大乱闘スマッシュブラザーズ Stern des Lichts 作:アヤ・ノア
大乱闘スマッシュブラザーズ Stern des Lichts あとがき
スマブラSPのアドベンチャーモード「灯火の星」を題材にした長編小説、
「Stern des Lichts」が完結いたしました。
まずは、ここで一つ謝罪します。
本来はスマブラSPにファイターとして参戦していない、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、
バンダナワドルディ、ジュカイン、柊蓮司、アルトリアを、
この小説内で勝手にファイターにして申し訳ありませんでした。
え? どうしてこの謝罪をしたのかって?
実は私、スマブラSPが発売される前、色々な公式の動画を見て、
シャドウ・ザ・ヘッジホッグがファイターになる、という期待を抱きました。
しかし、彼が参戦せず、引き続きアシストフィギュアであると知り、
「あれだけ引っ張って結局参戦しないのかよ!」と私は落胆と同時に腹が立ちました。
また、この長編の題材である「灯火の星」はストーリーを語るようなモードではなく、
また、ユーザーのネタバレやリークがストーリーを作るやる気を削ぐと製作者は言ったため、
自業自得とはいえ、ついに
そこで、私は「だったら私が望む灯火の星を書こうじゃないか」という野心を抱き、
シャドウをファイターにして、ファイター同士の掛け合いも入れるべく、
この「灯火の星」の二次創作長編を執筆する事を決めました。
公式にないものを出すのが二次創作だと私は考えていますからね。
まず、カービィ以外にも生き残りがいると設定し、
その生き残りの一人として、前述の通りシャドウを選びました。
最近の彼はカオスエメラルドに頼ってばかりの印象だったので、
もう少し現実的にしよう、という事で、彼が主人公のスピンオフ作品、
「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」に登場した銃を持たせ、乗り物も運転させました。
シャドウといえばこれ、というイメージが私の中にあったからです。
でも、これをもし出したら、間違いなくスマブラSPのレーティングが上がりますよね。
事実、スマブラSPの約6年後に発売したSwitch版の「ペーパーマリオRPG」も、
CEROの審査が厳しくなって表現がマイルドになっても「B(12歳以上対象)」ですし。
だからこそ、反動として同人作品には過激な表現のものが増えたのだと思いますが。
ちなみに私自身は当然、過激すぎる表現は苦手です。
次の生き残りとして挙げたのが、オリキャラのベル・クリーブです。
本当は看板娘のミロを出したかったのですが、
作ったきりそれっきりの彼女を放置しておくわけにはいかず、こうなりました。
性格はなんとなくミロと似てしまって、差別化ができなかったなぁ……。
自分の悪い癖として、反省します。
バンダナワドルディに関しては、
皆さんがバンダナワドルディの参戦を願っていたのにスピリット止まりだったので、
皆さんの思いをこのような形で叶えてあげたいと、彼をファイターにしてあげました。
また、ジュカインがファイターになった理由は、単純に、
とあるSNSで行ったアンケートで最も多くの票を獲得したキャラがジュカインだったからです。
合計34票という高い票を得る事ができて、本当に良かったと思っています。
このようなアンケートに投票してくださった方々、本当にありがとうございました。
柊蓮司とアルトリアに関しては、完全に私の趣味です。
でも、一応ゲームが原作ですし……いいですよね?
とまあ、こんな風に負の感情から始まったのでこのあとがきで謝罪したのです。
でも、現に書いている時はとても楽しかったので、最早負の感情は吹っ飛んでしまいました。
文章中にパロディをたくさん入れたのは、アニメ版「星のカービィ」の影響ですね。
そこら辺はあまり自重しませんでした。
シリアスな中に入れるギャグ、というのは、
私のスマブラ長編の前作「Abandon World」でもよくやっていました。
ストーリーで、光の世界の後に闇の世界になる、というのは原作通りにしていますが、
ここで一度、メンバーをバラバラにするという原作にはない展開を入れました。
理由は、闇の世界が三つのエリアに分かれているため、
そこを全員で攻略していくのはちょっとテンポが悪いなと思い、
メンバーを三つに分けてそれぞれで攻略した後、
改めて合流してダーズとの決戦に挑む、という形にしました。
また、その方がより仲間意識が強まりますしね。
最終決戦のメンバーには、前作同様にソニックを入れていますが、
その他にもイレブンとシャドウを入れています。
前者は前作の最終決戦にはクラウドを入れていたという理由で、
後者は最初の襲撃での生き残りだからです……いたって単純な理由ですね。
そして、ラストシーンのベルの演説は、今の世の中に対しても訴えています。
災いをなくすためには誰かの管理が必要なのか?
何でもできる絶対的な存在が、世界を支配する事は正しいのか?
でも、今の世の中、こんな事を語っても空しいだけ……。
だからもう、次の長編ではこの事はあまり語らなくなってしまうでしょう。
話す事にもいい加減、疲れてしまいましたしね。
それでは、この長編を読んでくださった方々、本当にありがとうございました!!
次回作の「暁の光芒」は、ウチのサイトに公開しています。
どこにあるのかはTwitterを見てください(サービス名とURLが変わっても意地でも変えない!)。