新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版 作:うさぎたるもの
1985年9月一日 ついに東ドイツと西ドイツを再統合させた上で、元のドイツという国に戻す極秘計画で火星政府からの嘆願書と計画書を元に作られた上で、実行するための最後の会議をはじめていた。
「アンバール地方に配備されている、ネオジオングという機体の火力・・・だが我々の東ドイツ側の最深の防衛ラインは・・・・まさか・・・あのハイヴがある国の国境線まで押し返せるとはな」
「はい・・・・・・火星政府としましても・・・・・そろそろいいころ合いではないかと思いますからね、我々の力を借りてハイヴを攻略したいと思っている国々は多いと聞き及んでいます」
「だが・・・・・アメリカとソ連がな」
「はいその二大国家の影響で国連がまともに機能をしませんからね、いつになったらハイヴを攻略するのやら・・・あなたたちは確か第二次世界大戦で多くの国から恨みを貰っていますからな・・・今だに国連内部でも貴方達には消えてもらいたいと思っている国が多いようですな」
「わかっているからこそ・・・・・こうしてあなたたちの力を借りて・・・統一ドイツにする予定ですが・・・本当にこの予定で・・・・・・」
「はい、フィンランドの方もそろそろ我慢の限界がきそうですよ、アメリカにしてみれば・・・あの地方で戦ってくれた方が・・・色々といいと判断したのでしょうね」
「あの極秘計画か・・・確かコロニーを我々が作るというバカげた計画か」
「はい・・・・・確かに我々のコロニーならば・・・汚染はありませんが・・・その技術を独占したいのは」
「ああアメリカとソ連か・・・・ちっ・・・我々は体のいい生贄か」
そんな話をしつつ、火星政府の議員達と東ドイツと西ドイツの政府官僚が極秘に出会って日が暮れるまで極秘会議が行われることになる、実際に邪魔なシュタージュを排除してもだ、スパイ狩りを目的とした諜報部員を統一ドイツは用意しなくてはいけないのだから。
そのためか本来歴史では西側・東側と未だにパワーバランスで争っているはずが、ここに来て、急に火星より勢力が台頭し始めたことが一番大きかったりする、
特にこの派閥と勢力は東西の勢力にも普通に存在していることからも、すでにこの地球上のBETAは駆逐される可能性が高いのだ、残りのハイヴの攻略も地球上の勢力限定の戦力で攻略したいという思惑が国連の各国の代表にも存在している、特にG元素が欲しいソ連とアメリカの二大国家の考えはこの時点で一致しているのだは余計に達が悪いのだ。
それに一番大きなオリジナルハイヴの脅威がなくなれば残りのハイヴ地球上ではたった四個程度しか残っていないのだ。近いうちにミンスクハイヴを火星軍が攻略することが決定しているのだから。
つまり今一番大変な、インド方面軍の戦力がオリジナルハイヴ周辺に火星側の戦力移動させられることで残りのハイヴを含めて四方から完全に封じ込めにする戦略もあるのだ。地球側はある程度の戦力は体裁として出すが、完全に戦力を出す国家はほとんどいなかった。
ただしその戦略で一番のアキレス腱がこのドイツの統合案であった、本来ならばドイツという国はハイヴから出てきたBETAの軍団によって時間を稼ぎながら滅んでいてもいいといわれている国だからだ
それが生き残った上に戦略上如何しても重要な国になってしまうと国連側も東ドイツと西ドイツの扱いに困っていたのは事実だったのだ。元々は戦後国連【自分達】側が彼らの都合で東と西に分けた国。
如何しても再び国連が介入して1つの国にまとめても色々と歪みやしこりが確実に残ってしまう、それほどまで歪んだ国が東ドイツと西ドイツだ。
だがここで圧倒的に立場が上である、火星政府と軍の介入によってドイツという国が再統合されるとなれば、両方のドイツ国民も不満は出ないのだ。
自国の英雄である第666中隊や警察組織が契約者としているのだから、それにだ一般人が食べる物や着る服の物資も天然物を簡単に安く売ってくれる相手である。
これのおかげで難民を抱えていた両方のドイツ政府からも文句は言えなくなっていたのだ。
「これは・・・だがこれでは折角我々が作ったシュタージュという組織が組織がまたそれに繋がる関連組織もまた」
「だがこれは受け入れるしかないだろう、特にシュタージュは東と西だけではなくほかの国にもスパイ活動をしていたという事実もあるのだから、それを無くした上で新たな諜報活動組織をドイツという名前で作れということなんだろう 火星政府の連中は」
「だか仕方がないだろう、それとも火星政府に対して東側限定で戦争行為でも売ってみるか? 我々西側は手助けもなにもしないからな、逆にそれを機会に東側と戦争をするぞ」
確かに西が言っていることはなにもまちがいではない、実際に東側も西側も戦力は余りにも乏しいのだから、物資も殆どないないづくしだったが、今では火星政府と軍のおかげで国の内側の経済も物資もようやく回り始めた所である。
未だに最前線国に入っている両ドイツ国にしてみれば、軍隊への物資補給は最優先事項であるし、防衛拠点の復興も始めている最中なのだ。
そんな中に自分達の都合だけで、圧倒的上の国にケンカを吹っかける同胞がいる国を保護するのも援護するのもばかばかしいのだ。
「分かっている、だがな如何してもシュタージュという組織の解散に伴いトップの一部連中だけは処刑しなければならないだろうが、あいつらは色々とスケープゴートに得ってつけの連中だ、
だだし【ベアトリクス】と【リィズ】の二人は契約者であるために除外ではあるが、必要経費の犠牲と考えればいいだろう」
確かにそうなのだ、極秘組織は解散またはなくしたといっても、ある程度の必要な犠牲は必須なのだそれも国民にも見える形でだ、
「分かっている、ただしだ、こちら側も契約者として火星軍に出張しているメンバーもいるのだ再統合の力関係や組織の再編成は・・・わかっていると思うが軍の組織内部は統合後はこの火星軍と政府からわたされた計画書の通りにしてもらうぞ、元東の軍人が軍内部で最優先に守られるとか、よくされるのは勘弁だ」
実際に火星政府もその辺は分かっている為にロンド・ベル隊と同じようにカラバや旧エゥーゴのメンバーを吸収した手腕で連邦軍人に復帰させた上で元の官職に極力戻そうとした努力した
ジョン・バウワー達をドイツの再統合案を持たせた上で有る程度のドイツの再統合が整うまでの権力を持たせているのだ。
だからこそここでの発言力で東と西のドイツの政治家達は黙るしかなかった、確かに戦争という物事は出来るだろうが、実際に直ぐに火星軍に鎮圧させられるLvしかないのは誰の目からも明白であった。
「それに両ドイツ政府の皆様は忘れているからも知れませんが、確かにアンバール方面に【ネオ・ジオング】が戦線維持に送られましたが」
「未だに旧ハイヴ跡に出来た一大軍事拠点に我々の戦力はある程度置いています、また防衛戦力もある程度地球上に戦力を配備していますし、なによりも衛星軌道上から大気圏が突入できる戦艦が宇宙空間にいることをお忘れでしょうか?」
ジョンの言うことは半ば脅しのようなものではあったが、現実問題として地球上もハイヴから漏れ出たBETAやBETAの軍団の進行を阻止する為の戦力は普通に各自拠点に貼り付けているのだ。
「「「「「それは」」」」」
「ならば戦後というよりも、現状で再統合案が出たのは後に攻略する予定のオリジナルハイヴを我々の軍隊が攻略するための準備期間に他なりません、貴方達も分かるでしょうが一番巨大なハイヴほど沢山のBETAがいるのは明白では」
実際にオリジナルハイヴ戦後の地球側の軍隊はこの大量のBETAによって滅んだ国が多いのは地球側の常識である、ただし今ではその常識を火星側が完全に破壊してしまったが。
「事実そうなのだが、国連からも同じ事を言われているのは分かっているのだが」
「だが我々を二分したのもまた国連という組織なのだ」
「だがこそ我々の言葉であれば信じるのでは? 火星政府は今まで嘘の契約をして相手を騙したことはありましたかな」
確かにそうなのだ、火星政府としても地球上の一国家を騙すなんてまどろっこしいことは別にしなくてもいいのだ、国連という場で盛大に嘘を言って、その国を世界中から爪弾きにできるほどの発言力もあるのだから。
「分かりました、では我々も協力はしましょう」
「お互いの今後の為にも」
「そうですな、我々火星政府としても交渉の窓口は1つの方が好ましいですから」
こうして始まったドイツという国の再統合はあっけなく進んでいく、これは再統合を望むのは火星政府と国連の連盟で出したからだ。
それから三ヵ月間に火星軍と政府が極秘の特殊部隊であるエコーズが大量に3個師団を投入してスミからスミまで調べつくしたのだ、またその時には反抗的な一部のシュタージュメンバーは拘束されるか死亡させられていく、後に死体は使い道はあるので、冷凍保存とかされるが。
1986年一月一日午前零時・・・いきなり東ドイツと西ドイツが同時に両ドイツ国民に対して、テレビで生放送を開始してた、それは・・・その壁は・・・ドイツ国民であるならば誰もが知っている壁であったが。
そう・・・・・・・・・東ベルリンの壁・・・・西ベルリンの壁の破壊である、これは両国から出された戦術機部隊によって早々に次々と撤去されていくのだから、
両国民にしてみれば本当にドイツの再統合はなったと目に見えるほど始まっていたが……。
だが裏ではシュタージュを初めとする東と西の裏の組織が集めたデータと紙でまとめられた報告書など大量に破壊または炎をつけられて大量にもえていた。
この巨大な炎は何処の場所でもしっかりと見えていたが、それが戦場の場所であるために一度は索敵部隊を出されたが、ただ炎がもえているだけであり、その周りにはいくつかの歩兵部隊がいることからも
物資の破棄を行っている部隊と判断したために、直ぐに戦術機部隊は引き返していくが実際には大量の機密資料を燃やしているのだから、
見られたら密かに潜んでいたエコーズ部隊のスナイパーによって撃破されて可能性があったのだが。
こうして後に都市伝説として語られるシュタージュファイルと呼べるものは地球上ありとあらゆる場所から消滅することとなった、また同時にいくつかのシュタージュの部隊とその代表が統合された新しいドイツが成った三ヶ月後に旧ベルリンの壁の後に貼り付けにされた上で公開処刑として銃殺刑にさせられた、これは堂々とドイツにある全てのテレビ局によって生中継された
「なぜアイリスやベアトリクスが生き残って・・・・私が・・・・・なぜ・・なぜ・・・・」
「・・・・・・・・処刑を始めろ」
それはちょうど1986年三月の末であったが、処刑された中には本当ならばアイリスと共に銃で打ち合い死亡した人間も混じっていた。または拷問もかけていたメンバーも大半は公開処刑にされていたのだ。
乾いた銃声が何発もすると・・・もはや言葉を喋る人間はその場には存在しなかった。
つまり旧ドイツの汚点をこのメンバーに全て押し付けた形では合ったが、だが現状の統合されたばかりのドイツ政府としては地盤すら弱体化して上に、またいつクーデターが起きてもいい地盤がしっかりと残っているために、
どうしてもシュタージュの捕まえたという真実と処刑されたという真実が如何しても一般人向けにも外向けにもほしかったのだ。
これで過去シュタージュに協力していた協力者メンバーは黙るしかなかった、真実を言えばどうなるかこのことではっきりとしたのだから。
これを見たテオドールは黙っているしかなかったが、同時にベアトリクスとリィズの二人にしてみればある程度の秘密を守るだけで今後の自由があるのだから言うことはなにもなかったといえる。