生命の灯火   作:ENDLICHERI

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 おっひさ~。ようやく頭の中で内容が固まってきたから書き始めるよ~。


 んじゃ、ど~ぞ。


40話

 

 

 

 

 

 アタシ、最悪だ。綾斗くんのこと、ちゃんと受け止めるって決めたのに、あんな真実を聞いて、『時間が欲しい』なんて言って綾斗くんから逃げてくるなんて・・・・・・。

 

 

「どうしたの?こんなとこで泣いちゃって。」

 

「・・・・・・あ、夕香さん・・・。どうして、ここに・・・?」

 

「こんな人目のつく病院の庭のベンチで泣かれてたら、嫌でも目に入っちゃうって。はい、コーヒーで良かった?」

 

「ありがとう、ございます・・・・・・。」

 

 

アタシに缶コーヒーを渡しながら、横に夕香さんが座った。

 

 

「・・・・・・その様子だと、綾斗くんの寿命を知っちゃったか~。」

 

「夕香さんは・・・・・・知ってて当然ですよね・・・。」

 

「まぁね~。で、知ったら頭の中がごっちゃになって逃げてきたんだ?」

 

「っ!」

 

「そりゃそうよね~。半年とはいえ、恋人にまでなった相手があと1ヶ月で死んじゃうなんて、信じられないよね~?」

 

「・・・・・・夕香さんは、強いですね。」

 

「あたし?全然強くないよ!あたしだって、綾斗くんの寿命を知ってすぐの時はしばらく何も考えられなかったもん。綾斗くんが生まれた時から知ってるんだし。」

 

「じゃあ・・・・・・どうやって夕香さんは綾斗くんと向き合っているんですか?」

 

 

ダメだな・・・・・・今のアタシ、信じられないほど弱くなっちゃった・・・。

 

 

「ん~・・・・・・あたしは医者だから、そういうのは沢山見てるからな~。でも、アドバイスするなら、綾斗くんが安心できるように、元気にいつも通りに振る舞い、接するだけ、かな~?」

 

「いつも、通り・・・・・・?」

 

「リサちゃんは、人一倍お節介な部分が取り柄でしょ?だったら、そのお節介っぷりを、綾斗くんに見せつけちゃいな!ね?」

 

「・・・・・・はい!」

 

 

夕香さんって、本当に頼りになるな~!

 

 アタシはすぐに綾斗くんの病室に戻った。さっきの謝罪と、これからの気持ちを伝えに・・・。

 

 

「綾斗くん!あの、さっきは──えっ?」

 

「うん?・・・・・・あっ。」ジャーン

 

「・・・・・・綾斗くん、何してるの?」

 

「えっ?えっと・・・・・・ギターの、練習・・・?」

 

「病人だよね?」

 

「は、はい・・・。」

 

「な~の~に~!ギターの練習をしてるんだ~?」

 

「えっと・・・・・・今井さん?ちょっと圧が・・・?」

 

「そこに正座しなさい!反省してもらいます!」

 

「は、はいぃぃ!!」

 

 

・・・・・・今思えば、なんであそこまで説教したんだろう・・・?

 

 

「本当にすみませんでした・・・。」

 

「分かったならよろしい!・・・・・・それでね、さっきはごめんなさい・・・。」

 

「さっきの説教のこと?」

 

「違う、そっちじゃない。」

 

「あ、そうなの・・・?」

(そっちじゃないの・・・?)

 

「その・・・・・・さっきは、病室を抜け出しちゃってごめんなさい。」

 

「あぁ、そんなこと。何を今更ですよ。でも・・・・・・僕が寿命のことを言えたのは、今井さんだからかな?」

 

「っ!そ、そっか・・・。」///

 

 

急にそんなこと言わないでよ~!恥ずかしいじゃん~!

 

 

「・・・・・・退院したら、ショッピングモールに行かない?」

 

「えっ!?うん、行く!」

 

「それじゃあ、頑張って早く退院しないとね。」

 

 

やっぱり、綾斗くんの笑みは可愛いな~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
 
 シリアスって大変だよね~、書くのが。ヤンデレよりはめっちゃ楽だけど。ここで言うのもアレやけど、ヤンデレってどないなっとんねん?よぉ分からん。
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