新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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基本的には交渉後に三島を貰った火星側の話になります。


アメリカサイドのお話は前の話でやりましたので今回は火星サイドです

他にも同じ時間の話を色々と書く予定です。

六月まで 火星側はなにをしていたのか アメリカはなにをしていたのか 日本は インドは・・・色々と書かないといけませんからね。





その頃火星側の技術者の戦いでは

地球側で様々な政治的判断などで契約者達が基地建設などでМSの運用や扱いに慣れるための訓練中の時にもルナツー要塞の中ではサイコフレームの開発者であるナナイを筆頭に、オリジナル機としてGジェネシステムで作られた【ネオジオング】を地上用として、作り直すという一大プロジェクトを開始していた。

 

元々フルフロンタルが率いていた袖付きと呼べるネオジオン軍が【MSN-06S シナンジュ】をより強化発展させるために一騎当千型のモビルアーマーとして作られていたことも大きい。

 

だからこそだ、色々とマークが宇宙世紀で呼び出したジオン系技術者達も集まって色々な【ネオ・ジオング】の弱点などを上げていたのだから。

 

「待ったくこんなものを戦後のネオジオンが作っていたとはな。確かにこのシステムがあればモビルスーツは軒並み格闘のみで戦うしかないから負けないだろうが」

 

ナナイたちは、そんな戦後のネオジオンの台所事情を無視してため息とともにだした、言葉はその場で消えて、現実問題として今はこんな兵器を地上で戦えるようにするにはこのネオジオングに両足を装備させないといけないのだ。

 

ただし、あまりにも巨大になりすぎるためか、結局はサイコガンダム系列のデータを使用して、両足は折り畳み方式にしたうえで、整備性も量産性も、火力も向上させる方向でいくのだ。

 

地上で戦うとこになれば、当然足部分にも何かしらの防御兵装を入れておかなければいかないからだ。だからこそ余計に設計図に手を入れる所から入る。

 

 

実際にサイコシャドーは確かに装備の無効化は大きいが、それはあくまでも敵との攻防戦においては圧倒的になるけど、今の戦いにおいてはそれは不要の装備であった。 

 

装備の外しも色々と大変なのだ、サイコシャードは。それにだ【BETA大戦】では、武装の使用不可などは致命的な欠陥でしかなかったからだ。

 

敵側に有利を与えてしまう結果になることはがわかるからだ、幸いジェガン部隊がレーザー種の攻撃を受けたデータを貰っているのだ、その為か色々とやることが多すぎるのだ、

 

また相手の機体そのものを奪う機能も使えないことはないがそれよりも普通に火力を上げて、BETAの軍勢にたいして大量のメガ粒子砲を盛大にお見舞いをした方がいいと判断されたのだ。

 

結果としては、サイコシャードの排除並びに、大出力のミノスキークラフト二基を装備させるということに落ち着いたのだ。元々サイコガンダム系列の技術や、データは残っているために、【現在のネオジオングの改修作業はせいぜい30%】しか成功していないのだ。

 

特に問題なのはコアとなる、【MSN-06S シナンジュ】という機体をどこまで量産化するのかであった、フルサイコミュ搭載機なのだ。

 

歴史では二機作られたが、あれは実験機という意味合いも込めて作られたのがそのまま盗まれただけであり、今回はジオン側のエースパイロットやベテランパイロットの多くから、嘆願書が大量に出されたのだ、ガンダム系ばかり作るなと、ジオン系MSも作ってほしいと、確かにギラ・ドーガ系統は民間用として作られているが、戦力という意味ではFAZZの量産化を目指しているのだから。

 

 

だからこそジオン系のエースパイロットはいまだに、【ギラ・ドーガ系】と呼ばれる、ジオン系列の最新鋭機には載っているがそれはあくまでも量産型であり、

 

エース用には調整されてはいないために、ジオン系のエースパイロット達から、色々と不満が来ているのは事実だったからだ、逆に連邦系出身の人間のエースパイロット達は基本的には、ガンダムタイプに乗っているのが多かった。

 

これは生前の因縁もあるうえにジオン・連邦の双方のパイロット達は自分たちの国の技術が一番と考えている人たちが多かったことも大きい。

 

だからこそ地球圏にはガンダムタイプと呼べるMSは三千機程度ほどしかなかったからだ、これは地球圏に来てからの月と地球からのハイヴから打ち上げられる、ハイヴがルナツー要塞やコロニー群にたびたび向かってくることからも、早期警戒仕様と偵察機仕様のゼータ部隊の多くは、防衛活動のために常に、コロニー群やルナツー要塞の周りをパトロールする必然性が高まっていたのだ。

 

おまけにジェガンの大半もいざというときのためにコロニー群とルナツー要塞に戦力として張り付ける必要があるために、実際に動かせる戦力は、現状のロンド・ベル隊しかないのだ。

 

これはロンド・ベル隊は前の世界と同じく、エースパイロット達やベテランパイロットの多くを持った。独立部隊であったことも大きい。

 

それに装備面では、宇宙世紀よりもはるかに優遇されているのだ、事実ジオン系パイロットの多くは量産型ギラ・ドーガ系に乗っていることも確認はされているが、それでもいまだに不満なのだ。

 

 

確かに、ギラ・ドーガは性能的にも十分すぎるほど、いいのは間違いではないが、だがエース達の要望をみなしているのは、間違いなく、【MSN-06S シナンジュ】と呼べる機体であったのは事実であった。

 

これはエースのパイロットの多くが、高機動戦闘を得意とするために集団戦闘用に作られている機体よりもより突出した機体を求めるは仕方がなかった。

 

双方の合意の結果として、ジオン系エースパイロットには、【MSN-06S シナンジュ】を与えることになった、これにより、機体の機種転換作業はある程度の時間はかかるが、それでもやはりエースなのだろう、

 

それぞれの色を持った【MSN-06S シナンジュ】がBETA大戦においては様々な戦場や三島で見られることとなっていく。

 

これの量産化計画主任もナナイが主導で行ってあり、ガンダム系列はテム・レイなどフランクリン・ビタンなどをはじめとする連邦系が主体となって切磋していたのであった。

 

実際には量産型ガンダムF91もあるが九割ほど火星の防衛用に取られているのだ。

 

またジオン系もやはり確かに小型機で圧倒的に高機動型のF91は魅力ではあったが、だが、ジオンの人たちにしてみればやはりガンダムは敵なのだ。

 

小型モビルスーツはクロスボーン系もあるにはあるが、ジオンの人々はあくまでもジオン系列のモビルスーツに乗ることが信条にしていることがおおいのだ。

 

ゆえにいくら良い機体があってもジオン系のエースはほぼ乗らないのだ。

 

こんな複雑な事情もあってか、多くのガンダムタイプの活動の場所は自然と決まったのだ、基本的には連邦系もジオン系も量産型のジェガンか、またはギラ・ドーガタイプとなるのは必然に近かった。

 

また対BETA大戦用のモビルスーツとモビルアーマーの試作に連邦系技術者、ジオン系技術者、サナリィ系技術者、アナハイム系技術者という、技術者たちが寄り集まって、さまざまな技術力でなにをどうしたらいいのかを作りこんでいた。

 

前に登場した【再設計型のアプサラスⅢ】もジオン系技術者がハイヴを大主力のハイメガ砲で砲撃するモビルアーマーの位置付けの【再設計型の試作兵器】の一つなのだから。

 

実際に地上限定ではあるが、【拠点防衛型件指揮者型ライノサラス型】なんても化け物があったりする、搭載火器はバーストライナー砲を装備させている上に、動力部はZZガンダムの動力炉をいじって乗せているのだ。冷却システムも最新型に代わっている。

 

迎撃用のザクマシンガンも変更されて、ジェネレーター直結型のビームマシンガン型二門になっている、このような試作型の兵器が、地上の火星本部の佐渡島要塞で作られた上で、地上の激戦区で火星政府が交渉して新たに手に入れた拠点の一つで【地球のインド方面軍】の激戦区の近くに合計で20車も配備されて。

 

 

対BETAインド側の防衛線に多大なる戦果を挙げていたのだ、特にだ【ライノサラス型】の主砲【バーストライナー砲】は圧倒的な制圧力とその莫大な威力を有しているおかげて、BETA群が三万以下ならばライノサラスが5車があればそれだけでBETA残存勢力すら残らずたったの一発で消し炭にできるほどの威力をインド方面軍に地球と火星の交渉が終わり火星側が佐渡島の拠点を手に入れた時から、1か月後にはこのライノサラス型がインド方面の守護者として降臨していた。

 

実際にインド全てをBETA側に抑えられると、海上輸送に致命的な問題が発生するために、火星側もこれを見捨てていい問題ではなく、1年戦争の終わりかけの時にオーストラリア戦線で使われたライノサラス型をモデルに再設計並びに再生産した程度であった。

 

またテム・レイ側もある意味では大変であった、元々射撃専用として特化していたFAZZの再設計並びに大量生産の命令が下りてきていたからだ。

 

 

ジオン系は現在シュナンジ系のエースパイロット用にするために色々と試走錯誤を繰り返していると、ルナツーの工廠メンバーからも聞いてはいたが、まさか連邦系も同じく

 

アナハイムがZZのテスト用に作ったFAZZを量産化しろというのは無茶があったのだ。

元々あの機体はZZガンダムには装備されているビームサーベルの2本すらダミーであり、ビームサーベルを射撃にすればビームキャノンもダミーである始末だ。

 

腹部のハイメガもダミー頭部のハイメガもダミーであり、武装の半分以上がダミーであり、使えないものが圧倒的に多い中で、頭部のハイメガ砲はなしでそれ以外の武装はあり、ただし可変機能はオミットするという形で作れというのだ。

 

確かにFAZZは機体の設計図もあれば、戦闘データも色々と残してはいるが、それでもダミー装備が圧倒的に多いのだ、ビームサーベルを使えるようにするだけでも色々と手直しが必要なのはわかっていたが。

 

マークからの計画書にはハイヴ突入組用のモビルスーツの一つの候補だというのだ。

 

 

実際にオリジナルハイヴの物量をゲームで知っているマークにしてみれば、それを消し飛ばせるほどの大火力を持っている機体はなんだといえば、FAZZやFAーZZになるのは仕方がないが、それをちゃんとするのは面倒でありながら、テム・レイ達の連邦サイドの技術者達もこうして量産型計画に沿って色々なモビルスーツやモビルアーマー系統の機体を再設計しつつ量産化に向けて動いていた。

 

こうして火星政府も軍隊も様々な技術者が出す開発、再設計、改造、改修プランに従って、試作品や試作機を作り出していく中にも地球側に売る支援物資なども当然大量に作り、三島に送り出しては行く。

 

 

こうして3年の6月までゆっくりと時間は進んでいく中でもBETA群の迎撃は日に日に出撃の頻度はましていたが、だが退却のための時間稼ぎではなくて、確実に防衛ができるほどまで地球側の戦力などを一時的にだが回復させようと、火星側は必死に色々と動いていた。

 

 

 

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