新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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日本の議会・・・・そして近衛軍

そのころ日本帝国本土内の国会会議において、アメリカがようやく開発した上で量産化をしている、第二世代型戦術機の会議が日本帝国所属の近衛軍が無理やり、予算と時間と技術を使って、作り上げた瑞鶴の話で本来ならば、盛り上がっているところであった、

 

機体のテストパイロットを含めて機体全てをすでに戦術機とモビルスーツの技術で抱き込んで合わせた試作実験でなければだ。

 

1985年 巌谷大尉がテスト機で勝利をおさめた翌日、日本帝国内の瑞鶴【ずいかく】と呼ばれる戦術機の更なる魔改造が施されていた、特に日本の武家にも家柄ごとにランクが存在していた、それを12の色で分けた上で、なおかつ機体性能もいじれと言ってきたのだから無茶ぶりにもほどがある。

 

確かに将軍家を守る事を筆頭にした武家達の戦術機のアップデード機や新型機への開発並びに配備は必須だろう、だがそれでも戦術機元々対BETA大戦用に作られた兵器であるのだ。

 

実際に日本が作り出した瑞鶴は優秀な機体性能を有していた、それこそ忠実の近衛軍の瑞鶴よりも基本性能は通常機で二倍以上、武家用にカスタムされた機体は下手すれば五倍・・・忠実の近衛軍の武御雷と同じかそれ以上の性能をすでに有しているのだ。

 

元々は1982年に配備が開始された77式戦術歩行戦闘機 撃震(F-4J:ライセンス生産機)の改造機程度しかないが、裏取引で入手した【ガンダム大将軍】の一部技術を試験的に導入している機体でもあったからだ。

 

特にフレーム技術や瑞鶴の装甲素材や大型バッテリーなど、火星政府からの色々な取引によって得られたガンキャノンとガンタンクの技術を応用して作っているのから、このくらいの性能は、出して当然である。

 

また技術者達は特にガンキャノンの機体制御技術のコンピーターシステム、つまりはOSに深く注目することになる、これはガンタンクと同じで、あれだけの精密射撃や高い補正をたった一人のパイロットが行っていると知ったからだ、そもそも艦砲射撃の真似事は確かに戦術機にもできるが、それはあくまでも周りのバックアップがあればこそである。

 

だからこそ余計に日本帝国の技術者達はそれを可能にしているモビルスーツのOSや周辺機器を調べるは無理はなかった。

 

実際に今までも戦術機のosは規格品がすでに決まっているものが、多かったが一部の国や軍隊では自分達の戦術機のosに独自の設定などを加えた上で戦術機と一緒にソフト側も作られているのだが。

 

今回はすでに配備・運用されている瑞鶴部隊の一部を作った、テストベット機部隊であり、【火星軍のMSのOSなどを組み込んだ戦術機がどのような動きや戦闘や機動データを残すかの実験部隊の話であったのだ】

 

 

 

そしてその結果が、先のアメリカ側との合同訓練の結果であった、今までの戦術機のosはあまりにも硬直時間が長すぎるのだ、実際にそれでもなんとか戦えてはいたが、だかそれをなくす努力は各国が独実におこなっていたが、現実問題として、そのようなことよりもだ、戦術機や支援火器を作ってBETAをユーラシア大陸に封じ込めるほうがもっともと、大事なことであったのだ。

 

一部の裕福な国々以外は、現状与えられているもので、戦場を対処するしかないと思われていたが。火星軍の登場で一気にBETA大戦の天秤は人類側に大きく変わっていくこととなったのだ。

 

そうなると、日本帝国側として戦後を考える必要が出てきたのだ、だが問題は戦闘で十分と思える人間が、もはや日本帝国側にも存在はしていなかったのだ。

 

フィンランド方面のハイヴを落とした後でも火星軍が主力として使っているのは戦闘機に絶対にかなわないロボット兵器だとだれもが思っていたが。ミノスキー粒子の影響のためにいまだに散布はしてないがそれでもミノスキークラフトを応用している多くの兵器の周りは流石に電波障害やかく乱が当たり前になっていたからだ。

 

火星政府が売り出しているロボット兵器を日本帝国側も購入した上で、技術的にも貴重なために、色々と技術研究所で調べているが、ロボットの装甲がチタニュウム合金製よりも、圧倒的に強い金属でできているとだけ、分かっているのだ。

 

しかもタンク型は確かに量産型で後ろから打つことに、特化しているために、劣化ウラン弾を千発ほど同じところに撃ち続けることで撃破することが可能になるとデータ上はわかっているが。

 

では戦闘機のミサイルではどうだという実験も日本帝国側もやってはいたが、結果としてろくなことにならないのだ、相手はモビルスーツと呼ばれるロボット兵器であり、その場に固定しているものではないからだ。

 

タンク型以外では、量産型ガンキャノン改と呼べる機体は、対空砲もいける上に頭部バルカン砲や手に持っているマシンガンでミサイルを簡単に撃破できる能力を有していると、テスト部隊からの報告も上がっているのだ。

 

だからこそ、現状の日本帝国側としても、アメリカに負けないように、自らの国で国産の第二世代型の戦術機を作る必要があるのだが、一番の問題はやはり現状の戦術機のosでは簡単に硬直するということであった。 

 

だからこそ、ガンキャノンと呼べるモビルスーツのOSのすべてを移植しただけでは、稼働時間の問題も出てくるわけで、さまざまな問題的が発生した、特に一番の大きな違いは処理堕ちである、ガンキャノンのOSだけを入れた戦術機を機動させた瞬間に即座に戦術機が動かなくなったのだ。

 

その後整備連中が調べたところ戦術機のハード処理機能を完全にオーバーするほどのOSが乗せられていたことが原因である、実際にそれでどこまで行けるのかそれ専用に特化した戦術機も予備で作られたが、やはりまともに動くことができないほど酷いバクがハードとソフト同時に起きていた、これは後に契約者の巌谷大尉チームによって解決するまで二か月以上現場の整備士達は色々な技術を使って頑張っていた。

 

巌谷大尉率いる契約者チームはその契約者の特権をフルに使って一機のガンキャノンを完全に分解した上で、ガンキャノン側のハードとソフト面を完全に交換したのだ。またこれによって発生する莫大な熱利用の処理をするためにガンキャノンについている換気ダクトの機構すらも使っているのだから、そしてガンキャノンの大型バッテリーや頭部に合ったガンキャノンのレーダー&センサーをまるごと 瑞鶴の頭部に移植したのだ。

 

あとは換気ダクト部分を少し改造して、通常の瑞鶴機に見せる努力も行っているのだ、本当ならば頭部もガンキャノンの頭部の方がちゃんとした性能が出せるが・・・瑞鶴機の頭部に入れ込んだために性能がダウンしたのだ。結果ジムレベルの性能しか出せなくなったのは言うまでもない。

 

しかも相手はそれを知らないでトライアウト戦で戦って敗北したのだから、逆に相手側が哀れになるほどの技術レベル差であったがこれには仕方がない現状の日本帝国の国内事情によるものが大きいのだ。

 

「アメリカ機から勝利をもぎ取った瑞鶴の量産・配備をいぞぐのはあたり前だろう」

 

「なにをいうか・・・・・現状我々日本はまだ準国連同盟国であり、国連内部での発言などをするために、日本帝国軍の若者の命を犠牲にして、ようやく手に入れた時間を・・・お前達古臭い武家連中の矜持を守るために、わざわざ日本帝国国民から納税してもらった税を使って、これ以上は作る予算はない」

 

「帝国陸軍としましても・・・・近衛軍の今年度の振り分け予算がすでに限界に来ています、例のアメリカ軍機をつぶすためにわざわざ【契約者達】を引っ張り出した上で貴重のガンキャノンを一機丸ごとパーツにばらしてそれを使用した瑞鶴のキメラ機を作る予算はどこから来たんでしょうね?」

 

 

「これ一機のために瑞鶴十機は作れるほどの予算ですよ、無論フル武装込みでね」

 

確かにそうであり、瑞鶴はすでに近衛軍の生産ラインに乗っており、一機作るために一億は余裕でかかる機体である、それをさらに魔改造しまくった、巌谷大尉専用の瑞鶴機をフルスペックを再現しようとしたら、十億以上の資金と資源が簡単に吹き飛んでしまうほどの機体なのだから。

 

「だが仕方ないだろう・・・・我々は近衛軍だ・・・・・・その機体を・・・、あのアメリカ軍から提供される機体に乗るなんて、どんなトラップが仕込まれていかわからないんだぞ」

 

確かにそのとおりである、実際にアメリカ軍はこの取引に成功したら、近衛軍の勢力を衰退させるために十億で一機という途方もない機体値段をつける予定ではあったのだから。

 

つまり一機で一億で買える機体をつぶして十億で一機にすると、近衛軍の戦力拡大の阻止並びに補給や改造にも横やりをアメリカは入れられるのだ。契約に違う改造したから賠償金を支払えと・・・

 

それで日本の近衛軍を弱体化する予定が瑞鶴という機体によってその計画は阻止されたのだ。

 

実際に瑞鶴の開発元は日本帝国陸軍ではなくて【将軍家の守護を主任務】とする【斯衛軍専用の機体】として運動性の強化と軽量化を主眼に開発されたであったからだ。

 

そのために整備性や生産性を犠牲にした性能の向上が図られている、撃震よりも日本製パーツの割合が増しており、日本独自のレーザー警戒装置により光線属種からの初期照射レーザー感知能力が向上している機体出力も向上しているが本来ならば稼働時間が低下するはずが。

 

火星軍の【61式戦車の大型バッテリー】の技術を使った為に活動時間は撃震よりも大幅に上がっていた。

 

これにより実質的には第二世代機として、比較的に優秀な戦術機となっていたが、だがやはりというべきか近衛軍のプライドも遭ったのか、日本軍が作っている更なる【次世代機プロジェクト機】通称【第二世代戦術機開発計画】にも割り込みをしてきたのだ。

 

 

確かに近衛軍も最新鋭機がほしいというのは分かるが、だが現実問題として、瑞鶴が近衛軍に生産・配備されている中でこの発言をしているのだ。

 

いまだに瑞鶴のコストがあまりにも高いのだ、おまけに一部ではあるが、そのまま訓練校用に貸し出すための訓練機として、使われるためにやはり生産台数はいまだに100機は行かないのだから。

 

訓練機と配備されると同時に色々な所にリミッターがかけられて上で、さらには近衛軍から訓練学校所属になってしまうために、近衛軍として配備数が少なくなっても仕方がない。

 

また火星軍がハイヴ攻略した時に一緒にいたアメリカ製の第二世代機ということで戦術機の機体は売り出しているが、それも日本側はすでに三機は購入しているのだ。日本側の気候や地形に合わるように、

 

だか本格的な第二世代機の改造機の量産化はアメリカ側からちゃんとライセンスの許可が必要なのだ。

 

たとえ許可が、下りたとしてもだ、製造ラインなど、さまざまなことで再び、予算や、資産が日本から飛んでいくのだから、日本帝国としても、最低でも12機さえ自国で生産すれば、そのまま次の戦術機の開発・生産する予定なのだ、そのための議会なのに、ここで近衛軍の説得に時間がかかれば、かかるほど、最終目的の日本独自の戦術機の開発が、遅れに遅れるのが、議会に参加した近衛軍のこの若い連中には分からないようであった。

 

 

「だがやはり無理だ日本にはすでにそのような予算は殆どない、実際に近衛軍が新たに作り出した【第二世代機の瑞鶴機】だけでも完全に近衛軍に生産・配備が整っていないのだ」

 

この発言をしたのは日本の予算をつかさどる財務省の一人が言っているが実際には間違いではないのだ。

 

ただでさえ、陸軍にも第一世代型の改造型の戦術機を生産・配備している、さなかでさらに、予算を奪い取る計画には賛同できないのだ。

 

「だが我々近衛軍は日本を将軍を守る為の軍隊だ、他の軍隊と同じ装備では海外に笑われてしまうぞ」

 

「ですが、実際に最前線で戦うのは一般の兵士達です、貴方達近衛軍はその最前線で戦ってくれるというならば予算の融通も幾らでも都合がつくでしょうが無理ですよね?」

 

一部の期待を込めてこの発言した辻岡予算大臣の言葉に近衛の若い部隊の多くは当然、

 

「それは・・・・・・・我々が・・・・・近衛の本来守る対象が将軍家の方々だ、最前線の事はそのために作られた陸軍や海軍に任せればよろしいと思うが」

 

「「「「「「「そうだ!!!!そうだ!!!!」」」」」

 

他の国会議員達は完全に頭を抱えるレベルでしかない、この若い近衛連中はまともに現実を向き合う事をしなかったのだ。

 

近衛所属でも確かに国会議員はいるが、こいつらはまともである、いくら近衛の部隊が強いと言っても十万を超すBETAを相手にたったの百機程度の戦術機で全てのBETAを倒すのは無理であると、誰だって知っている。

 

たがこの近衛のやつらはなにもわかっていない、そもそもその一般の兵士達が戦えなければ、自動的に自分達が、最前線で戦うということを、そのために最前線には、優秀な機体を回すというのは、戦略上・戦術面でも何も間違っていないのだが。

 

『『『『『『『『『『『『『第三世代の近衛家はバカの集まりか・・・・・・・二代目と一代目はまだ政治的にマシであり、第二次世界大戦時でもしっかりこちらと連携したおかげて天皇陛下や宮家が守れたというのに・・・』』』』』』』』』』

 

そもそも、ここにいる、近衛達は戦後生まれた、武家の位が高い連中しかいないのだ、前戦からの生き残りである、近衛軍のトップ達もいるために、ある程度の予算や権限が、近衛軍に回されたのは、実際には近衛部隊の老人達の持っている権力や人脈のおかげでもあった。

 

だが若い連中は、自分達の権力が圧倒的に上であると、勘違いしている連中が多いのだ、だからこそだ

 

日本主体の【第二世代の戦術機を作る】計画には、元から近衛軍は入っていないのだ、これは近衛の老人達のおかげでもあった。

 

彼らとしても、近衛軍は確かに、最新鋭機の方が性能も、良いと分かっているために、財務省と防衛省のトップ連中と極秘裏に話をつけたことで、瑞鶴という戦術機に彼らは乗る事が出来るのだ。

 

「馬鹿どもが・・・・・せっかく・・・・瑞鶴という十分な性能実験機が作れたのだ、今はそれの技術を完熟させたより強い第三世代機の戦術機を作り出すための時間を稼ぐだけでいいのだ」

 

「あほだな・・・あとで内閣に頼んで・・・調べるか・・・奴らの家柄と品性を・・無用な混乱を出す家柄には消えてもらわないと」

 

「馬鹿どもはこれで一掃される予定か・・・近衛部隊の膿を出すためには仕方がないが・・・・あ奴らの家柄を拾ってやらねばな・・・武家の一員なのだから・・・・最後ぐらいは」

 

こんな事を一部のまったく騒いでいない近衛議員の連中は自らの言葉を出しつつも、しっかりと自らを護衛している部隊に連絡を入れて、処分対象者の家柄の吟味に始まっていた。

 

実際に近衛軍という性質上は日本国内から殆ど出ることは出来ないために新型技術を一時的に導入した実験機のテストという事も含まれていたが、それを知らない【一部の膿の連中の近衛軍】に所属している連中は未だに議員会場で自分達にもとにかく最新鋭機を回せとうるさく言っている。

 

 

【防衛省】が【外務省】と【財務省】と協力して、ようやく手に入れたあの刀と長刀の製造技術を【技術部門】が、ようやく解析した上で、日本本土で極秘裏に作られた最初の【プロトタイプ仕様】を切り札として近衛に提示したのだ。

 

 

「これは・・・いったい、どういうことだ、」

 

 

「この武装は確かに、武者ガンダムと呼ばれる、火星軍が使っている、機体の主力武装に、使われているタイプ、とほぼ素材以外は一緒に形に、出来ることが出来たのだ、わざわざ、日本の外務省が日本の、全ての軍隊の為に使いたいと、むこう側に頭を下げて交渉した結果、製造データと実物を数刀を火星政府が軍隊に頼んで渡してもらっていたのだよ」

 

「ならばこそ近衛が使うべき、武装ではないか?」

 

確かに、近衛は殆ど接近戦仕様の戦術機に作られてはいるが、それは日本製の戦術機にも、いえることであり、瑞鶴だけではないのだ日本の戦術機は。

 

「君こそ馬鹿なのか、近衛軍がそんなにも、ほしければ、なぜ自分達で交渉などしないのだ? 何でもかんでも、自分達が一番、新しくて、強い物がほしいなど、ということは、それは駄々をこねる子供と一緒ではないか?」

 

 

その言葉に、流石に近衛の一部からも、大きなブーイングが議会中に起こってしまったが、逆にいえば、それは自分達の未熟さを、日本の国民にさらしたことでもあったのだ。

 

 

「実際にこのようなときでさえ、議会中にそちら側からブーイングの嵐とは、近衛軍の質は落ちたとしか思えませんね、実際に近衛軍としてちゃんとした交渉も出来たのですから、いまさら日本が作った日本刀や長刀をまさかただでよこせとは、言いませんよね、これを作るのも、莫大な予算が、かかるわけですから」

 

確かに、なにを作るにしてもだ、資金や予算が必要になってくる、これは軍隊が動くときにも一緒であった、だからこそだこの後の、近衛の議員の連中は何も、いえなくて、そのまま無言で議会を後にするしかなかったのだ。

 

そして議会が終わると同時に、正式に発表されたのが、日本陸軍、海軍の戦術機の正式装備として、【戦術機用の日本刀】と【戦術機用の長刀】が、新たに戦術機の武装に追加された。

 

また、これに伴い、戦術機の扱い方も変わってきているのだ、実際に長刀と日本刀ではリーチに明確な差が出来るが、それでも、両方とも使いこなせれば、確かに優秀な戦力となっている。

 

それになによりも、火星軍から武装一式を貰っている、日本軍もハイパーバズーカという、新しい用途を持った武装の開発に入っていた、確かに火星軍のバズーカは、第一世代機と第二世代機の戦術機を弄ればバズーカの反動にも耐えれるし、なによりも確実性が高いのだ、

 

確かに、今までの戦場ではレーザー級がいるために小型種や中型種に対してのミサイル攻撃や爆撃攻撃がほとんど、出来ないでいるために人類側がこうして追い詰められていたが、

 

ここに来て、バズーカは弾頭さえ替えてやれば、どの種に対しても明確な戦果が挙げられることが、欧州戦線でも確認済みであったのだ。

 

これは、欧州側の軍隊が特別に用意した第一世代機の改造機による特殊部隊の成果でもあったのだ、だからこそ、日本政府としても軍備に力を入れると手段をとるしかなかったが問題も発生していたのだ。

 

それはBETA大戦の終結後の世界勢力図の想像が容易に出来てしまうことであった。

 

確かに地球はあと何年もしない内に確実に火星軍の力によって【BETA】から救われるだろうがその後が色々と大変なのだ。

 

実際に現状でも、BETAによって滅ばされた国家や奪われた領土はある程度あるのだ、つまり火星軍の力を借りればその領地と国土は事実上火星軍の支配下に納まってしまうのだ。

 

だが地球側のみ力では未だにハイヴ1つすらも落とせてはいない上にBETA群の侵略速度も減少していたのかどうか計算してみると、普通に無理であると誰だって分かっていたのだ。

 

 

つまり、欧州連合側は確実にBETA大戦後は火星政府と軍に大きな借りが有る上に、ハイヴが立っている場所の元の持ち主であるソ連側も、この大戦で事実上大きく勢力をそがれているのだ。

 

特にソ連は早くハイヴを落としてくれと火星側に泣きついていたりする、その代わりにハイヴを落としたらソ連がすべての物資を使ってそこに防衛線を張るための軍事施設や基地をつくるから、火星軍は二日以内に出ていけとほざいているのが現状のソ連の言い分である。

 

またドイツ側も一緒であった、彼らは二つに分断されたままで、国土もBETA側に蹂躙されていたのだから、大戦が終ればその国土を返せというトップは、まずいないと考えるのは、日本だけではなかった。

 

日本も、本来ならば冷戦時代に入っていると、考えていたのだがそれすらBETAの出現で大きく壊れてしまった。

 

つまり、忌々しいアメリカとの同盟をBETA大戦後も、後生大事に守っていくのか? また破棄して火星側の勢力と合流するのか? それを考える議会の場所でもあったのだが。

 

だが結局は近衛軍が突然の議会にも参加するという迷惑によってお流れになってしまった、新統一中華戦線のトップ連中も、やはり戦後を見据えての旧体制を一新した上での台湾との和睦と吸収合併なのだから笑うしかない

 

すでに世界情勢は、地球上でのBETA大戦後の話にすり替わっていた。

 

そのための、後の地球側での戦いでの主力兵器といえば、自ら開発している、戦術機以外は見当たらないのだ。

 

確かに今のうちに、大量のモビルスーツを購入することは、できるだろうが、その補修パーツなどは、どの国も自国のみで開発できるかといえば、できないのが現状であったのだから。

 

結局、空を自由に飛べるうえに、ペイロードも自由に変更できる、ロボット兵器の出番になると考えての日本帝国は、こうして国会議事堂でさまざまな会議を行っていたのだ。

 

また佐渡島と硫黄島の二つの島に関しては、日本帝国はすでにあきらめているのだ。のちに火星政府からの返還は期待すらしていないのだ。

 

これは当たり前といえば、当たり前であった。火星側の地球上の拠点はインド方面側と日本側の合計三個しか、今は存在していないのだから。

 

ハイヴの跡地は共同管理ということで国連側と火星政府の合意によって、運用されている状態なのだ、アンバール地方やインド方面軍や統一中華方面軍も確かに火星軍の戦力を投入した上でBETAの封じ込め作戦中であるのだ。

 

それを現場の戦いを知らない一部の近衛が国会が閉幕したのにまだ一方的にしゃべり散らすだけで時間だけが過ぎていくこととなった。

 

すでに他の議員も議会は解散しているためにさっさといないのだが・・・だから彼らは知る由もなかった、この後に彼らの身に待ち受けていることがあるということを。

 

 

実際にこの気に近衛部隊と日本帝国は極秘裏に共謀して、近衛軍の軍備の拡大に阻止を図っていた、これは本来の歴史では逆に拡大に舵が切り替わっていたが。逆に【ガンダム大将軍】という特大の切り札を得ている日本帝国政府と近衛軍にしてみれば、

 

 

日本製のガンダム大将軍を作るのを目指すことの一点で近衛軍と日本帝国軍は合意を果たしていた、そもそも戦後でもし仮に日本がソ連や統一中華と戦争するとなったら最初に戦うのは一般の兵士達である。

 

彼等の武装をなんとかしたいのが近衛と帝国の合意でもある、つまりは近衛軍は今後戦術機の高性能化を図る実験部隊に成り下がるが、それの一部の成果を帝国軍に戦術機に反映させることで、日本製の第二世代機の量産化した戦術機をベースにさらなる改造をし、より強い戦術機を生み出すというサイクルを得たのだ。

 

 

ただしこれをするには近衛軍ではある程度の邪魔ものがいた、それは帝国軍を格下やまたは自分達のために使い走りにするというあほな思想を持つ連中が一定数近衛軍にいたからだ。

 

結局軍隊は階級制度である。近衛軍でいくら中尉という立場であっても、帝国軍の少佐に対して、文句や格下扱いをしてしまったら、普通に上官侮辱罪が適用されるのは仕方がない。

 

家柄が上であっても、それは関係はない、それをしてしまえば軍隊の規律が崩壊してしまう恐れがあったのだ。

 

だが今の日本帝国や近衛軍は余裕が存在していた、そもそも帝国軍も近衛軍も軍にはいるか入らないかを自らの意思で決めれる余裕がたっぷりとあったのだから、わざわざ軍に入る年齢ラインを下げる意味もないのが実情である。

 

 

だからこそどうしようもない近衛軍の膿を一掃するための開かれたのが今回の議会の全貌であった。

こうしてこの議会後一週間の間に多くの近衛部隊から五百名近くの人間達の中でさらに一部の人達限定は役職を逐われて近衛軍から事実上格下と呼んでいた帝国陸軍送りとなる、 

 

残りの四百名近くの人材は近衛部隊からの除名並びに、最前戦国家、つまりはフィンランドや激戦区のアンバール地方などに【日本特別部隊】として送られることが決定していた、しかも戦術機の近衛軍で使っていた第一世代機で装備は戦術機用のみである。

 

第一世代機のそれぞれ国の独自のカスタム機はすでに存在している上に、最近登場した第二世代機でなければ1・5世代機でないのだから、それぞれの国は日本のカスタム機の情報はあまり興味はなかったのは仕方がない。

 

こうして彼らは彼らなりに最前戦で戦う羽目になった、それは自らの慢心したツケや家柄によって培った変なプライドを捨て去るには十分な地獄すら生ぬるい戦場で有ったのは仕方がない。

 

 

 

 

 

 

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