生命の灯火   作:ENDLICHERI

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 おーっす、ちゃーっす、ねーっす!

 前回アンケートした新作、もう2話分は書き終えたんだよね~。そして、なんであんなアンケートしたんだろう?って思ってしまったよ~。普段から読者の意見はほぼ聞かずに行ってるヤツなのにね~?


 んじゃ、どぞ!







39話

 

 

 

 

 

 綾斗くんが倒れた。アタシも、いずれはそうなることは覚悟していた。だけど、ここまで前触れなく来るものなの?

 

 綾斗くんも綾斗くんだよ!前から寿命が残りどれくらいなのか教えてくれないし・・・!夕香さんには大丈夫と言われているけど、やっぱりアタシは心配で仕方なかった。

 Roseliaのみんなに話をして、アタシは綾斗くんのお見舞いに行くことにした。他のみんなはアタシ抜きの練習か自主練をすることになったみたい。・・・・・・多分、自主練だろうな~?

 

 

すぅ・・・、はぁ・・・。よし。」

 

 

こうして深呼吸をするってことは、綾斗が死ぬのをどこかで『あり得ない』『そんなわけない』って思っていたんだって実感させられるね・・・。

 

 

「っ・・・・・・失礼します。」

 

「だから、もう戻りなよ!」

 

()だよ!また綾斗くん倒れたらどうするのさ!?」

 

「だからってくっつくなよ!気持ち悪い!」

 

「抱きついてない!これは看病よ!」

 

「これのどこが看病だよ!?顔擦りつけないでって!」

 

「イ~ヤ~!」

 

「・・・うん?」

 

 

これは・・・・・・どういう状況?

 ベッドの上に座っている綾斗くんに顔を擦りつけながら甘えん坊のように抱きついている夕香さん。

 アタシの勘違いじゃなければ、綾斗くんは病人で患者さんで、夕香さんは綾斗くんの担当医。違ったっけ?

 

 

「こっの・・・!」

 

「ぐぬぬ・・・!痛っ!?今足使ったでしょ!?」

 

「使うよ!今井さん来てるんだから、いい加減離れなさいよ・・・!」

 

「えっ、リサちゃん!?」パッ

 

「うわっ!?痛った~!」

 

「こ、こんにちは・・・・・・。」

 

 

今の一瞬で、急に夕香さんが離れてその勢いで壁に後頭部をぶつけた綾斗くんがちょっと心配になったよ・・・。この2人の関係は病室入った時から心配だったけど・・・・・・。

 

 

「お、お見苦しいとこ見せちゃったね。オホホ~・・・。」

 

「かなり見苦しかったよ・・・。」

 

「・・・!」ゴツンッ!

 

「痛った~!?」

 

 

綾斗くん、脳震盪とかで死なないよね・・・?

 

 

「それじゃあ、あたしはこれで~♪」

 

 

誤魔化して逃げてったよ・・・。

 

 

「痛てて・・・。」

 

「綾斗くん、大丈夫・・・?」

 

「大丈夫そうで大丈夫じゃないよ・・・・・・。」

 

 

ですよね~!

 

 

「・・・・・・あと、持病の方も大丈夫なの?」

 

「あ・・・・・・うん、今は多分大丈夫。最近、1曲フルで演奏すると今までよりも疲れるんだ・・・。多分、緊張とかで心拍数が上がったりして、が原因だと思う・・・。」

 

「そう、なんだ・・・・・・。」

 

「でも、明日には退院できるよ。今は()()()()()をしててもなんともないしね。」

 

「・・・・・・そっか。これ、良かったら食べて。」

 

「ありがとう。こんなの用意されるほど入院はしないけどね?」

 

「素直に『ありがとう』だけでいいのに・・・。」

 

 

こんな感じの会話が出来るのは、あとどれくらいなのかな・・・?

 

 

「・・・・・・ねぇ、あと、どれくらい生きれるの?」

 

「っ・・・・・・。」

 

「・・・・・・あ、ごめんね!今のはナシ!」

 

 

なんでそんなの言っちゃうの!?アタシのバカ!

 

 

「4月の時には『あと半年』って言われた。」

 

「・・・・・・えっ?」

 

「だから、あと1ヶ月ぐらいしか生きられない。」

 

「・・・・・・。」

 

 

あと、1ヶ月・・・?10月までってこと・・・?

 

 

「・・・・・・綾斗くん、ごめん・・・。ちょっと、気持ちを整理してくる・・・!」

 

「っ、今井さ──」

 

 

アタシには、この現実(真実)を受け入れるのに、時間が必要だった。だからかな?綾斗くんの病室を抜けて、走って病院の外へ逃げちゃった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
 
 どうやった?30分で書き上げたお話は?真面目に30分ぐらいだよ!
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