新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション移設版 作:うさぎたるもの
如何描写するのか迷っています、砲撃の音入れるか 入れないかで 文字数も時間もかかるので。
【H4ヴェリスクハイヴ】【H3ウラリスクハイヴ】の二大ハイヴに対して、火星軍の一大拠点である、オデッサ基地に大量に配備されている量産型ガンタンク500両と戦場の指揮車といえる、巨大戦艦ビック・トレー級の亜種機、ヘビィー・フォーク級と呼ばれる打撃戦艦級が合計で50艦が配備されていた。
それに加えて、オデッサ基地には大量の実弾系装備が配備されている、確かに宇宙世紀由来の装備もオデッサ基地に装備しているが、粒子兵器など一部などは完全にオデッサ基地のイエローゾーンからレッドゾーンといえるし周辺でしか使えないようにしている。
確かにブルー・ゾーンで使えば圧倒的に戦果を得られるが同時にハイヴに直接そんなものを当てれば、BETA側が粒子兵器を解析した上で進化してしまう可能性が高いと火星軍の上層部でも判断されていたことである。
120mm低反動キャノン砲は結局の所古臭い技術であり地球側でも使われている実弾による砲撃特化でハイヴの間引き作戦を火星軍が行われることになっていた。
特に120mm低反動キャノン砲×500門以上が無人砲撃陣地に普通に配備させているのだ、そしてオデッサ基地や指揮車から命令によって簡単に砲撃可能になってしまっている。
その為かオデッサ基地のマ・クベ司令官もそれがわかっているために、元地球連邦軍制の兵器であっても優秀な兵器であれば使うのは戦術では当たり前すぎた。
確かに弾道兵器やミサイル兵器があるとはいえ、それをハイヴに直接使うのはBETAに対応して進化を促す可能性があるからだ。
だからこそ、マ・クベ指令にしてみても、火星の司令部から命令を黙って受け取っているのは仕方がない。
マ・クベもそれなりの軍事トップである、宇宙世紀の時代で初代ガンダムの時代のみに優秀な軍人は圧倒的にマ・クベである。
実際に連邦軍のオデッサ基地と周辺地域をうまくまとめ上げていたのだ、その手腕は優秀で有ったのは間違いではない。
だからここんな言葉も言ってしまうのは仕方がない。
「やはり・・・長距離射撃能力兵器は・・・元地球連邦軍制の技術で作られた兵器が優秀か・・・・当たり前であると分かっていてもつらいな」
「はっ・・・やはり連邦軍は長年の間、地球の治安すらも守っていましたからね、統合戦争時でノウハウが大きいようです」
副官も言っている通りに通常兵器のノウハウがあまりにも大きいのだ。今回はそれが助かっているのが大きかった
実際にマ・クベ司令も元はジオン軍であり、高濃度のミノフスキー粒子散布状態での戦いに慣れてしまった人である、逆にミノフスキー粒子の散布がなければ地球連邦軍の技術力で普通に長距離射撃特化の機体やデータリンク機体が多いために、ジオン軍がモビルスーツを開発しなければ、地球連邦軍として戦争には絶対には勝利はできなかった要因の一つである。
しかも現在の地球では当然のごとく高濃度のミノフスキー粒子は地球上では散布はしてないのだ、低濃度はミノスキードライブ搭載機やクラフト機が移動する際にはどうしても自動的に散布してしまうものではあるが、低濃度程度あれば、一時間以内に消滅する程度の濃度でしかない。
だからこそオデッサ基地には大量の量産型ガンタンクが配備されているのだ、そして今・・・その砲撃能力が真価を発揮する時間であるのだ。
砲撃陣地に設置している120mm低反動キャノン砲×500門以上からも同時に大量の砲撃が2つのハイヴめがけて、少しの時間さで砲撃が開始されている。
「砲撃開始だ・・・砲撃は三度合わせて合計で十二万発の鉛玉を【H4ヴェリスクハイヴ】【H3ウラリスクハイヴ】の両方のハイヴに大量にくらわせてやれ、どうせ間引き部隊はFAZZやギラ・ドーガ部隊やジェガン部隊が務めるのだから」
「はっ」
ミノスキー粒子散布下では量産型ガンタンクの射程距離は260キロメートルでしかないが、衛星や艦艇とのデータリンクをすれば普通に射撃能力が二倍以上に跳ね上がるのだ、つまり優に500キロメートルは余裕で射撃できる。
そのためかオデッサ基地から指令によって二大ハイヴに対して、三度の砲撃をくらわすことで、合計で十二万の砲撃がハイヴに直接攻撃をおこなえるほど正確な射撃能力を見せているのは、やはり宇宙空間に待機している艦隊やラビアンローズ級からの秒数後に更新される、正確すぎる射撃予想データをオデッサ基地が受け取り、それをガンタンク部隊やヘビィー・フォーク級の打撃部隊に射撃データとして送り、そのデータ通りに砲撃を加えているだけでしかない。
当然砲撃部隊が配属されている場所では人間の耳の鼓膜が破れて当然レベルの砲撃の音が響いていくが、ガンタンクやヘビィー・フォーク級の砲撃中の外には人は誰もいない、また砲撃の音も防音対策されている機体や戦艦の中にいる人々にはなにも問題ではないのだから。
「まったくマ・クベ司令の作戦は本当に大変だな」
「まったくです・・・ですが、あそこまで諜報活動や政治活動もできる高官クラスはなかなかいませんからね、ジオン側にしてみれば惜しい人材ですよ」
「確かにな・・・よし砲撃部隊に通達・・・通常弾から散弾に変更しろとな」
「「「「「「はっ」」」」」」」」」
これが地球連邦軍が元々得意としていた戦法であり、それを今回は使っているだけである、ミノスキー粒子がない状態でしか使えない戦法でしかないのだ、だがこの正確無比な射撃能力は当然地球各国にも映像として生放送としてテレビの特番で垂れ流し状態である。
自分達がどのようにハイヴ内部に引きこもっているBETAどもを引き出すか、それの戦法を堂々とみせているだけであるが、同時に地球各国はこの戦法に驚くしかないのが実情である。
この程度は火星軍にしてみれば当たり前のことでしかないが、地球側にしてみれば二大ハイヴの距離を考えれば、火星軍の軍事拠点近くで戦争や紛争をしようとすれば今回のような正確無比な砲撃大量に飛んでくると分かってしまったからだ。
実際に二大ハイヴは十二万発も砲撃を食らえば、流石にハイヴ内部に貯めこんでいる大量にBETAを出して元を叩くように送り出すしかないが・・・だがやはりそれも宇宙空間から観測されているために、当然ガンタンク部隊やヘビー・フォーク級はすぐに散弾に変更して、再び砲撃を開始する、この散弾の砲撃でレーザー級を含む小型種の多くを殲滅する予定なのだ。
中型種や大型種の多くは散弾程度では多少の傷がつくが、それでも生き残る個体が多くいるが、どのみちそれを処理部隊つまりはFAZZ部隊を含むビーム兵器搭載型の機体が残りのBETAを狩り尽くす作戦でしかない。
ブルーゾーンまでの間は砲撃部隊が担当することになっている、小型種やレーザー種が消滅してしまえば、わざわざ散弾を使用する必要性がないからだ。
結果オデッサ基地に向かってきているBETAの群生は多くて二十万程度まで減り続けている。
そしていよいよブルーゾーンの砲撃陣地から大量に抜けてくるBETAの大半は大型種や突撃種が基本であり、装甲が柔らかい種は普通に散弾の嵐の前に力尽きているのだから、仕方がないことでもある。
「よし・・・砲撃を抜けてきたな・・・ようやくか・・・行くぞFAZZ部隊」
「「「「「「「「「「おーーーーー」」」」」」」」」」」」」」
「こちらもだ・・・ジオン魂を見せてやれ・・・いいな折角のギラ・ドーガ部隊だ・・・わかっているな」
「「「「「「「「「「「「「「ジークジオン」」」」」」」」」」」」」」」」」
「連邦軍も負けてられないぞ、スターク・ジェガンがつけている大型ミサイルはハリボテではないことをみせてやれ」
「「「「「「「「「「了解です、大隊長」」」」」」」」」」」」」
こうしてイエローゾーンに入ってくるBETA師団クラスの数を迎撃するために、それぞれの部隊が持ち場に向かって出撃していく。