主人公と主人公が交差する時、物語が始まったり始まらなかったりする。
102話です。さあ、いってみよう。
「いやーきつかったすね今日は」
「ヒカル」
「いやあ大変だったな」
「ヒカル」
「そろそろ疲れたし、帰ろうぜ」
「「ヒカル!」」
「なんだよこの野郎!俺のせいってか!?」
「そうだろ!調子に乗ってぶっ飛ばしまくって、森に逃げられるなんてよ!」
「何言ってんだ馬鹿野郎!逃げるなんて男らしくねえだろうが!俺は失望したね!」
「馬鹿はお前だ!鎧に男もくそもあるか!」
「というか、あの爆裂魔法はどうなんだよ!あれに気を取られたから逃したようなもんだ!お前の責任じゃねえのか!」
「は、はあ!?あ、あれがなん」
「ああもう!二人とも落ち着いて!喧嘩しても責任を押し付けあってもしょうがないでしょ!あたしも二人の責任にする気なんか無いから!」
そう、俺達はアイギスを逃した。
俺はあの後アイギスに追撃し、屋敷から更に遠ざけた。
追撃した後、二人の様子を見るべく振り返ると、屋敷の守衛やら使用人やらに追いつかれ始めている二人を見て、二人の助けに入るか、アイギスを追いかけるかで悩んだ瞬間、夜空が太陽を取り戻したかのように明るくなった。
この街の住人であれば誰もが聞き慣れた轟音。
爆裂魔法が俺達の遥か上空の空で花開いた。
屋敷の人間達は怯んでいたが、俺達はすぐに状況を理解した。
屋敷の人間達は我に帰った後、追いかけようとして突如発生した泥のぬかるみに気を取られている内に、二人はすぐ様逃げ出した。
二人が屋敷から距離を離したのを確認した俺はアイギスを追いかけた。
そんな少しの隙がアイギスを取り逃した。
二人は屋敷の人達に追いかけ回され、俺は森を少し探し回った後、三人でまた集合し、こんな喧嘩が起きたわけだ。
もう疲れたし、眠いしで俺達は解散。
黒装束と木刀をクリスに半ば無理矢理預かってもらい、恐る恐る家に帰ると、ゆんゆんが待ち構えていた………なんてことは無く、俺はそのまま部屋で倒れるようにして眠った。
そして翌朝。
俺とヒナは警察の留置所にいた。
「うぅ……ごめんなさい……」
「……」
「めぐみんはともかく、ゆんゆんは何をやってるの?」
「……」
ゆんゆんは申し訳なさそうに謝り、めぐみんと俺は何も言えず、ヒナは呆れ果てた顔だ。
今回は俺が捕まったわけではなく、ゆんゆんを引き取りに来た。
昨夜めぐみんが街の中で爆裂魔法を放ったせいで警察に捕まった。
俺達の失敗でこんなことになってる事を考えると、俺は何も言えない。
ゆんゆんもめぐみんを止められなかったからと自らめぐみんと同じく留置所に入ったのだ。
いい加減ゆんゆんは引き取ってくれと警察に言われて、俺とヒナはゆんゆんを連れ帰りに来たというわけだ。
「ほら、こんなところ出るよ」
「……でも」
「ゆんゆん、今回は私が悪いので、気にしないでください。一足先にどうぞ」
「……うん、わかったわ」
そう言ってトボトボと出るゆんゆんを連れて俺達は留置所を後にした。
「おはよう、ヒナギク、ヒカル」
「おはようございます」
「おはよう」
ゆんゆんと別れた後、エリス教会に行くとクリスが教会の前で掃除をしていた。
「今日と明日しか無いけど、あたしも今日から手伝うよ。ごめんね、今まで手伝えなくて」
「いえ、そんなことありません。クリスさんはお忙しいのですから」
ヒナは少し申し訳なさそうな顔でそう言った。
その後ヒナは周りを見ると、悔しそうな哀しそうな顔になり、
「すみません、僕は街の警備に行ってきます」
そう言うだけ言って去って行った。
俺はヒナが何を気にしているのか、なんとなくわかった。
エリス教徒側の区画にいる人達が少ないからだ。
閑古鳥が鳴いている、という表現がぴったりなほど。
今頃、アクシズ教徒側の区画に人がごった返していることだろう。
「ヒナギク成分が……」
こっちは通常運転だ。
ヒナが真面目に考えてるってのに。
俺がため息をついていると、そうだと言って教会の中に入って、またすぐに出てくるとクリスの手には木刀があった。
「はい」
「どうも」
「昨日はありがとね」
「……悪かったよ」
昨日カズマと喧嘩したが、確かに俺がアイギスを見失わなければよかった話だ。
「ううん。手伝ってくれて本当に感謝してるんだ。ヒカルがいなかったら、アイギスを普通に逃してただろうし、あの屋敷から逃げるのもかなり苦労しただろうし」
「アイギスがどこに行ったかって何か手がかりとか無いのか?ふん縛りに行くなら手伝うぞ」
「何もないよ。あんなに目立つ鎧なのにね」
そう言って、クリスは目を伏せた。
「はあ、最近はヒナギク成分が足りてないせいか落ち込みっぱなしだよ。あたしの正体がバレてから、ヒナギクが畏まった態度で接してくるからさ……。ヒナギク成分が補給しづらいんだよね」
「そらそうだろ……」
「えっと、ヒナギク成分ってなに?」
振り返るとカズマが来ていた。
「あ、あははは。な、何でもないよ」
クリスが頬を掻きながら誤魔化したのを見たカズマは少し訝しんでいたが、別の話題、というよりカズマがここに来た本当の理由を話し始めた。
「アクシズ教徒どもは確実に調子に乗ってる。あれは痛い目を見ないと学習しないパターンだよ。バカに拍車がかかって大変なことになる前に、ちょっと締めてやろうと思ってるんだけど」
カズマの表情は真剣だった。
今のアクシズ教徒達は祭りが盛り上がってるのをいいことに、好き勝手言い始めた。
来年からはアクア感謝祭に名前を変えて、エリス教団を関わらせないとかなんとか。
カズマはそこら辺を言ってるのだろう。
「あはは……。先輩が祭りを盛り上げてるのは本当のことだからね。それに比べてあたしときたら、神器の回収もできないし、祭りの手伝いも出来ないしさ」
真剣にこの状況をどうにかしようと考え始めているカズマとは対照的にクリスは苦笑気味で受け入れるような事を言い始めた。
「来年以降のお祭り、取り止めになっちゃっても多分しょうがないんじゃないかな。少し寂しいけど、先輩ならきっと盛り上げてくれ……」
パシン!!
そんな乾いた音が辺りに響いた。
「ちょ、お前何やってんだ!?」
カズマが俺に怒鳴りつける。
何故か。
俺がクリスを引っ叩いたからだ。
グーで殴らなかったのを自分で褒めてやりたい。
「そいつがバカな事言ったからだ」
「だからって手出さなくてもいいだろ!」
「黙ってろ!!こいつはなぁ、今『祭りがなくなってもしょうがない』と言ったんだ!てめえの信徒が自分の楽しむ時間も惜しんで、頑張って祭りを成功させようとしてたのを、こいつだって見てたはずなのに、来年からは無くなってもいいと言ったんだ!」
「……」
クリスの目が潤んで、目が泳いだ。
俺はずっと見てきた。
あいつらが祭りの設営で頑張る姿を。
祭りの一日目に何事も無く、無事に出来たことを喜ぶ姿を。
客がどんどん取られてもヤケになったりしないで、健気に仕事をする姿を。
それを『しょうがない』?
ふざけんじゃねえ。
それだけは、その言葉だけは、絶対に許せない。
「てめえの大好きなヒナの頑張ってる姿を、アクシズ教徒に客が取られて悔しそうにしてるのを、哀しそうにしてるのを、てめえは『しょうがない』の一言で済ませやがったんだ!」
「じゃ、じゃあどうすればいいのさ!今から何したってこっち側が盛り上がるわけないじゃん!あたしだって、何とかしたいよ!でも、もし無くなってしまうんだとしたら、『しょうがない』って言うしかないじゃんか!」
クリスは我慢してたものが決壊したように、捲し立ててきた。
「うるせえこの野郎!まだ終わってもねえのに諦めてんじゃねえよ!来年のことなんか考えてんじゃねえよ!てめえの出来ることは変態行為と盗賊稼業だけか!?てめえはそんなもんかアホ女神!」
「あっ!?アホって何さ!?へ、変態って何さ!?じゃあ何をするの!?そんな偉そうな事を言うんだったら君にはこれから巻き返す何かがあるんだろうね!?」
「うるせえねえよバカ野郎!」
「バッ!?この……!」
俺とクリスが取っ組み合う寸前、カズマが割って入ってきた。
「わー!ストップストップ!!二人とも、一回落ち着いてくいだだだだ!ちょ、マジで落ち着けって!お、俺に!俺に良い案があるんだって!!」
俺とクリスがぴたりと止まると、
「「良い案?む……っ!」」
クリスとハモったのが気に入らずに睨むと、クリスも同じく睨んできて、睨み合う形になった。
「はい、お互い三歩離れろ。それで冷静に話し合おう。ヒカルの気持ちもわかった。クリスも本当はなんとかしたい。それで俺には良い案がある。ここは喧嘩してる場合じゃないと思わないか?」
……それは、まあ、うん。
「う、うん。そうだね、ごめん」
クリスはそう言うと、素直に頭を下げてきた。
「ヒカルもごめん。決まってもないのに、先に諦めるなんて良くないよね。ごめん」
「……俺は謝らないぞ」
「ヒカル、大人だろ?」
ぐっ………それを言われると、確かに自分がガキ臭いことをした気がしてきた。
でも、あいつらの頑張りが否定されたのは確かなことで……
「ヒカルが大人の対応をしないなら、俺もしない。俺はこのまま何もしない。喧嘩の続きだって勝手にすればいい」
「…………悪かったよ」
俺が謝ったのを確認したカズマがウンウンと頷き、口を開いた。
「よし、じゃあ冷静になったところで聞くぞ。ヒカル、クリスに向かって女神って言った?」
…………。
や、やっべええええええええ!!!
怒りで口が滑った!
落ちけつ、俺は落ちけつる。
冷静に言い返すんだ。
「い、いいいいや、い、言ってないけどね全然!俺が言ったのは女神じゃなくて、アレだから!め、めが、めが…………メガネだから!」
「いや、女神って言っただろ!それにクリスはメガネなんてかけてねえし!あと間がありすぎだろ!今考えたろ!」
「そんなことねえよ!人間誰しも心の目にメガネをかけてんだよ馬鹿野郎!」
「心の目にメガネって何!?何を矯正してんの!?何を見ようとしてんの!?」
「な、何を見ようとしてるって、そんな……言えるわけないだろ!」
「いや、本当に何を見ようとしてんだ!?」
コホン、とクリスがわざと咳き込んだので、そちらを見ると、クリスが俺達に近付いてヒソヒソとした声で話し始めた。
「そのことについてお二人にお話があります。先程の喧嘩で周りからかなり注目を浴びてしまっているので、とりあえず教会の中で話しましょう」
女神モードで話すクリスを不思議に思いながらも言われた通り、俺達はクリスに連れられて教会の中に入った。
俺達はシスター達に挨拶しながら、すぐに横の扉に入り、通路を通ると懐かしい場所に来た。
上級悪魔ホーストに大怪我を負わされて、怪我の療養の為ヒナギクと、一応俺も世話になった部屋だ。
その部屋はベッドと机と椅子ぐらいしかない部屋だが、寝泊まりには十分すぎるところだ。
「適当に座ってください」
ベッドに座るクリスにそう言われて、俊敏な動きでクリスの隣に腰掛けるカズマ。
何故か勝ち誇った顔をしてるのにはよくわからないが、イラッとするな。
俺は普通に椅子に座る。
「ヒカルさんは懐かしい場所ですね?」
「まあな」
「………えっ、まさかそういう関係!?すでに二人はディープな関係を……」
「違います」
「おぞましい想像をするな。ヒナが大怪我した時にここで寝泊まりしてたんだよ」
「あ、ああ、そういうことね……。安心したぜ」
「おぞましいって何ですかもう。流石に失礼すぎると思うのですが」
クリスが不満気にそう言ってきたが、この女神とそんな関係になることは天と地がひっくり返っても絶対にない。
向こうだって同じ気持ちだろう。
「さて、二人はもう察しているでしょうが、二人は私の正体を知っています」
やっぱりか。
カズマも察していたのだろうが、驚いた顔をしていた。
「ええっと、じゃあヒカルも俺みたいに何度も死んでるってことか?」
何度も死んでる?
俺が何かを言う前にクリスが説明しますと言ってきたので黙った。
まずカズマには俺の転生した時のことから話す必要があった。
何も知らず、何も持っていない状態で転生して、転生特典が何かわかっていなかったあの頃。
そんなハードな日々を送っていたある日クリスと出会い、身の上話をしている内に転生特典の話になった。
俺が何も持っていないことを言うと、女神として能力の調査を協力してくれることになった。
その時、偶然正体を知ってしまった。
それを掻い摘んで説明し、ついでに『ムードメーカー』についての説明もした。
「な、なるほど……。その、大変だったんだな」
「まあな」
カズマが心底同情した顔で俺を見ていた。
まあ、カズマも大変だったと思うがな。
「それで?何度も死んでるってのはどういうことだ?」
「え?」
カズマが不思議そうな顔になった。
「それも私から続けて説明しましょう。本来蘇生魔法は一人に一度しか許されない奇跡の魔法です。ヒカルさんはよくお分かりでしょうが、カズマさんは少し忘れている節がありますね」
「あぁ……えっと、ごめんなさい」
「もう死なないでくだされば結構です。日本の方はすでに転生時にその一度の奇跡を使用したことになっています。ヒカルさん、貴方にはこの制約を守っていただきました。その時に私の名前はなんというか、かなりその、落ちぶれていて、一人の天界規定を曲げることがやっとだった、という説明をしました。その一人がカズマさんです」
あの時はそれどころじゃなかったから、特に考えもしなかったが、まさかこんなに近くにその人物がいるとは思わなかった。
世間は狭い、というやつか。
「……あー、その、口ぶり的に俺が蘇生を許された分、ヒカルが蘇生を許されなかった、みたいに聞こえるんだけど」
「ある意味その通りなのですが、天界規定を曲げることは普通ではあり得ないことですし、私の名前が落ちぶれていなくとも申請が通らなかった可能性があります。なので、ヒカルさん。カズマさんが悪いというわけでは……」
「それぐらいわかってるよ。あれは俺が強くなったと思い込んだせいで起きたことだ。それに生き返れたし、特に何か思ってるわけではないよ」
俺は調子に乗っていたんだ。
守られてばかりだった俺が狂戦士になって、普通にみんなと戦えるようになって、あのシルビアを相手に出来るようになって、自分が強いのだと思い込んでいた。
だから、円卓の騎士相手に向かっていくような行動をした。
あの状況的に仕方のないことだったとしても、自分が前に出ることばかり考えるのではなく、もう少しパーティーでの戦い方を考えていれば、死ぬようなことにはならなかった……かもしれない。
「え、でも生き返れたってのはどういうことだ?」
生き返れないはずの俺が生き返ったのだから、そういう話にもなるだろう。
俺がクリスを見ると、頷いてきたので俺はわざわざ別の世界に行って、その世界を救った特典として生き返る権利を得たことを説明すると、カズマは驚きっぱなしの顔だった。
「え、じゃあ何か?多元宇宙論が成立するってことか?俺がアクアを連れてこないで、ちゃんとした転生特典を持ってきてる世界があるってことか?というかどんな冒険してんだよ!ゆんゆんが魔王って何!?喧嘩で世界を救ったって何!?ツッコミが追いつかねえよ!」
「ツッコミが長い。とりあえずアレだよ。色々あったってことだ」
「そんな一言で終わる話なわけあるか!」
ツッコミをしてくるカズマと適当に流す俺。
正直詳しい話をしろと言われても長くなるし、俺も情報規制やらで忘れてる部分もあるから難しい。
カズマのツッコミの後、苦笑しているクリスが口を開いた。
「その話はその辺で。ヒカルさんの仰る通り色々あったので、それを説明しきるのはまたの機会にしましょう」
「ああ、そうだな。また今度な」
「もう気になってしょうがないけど、わかった」
俺とカズマが頷いたのを確認してから、クリスは真剣な表情で続けた。
「あと少しだけ補足をさせてください。カズマさんの蘇生が通った件には、私の名前の他にアクア先輩の名前があるから、ということも関係しています。私がカズマさんの蘇生の事後処理等をしていますが、アクア先輩が天界に帰ってきた後、その責任を取るのはアクア先輩です。天界規定を曲げるということは、それだけのことがあるということ。そのことだけは決して忘れないでください」
「は、はい。わかりました」
カズマもなんとなく深刻そうな雰囲気を感じ取ったのか、敬語だ。
あのアクアも一応女神様ということか。
まあ、カズマも死にたくて死んでるわけじゃないし、そこまで脅さなくてもいいと思うが。
「とりあえず二人に説明するのはこんなところですかね」
俺はカズマの方を見ると、カズマが頷いてきたので俺も頷くと、クリスが頭を下げてきた。
「お礼を言わせてください。二人にはいつもお世話になっています。日頃のことだけじゃなく、危険な神器探しや祭りの協力をしてくれたり、そして先輩の暴走を止めてくれようとしてくれたり」
ヒナのことで迷惑をかけたり、が抜けてるぞ。
まあ、カズマがいるから言えるわけないんだけど。
「二人には本当に、なんて言っていいか。二人は私の事情を知っていて、私が色々やってることも知ってくれている。誰かに褒めて欲しいわけではないんですけど、二人のおかげでなんとなく報われた気がします」
そう言って、微笑んだ。
やっぱり何というか、ヒナが絡まないと女神っぽさが出てくるな。
俺がそんな事を思っていると、カズマが真剣な表情で口を開いた。
「エリス様、先程言った俺の案を聞いていただけませんか?」
クリスが不思議そうな表情を浮かべ、カズマは続けて言った。
「エリス教団の方達に、協力して欲しいことがあるんです」
今回のお話でカズマの蘇生の責任はアクアが後々取るという事を書いてますが、ここら辺はオリジナルです。
天界の規定がそこまで緩いとも思えないので私の想像、というよりこれぐらいはあって欲しいみたいな願望ですね。
このすばの世界観はハードな感じですが、アクアやら天界やらがバランス崩壊してるので。
ヒカルは努力に対して、『見合った何か』があるべきだ、と考えています。
努力が必ずしも成功を呼ぶものではないと理解していますが、ヒカルはそれでも努力した先には何かがあって欲しいと願っています。
だから努力している者に対して、彼は協力的であったり、応援したり、見守ったりします。
彼は頑張ってる人が好きで、
孤児院の子供達を気に入ってるのも、彼の子供好きなところもありますが、頑張っている子供達を見るのが好きだからですね。
ここら辺はヒカルの過去が関係しています。
今回のお話で、努力してきた者に対して、本心でなくても『しょうがない』という言葉を使ったクリスに怒りを見せるのはヒカルの性格や過去が理由です。
そんなヒカルの過去について、もうそろそろ書こうかなと思っていますが、なかなかタイミングが合いませんね。
多分ですが、この章で語られることになると思います。
次回、超絶キャラ崩壊注意。