新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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巌谷大尉を中心とした話です・・・これださないと 近衛部隊が色々とまずいし 帝国の技術力も上がらないからね。


その頃・・・・巌谷大尉は

1985年六月20日 昼の一時 日本帝国内部でも確かに欧州側の絶対防衛ラインは、絶対的なものであると確信していたのだ。

 

欧州戦線やアンバール方面軍とインド方面軍とソ連戦線や中華戦線の多くでは火星制の砲撃戦特化型モビルスーツ【量産型ガンタンク】が一つの戦線に200機以上は投入されていたのだ。

 

それと同時に【ミサイルバギー】【61式戦車】等の陸上戦力も整い始めたことも大きかった。

 

だが一部の戦線以外ではライノサラス型やFAZZ機や陸上戦艦も配備されるほどBETAユーラシア絶対包囲網がこの1年近くで完成したことが日本帝国軍も近衛軍も驚くしかなかった。

 

実際に本来の歴史通りであれば、インド側の防衛ラインが崩壊して、そこに新たなハイヴが誕生するのだが、今では逆に完全な膠着状態となっている為に、多少の設備投資は、欧州連合としても可能となったのだ。

 

この欧州の施設投資などの資金や資源の放出によって本来のオルタ計画に流れる欧州側の資本などが徐々に減っていたのは言うまでもない。

 

3月以上前に国連の秘密会議でオルタ計画の内容も大きく変わったことも大きかったが、それよりも【生きている人間が死んでいる人間の数を再び越え出したことも大きかったのだ】これは防衛線の構築並びに、その防衛戦で戦死がほぼゼロに抑えられている結果にもつながっていた。

 

またこの時点を持ってアジア側も中国と台湾と韓国などの国々が集まった結果対BETA共闘条約に調印した【統一中華戦線】が誕生したのであった、これには流石に台湾や韓国などの国も中華の旗の下で幾ら火星軍の支援のがあるとしてもだ、なんとか戦線は構築されて踏ん張っている程度なのだ。

 

統一中華戦線のトップである【李政権】はすでに瀕死の状態であったのだから無理はない、さまざまな軍機違反や命令違反や物資の中抜きをおこなっていた政治家達の多くは物理的に粛清されてしまった後に生まれた政権であり、中華思想や毛沢西【もうたくせい】など

今までの政権の多くを担っていた政治家と甘い汁を吸っていた者達は統一中華の調印式の裏側で処刑されていたのだ。

 

 

それほどまでに経済的にも色々と旧中華は追い詰められていた、一時的と将来性を見越して、台湾や周辺国の乗っ取りを画策する為に組まれた旧政権時代に生まれたのが今の同盟で有ったが。

 

 

火星軍の力を見てしまった後では・・・どうあがいても旧中華政権の多くの腐敗しすぎた官僚と政治家全てを現政権は生贄にするしか手はなかった、当事者たちは、抵抗したが粛々と処刑されていったのだ。

 

腐っていても中華はやはり中華でしかないということであるが、それでも火星政府に自らの政権すら色々と条件などを付けて、火星軍の増援を引っ張てこれたが同時にそれは火星軍が統一中華の施設や土地を防衛のために使う必要が出てくるのだ。

 

そんな身売りする統一中華戦線の同盟を危険と判断した、日本は多少無茶ではあったが、火星軍から【裏取引で手に入れたガンダム大将軍】の解析がようやく終わった本当に一部の技術を応用して作る【日本の次期主力戦術機選定】をはじめていたのだ。

 

それと同時に今度は国外で戦うための準備として【日米合同演習】を実施することになっていた。

 

日本帝国の次期主力戦術機選定に向けた日米合同の異機種間戦闘訓練(DACT)が、矢臼別演習場で行われることになるがそれは日本側が開発して間もない機体Fー4J改で有ったのは言うまでもない、そもそも本来の歴史よりも1年以上も早く表れた戦術機である、普通に考えれば何かのカラクリがあるのはあたり前である。

 

本演習に於いて【帝国斯衛軍の巌谷大尉】はF-4j改でしかも試作型長刀一丁と武装はライフル2丁で簡単にF-15を破るとい快挙を成し遂げたが実際にはこの機体に使っている技術的な物がほぼ一緒アメリカ軍と日本軍はあまり大した技術差はなかった。

 

あるとすれば日本は日本の風土や日本人用に扱いやすくするために色々と改造した機体とアメリカ式の機体で格闘戦においては圧倒的な違いを見せるのは仕方がない。

 

 

しかも日本は絶対に負けたくないのか、【契約者としての巌谷大尉】として火星軍に出張していたのだ、それをわざわざ日本という国の事情のために引き戻した上に同時に整備師達もやはり契約者で固めていたのだからやらせの為の模擬戦でしかなかったのであったが。

 

「本土の連中はこんな機体で・・・アメリカ軍機と模擬戦をするのか・・・おいおい冗談じゃない」

 

「仕方がないだろう・・・だから俺達が呼び戻されて・・・半年以上もかけて・・機体をいじくりまわした結果」

 

「あああ・・・・・俺達やテストパイロットの巌谷大尉はつらいだろうな・・・」

 

「日本という国が威信をかけて作った機体が俺達がテコ入れしないと・・・そもそもOSすらも・・・ジム以下だぜ」

 

「仕方がない戦術機とモビルスーツは違うんだよ・・・整備すらもな」

 

こんな会話をしながら契約者の整備達は日々の改造や改良をしていたのだ、その結果がこれである。

 

実際にそれを可能としたは、火星政府側も日本側からの交渉によって色々なメリットやデメリットを引いた上での結果でしかなかったのだ。

 

マークも不知火Ⅱ型系列かまたは武御雷系列が生まれるためには必要なことである、上層部に進言したことも大きかった。

 

こんな真実は日本国民には知らされてはいない、アメリカ軍も同じである。

 

それよりも火星軍で最前線でトルネードガンダムを扱っていた巌谷大尉にしてみれば自分のチームごとハイヴ攻略前から引き戻して、この日本とアメリカの茶番劇のために引っ張りだされたのかという思いが巌谷大尉の言葉としてつい出てしまった。

 

「やはりなこの機動性にこの即座に反応するものは【ガンキャノン系列のOS】を使ったというわけか、わが祖国はだが、つまり【ガンキャノン系列のOS】を入れても止まらないほどの高性能のコンピューターを作り出したというわけか?」

 

「いや違うな・・・コクピット部分は今までの戦術機何一つとして変わらないが、だとしたら・・・まさか・・・・・・・」

 

巌谷大尉の考えは当たっていた、なぜ契約者の整備士達も一緒に日本本土にいなくてはならないのか、それが巌谷大尉の頭の片隅は残っていたが。

 

『なるほど・・・・量産型ガンキャノンの高性能コンピューター周辺を、この機体のハードディスク事取り換えた上に、バッテリーなども量産型ガンキャノンの周辺パーツで入れ替えていたな』

 

 

巌谷大尉はそのように考えてしまうのは仕方がないことである、ロンド・ベル隊の中にすでに一年以上いるのだ、さまざまな機密指定の技術に触れているのだ単独で国に報告するなんて猛者はだれもいないのだ。

 

契約者という制度そのものがすでに地球すべての国家に無意識に足かせをはめていたのだ。

 

特に巌谷大尉のチームは、最初は訓練用のジムからスタートした上に次にパワードジムに乗っているのだ、現在はガンダムタイプを任せられるほどの腕前と技量を有しているパイロットなのだ。

 

アメリカ側にしてみれば本当に詐欺行為にしか見えなかったはすだ。

 

「くそあのジャップのパイロット・・・なんだあの動きは・・機動性も格闘性の同じ戦術機から生まれた物かよ、ちくしょう!!!!」

 

こんなことを今でも彼はテスト機のコクピットの中でつぶやいていたが、だがそれは仕方がない彼はあくまでもテストパイロット専用であり、実戦には一度も出なかった。

 

そしてなによりも彼の不幸は彼の基地の周辺地域ではいまだにアメリカナンバー1が信じられている上に彼も白人パイロットである、そして更なる不幸は日本側が指名したパイロットの経歴が一切機密に指定されていたことである。

 

火星政府と契約したパイロットや整備士達の経歴はどの国でも基本は非公開情報となる、しかもだ機密指定のランクが一番高いSSSランクであるのだ。

 

つまり一介のテストパイロットごときでは、契約者である巌谷大尉の経歴は分からなくて当たり前。

 

また火星側は火星軍の部隊から離れた整備士やパイロット達にも厳格に【ビーム兵器と超電磁砲系列の技術系統】は未だに火星側は完全解禁はしてないがそれでもだ

 

「やはり一年以上あの場所にいると、ビーム兵器の理論やレールガンの理論はわかっているのだが、それを上層部に報告をすれば、契約によって火星政府にも見捨てられるか」

 

確かにそうなのだ、だからこそ量産型ガンタンクや量産型ガンキャノンは火星軍側では普通に量産化して地上の激戦区に次々と配備しているほどなのだ。

 

量産型ガンキャノンはビーム兵器が使えるのはロンド・ベル隊に入っている連中かまたは契約者の連中に限られる、だがそれ以外にも普通にモビルスーツ用の武装はたくさんあるために、

 

さほど重要視されるほどではない次に核融合炉に関しては各国の技術者をコロニー内部で育てている最中であるのだ。

 

これは核兵器は使えるが融合炉タイプは未だに技術的にも無理なことが多い為にどの国も触ってはいなかったが逆に61戦車の大型バッテリーはこの世界の住人にはたいそう喜ばれていた。

 

なんせ戦術機の活動時間が大幅に増えるのだ、実際にこの大型バッテリーは簡単に作れるのが多いこともあり、

 

第一世代型戦術機初期型以外のタイプには普通に少しの改造で装備されている、これにはヒートサーベルやヒートソードなど接近専用の武器の使用回数の為に使われる事が多い為に必要に迫られて加えられたのだ。

 

 

だがこの火星軍から回された接近専用の武器が特に中華戦線に大いに助かっていたのである、中華の連中にしてみれば【中華刀】に姿形が似ているグフのヒートソードは大変に使い勝手が良かったからである。

 

旧政権を生贄にした上で法律よりも党が上であるというおかしな法律の消滅や独裁政権誕生阻止や選挙活動の妨害工作等様々な事を統一中華守ることで、このように支援物資や戦術機の武装の一部が中華政府に徐々に様子を見るように火星側から送られていた。

 

逆に日本はこれに大いに手間取っていた、確かに日本としても接近戦は得意な分野では遭ったが、それを戦術機の仕様にあわせて作るとなると如何しても色々と問題が発生していたのであった。

 

だがこれも火星軍が有る意味では解決したようなものであった、元々現在はロンデニオンコロニー群にいる篁がパイロットをしていた武者ガンダムの機体についていた刀や長刀の開発データやまたは実物がほしいと日本帝国政府が火星政府に交渉してきたのだ。

 

 

それを受け取ったレビルやゴップにそしてマークも現在はどの人材を呼び出すとか、色々と問題があったために現状問題として

 

「なに、問題ではなかろうと特に日本という国は刀と長刀の開発データと実物がほしいのだろう、ビーム兵器や母艦などの開発データではあれば多少の問題にはしていたが、実体剣でBETAは倒せてもモビルスーツは倒せないだろう、実際にガンダリュウム合金や特殊な金属を使わない限りは問題ではあるまい」

 

 

 

ゴップの意見も最もとであったのだ、元々補給部出身でありながら政治的には抜群なバランス感覚を有している人材で遭った。

 

 

「私も問題ではない、実際に渡すデータや実物はこちらで用意するが、それでもだファーストガンダムの装甲すらも貫通できないだろう」

 

 

確かにルナチタを貫通させたり、溶かしたり、切ったりできたのはあくまでもヒートサーベルやヒートソードの威力があるからこそ出来た芸当なのだ。

 

 

つまり核融合炉が完成できていない上にバッテリー機でヒート系攻撃は幾らがんばってもガンダリュウム系の合金を破壊することは出来ないとすでに実証済みである。

 

そうでなればだれが危ない橋を渡ってヒート系の武器まで地球側に渡す政府がいるというのか不思議な位であった。

 

「分かりました、ではロンド・ベルにこのことを報告して、武者ガンダムの予備の武装と武装の開発データを日本に輸出用として送り出します」

 

 

こうして一部の日本帝国の政府高官達や技術者達は火星側から送られてきた物資の輸送の中にしっかりと地球上の金属で作れる武者ガンダムの刀や薙刀の100セットが送られてきたのだ。

 

しかもだ、開発データ入りでだ、これによって試作型長刀はより完成を増すことになる。

後に日本の長刀や薙刀系列は各国が欲しがるほど人気商品の一つとなる。

 

 




絶対にやる国家はいっぱいあると思って書きました ガンキャノンとガンタンクは結構売りに出されています 機体解体や機体のOSなどを解析するだろうと思って書きました。
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