトレー級も最前線に配備して使う予定なのだ。

 

船の整備士だけでも多くの人材を使う上にだ、生産工場も完備している、いくら機械化した生産施設や工場があったとしても、それらの生産ラインの整備は結局の所人の手を使うしかないのが実情なのだから。

 

 

後にその者達は、火星政府と契約していることからも、地球側でも契約者とこの日から、正式に呼ばれることと成った、また各国の契約者の扱いは、完全にその国々では独立した部隊のエリート集団と呼ばれること事となっていく。

 

 

そのためか各国に元々存在していたエリート集団はまたは自称エリートと呼ばれる連中からしてみれば、非常に疎ましい存在になっていくが、だが国にしてみれは貴重な存在であるために。

 

契約者達を持つ国々は色々と派閥争いや、またその契約者達の血縁者や身内に護衛をつけるようになっていく、誘拐騒ぎなとが起きれば、その国の信頼度と信用度がどうなるか分かった者ではないからだ。

 

その間に火星軍は3か所の島を正式にそれぞれの国が領土しているために、借地として、借り受けるために、一時的には早いが、ジェネラルに乗せていた、さまざまな物資や戦車などを、インドと日本帝国の2つで分けた上で、のちに様々な国が欲しいとして兵器のデータのみだが、その2国は売りさばくことで、政治的にも経済的にも、ある程度楽にはなっていた。

 

また日本とインドの両方には国連に早く入ってもらい、火星側を援護する勢力の土台としてかんばってほしいという火星側の狙いもあった。宇宙世紀側では日本とインドの二つは人口の多さと技術力の高さがあったからだ。

 

そうでないと連邦軍の一大拠点の一つでインド方面軍司令なんて存在は生まれない、おまけに激戦区で有った場所でもある、陸ガンや陸ジムを陸軍が大量に生産して使い潰した場所で有ったのだから。

 

東ドイツ側いいやシュタージュ側にしてみれば、第666戦術機中隊は、元々粛清の対象部隊ではあったが、あの火星政府との交渉から一ヵ月後東ドイツ最強といわれる、第666戦術機中隊はその部隊ごと全て契約者となっていた。

 

これには最前線で戦った戦果も有る上に契約者が元から二人いるために、二人だけを抜いて、新しい隊長を入れた状態では恐らくまともに戦えないと東ドイツ上層部側が判断した結果でもある、実際に祖国いるだけでも色々と問題が色々とあるために。

 

せめて祖国の為に役立ってもらうとして、レーザーヤクトの戦術などを教える教官部隊「アグレッサー」として、三個の部隊に分けて一番近いマダガスカル島に送られることとなった、残り2部隊は佐渡島と硫黄島のそれぞれに飛ばれる結果となってしまった。

 

 

それと同時に元シュータジュ所属のベアトリクス・ブレーメ少佐所属部隊も同じく部隊全員が契約者になっていた、彼女達も契約者であるために、第666中隊と共に、マダガスカル島に送られることになった、彼女達の戦術機の整備する、整備師達も引き連れての参加であり、むしろこっちが本命なのだから仕方がない。

 

ドイツという国は、国の中に二つ軍隊を持っているために、シュタージュの独自の戦略としても、確かに情報はほしいが、だがその情報はあくまでも、各国が全てを知ることが、前提の情報。

 

だが彼女達にも、知らないことがあった、地球の各国にもまさか陸上を走って動く大型戦艦などが、すでにマダガスカル島・硫黄島などに運び込まれて試作稼働中であることを。

 

これはすでにルナツー要塞内部で生産されて一部だけ組まれていたのを、支援物資の名目で、地球に降下させた、さすがにあの陸上戦艦の大きさは、一気に降下させるとばれるために組み立て方式として。

 

バラバラの状態で、降下させた上で、生産ラインなどを、ベクトラ級をピストン輸送を使って色々と物資を運びこむ、ついでに極秘裏に運び込まれた上に、生産ラインは完全に作られたのだ。

 

また量産型ガンタンクや、61式戦車なども、普通に火星軍は配備していたのである、

この分の生産ラインもしっかりと三島に運び込まれた上にすでに生産ラインは動いていたのだ、これは61式戦車は、その圧倒的な火力と機動力、そして防御力が、BETAへの進撃を圧倒的に遅くさせていたのだ。

 

ドイツ側もこれを大量買いこんでいた、砲弾もその補修パーツもだ、そうでなければ戦車といえでもしっかりと整備しなければ動かないからだ。

 

あとは量産型ガンタンクと量産型ガンキャノンも、売りには出されていたが、この売りに出されているすべてのМSは基本的に、動力炉はバッテリータイプに交換されている、これは地球側と協議した結果である。

 

地球側としても、今はまだ核融合炉は、自分たちの手に余ると、いうのはわかっていたから、だからこそ、バッテリータイプに、変更されている。そのおかげで各国の一部ではあるが、

 

量産型ガンキャノンと量産型タンクの二機種限定はあるが、アメリカもそれぞれ60機ほどは数をそろえられた、こうしてあの、交渉事から三か月という月日が経過しながら。火星軍は無事に、地球上での三箇所の軍事拠点を確保できたのだ。

 

特に一大拠点となっているのは佐渡島である、これはマークが徹底的にあの未来を変えるために、佐渡島全てを巨大な軍事拠点並びに生産拠点に仕上げたのだ。

 

そのためか火星軍は、早速に兵器の生産ラインや船舶の生産ライン等を、ルナツーの工廠から多数持ってきており、ベクトラ級の整備もようやく普通に出来るようになっていた。

 

これは最低でもベクトラ級は一隻は確実に地球に降下することが決まっているために、補修用や整備用などに必要な施設が整ったのだ。

 

だからこそ、地球上に存在する各国は、余計に自国のテロや宗教テロに、一層おびえることとなった。

 

また冥王作戦から3か月以上も経過していたために、ポーランド付近のハイヴから大量のBETAが現れたが、それも火星軍と地球側が協力した最初の作戦で圧倒的な戦力を再び地球側の軍人達にも見せることになった。

 

この時は一部とはいえ、契約者達が乗る【トルネードガンダム・カーディガンタイプ】が三百機程の機体改修に間に合ったのだ結果として、日本の契約者の一人である篁や東ドイツ側の契約者である第666中隊も機体を乗り換えてこの戦いに参加していた。

 

 




篁さん 早速最前線へ・・・日本としてみれば 使える手ごまになりましたが同時に厄介なことが増えました、なので火星側で契約者としてパイロットして戦って早く死んでほしいから最前線で戦うことになっています。

彼も自分がやったことは知っているのでどうしてもね・・・最前線に行くしかないと考えてガンダムに乗っています。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。