新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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ぶっちゃけて 影響が出ない方がどうかしています・・・ 確実に色々と影響は発生しますからね。

日本やソ連 統一中華が佐渡島から一番近い場所ですし・・・


ネオ・ジオングの影響

1985年七月一日・・・ 朝の九時過ぎには すでに横浜基地は通常道理にその要塞の機能をフルに発揮していたが、今回だけはべつであった昨日の昼過ぎからネオ・ジオングの地上の試験作業を行っていたために。

 

マークを含めてここの佐渡島の周辺には各国のスパイが堂々と自らの各国の船を使って、佐渡島要塞を監視していたのだから、

 

流石にあんな化け物兵器が佐渡島から出てしまえば、どの国でも火星軍の出島の一つである、佐渡島を集中監視するために監視用の船を使ってくるのは仕方がない。

 

ただしマークしてみれば本当に【ブルーフレーム】を日本に極秘で送った後も色々と後悔はしていたのだ。そもそも原作の日本帝国を知っていれば、誰だって不安になるのはあたり前である、あの12月の反乱の後に佐渡島ハイウを攻略しているのだ。

 

その後に桜花作戦と続いているのだから、日本の総戦力はほぼないといってほど消えている、それの無駄が特に多かったのは反乱で散った熟練のパイロット達だろう。

 

「でもなこれがないと、流石に日本帝国は危ないからな、特に武御雷【たけみかづち】00式戦術歩行戦闘機 「TSF-TYPE00」の開発にも影響してくれないと困る、確かに地上専用機として位置づけの戦術機ならば最強クラスかも知れないけど、月面を取り戻す為にも、日本帝国でも宇宙で使える戦術機が作られてほしいからな、ブルーフレームを渡した条件としては・・・あれ位しかないかな」

 

実際に日本帝国にさっさと第三世代機を作ってほしいというのが火星側の本音である、そして国連理事国入りまでは無事に果たしてほしいと思っていても不思議ではない。

 

現に今も日本帝国はアメリカと軍事同盟を結んでいるが、それはあくまでも日米同盟であり、国際連盟にはいまだに準加盟国入りしている状態で、国連の中では発言権や議長などの役員は未だに回ってこない国であるのだ。

 

もっと日本の国連を入り邪魔しているのはアメリカ側であり、ほかの国はもういいのではといういうほどあいまいになっている。日本が国連入りできない最大理由はアメリカの面子というふざけた理由である。

 

第二次世界大戦時にアメリカと日本は和睦をする羽目になった、しかも航空機や空母の重要性を知らしめたのはアメリカ海軍ではない、むしろ日本海軍や空軍であった。おまけにインド方面軍に奇襲を仕掛けたりハワイ方面軍の戦力をズタズタにした結果がアメリカには残っているのだ。

 

本来ならば原爆が完成したら日本に落とす予定が、和睦を成立させてしまった以上は、今度はアメリカがその約束を破れば世界中や自国民が正義ではない、悪だといって、第二次世界大戦時の政権すらも吹っ飛んでいた可能性があるのだから。

 

 

結果ドイツに原爆が落とされて、世界大戦が終わった、それはいいが、その結果が米ソ冷戦時である、その後は宇宙開発などを急いだこともあり、その結果、政治的な問題や現実的な問題があり、月面を全て火星軍がやってもいいがそれでは今度は火星軍対地球連合軍という図式になりかねないのが、この世界であるのだ。

 

だからこそ、日本帝国に多少のてこ入れをしないと、地球のパワーバランスが色々と厄介なことになっていると地上から報告で受け取っている最中なのだから。

 

「本当にこれで・・・・少しは日本が国連に早い段階で入ってほしいよ、確かマブラヴの歴史では・・・日本が入るのはもっと先・・・・・7年頃か8年頃だったはず、あれは日本の戦力を欲しているために緊急に組まれた会議だったはずだけど・・・今は、人類側に天秤が向いてきているからな、原作通りに日本が国連に入るのが遅れると・・・タマパパの活躍がな、あの人は結構なやり手だしな」

 

エコーズをはじめとする多くの情報部門から上がっている情報を見たマークはこんな愚痴も言いながらしっかりと自らのディスクでシャア専用のネオ・ジオングの調整報告書を貰っていた。

 

「やはりか・・・・ミノスキークラフト発生装置を積んでいるけど・・・サイコガンダム系列だからな、空を飛ぶときは足は折り畳み式か・・・シールドはなしでも安定するほどのスピードは出せるが・・・時速300が限界か・・・」

 

確かにモビルアーマーとしては圧倒的に遅い足回りではあるが、だが普通に考えれば十分すぎるほど早いスピードなのだから十分すぎるが・・・だが火星側にしてみれば当初の設計段階よりも2倍遅いだけのスピードあった。

 

「つまりだ・・・空気抵抗や重量などを考えると・・・机の上の計算はだめというわけか・・・サイコガンダムよりも早いから別にいいけど・・・」

 

そんなことを考えながら、マークはその報告書を読んだうえで、自らのサインをして、ブライト達が現在いる宇宙の拠点にいくつかの書類のデータを送信していた。

 

その内容は主にこれであった・・・派閥の情報が一番火星側には重要であるのだから仕方がない。

 

今の地球上では三つの派閥が存在しているらしい、ひとつは火星寄りの派閥だ、これは特にBETAの進行によって壊滅的なダメージを受けた国やまたは1個の地球上のハイヴを落としたことで、そこのハイヴが存在していた地域や国家がこの派閥を占めているということであった。

 

報告書の中でもマークが驚いたのはこの火星派閥の中に、東ドイツと西ドイツが存在していることや一部ではあるが、ソ連連邦内部の元国家の人たちもここ入っているのだ。またイギリス方面もすでに裏取引をしているために欧州の約五割近くがこの派閥に入っているために、多少は問題はないと思えるのだが。

 

問題は残りの派閥であった、ひとつはオルタ派と呼ばれる派閥であり、国連の名の元に集まった派閥である、そのためか未だに影響力は上の派閥よりも大きいために、色々と問題も発生しているらしいと特にコロニーの建造技術やコロニーそのものを売ってほしいといまだに火星支部の佐渡島や硫黄島やマダガスタル島に外交官が来ているという情報が上がっていた。

 

最後には反火星派閥である、こいつらは火星軍や政府を利用するだけ、利用したら、さっさと地球や月も返してもらう、または実力でBETA領土を分捕ると派閥であったりするのだ。【現実問題できないとしても関係ない派閥】

 

この中には【新統一中華】が入っているのは当たり前であり、そして次にアメリカも一部ではあるが入っているのだ、ソ連も一緒に入っているが、全盛期ほどの勢力も力もないのが現状であったりする。

 

特に統一中華戦線では補給が無事に行われているためもあり?、前戦や最前線では戦いが楽になっているが、だが後方や司令部がおかれている本部クラスにいる連中にしてみれば、物資の横流しができない自分達の富が増えないという理由でこちらに入っているのだ、未だに一定数の指揮官や上級幹部はこのような考えをしている者達が多かったりする。

 

粛清を免れたのは多くの現場指揮官やコネを持っている連中なのだから仕方がない、いきなり今までのやり方と完全に変えろと言われたとしても、分かりましたと言っていうことをきく人類ではないのだから、統一中華は。

 

ソ連が入っているのは保険のようなものなのだ、彼らとしても現在の戦力で火星軍を追い出せるとは誰も思ってはいないが、たが火星軍や政府からもたらされたガンキャノンやガンタンク、61式戦車に詰め込まれている新技術の数々を物にして、その技術でいつかはアメリカに変わって世界の主導者になった上で、火星軍を追い出したいと思っているのだ。

 

その為に第三計画で作られたデザインベイビー専用機を現在のソ連は作っているのだから、彼女達の思考を読む力によって火星側の技術や行動を読んで、それで極秘に火星政府との戦いに備えるためにも今は反火星サイドやオルタ計画派閥にいた方が安全とソ連の上層部達は考えていた。

 

そして最後にアメリカの一部の連中とオルタ派閥は繋がっており、彼らとしては新型の開発中の爆弾さえあれば、後の【G弾】であるが、それが手元にあれば火星軍と政府を脅して、元ハイヴの場所を手に入れられるという打算があったのだ。

 

他の国としてもアメリカほど戦力を持っている国はいないと考えた為に実際に戦後に向けた戦略を今から練っている派閥がここに入っているのだ。

 

 

彼らとしては実際に火星派閥はジャマでしかないのたが、今は火星軍や政府の力を借りなければ事実上BETAの進撃すら止められないと国連では陰口が呼ばれている国なのだが、実際にはその通りでしかない。

 

「だからこそ日本にこの機体と開発データを渡したし、日本が反アメリカ側になってくれれば中華としては動きにくくはなるな、ソ連も同じだ、人類同士の戦いで核を打ち込むという行為はその土地を二度と使えないようにすると分かっているからこそ、その手は使わない」

 

こうしてマークは次の火星から地球への便に対してもう1つのすることが出来ていたからだ、ソレスタルビーング号を地球のどこに配備するかの問題が少しだけ残っていたが、これは簡単に片付いた、ソロモン宙域が丸々残っていたのだ、つまりそこにソレスタルビーング号を置いて、彼等の拠点にするという提案をブライト達にも再びパソコンを開いたブライト達そのデータを送るだけである。

 

後は勝手に火星政府が決めてくれると考えていたのがマークである。

 

「あの日本だからな、足の引っ張りあいで、不知火の機体も本当に94年に量産して配備されるかも怪しいか?」

 

マークの心配も分からないわけではないのだ、実際に近衛軍と陸軍は別々の機体を作っているのだから心配の種がなくならないのだ。

 

「本当に再び交渉でなんとかするか?、イザとなれば天皇にでもこの機体を上げればいいだけだし、そうすれば日本では基本近衛であろうとも事実上の許可が必要になるからな、機体のデータを取るとか、接収するとかいえば絶対に日本が内乱確定だからな」

 

そうなのだ、どの世界でも日本は天皇を象徴として祭り上げている、つまりは天皇家の物を勝手に触ったり、奪ったりするということは日本という国では最悪の罪であり、一族郎党皆殺しに合う覚悟もあったりする。

 

 

近衛軍にしてみれば一番大変でもある、彼等が本来守るのは将軍家ではなくて天皇家であるのだ、将軍家に選ばれた家は、まずは天皇家に挨拶をして、征夷大将軍の地位を得るのだ。これは軍事をつかさどると意味も込めているが。今の日本帝国は帝国軍が日本を守る軍隊とて存在しているために、近衛軍は本当に天皇家を守るために必要とされている程度の軍隊なのだ。

 

 

ただしその軍の規模が問題であり、第二次世界大戦時には近衛軍と帝国軍が協力したからこそ、アメリカと和睦を結べたのだ、その事実を知っている軍部は未だに近衛用の戦術機を作ろうとするは許可するが、だがその技術の一部でも日本帝国内部に戻ってきたことは殆どないのだから、だからこそ日本国内はある種の問題を抱えたままで、第三世代機の開発をスタートしているのだから、マークの心配事が増えるのは仕方がない。

 

 

 

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