お久しぶりです。
142話です。さあ、いってみよう。
「マリス、子供達のこと頼んだわ!」
「え、ちょ、どこに行くというのですか!? 危険ですよ!?」
「正直よくわからないけど、ヒナギクに今の状況を伝えに行くわ!」
シスターであるアンナは考えるよりも先に行動していた。
最初は喧嘩や冒険者同士の諍いかと静観していたが、外を怖がる子供達や外で争う二人の尋常ならざる雰囲気にアンナはこの状況が普通ではないと判断した。
いくつもの制止の声を振り切ってアンナは外へ飛び出した。
向かうは街の中心部にあるギルド近くの教会。
ヒナギクならそこにいるであろうと推測し、争う二人とはなるべく遠回りに避けてからアンナは目的地へと颯爽と駆け出した。
「────ぜぇ、はぁ……うっえぇ……はぁ……ヒ、ヒナ、ギク……い、いる……?」
運動不足のシスターアンナが倒れるようにして教会の扉を開けて、死にそうになりながら周りへと尋ねた。
「シスターアンナ、はしたないですよ」
「す、すみませ……少し、はぁ……急いでて」
近くにいたシスターがアンナを嗜める。
アンナが膝に手をつき肩で息をしているのを見て、シスターはため息をつきつつもヒナギクを呼び出した。
「まったく。ヒナギク、こちらに来ていただけますか?」
「はーい、ちょっと待ってください」
呼ばれたヒナギクは負傷した冒険者たちに回復魔法を掛けた後、他のシスター達に対応を任せてアンナがいる方へと駆け寄ってきた。
「おはよう、アンナ。どうしたの?」
「おは、よぅ……はぁ……落ち着いて、聞いてほしいんだけど……はぁ……」
「アンナが落ち着くべきだと思うんだけど」
「うっさい!」
アンナの様子を見兼ねたシスターが水の入ったコップをアンナに手渡し、それを一息で飲み干すとようやくまともに話すことが出来る様になった。
「ヒカルのことよ」
「……何?」
アンナがヒカルの名前を出すとヒナギクの表情が引き締まる。
何かが起きたのだろうとすぐに察したヒナギクは話の続きを促した。
「あの男が孤児院の近くで知らない男と本気で戦い合ってるわ。向こうは剣でヒカルは木刀で……。私もよく分かってないんだけど、あんたがいれば解決するかもしれないし、杞憂だったとしても怪我を治せるだろうから呼びに来たわ」
「……相手はどんな人だった?」
「遠目だからはっきり見えたわけじゃないけど、全身に騎士甲冑を着ていたわ。それにかなり大柄だった。あれはトリスターノ様と同じかそれ以上ね」
「……」
「ちょっと……そんなにまずいの?」
ヒナギクの顔がみるみる青褪めていくのを見たアンナは恐る恐る尋ねるが、答えるより先にヒナギクは教会の出口へと駆け出した。
「ヒナギクっ!?」
「ごめん、僕行かなきゃ!」
「ちょっと! 待ちなさいったら!」
「後にして!」
「愛しの彼が大事なのはわかるけど、待ちなさい!」
「いとっ!? ち、違っ! 僕はそんなんじゃないから!!」
焦って外に飛び出そうとしていたヒナギクが教会の扉の手前で赤面しながら振り返って叫ぶのをアンナは呆れた顔で見た後、静かに言った。
「いいから落ち着きなさい」
「な、なにさ?」
「あたしに出来ることはない? あ、戦ったりとか出来ないことはしないからね」
「……」
「なによその顔は。ほら、気を利かせてやってるんだから、早く言いなさい」
「う、うん。じゃあギルドに行って、もしもトリタンがいたら今の状況を伝えてもらえる?」
「えっ、トリスターノ様に?」
落ち着いていたはずのアンナがトリスターノの名前が出た途端にモジモジして頬を赤く染める。
「その、ごめん。ちょっとお化粧とかしてからでもいいかしら?」
「何も変わらないと思うよ」
「あんた、言っていいことと悪いことがあるでしょ!」
「そっちこそ愛しのなんとかとか言うからだよ! 僕はもう行くから頼んだよ!」
怒鳴りあった後、ヒナギクは返事も聞かずに外へ飛び出し、すぐに足を止めた。
「外は混んでるから気をつけてって……言わなくても見れば分かるわよね」
慌ててヒナギクの後を追って教会から出てきたアンナが疲れ切った顔でそう言った。
アンナもここまで走ってくるだけなら、先程のような醜態を晒すほど疲れなかっただろう。
一日の始まりである朝、この時間帯はあらゆる人々で溢れていた。
物を売る者、物を買う者、仕事へ向かう者、冒険者、行商人、荷運び人と様々で活気にあふれているが、今のヒナギクからすればただの障害物でしかなかった。
道を通れない程ではないが、確実にロスが出ることは明白であった。
「あたしもさっき苦労したわよ……ってあんた何支援魔法かけてんの?」
「なにって、こうするためだよ」
ヒナギクは強化された身体で地を蹴り、塀へと飛び乗り、そのまま家のちょっとした段差を使って上へと登っていく。
「あんた、何やってんの!?」
「普通に走ったら迷惑になっちゃうかもしれないから建物の上から行くよ」
「だからって……」
「アンナは無理しないで、ギルドに行って」
「そんなん出来るか!」
「じゃあよろしくね!」
上り終わったヒナギクは走り出す。
上った時と同じようにスムーズに走り、飛び移る。
パルクール選手のように鮮やかに、素早く移動する姿は当然注目を集める。
「ちょっとヒナギクちゃん、危ないから降りてきなさい!」
「僕は大丈夫だよ! 心配かけてごめんね、おばちゃん!」
「ヒナギクちゃん一体なにしてるんだい!?」
「ごめんなさーい! 僕、急いでて! すぐ降りるから!」
「ヒナギク! 今日はうちのコロッケ食ってかないのか!?」
「えっ、あー、えっと、後で寄ります!」
注目を浴びる理由はヒナギクがこの街の
声をかけられば手をふり返し、挨拶を返す。
それでもヒナギクは踏み外したりせず、建物の上を走って渡っていく。
それもそのはず、ヒナギクはもっと過酷な環境で似たようなことをしてきた。
ヒナギクの育ったヒノヤマは家を少しでも離れればモンスターが蔓延る魔境である。
そんな魔境をヒナギクは駆け回って遊んでいた。
モンスターが襲いかかって来ることもなく、山や木の上よりも安定した足場で支援魔法も使えるヒナギクが建物の上から落ちることは余程の事がない限り有り得ない。
(ヒカル、大丈夫だよね……?)
逸る気持ちを抑えながら、ヒナギクは建造物の上を疾風の如く駆け抜けた。
「蜘蛛男とかタコ野郎って言われたことは?」
「ない」
激しい剣戟の最中、更に迫り来る機械仕掛けの腕から逃れる。
距離を取り、一呼吸をおこうとする。
が、それを許すほど目の前の騎士は甘くなかった。
「ああそう、じゃあ影で言われてるんだな」
「それもない」
長剣の一振りは俺の防御を容易く崩し、勢いを殺しきれずに大きく後退する羽目になる。
人間には無い四つの腕は俺の対人戦の感覚を大きく狂わせる。
初見のモンスターを相手にしているような感覚だ。
それにあの片腕だけで振っているとは思えない膂力。
ぶっちゃけ勝てる要素がない。
ヒナの支援とまともな装備があれば、もう少し戦える可能性もあるが、それもない。
……俺がどれだけ他人の力を借りて戦っているかを思い知らされる。
「狂戦士と聞いていたが、あまりに非力だ」
「やかましいこの野郎!」
「いや、こちらの騎士と比べるのはよくなかった。所詮
「てめえ……!」
明らかに見下した言い方に頭に来た俺は横一閃に振われた剣を掻い潜り、懐へと入り込む。
だが、木刀を思い切り叩き込もうとしたところをベティヴィアの背中から伸びる四つの腕が阻んだ。
振われる前に二つの腕が押さえ込み、もう一つの腕が俺の鳩尾に拳を叩き込んできたところを更に追い打ちで漆黒の短刀が俺の肩を突き刺した。
「ぐぅっ……!」
「……やはりこの程度か。ますます分からないな」
肩を抑えて距離を取る俺に剣で追撃出来たはずのベディヴィアは剣を振ることもなく立ち止まり、心底失望したような顔で呟く。
追撃どころか俺から視線も外す余裕ぶりにまた腹が立つが、肩から溢れる血と雲泥の差を感じる実力から、見逃されている状況に安堵さえ覚えていた。
クソが、何も出来ねえ。
ヒナの支援と回復魔法。
トリスターノの的確な援護。
ゆんゆんの決定打となる上級魔法。
あいつらがいない俺は、
「あのトリスタンが何故この程度の実力しかない男に付き従うのか、理解が出来ない」
「……付き従ってもらった覚えはねえよ。随分助けてもらったけどな」
「そうか。だが、口ではなんとでも言えるな。人心掌握に長けた男」
「…………あ? なんて?」
「貴様のことだ。随分と人の心に入り込むのが得意みたいだな」
「何を言ってるのか全然分からない。何か誤解してるんじゃないのか?」
全身の疲労と痛み、肩から流れ出る血で正直もう戦える気がしない。
こうしてベディヴィアが余裕こいて喋ってくれてるおかげで俺はまだ生きていられる状況だ。
なるべく話を聞き出してみよう。
「この状況が物語っている。何故こんなにも弱い男にトリスタンが肩入れする? 仲間がいなければ何も出来ない男をこの街の連中は好意的に見ている? この街で貴様の話を聞けば聞くほど、怪しさしか感じなかった。元は下位の職業の冒険者だったそうだな? そんな男の元にトリスタンと上位職の少女二人が仲間に入っただと? おかしいだろう?」
「……」
「実力が圧倒的に合っていないのにパーティーを組むわけがないだろう。冒険者ではないが、それくらいは分かる。そんな足手まといでしかない男と組むのは何故か? 簡単だ、貴様が年端もいかない少女二人とトリスタンを何らかの手段で従わせているからだ。あるいは弱みを握っているのかもしれないな」
「……」
「どうやって彼らを従わせているかは調査を重ねても分からなかったが、一番有力視しているのは人心を惑わす魔道具、あるいはそれを超えるもの、神器を持っていれば話が早い。それを使って貴様は次々に人の心を取り込んだのだ」
「……」
馬鹿げた話だな、とは思う。
だけどそれ以上に、俺は嫌な記憶を思い出した。
反論しようと思っていても、その嫌な記憶が邪魔をして出来なかった。
ここまで散々言われたのは初めてだが、似たようなことは言われた事がある。
俺が冒険者になった──この世界に来てまだそこまで経ってない頃、俺はぶっちゃけ嫌われ者だった。
嫌われていたのはだいたい冒険者の連中だが、理由はまあ先程ベディヴィアが言ったようなことだ。
冒険者としてクソ雑魚の俺が、周りに実力ある連中に囲まれてぬくぬく冒険者ライフを過ごしている。
周りからはそんな風に見えていたのだろう。
実際のところ、俺はそうだった。
何度死にそうになっても、あいつらが助けてくれる。
でも、他の冒険者にはそれがない。
死にそうになったら、もう終わりだ。
そこから巻き返す、なんてことはそうそう無い。
それにここは駆け出し冒険者が集まる街だ。
はじめたての冒険者は知識も経験も無い。
先輩冒険者が味方になってくれたり、パーティーを組んでくれたらマシだが、だいたいは手探りで冒険者をやっていって、そこから知識と経験を得る。
冒険者は死と隣り合わせだが、初心者の頃は
ここまで言えば分かるだろう。
それらを他人に頼り切りで、すっ飛ばした男がどう思われるかを。
日本から来た冒険者もだいたい似たような感じだったのかもしれないが、俺とは違って神から貰ったチートがあった。
力さえあれば黙らせられるのが、冒険者だ。
でも俺には力が無い。
だから嫌味も言われるし、後ろ指も差される。
先程のような根も葉もない噂も流される。
正直言えば、キツかった。
何せ自分自身も
俺が狂戦士になるまでに、何人の冒険者が帰らぬ人になったことか。
でも、それでも、キツかったのは最初の方ぐらいだ。
気にならなくなったのは、俺が強くなったからではなくて。
俺よりも怒ってくれて、悲しんでくれる奴らがいたからだ。
嫌味を言ったやつに肩を怒らせて突撃するちびっ子。
少しぎこちない笑顔で馬鹿な話題を振って、話を逸らそうとするイケメン。
瞳を少し紅く光らせて周りを睨んで、俺と目が合えば笑顔を向けてボードゲームを勧めてくる紅魔族のぼっち少女。
こいつらと離れる選択もあったのかもしれないが、俺はこいつらと共にいることを選んだ。
こいつらは俺よりも遥かに高みにいる。
実力が合わない奴らと肩を並べてやっていくキツさを俺は日本で嫌というほど知っていた。
だから、なりふり構っていられなかった。
嫉妬も羨望も嫌味も勝手に向けていろ。
俺は少しでも早く、少しでも強くなって、並ばなければならない。
そう思ってからは、前だけ見て、やれるだけのことをやってきた。
そうしている内に全部気にならなくなった。
邪魔しに絡んでくる奴は武道の技術を使って撃退したりしていたせいか多少は腕っぷしを認められたり、ヒナとの教会や孤児院への活動もあって、俺への印象はだいぶ落ち着いていった。
それに狂戦士になってからは力を貸すこともあり、段々と受け入れられていった。
そう、俺は周りから何を言われようと気にならなくなったはずだった。
だが、こうして自身の非力さを思い知ると同時に、あいつらがいないと何も出来ないこの状況は最初の頃の俺とまるっきり一緒だ。
そしてベディヴィアの話は、あの頃に周りから言われてきたことと被るものがある。
嫌な記憶が蘇る。
そのせいか「知るかこの野郎」の一言がすぐには出てこない。
「マーリンが関わっているのも貴様が持っている神器に興味を惹かれたからではないのか? あの魔女は面白いと感じたものにすぐに首を突っ込む。最近はそういったことも少なくなり大人しかったが、貴様がそんなものを持っていて尚且つトリスタンがその術中に嵌っているとなれば興味を惹かれて、貴様の元に現れてもおかしくはない」
こいつ、本当にそこら中嗅ぎ回ってたんだな。
マーリンのことまで知ってやがる。
正直マーリンが何かやったのかと思ってたが、こいつの口ぶりからして違うみたいだ。
「何も言い返せないか? ならば即刻神器をこちらに渡せ。渡せば、殺さないでおいてやる。こちらも無駄なことは避けておきたいからな」
「……はぁ」
なんだかため息が出た。
殺されかけた上に意味の分からない言いがかりをつけられて、持ってもないもんを出せと。
ふざけんなこの野郎。
ここまでされてようやく冷静になれた俺も俺だが、やっと言い返してやれそうだ。
「あのさ、お前みたいなぽっと出の新キャラに三つ俺から教えてやる」
「虚言はやめろ。自らの命を短くしたくないならな」
でもまあ、アレだ。
俺が冷静になれたのは多分、殺されかけたからじゃなくて、
「一つ、マーリンはレギュラーメンバーじゃない。勝手に出てきてるだけだ」
「あくまで自分からは関わってないとほざくか」
過去の嫌なことをほじくり返すような言いがかりをふっかけられたからでもなくて、
「二つ、俺はお前が言うようなくそったれアイテムは持ってない。そんなもん死んでも使わねえよ」
「死にたいのか? 別にこちらは構わんぞ」
きっと、砂埃を上げながら全力疾走でこちらへと駆け寄ってくる頼もしすぎる仲間が見えたからだろう。
「三つ、シリアスばかりで文字数も多いし、お前はこの作品に向いてないんだよこの野郎!!」
「そうか、手の施しようのない馬鹿であったか。望み通り殺してやる」
叫ぶと同時に大地を蹴る。
相手との間合いを詰める以上に、駆け寄ってきている仲間の魔法圏内に入るために。
「『セイクリッド・ハイネスヒール』!!」
「っ!! アークプリーストか!」
瞬時に俺の身体の傷が無くなり、木刀を握る力が更に強くなる。
そして、一瞬駆け寄ってきたヒナに気を取られて、俺への対応が遅れたベディヴィアは俺の渾身の一撃を剣で防御し、大きく後退した。
「『パワード』!」
追加で掛けられていく支援魔法に背中を押されるように俺はベディヴィアへと斬り込む。
「っ、貴様!!」
「どうしたこの野郎! さっきまでの余裕はどうしたよ!」
「他人の力で良い気になるな! 技術も心得もない冒険者風情が!!」
「他人じゃない家族だ!!」
支援魔法で飛躍的に底上げされた身体能力でベディヴィアの剣と四つの腕を掻い潜り、木刀を何度も叩き込む。
致命打は与えられてないものの確実に実力の差はかなり縮まった。
それは今まで能面のような無表情でいたベディヴィアが憎悪するよな顔でこちらを睨んできていることからも実感出来る。
「いいだろう、偽りの男。これから全力でお前を殺す。せいぜい後悔することだ」
距離を離したベティヴィアが長剣を構え、機械仕掛けの腕がベディヴィアの背中から新たな武器を取り出す。
三節棍のような折り畳まれた武器を機械仕掛けの腕が組み上げて、槍へと変化し、二つの腕が槍を構えた。
「ねえ、何あれ?」
「トリスターノの同僚だってよ」
「そうじゃなくて、あの背中から生えてる腕のことだよ」
「腕が足りねえから増やしたんだってよ」
「えぇ……」
近くへと来たヒナが話しかけてきたので、ベディヴィアが言っていた通りに答えてやると、困惑していた。
俺もまあ、似たような感想だけど。
「トリタンが遅れて来ると思うけど、気をつけてよ」
「ああ、分かってるよ。ヒナは下がっててくれ」
「うん」
ヒナが俺から離れると、ベディヴィアが俺に突っ込んでくる。
装備がないままなのは心許ないが、ヒナの支援魔法があるだけでかなり違う。
俺は先程までには無かった心強さを感じながら、ベディヴィアを迎え打つべく木刀を構えた。
久しぶりの更新ですまない。
一応こっちで番外編を投稿してました。
https://syosetu.org/?mode=ss_detail&nid=282757
よければ読んでください。
そして感想を書いてくださると嬉しいです。
このファンの二周年記念イベントのストーリー良かったですね。
暁なつめ先生が手がけたのがすぐ分かる良いものでした。
スペシャルバトルもカズマ達を相手に戦うのが新鮮で面白かったです。
謎の腕利き冒険者シリーズのアクアだけお迎え出来なかったのが残念……いつか機会があるといいな。
アニメの続報と本編の後日談と戦闘員の続刊はよ(本音)
さて、本編の説明ですが。
ベディヴィアのスタイル的に説明を入れると、メタルギアライジングのミストラルみたいな感じです。
スパイダーマンのアイアンスパイダーであったりドックオックであったりポケモンのカイリキーであったり、まあそんな感じです。
あとはヒカル君の冒険者ライフの話ですね。
わざわざ嫌われているような話を書くのは面倒だし、つまらないし、何より面白くないのでそういった描写は全くしていませんでした。
でもまあ、カズマでさえダストにダルい絡まれ方してたので、上級職に囲まれてるヒカル君が嫌われるのは当然とも言えます。
ただ喧嘩をしていた、という描写をちょくちょく入れていたのはここら辺が関係していたりもします。
まあ、別の理由でも喧嘩はしていたのですが。
そんなこんなで嫌われていたこと自体はヒカルも気にはしていたので、少し暗い描写が入りました。
ヒナギクのパルクールについては番外編の方を読んでいただければ分かると思います。
特殊な環境で育った野生児なので、皆さんは真似しないでください。
感想等投げてくれると嬉しいです。
少しでもモチベを復活させたいので。
それではまた。