生命の灯火   作:ENDLICHERI

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 Warning! Warning! Warning! Warning!

 今回は約数名が酷いほどキャラ崩壊します。嫌な方はこの回を飛ばしてください。あるライブを見たことある方は、イメージしやすいかな~?


 それじゃ、4000字ぐらいあるけど、本編見ちゃって。







35話

 

 

 

 

 

 先生と宇田川さんが先頭を歩き、僕はパンフレットを見ながら園内を歩いている。

 

 

「夕香さ~ん、あこ~、次はどこに行くの~?」

 

「それは、行ってからのお楽しみに~。」

 

 

顔を合わせてニヤニヤする2人。だけど僕はパンフレットを持っているから、どこへ行くのか察してしまった。

 

 

「ねぇ、綾斗くんはどこに行くのか分かる?」

 

「・・・・・・さぁ。」

 

 

一応黙っておこう。2人の作戦のためにも・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それからも歩いてたどり着いた場所は、『戦慄迷宮』と呼ばれるお化け屋敷だった。

 

 

「も、もしかして・・・・・・?」

 

「これに、入るのかしら・・・・・・?」

 

「そう!あたし、入ってみたかったのよ~!」

 

「「えぇ・・・。」」

 

 

なんか?今井さんと湊さんの様子が変な気が・・・?

 

 なんて事を1秒ぐらい思った後、サイトにあるアトラクションの説明を読んでみた。

 

 

「えっと・・・・・・、『幾度となく進化を遂げ、400万人以上に恐怖を与えてきた世界最大級のホラーアトラクション。舞台はかつて患者に対して惨い人体実験が繰り返されていた隔離病棟跡地。』」

 

「悪い場所(とこ)。悪い場所(ところ)よ。」

 

「とっても危険な場所だよ。」

 

「『襲いかかる数々の恐怖に耐えながら、暴れる患者から内臓を取り出した手術室、』」

 

「悪い人・・・。」

 

「『生まれたばかりの赤ん坊にまで手をかけた新生児室など、』」

 

「そんなことするの!」

 

「ひどいじゃない!」

 

「『かつて凄惨な事件が起きた数々の部屋を通り抜け、全長900mを進んでいくことに。』」

 

「900m?約1キロ?」

 

「えっ、1キロもあんの!?」

 

 

やかましいな・・・!

 

 

「湊さん!今井さん!最後まで紡木さんの話を聞きなさい!」

 

「は、はい・・・。」

 

「えっと・・・・・・『トラウマになりたいあなた、お待ちしています。』だって。」

 

「なりたくないので、帰りま~す。」

 

「あ、アタシも~・・・。」

 

「「ちょちょちょ!」」

 

 

湊・今井、確保~。

 

 

「せっかくみんなで楽しめるとこに来たんだよ!」

 

「あこだって、みんなでこういうとこにも来てみたかったんです!」

 

「で、でも・・・・・・綾斗くんだって、入りたくない、よね~・・・?」

 

「いや、僕は入りたくないとは思ってないけど・・・。」

 

「紡木さん、嘘でもいいから『入りたくない』って言いなさい!」

 

「ちょっ、痛い痛い!肩が痛いって・・・!」

 

「友希那さん・・・・・・圧を抑えてください・・・・・・!」

 

 

ちょっと、取り乱した湊さんが怖かった・・・。だって、両肩をがっしり掴んでブンブン体を振るんだよ?しかも怖い顔で。あれはちょっとした恐怖だよ・・・。

 

 でも、先生たちの説得のおかげで、2組に別れて入ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 さて!ここからはアタシ『ENDLICHERI』がナレーションをするよ~!

 

 まずは、こちらのチームから!

 

 

「さぁて!美人お嬢さんたち、がんばるよ~!」

 

「は、はい・・・・・・。」

 

「それより、紡木さんと同じチームじゃなくていいんですか?」

 

「大丈夫大丈夫!何かあったらあこちゃんに対処法のメモを渡してあるから。」

 

 

メンバーは、氷川紗夜・白金燐子・進藤夕香の3人です!

 

 

「それじゃ、行こっか!」

 

「はい・・・・・・。」

 

「はい。」

 

 

順調に迷宮の進んでいく3人。

 

 

「ここは、何?」

 

「私も、内容までは分からないので、分かりませんね・・・。」

 

 

そして、第一の絶叫タイムが・・・・・・。

 

 

「わぁあああ!!」「きゃあ!」「ひっ・・・!」

 

「ビックリした~!」

 

「私、白金さんの驚きの声にびっくりしました・・・。」

 

「わたしの・・・・・・ですか・・・・・・?」

 

 

だけど、順調に進んでおります。

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 さて、もう片方のチームに行きますか・・・。

 

 もう片方のチームは、湊友希那・今井リサ・宇田川あこ・紡木綾斗の4人です。

 

 

「あこたち、ゴーストバスターズです!」

 

「ゴースト、バスターします・・・。」

 

「バスターします・・・・・・。」

 

「2人とも元気?」

 

 

チーム『ゴーストバスターズ』だそうです・・・。

 

 ポーズ決めて、カッコつけてるけど、約2名ほどテンションが低いです。まぁ、言わずもがな、相羽・・・・・・じゃない、湊友希那と今井リサだけど。

 

 

「では友希那さん、平気なら先頭をどうぞ。」

 

「リーダー頑張ってー。」

 

「わ、分かったわ・・・。」

 

 

友希那・あこ・リサ・綾斗の順番で1列に並んで進んでいくのだが・・・・・・

 

 

「・・・・・・!」

 

「友希那さん進んでよ~!」

 

「やっぱり無理ー!もういるもん!」

 

「えっ!?もういるの!?」

 

「・・・・・・まだ入口ですよ。いるわけないじゃん。」

 

 

荒れ狂うように入口から離れる友希那。

 

 結構しんどいらしいので、順番が変わり、あこ・友希那・リサ・綾斗の順で1列に進むことになりました。

 

 

「友希那さん、早くー!」

 

「あああこ、置いてかないで!」

 

「早くー!」

 

「あの、早く行ってもらっていいっすか?」

 

 

10分後・・・。

 

 

「あ、ここからスタートなんだ。」

 

「えっ、もうスタート!?」

 

「もうなの!?あこ、私を引っ張って!」

 

「分かった~。」

 

「あの、早く進んでもらっていい?」

 

「あー!やっぱり無理よ!無理だわ!」

 

「友希那~!アタシも無理なんだって~!」

 

 

ようやく入れたのに、既に崩壊している友希那。リサも着々と顔色が悪くなる中、好奇心旺盛に進んでいくあこと、3人の後ろで「早く行けや・・・。」って顔をして主に友希那を見る綾斗。まだ10メートルなのに、これです・・・。

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 さて、順調な『紗夜・燐子・夕香』チームは・・・・・・

 

 

「あれ?そこに何か・・・・・・?」

 

「います、ね・・・。」

 

「でも・・・・・・お化けでは、なさそうですよ・・・・・・。」

 

 

何かを見つけたようです。

 

 

「何か光ってますね・・・。」

 

「ここでセルフィ―しとく?」

 

「せ、セルフィ―・・・?」

 

 

夕香の提案で、セットをバックに何故か写真撮影。意外と細かいことを気にしないテキトー女子のチームでは・・・?

 

 そして、進んだ所では・・・・・・。

 

 

「あ、脳みそあるよ。」

 

「意外と、リアルですね・・・。」

 

「そう、ですね・・・・・・。」

 

「ここでもセルフィ―撮っとこ。」

 

 

今度は脳みそのセットをバックに写真撮影をするコイツら・・・。自由気ままな夕香に飲まれている花女の生徒会2名であった・・・。

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 それではここで皆さんに、カオスな世界をご覧いただこう。

 

 

「あぁあああ!!もう無理だって!」

 

「あ、お化けいた~!」

 

「ひっ!?あこ、進んで!!」

 

「最後なんで早く行ってもらっていいですか!?」

 

「あこ、扉開いたよ!早く!」

 

「お化けが来る!ちょっと待って!」

 

「早く──」

 

「お化けが来るからちょっと待って!」

 

「なんで!?」

 

「お化けを待つからちょっと待って!!」

 

「えぇ・・・?」

 

 

ではここで、状況説明を。

 

『亡霊と接触したい宇田川あこ』+『恐怖で崩壊している湊友希那』+『亡霊を見て恐怖が増してきている今井リサ』+『この3人に振り回される紡木綾斗』=カ・オ・ス

 

 

「あぁ!あこが離れたんだけど!?」

 

「あこ、早くー!」

 

「お化けさ~ん!」

 

「宇田川さん、凄いな・・・。」

 

「あこ、早く引っ張ってって!」

 

 

こんな3人に翻弄される綾斗であった・・・。

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 そして、『セルフィー』チームは・・・・・・。

 

 

「何か・・・・・・いますね。」

 

 

偶然先頭を歩いていた紗夜が、亡霊を見つけてしまった。

 

 

「こういう時は・・・・・・気を強く持って行けば・・・・・・なんとか──」

 

『ガシャン!』

 

「──へっ!?」

 

 

突然の大きな音で、気を強く持っても無駄になってしまう燐子。

 

 さらには、

 

 

「わぁ!!ビックリした~!」

 

「びっくりするがな!!」

 

「大丈夫、わたしは強い・・・・・・わたしは強い・・・・・・!」

 

 

普通にアトラクションを楽しんでいる夕香と、何故か関西弁が出てきた紗夜、一番不思議な『わたしは強い』を連呼する燐子。

 

 着々とアトラクションの世界観に飲まれつつある模様。

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 さて、問題の『ゴーストバスターズ』だが・・・。

 

 

「あこって容赦なく行くね・・・!」

 

「宇田川さん、凄いな・・・。」

 

「次は第二手術室~♪」

 

 

はい、絶叫タ~イム!

 

 

「「ぎゃああああ!!」」

 

「アハハハハ♪」

 

「早く行ってもらっていい!?」

 

「凄~い♪」

 

「襲わないで!!Roseliaだから・・・!Roseliaだから襲わないで!!」

 

 

何を言うとんねん?

 

 こっちのチームは終始カオスだな。なんでお化けが出たらあこは笑うんだろうな・・・?

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 さて、『セルフィ―』チームはいよいよ終盤です!

 

 

「ちょっと、なんで開かないのよ!?早く開けなさいよ!!」

 

「氷川さん・・・・・・!w」

 

「紗夜ちゃん、大丈夫・・・!?w」

 

 

紗夜の『開かない扉を何度も叩く』荒れ模様に、爆笑する2名。

 

 

「誰か・・・・・・いらっしゃいますよ・・・・・・。」

 

「え、いる?」

 

「あーーーーー!!」

 

「いたー!」

 

「ちょっ、紗夜ちゃん・・・!」

 

「氷川さんが・・・・・・!」

 

「めっちゃ怖い・・・!めっちゃ怖い!!めっちゃ怖ぇぇぇい!!いやーーー!!」

 

「紗夜ちゃんwww」

 

「氷川さん・・・・・・www」

 

 

ようやくゴールした『セルフィ―』チーム。最後は紗夜のビックリするほどの絶叫で締めくくりました。

 

 

「つ、疲れました・・・・・・!」

 

「紗夜ちゃん、良かったよ~www」

 

「氷川さん・・・・・・お疲れ様です・・・・・・。」

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 さて、後から入った『ゴーストバスターズ』も・・・。

 

 

「あれ?」

 

「なに?」

 

「あれ???」

 

「なに!?」

 

「待って!!」

 

「気をつけてよ。」

 

「「いやぁあああ!!」」

 

「2人共止まってないで早く行ってよ!!」

 

「待ってよ!」

 

「宇田川さんも!!」

 

「もうちょっと話したいのに!!」

 

「話せないの!!諦めて出るよ!!」

 

 

 

はい、ゴール~。ただ、絶叫しながら出てくるのはまだしも、『お化けと話したい!』って言いながら出てくるのはおかしいよね?

 

 

「湊さんと今井さん、大丈夫ですか・・・?」

 

「2人とも、魂抜けてるよ?」

 

 

こちらのチーム、友希那とリサの顔色が酷いほど悪く、あこは『もっといたかった~!』みたいな顔をしていて、それを見て呆れている綾斗であった。

 

 

「友希那ちゃんとリサちゃんは、大丈夫?生きてる?」

 

「な、なんとか・・・・・・。」

 

「生きて、ますよ・・・・・・。」

 

「そろそろいい時間なんで、帰りましょうか?」

 

「そうね・・・・・・。」

 

「今の湊さんは指示するような顔色してませんけど?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
 
 どうやった?去年のRoseliaライブ『Wasser』のキャラくずの『戦慄迷宮』を元ネタにした回でした。絶叫とか入れるとさ、文字数が・・・。
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