新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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アメリカの動向・・・・・・・

1987年五月20日アメリカ大陸のデトロイト市のアメリカ軍の軍事基地内に置いて、アメリカ軍兵士達にしてみればようやく待ちに待った、戦術機を2・5世代機にアップデードするためのパーツが納品されてきたのだ。

 

「これでようやく俺たちの基地にも・・・イーグルCが配備されるのか」

 

「まったくだぜ・・・最前線でハイヴに潜った奴らが自慢していただろう・・・こいつは対人戦やBETA戦に特化するほどの使える性能になるんだぜ」

 

「まったくなんて本土の俺達が・・・いつまでもイーグルAを使っていたんだよ」

 

「あああ、それは簡単なはずだ、上層部の奴らがまともに戦術機の開発なんてしてなかっただけ」

 

 

「まじか・・・・・・だとするあの情報は本当のか?」

 

「そうらしいぞ・・・・上層部の奴ら核兵器より圧倒的に強い新型爆弾を使ってすべてのハイヴを落とす作戦だったらしいな、その土地の汚染とか関係なくて」

 

 

それを聴いたデトロイト軍事基地に配属されている兵士達にしてみれば頭を抱えるレベルでしかない。

 

「本当かよ・・・・・だってよ・・・それだって今では・・・火星政府が情報を出したんだろう?」

 

「らしいな・・・・しかも他の国々もその新型爆弾の結果を色々と資料で調べてみたら・・・土地が汚染されるのは確実だと分かってな」

 

「あああ・・・・・だからか・・・最近俺たちの上官の一部がいきなり・・・僻地に飛ばれることになったは」

 

「そうらしいぜ・・・・まぁっ・・・俺達整備兵達は関係ないけどな、さて・・・C型にアップデードするために色々とパーツをいじるぞいいなお前達」

 

 

「「「「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおお」」」」」」」

 

こうしてようやくデトロイトに配備されたいた三十機のF-15Ā型は初期の第二世代型の量産型である、訓練で使っている正規のパイロット達もようやくC型になっていくのだ、感無量と言った感じてある、実際にF-15シリーズの中で最も機数が多い生産型のバージョンアップ機でしかないのだから。だからこそ現地基地で独自に改造されたり、パイロット専用機に合わせていたりした機体もあったが全てC型になっているのだ。

 

実際にアメリカ側にしてみれば、火星軍によって否定された新型爆弾を使用した地球へのダメージの事も含めて、ようやく戦術機開発を真剣に考え始めていた所である。

 

「トラップさん・・・いい加減に・・・新型爆弾は・・・」

 

 

「ええいなにをいう・・・いいか我々アメリカこそに新型爆弾が必要なんだ、君は分からないのかね、第五計画で作られるコロニーと呼ばれる人工の大地が宇宙空間に大量に作られるようになってみろ、折角BETA大戦で上がった土地の価値が一気に下がってしまうぞ」

 

だからこそ第二世代機として量産性に優れた優秀なF-15機を大量生産していた、アメリカ軍にしてみれば最新型86年8月当時の跳躍ユニットプラッツ&ウィットニーF100-PW-100型エンジン搭載、対人類戦闘を視野に入れた米軍仕様ルックダウン機能強化型レーダーをようやく装備した機体が1984年のハイヴ戦後に配備が開始されてはいたが。

 

やはりアメリカの思想は新型爆弾により、ハイヴの殲滅であるためか、C型に変更されるA型の機体は生産されているA型機体はたったの三十機程度でしかなったのだ。

 

実際に火星軍がBETAとの戦いは基本的に大火力機による、長距離射撃機や支援機による一方的な射撃戦である。

確かにジェガン部隊やギラドーガ部隊によって大型ミサイル装備型でBETA軍勢の近くまで接近してぶっ放す部隊もいるが。

 

彼等も大火力が多いのが当たり前である、だからこそアメリカ軍やアメリカの上層部の軍部達の殆どは、火星軍の戦術をなんとか真似しようとしているのが新型爆弾開発なのだ。

 

 

核兵器は確かに使い勝手がいいかもしれない兵器ではあるが、だが地上の汚染があまりにもひどすぎる上に、高いコストの問題や政治的な問題もあり、現状はなかなか使い勝手が悪い兵器になっている。

 

火星政府が売りに出している、量産型ガンタンクと61式戦車はどこの国でも欲しいがっていたほどの戦力であったからだ。

 

砲撃能力も圧倒的なうえに、突撃級の装甲すらも簡単に貫いてしまう、射撃能力を持っているのが量産型ガンタンクと61式戦車と量産型ガンキャノンの砲撃なのだから。

 

 

特に欧州戦線や統一中華戦線やインド戦線なとばガンタンク部隊が多く配備されている、一つの戦線だけでも二百機は超えるほどの機体が配備されているのだから、その砲撃能力によってBETAの絶対防衛戦が成り立っているのだ。

 

 

つまり戦術機を他国に大量に売っていたアメリカの面子などが木っ端みじんに吹き飛んでいたのだ、だからこそ余計に新型爆弾にのめりこむ軍人派閥や政治派閥もいたが、87年の五月においては、アメリカにいた新型爆弾派閥はすでに三十人をきるほど弱小派閥に成り下がっていた。

 

 

一方で、戦術機母艦開発派閥や新型戦術機開発派閥は逆に三百人を超す大規模派閥に生まれ変わっていたのだから、トラップタワーの社長室にするトラップ社長にしてみれば非常に腹正しい思いである。

 

 

「なんであいつら、私が・・・・・・多くの投資をしてきたからこそ、さまざまな派閥が生まれることができたんだぞ、それなのに・・・・・・それなのに・・・もう新型爆弾はいらないだど・・・・ふざけるな!!!」

 

 

「ですから社長・・・・・・実際に火星軍が二度もハイヴを攻略作戦を成功させて、二つのハイヴを軍事基地化をしている現状では・・・・いくら我々が他派閥に対してマネーで動かそうとしても・・・・」

 

 

「ええいわかっている・・・・だからこそ火星軍を・・・・火星軍を消滅させることができる新型爆弾がいるんだろうが・・・あれさえ完成すれば・・・次のハイヴの攻略時にでもやつらの頭の上に直接落としてやれば」

 

 

「社長・・・・・それは・・・・」

 

 

もはやトラップにしてみれば、なりふり構っていられない事情があった、いってみれば最近の土地の売り買いによって昔のように大量の資金などが手に入らないようになっていた。

 

これは火星軍が二度も通常兵器のみでハイヴを攻略したことが影響していたのだ、実際にBETAに侵略された土地はなぜか真っ平になっている、おまけに戦場に指定された場所は対レーザー弾を使われることで余計に人が住めない土地になっていた、おまけに戦術機の武装の弾は大抵が劣化ウラン弾が当たり前である。

 

 

つまり放射線まみれの土地が多く、仮に奪還が成功しても人がまともに住めるのは百年以上先と言われていたが、だが、火星軍の武装の大半は粒子兵器がほとんどであり、また土地の汚染もない通常の弾でしかないのだ。

 

そんなわけで、火星軍がどんどんハイヴを落としてすべての土地を奪還してしまえば、もしかして火星政府と軍隊の技術力によって人が住める大地になるのではないかと、そんな淡い予想と期待があるために、未だにBETAに侵略されていない土地やアメリカなどの土地の物価が今までだったら【1ヘクタールで百億ドル】もしていたが、今では【1ヘクタールは一億ドル】まで一気に土地の値段が下がっているのだから、トラップ社長が焦るのは仕方がない。

 

 

彼の総資産が一気に下がっているのだから、そして資金がなくなれば、当然大抵の派閥の連中はどんどん彼から離れていくのは仕方がない、結局は圧倒的な資金力でつないでいただけの関係がほとんどであったのだから。

 

 

一方ではアメリカ軍もようやく五百機を超すF-15A型をC型に全てバージョンアップできたのだ、これは先のハイヴ戦の戦闘データを徹底定期に調べたことで、色々と足りない部分があった事も上げられる。

 

 

またトラップ派閥の影響力低下も上げられる、実際に彼らにしてみれば戦術機の開発は二の次である、新型爆弾をハイヴに落として、そのあとに制圧を考えているのだから、戦術機の性能はほどほどでよかったのだ。

 

 

だが今では戦術機不要論派閥は力をうしないつつあるのだ、だからこそ、A型のバージョンアップでC型になる戦術機よりもより強力な新型戦術機開発チームが結成されることになる。

 

これが後の新型戦術機並びに新型戦術機量産機開発生産並びに母艦の開発経過【通称ルシファー計画】の始まりである。

 

 

 

 

 

 

 

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