新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版   作:うさぎたるもの

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HLVの使い方 中編

一口にHLVと言っても、実際にかなりの大きさがある、ドム・ゲルググ・ザク・グフ、ジム系も簡単に三機は余裕で収納できるスペースがあるのだから、

 

 

つまり横幅だけでも最低でも六十mは無ければいけないのだ、それ以下であればモビルスーツ三機プラス必要な戦略物資や人材を地球に運べないのだから。

 

 

そんなものが地球の衛星軌道上に百個はあるのだ、このうちの半分は欧州側つまりオデッサ基地へ補給物資や試作兵器が満載されているが、同時に対レーザー種用対レーザー防御用の塗料によってレーザーを無効化しているのだ。

 

 

新生カナダ政府への大量の物資はこの塗料はされてはいない、実際にレーザー種の攻撃がカナダやアメリカ付近の上空までは届かないからだ。

 

 

だからこそ、それぞれの降下ポイントに集合させるHLVの数と行き先をちゃんとしなければ、例えば欧州側のHLV側にカナダ付近に降下させるHLVが一機でも交っていたら。

 

当然レーザー種の攻撃によってそのHLVは爆発四散する可能性が高い、一気にHLVを大気圏突入させるのだしかも五十機を降下させる。

 

そんなさなか、空中で爆発四散したHLVの残った破片が他のHLVに刺さればそれによって引火して他のHLVが爆発するそれが大量に起きる可能性があるのだから。

 

 

地球の衛星軌道上にいる補給部隊の味方艦隊も緊張が走るのは仕方がない、確かにベクトラ級やピースミリオン級やペガサス級など一部の艦艇は大気圏を離脱や突入ができる性能を持っているが。

 

 

だがそれでも一部の艦艇を除けば軍艦であり、戦闘艦艇なのだ、補給物資をいくらでも詰め込めるわけではない、その為か今でもこのようにして火星軍では必要な補給物資はHLVを使って宇宙空間から地上に向かって降下させている。

 

 

 

そうしてオデッサ基地のHLV発射基地近くに大量に降下してくる、それをオデッサ基地はモビルスーツや物資運搬車などを使って、五十機のHLVの中から色々な物資や試作兵器などを取り出していくのだ。

 

その後は護衛付きのミディア輸送部隊やオデッサ基地で開発が終わったばかりのガルダ級四隻を使って激戦区や三島の出島に物資を運んでいく部隊がオデッサ基地から発進していくのだから。

 

当然カラになったHLVはモビルスーツ部隊やミディア部隊【コンテナ部分をなくしたタイプ】で一機づづ、HLVの発射工まできちんと運び、そこで修理や保全をおこなった上で、地上では廃棄できない様々な物資を入れて逆に今度は、宇宙空間に運び出すのだ。

 

 

主にこれはモビルスーツ部品やビームライフルの修理パーツや修繕した後にでる壊れた部品ではあるが、地上の科学技術をフルに使えば、普通に解析できる可能性があるために、このような対処をしているのだ。

 

 

だからこそ、きちんとした処理をするためには宇宙へ上げる必要が出てくるのだ、それをまたHLVを使っているのだ、こうして十回もHLVを使えば、修理してもガタつくところが出てくるのだ、そんな割れで今までは火星政府ではあれば、それを資源回収機にぶち込んで資源にしたうえで新しいHLVを大量生産していたが、二度のハイヴ攻略の実績によって、壊れかけたHLVでも最後の仕事ができるようになったのだ。

 

 

特に鉄の槍程度であれば大量生産が可能であり、いざとなければマークの取得しているポイントを使えば物資をほぼ無限に沸いてくることからもあり、次のハイヴ攻略作戦においても主役のポジションを取っていた。

 

 

「そろそろ定刻の時間か・・・オペレーター達へ、達する、現時刻をもって新生カナダ政府付近にあるわが軍への基地に対する補給物資投下作戦を開始する、降下させるHLVの信号は問題ではないな、間違っていたら、大変なことになるぞ、分かっているのか?」

 

「問題ありません・・・・ナンバー1からナンバー50までは新生カナダ政府付近に降下させるHLVです、信号もきちんと反応しています」

 

 

「無人プログラム機動・・・あと30秒以内に次々とHLVは新生カナダ政府付近に降下を開始します」

 

 

「よろしい、これで友軍や新生カナダ政府への義理は果たせるな」

 

「そうですね、これで5回目です、HLVの降下作戦は」

 

「ああ新生カナダ政府にも降下時間は伝えてある、国連を通しても各国に通達が届いているはずだ」

 

 

「実際に新生カナダ政府のライフラインの建設は今が真っ盛りですからね、失業している業者や元カナダ人の多くが就職につけて、きちんとした食べ物を食べていると地上軍から報告があがっています」

 

「あああ、それは知っているが、しばらくはこの作業が続くだろうが、しっかりと新生カナダ政府の援助をしておかなければ、今次大戦が終了する前に、我々火星側の味方をする国が一つでも増える努力をしないとな」

 

 

「そうですね、現状ではフィンランド政府に欧州側、統一ドイツに新生カナダ政府からよりよい返事がもらえていますが・・・日本帝国は・・・・」

 

「帝国はな保守派とアメリカ派閥に火星派閥が出来上がっているようだ、現状では日本帝国政府のトップや政治家たちは我々火星政府や軍達の力を知って大人しくするしかないのが現状であると分かっているようだが」

 

「日本帝国ですか、我々火星政府の元になった地球連邦軍や様々な勢力の中にも日系人は多くいますが、連邦制度が出来上がっても裏の8か国が前の世界では政権を牛耳っていましたからね」

 

 

「あああれのおかげで我々はムーン・クライシス計画を教えた後でも、奴らは保身しか考えていなかったからな」

 

 

実際に月の連邦軍基地を人口地震で壊滅させる計画が旧ジオン系で一度は作られていたが、月の核などがあまりにも弱いことで月もろともサイド3も崩壊してしまうと気づいたザビ家によって、いったんは計画が闇に消えた計画であったが。

 

それをタオ・リンという革命家によって、本気で月を破壊される一歩手前まで行きかけた大作戦があったのだ、それを阻止した准将達は行動によってベクトラ級を一隻廃艦にするまでのダメージを受けてしまったがそれでも。

 

ムーンクライシス計画は完全に阻止された事は大きいが、同時に准将達は政府官僚や一部の政治家たちに疎まれる結果に繋がったは仕方がないが、それでも月の崩壊を止めた大成果がある、軍隊としても政府官僚としても。

 

しばらく間はベクトラを修復した上で、それを連邦軍の衛星軌道艦隊の象徴として使っていた。

 

クルムキン指令とロウ・シン艦長達も共にマークによって呼び出されており、現在では地球の衛星軌道艦隊の司令官としてハイヴの打ち落とし任務や補給部隊の護衛などをやってくれているのだ。

 

 

ちなみに彼らの乗艦は無論ベクトラ級一番艦ベクトラである、マークにしてみれば月の崩壊する作戦を防いだことやテロ等多くの事案を解決したちゃんとした経歴がある信頼が持てる人物であるのだ。

 

 

任せない方がどうかしている。

 

 

「それで彼・・・・アンダーソンはまた・・・妻のラナフとケンカをしているのか?」

 

「そうらしいですね、どうもマーク中将が呼び出したミネバ・ザビが・・・アンダーソン少尉が知っているミネバ・ザビではなかったようで」

 

「我々の歴史もまた複雑だからな、ユニコーン計画がなく、衛星軌道艦隊の再計画の歴史があるのが、我々の知る歴史だ」

 

「だがユニコーン計画があり、衛星軌道艦隊の再建計画もある歴史がバナージ・リンクが知る、ミネバ・ザビ王女というわけですね」

 

 

「そういうことらしい、ゴールドマン大統領も火星のトップにはいるが、母親もいるしなによりもだ、火星本土で出会った女性と結婚した今では二児の父親らしい、マーク中将が呼び足した時には被爆を含めて感知されているかな我々が知っている人物であったが、強硬派ではないむしろ中立派閥よりだな」

 

 

「ははは、あそこまで性格が変わる人物も結構いるらしいですよ、特に軍隊では元ティターンズのジェリド中尉なんて、最低でも三人の女性と関係を今でも続けているらしいですよ、修羅場ですよ、修羅場ですよ」

 

「そうだな、だからこそ我々はきちんと仕事をしなくてはならないぞ、いいかシン大佐」

 

「わかっていますよ、我々がこうしてもう一度、ベクトラ級一番艦、ベクトラを任せられるのは偶然でもありません」

 

「艦長に司令、そろそろ時間です、HLVが地球に向かって降下していきます」

 

「うむ・・・確認した、ぎりぎりまでΖ部隊に護衛をさせろ、もしかしたら地上から攻撃があるかもしれないからな、なお地上に降りてしまったΖ部隊は次までにきちんと地上の基地からHLVを借りて大気圏離脱を果たし合流せよいいな」

 

 

「了解です、オペレーターより各機へ、司令部より通達、護衛のΖ部隊各機はぎりぎりまで護衛任務を続けよ、地上に降下したときは次の作戦までにHLVを借りて、地上から宇宙に上がれという事です」

 

「「「「「「「「「「「「「「了解だ」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

実際にΖ部隊の多くはΖプラスの機体ではなくて、大量生産されたΖガンダムに乗っていたりする、その分腕を買われているが、きっちりと仕事は果たしている。

 

 

こうして大気圏を次々とこうして行くHLVの様子は地上からみれば大量の流れ星が地上に落ちているように感じる者がおおいらしい、実際に地球の人々が夜空や昼間の空や朝の空を見上げる行為はBETA大戦中は最も忘れられている行為の一つではあったが、そこまでの余裕が人類側にはなかったが。

 

 

今は違う、火星軍の協力によって物資をはじめとする多くの事で地球人類は無事に余裕を取り戻しつつあったのだ、だからこそ夜空や星空を見れる行為が世界中では当たり前になりつつあった。

 

 

その為か火星軍が行っているこのHLVの降下作戦は地上から見たら流れ星が地球に落ちていく様子が各国の天文ショーになりつつあった。

 

 

こうしてまずは五十機のHLVを新生カナダ政府に降下させたのを無事に確認すると、次はいよいよ大本命のオデッサ基地に降下されるHLV機の最終確認を戻ってきた護衛のΖ部隊で行うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ムーンクライシスの人物を一部出してみました 実際にこの人物は結構優秀だったりするので。ベクトラを一隻任せてみました。 

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