新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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そろそろ落としたいハイヴの一つであるミンスクハイヴを落とします

ここはソ連領内でしたが・・・欧州勢力や火星勢力が近くにあるので、なんとかソ連を抑えられるので・・・


マブラヴオルタ編開始 
ミンスクハイヴ攻略作戦前夜


1987年一月一日 午前零時 ポーランド地区の【フロドゥナ】と【ブレスト】周辺では統一ドイツ軍と火星軍そして国連軍によって、なんとかH5:ミンスクハイヴの周辺を徐々に制圧と共に押し込んでいたのだから、今までの人類側の劣勢は何だと言いたいほどの戦力を火星政府はこのH5ミンスクハイヴを攻略に対しても色々と戦略を考えていたのだから。

 

 

実際にウクライナ国でも【キエフ】と【ルチク】【リブネ】【ジトミル】からも火星軍の戦力を配置していた。

 

 

また北側からはリトアニア国では【ビリニュス地域】ラドビア国では【ダウガフビルス地域】にも火星軍と国連軍とそれぞれの国の軍隊の攻撃によって、なんとか第五ハイヴがあるミンクス周辺までBETAを押し返していたのだから。

 

 

その為に、ラー・カイラム級やクラップ級そしてビックトレー級やライノサラス級も総動員していたのは、マーク達上層部が色々と焦っていたことも上げられていた。

 

実際にG弾の開発時期が今年度であるのだ、無論マークはそこまで正確な開発時期を覚えているわけではない、あくまでも試作型が作られたのが、この時期であるとしか覚えていなかったのも、火星政府や軍のトップがもう一個のハイヴを落とす決断をしたのも大きかった。

 

 

その為か契約者の船と呼ばれている改ペガサス級も十二隻全てが投入されており、その中にはやはり、第666中隊・・・いいや別の名前で今は呼ばれている、そう統一ドイツ軍第666大隊と、前のメンバーは変わっていないが、同時に旧西ドイツの戦術機のエース部隊で契約者となっている者達を一纏めした結果大隊レベルまで部隊が膨れ上がったのだ。

 

 

それにだ元々火星政府が意図的に流しているコロニー内の映像や訓練映像によって、第666中隊の間違ったうわさなどは全て払拭された、それと伴い、統一ドイツ軍の象徴としても統一ドイツ側も考えていたようで、【警察組織のベアトリクス隊】はまた別の組織として統一ドイツ側の印象操作として使われるために、戦場でベアトリクス達が契約者として戦うのは仕方がないのだ。

 

また今回は統一間もないドイツの旗揚げや、亡命ポーランド政府の軍隊も実戦で鍛え上げるようにしているために、一年という時間がかかっているが。

 

 

今回もやはり旧型化し始めているHLV機二十基をすでにミンクスハイヴの上空に待機済みである、ハイヴを吹き飛ばした後でハイヴ内から出てくるBEТAどもは数だけ多いのだ。

 

また前回の大量の槍は結果としてはBETAどもに大損害を与える事を成功しているのだから、火星政府も軍隊も今回の作戦を太鼓判を押しているのだから。

 

 

また衛星軌道上にはアプサラスⅢや火力重視機が今回が初登場のピースミリオン級に待機しているのだ、また今回の大気圏突入と突破に伴いピースミリオン級のエンジン部分や各ブロックにも手が入っており、重力下でも十分な速度が出せるようになっていた。

 

 

ちなみにアプサラスⅢはピースミリオン級の甲板部分に直接ガンダリュウム合金製のワイヤーで固定されているほどである。

 

 

これは大気圏突入リスクをできうる限り減らすために考えられた作戦の一環である。

大気圏突破後はそのまま温めていたアプサラスⅢのミノスキクラフトによってピースミリオンから出撃をして、その大火力を地上部隊が吹き飛ばしたハイヴ内の竪穴に直接大規模メガ粒子砲をぶち込む戦法である。

 

 

この辺は作戦はあんまり変わっていないが、それでもミンクスハイヴ突入部隊には各国の選りすぐりの部隊が火星軍と共にハイヴに突入するのだから、また日本帝国からは特別部隊もハイヴに突入させると言っているのだから。

 

 

それこそ火星軍も焦るのは仕方がない、日本帝国の特別部隊はたったの12才から15才の間の少年少女達を集めた、通常ではありえない戦術機部隊なのだから、これが地上班のマーク達から火星政府や軍に伝わった時の火星サイドの慌てようは仕方がない。

 

「マーク中将・・・・・・・わかっていると思うが、君たちの部隊は・・・」

 

「わかっていますよ、ブライト司令・・・・・・・日本帝国の特別部隊を守れでしょう、その代わりハイヴの中にある反応炉やG元素製造などは全てFAZZの火力で全て粉砕してください」

 

 

「わかっているが・・・・・・まさか・・・日本帝国か・・・少年兵士まで使うとはな」

 

「仕方がありませんよ・・・ジュドー達をはじめとするガンダムパイロットの多くはまだ若い人達です、全盛期で姿形で呼び出されるのが、スカウトシステムですからね」

 

 

「それは・・そうだが・・・だがこそνガンダム時代の我々ではなくて・・・一年戦争時の容姿だったのか・・・」

 

「スカウトで呼び出してもいいですが・・・十年間はなにもできませんでしたからね、30才で呼び出せばプラス十年で介入する時は40才ですよ、それを考えるとね」

 

 

「相手にしてみれば・・・我々が十年間の間しっかりと準備してきたと、地球側には告知してきたが、それがあだとなったか」

 

「はい・・・そうなりますね・・・」

 

 

 

そんな会話をしつつ、ブライト司令は宇宙側でミンクスハイヴ攻略の準備の最終段階に入っていた。

 

またマークも同じく地上班として最終段階の仕上げを用意するために、ようやく佐渡島に再配備された【ネェル・アーガマ】を統一ドイツ周辺に配備するために、統一ドイツや国連側との交渉をやっていたのだから仕方がない。

 

 

国連としても唯一ハイヴのデータが取れているミンクスハイヴを攻略するは理にかなっていたのだから、気合の入れようが違っていた。

 

 

アメリカ軍も最新鋭の第二世代機戦術機三百機をドイツ方面に配備するのは、ある意味で統一ドイツに対しての保険の様なものでしかない。

 

 

第二次世界大戦時にアメリカとドイツは戦争をしていたのだから、その後東と西に分かれた国が今の時期に統一ドイツとして復活したのだから、アメリカにしてみれば注意するには十分な理由である。

 

 

 

 

ミンスクハイヴ攻略作戦の開始時刻はすでに決まっていた、1987年1月10日に作戦が開始されるが、やはりどんな作戦内容がわからない者達が多いために、今回は特別に会議場ではなくて、それぞれの国の者達にもわかりやすくするために。

 

それぞれの格納庫で同時にハイヴ攻略作戦の内容が火星軍のメンバーが堂々と説明をしていたのだから。

 

「以上が・・・ハイヴ攻略までの順序だ・・・わかっていると思うが、我々と共にハイヴに突入しないのであれば、どうなっても知らないぞ、新型BETAが我々がハイヴ攻略したときに現れた母艦級と名付けた化け物が出ないとも限らないかな」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

「確かにあれは・・・後に調べるために火星軍の協力の元で残骸を調べたが・・・・皮膚の硬度も、生きている時の映像を見たがあれの再生能力は・・・」

 

 

「そうだ火星軍も調べたが・・・我々の通常部隊が装備している粒子兵器すら母艦級の皮膚にはあまり効果がなかったことも上げられる、結果こちらが用意した特務部隊の大火力でなんとか倒せたが」

 

 

そうなのだ、実際にマーク達でもあの母艦級にはてこずるレベルなのだ、つまり次のハイヴ攻略作戦時に新たなBETAが生まれて出てくる可能性もあるのだから、その辺の情報共通もしっかりとしないと、ハイヴ攻略戦が失敗する可能性も秘めていた。

 

 

「はい・・・・マーク閣下でも大気圏から突入する部隊はレーザー級にやられるのではないでしょうか?」

 

「・・・ああいい質問だな、神宮司まりも少尉は、だが問題ない、君たちは知らないと思うが、元々大気圏に突入させる部隊は無人だ、・・・いいや人すら乗ってはいない、HLVは確かに物資や人を宇宙や地上に運べるが・・・」

 

 

「今回もこいつを使う・・・・例の物を出してくれ・・・そのために格納庫で作戦会議をしているわけだからな」

 

マークの言葉と共に、それぞれの格納庫から整備士達がカートでもって現れたのはただの鉄の槍でしかない、ただしが縦10m、横五センチと途方もないデカさの鉄の槍が現れたのだ。

 

 

「これを今静止衛星軌道上の待機中のHLV一機の中に一千万弱入っている計算だ、これが大気圏突破後にレーザー級にHLVが落とされてもいい、爆発四散後に、大量の鉄の槍が高度三千万以上からBETAの大部隊めがけて自由落下するからな、HLV一機では命中率もなにもかもだめだが、作戦では二十基が待機中だ、これを四度が五度にわけて落下させる」

 

「いくらレーザー級が多いとはいえ、戦場には最大で二十体程度しか現れてはいない、しかも一機に搭載されている鉄の槍の死の雨を果たして無事に回避できると思うか?」

 

「いいそれは・・・」

 

「そうだ・・・HLVの一回の投下時は最大で四機同時に大気圏突破をする・・・その後爆散したとしても、爆発程度で壊れない鉄の槍だ、一回で四千万程度の面攻撃である、これに対処する方法は今の所のBETAは迎撃手段はないからな」

 

 

「次にハイヴに突入する部隊も同じだ、これが四度か五度行われた後にも衛星軌道上に待機している、我々の部隊が大気圏突入後にハイヴの上層部が立っていた部分に対して、アプサラスⅢの砲撃並びに艦隊から攻撃によって内部に残っているはずのBEТAどものを殲滅する、それが完了した上で、我々と共にハイヴ内に入ることになるいいな」

 

 

「「「「「「「「「「「「「「了解です」」」」」」」」」」」」

 

 

「わかっていると思うが・・・地上のハイヴの出入り口は多い、そこから勝手に入るのはいいが、我々が攻撃中でも勝手に入って、我々の攻撃に巻き込まれて死亡したとしても、君たちの祖国はただの命令無視違反の戦死として登録するらしい、ハイヴを無事に攻略した戦士達となるか・・・それとも無謀にハイヴ内に突入した無能者として軍部や祖国で語られるかどっちがいいかよく考えるように」

 

 

「それと我々マーク部隊の直轄として日本の特務部隊が臨時に編入させるからな、その事も各国は良くわかるようにいいな」

 

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「はっ」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

こうしてマーク達のハイヴ攻略作戦の全貌がそれぞれの格納庫で作戦内容が話されて、それから各国のパイロット達の多くは国連側が持っている、ミンスクハイヴの一部のデータを元に必死にハイヴ攻略作戦のシュミレーションで腕を磨きあげていた。

 

 

こうしてついにハイヴ攻略時の一月10の日を迎えることになる・・・・

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