生命の灯火 作:ENDLICHERI
前に、『こっちでバンドリ8thライブのRoseliaのキャラくずネタやります!』って言ったけど、設定上4月からスタートして37話目でまだ9月ぐらいなのは、さすがにどうかと思うから・・・・・・キャラくずネタはしません!代わりに、燐子がヒロインの方で出しとくよ。
そんじゃあYouたち本編見ちゃいなよ~!
とうとう9月になった。僕としては、もうすぐ寿命が来ることを示していた。4月の検査では、『あと半年』と言われてた。つまり、単純計算でも、あと1~2ヶ月ぐらいしか、僕は生きられないってことだ。そろそろ、日々の検査にも何かしらの影響が──
「・・・・・・うん、今日もまだ健康体だこと。」
「え、そうなんですか・・・?」
寿命って、10月ぐらいですよね?他の寿命が短い人の身体もこんな感じなのかな・・・?
「でも、今月からは何か起きてもおかしくないから、気をつけてね。」
「はい、ありがとうございます。」
検査も終わり、僕は病室を後にした。
「お疲れ~。」
「・・・・・・。」
「お疲れ様です、検査の方はいかがでしたか?」
「あや兄、おつカレーライス!」
「・・・・・・なんでいるの?」
病室を出て、待合所に行ったらRoseliaの5人が僕のことを待っていたようだった。・・・・・・って言うより、待っていた。
「いや~!今日は4時半から検査って言うじゃん?だから、みんなでお迎えに行こ~!」
「お~!」
「・・・・・・ってなって、ここにいるの!」
「皆さん知ってる?ここ病院よ?体調が良ろしい方がへらへらと来るとこじゃないよ。」
「だから、お迎えって言ってるじゃ~ん!」
「そのうち三途の川からお迎えが来るので間に合ってま~す。」
「またそんなこと言って~!」
少し冗談混じりで言ったからか、今井さんたちは冗談だと思っているだろう。僕としては、真実なんだけど・・・・・・。
「すみません紡木さん、勝手に来てしまって・・・。」
「まぁ、『仕方ない』で済まされるでしょうね?あの人が犯人だと。」
「すみません・・・。」
いや、そんなに謝られても・・・。
「紡木さん、この後予定ってありますか?」
「こんな時間なんで、特にないですね。」
「では、少しお付き合いいただけませんか?」
どこへ行くんだろう?
そして、Roseliaのみんなと一緒にCiRCLEのライブステージに来ました。
「・・・・・・どのバンドのライブを?」
「アタシたちもそこそこ知ってる人たちだよ。」
「ぜひ、参考にしていただければと思って・・・。」
「はぁ・・・。」
ステージ上にマイクが7本。バンドの人数って、イメージだと4人か5人なんだけどなぁ・・・。
「始まるわよ。」
「は、はい・・・。」
湊さんが声をかけてくれた時にはステージは既に暗く、目を離す前にはいなかったはずのドラムセットに1人、そこで演奏していた。
そして、キーボード・ベース・ギターの順に人がステージに立ち、さらにはトロンボーンとバイオリンまでステージ上に入った。
「このバンド、この前Galaxyで演奏してた・・・・・・!」
「そう、『
バンド名を聞いた後、ステージにボーカルが立って、歌い始めた。
「ひとがひとであることを悔やむような 悲しい歴史をひとは止められないでばっか
殺す 殺さない いたぶる いずれ 死ぬ 道中にも関わらず
思奏 志奏 私奏 しよう 魂を魅よう 誰かのあたしを生きる明日 目指すのは
勇者のようで勇者じゃない 虐められてること 気づいてみない?
今日までの道のりに咲いた残像の傷跡を まだ知れない1秒の先の風と舞わせ舞おう
未来へFUNK 時のHYBRID FUNK PAST FUTURE 絡み合ったFUNK
未来へFUNK 愛のHYBRID FUNK PAST FUTURE 愛し合ったFUNK
魅体へFUNK 時のHYBRID FUNK PAST FUTURE 絡み合ったFUNK
魅体へFUNK 愛のHYBRID FUNK PAST FUTURE 愛し合ったFUNK
HYBRID FUNK GROOVING... GROOVING...」♪
氷川さんは、あのギターの人を見せにきたのだろうか?僕には少し、分からない曲のジャンルな感じがする・・・・・・。
そんな事を思っていると、ボーカルの彼がギターを持ち始めた。そして、曲調が変わり、僕は歌が変わったのだと思った。その証拠に、さっきまで歌っていなかった他のメンバーたちが歌い始めた。
『one more purple funk... one more purple funk...』♪
「Oh!
どちらに斬られるかは君へと託そう
抜いて 突いて 始めましょう un... 溢る赤い汗 と 涙の青 混ざり合う 紫の美
君は悶き 濡らし 奮い 喘ぐ」♪
『one more purple funk... one more purple funk...』♪
みんな、歌いながらも平気で演奏している。
「蒼空兄~!」
「相変わらず、細かい部分を見ないと技術力が分からないわね・・・。」
「えぇ、トロンボーンとバイオリンを入れる曲を書ける時点で凄いのに・・・。」
うっすらと聞こえてきた湊さんと氷川さんの声に、僕は納得してしまった。内容としては、あのボーカルが詩も曲も書いて、それを演奏・歌唱している。その曲には、バンドではほとんど聞かないであろうトロンボーンとバイオリンが入っている。そんなのをたった1人で・・・?
でも、なんでヘッドホンを付けてステージに・・・?
そんな事を思った瞬間、2曲目も終わり、次の曲が始まった。この曲は、前に聴いたことがある曲だった。
「生活の偽造 いつも通り 通り過ぎて 1回言った「わかった。」戻らない
確信犯でしょ? 夕食中に泣いた後 君は笑ってた
「私もそうだよ。」って偽りの気持ち合算して 吐いて黙ってずっと溜まってく
何が何でも 面と向かって「さよなら」 する視覚もないまま 僕は
灰に潜り 秒針を噛み 白昼夢の中で ガンガン砕いた
でも壊れない 止まってくれない 「本当」を知らないまま 進むのさ」♪
ちょっと歌い方に癖があるけど、でも、原曲に近いアレンジだ。この『秒針を噛む』って曲はトロンボーンもバイオリンもなかったよね?
「このまま奪って 隠して 忘れたい 分かり合う○ 1つもなくても
会って「ごめん。」って返さないでね 形のない言葉は いらないから」♪
あんだけ弾きながら歌に支障がないなんて・・・・・・僕に出来るのだろうか・・・?
「このまま 奪って 隠して 忘れたい このまま 奪って 隠して 忘れたい
このまま 奪って 隠して 忘れたい 会って「ごめん。」って返さないでね
このまま 奪って 隠して 忘れたい Uh...
このまま 奪って 隠して 話したい 分かり合う○ 1つもなくても
会って「ごめん。」って返さないでね 「疑うだけの 僕をどうして?」
救いきれない嘘はいらないから ハレタ レイラ Oh~!」♪
途中、アレンジが入っていたけど、あまり違和感が無さそうなアレンジだった。
これを、僕にやれって言ってるのかな・・・?でも、『秒針を嚙む』ならやってみたいかも。
ってことで、ちょっと別作品のバンドをぶち込みました。(∀`*ゞ)テヘッ
なんとなく書いてたらこうなっちった・・・。