スパロボ OG世界のグラハム・エーカーになった。   作:のうち

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第10話 ディバイン・クルセイダーズ

おはよう全国のフラッグファイター、グラハム・エーカーだ。

現在、私はATXチームと共にヒリュウ改のブリッジに上がり、

 

ゼンガー「ATXチーム、ゼンガー・ゾンボルト 少佐以下4名、現時刻をもってヒリュウ改の管轄下に入ります。」

 

グラハム「ならびにグラハム・エーカー少佐です。」

 

レフィーナ「了解しました。チームコードは変更せずアサルトで登録します。以後よろしくお願いします。えーと、グラハム少佐は」

 

グラハム「今のコードネームはタンゴ1」

 

ショーン「フラッグ1でなくて構いませんかな。」

 

グラハム「ええ、フラッグファイターはもう過去の名です。

それで・・・本艦はこのままコーツランドへ?」

 

レフィーナ「はい、後続のタウンゼント・フェスラーからあなた達ATXチームの補修機材受領後基地の現場視察に向かいます。今さっき通信が復旧されたばかりですが相当手酷く荒らされたようですからね。負傷者の引き上げだけでも大仕事でしょう。」

 

ゼンガー「了解です。」

 

「艦長、通信が」

 

レフィーナ「どこからですか」

 

「それが軍事、民間問わずに全てのラインに同じ内容が割り込んできます。」

 

レフィーナ「内容はなんですか」

 

「何者かの声明放送らしく・・、モニターに出します。」

 

『D!、C!』 『D!、C!』

 

『D!、C!』『D!、C!』

 

『D!、C!』 『D!、C!』

そこに映っていたのはとんでもない数の声援と共に、その中心に立つ男が映っていた。

 

レフィーナ「あれはビアン博士?」

そう、その男こそ、これから起こる出来事においてのラスボス、ビアン・ゾルダーク博士だったのだ。

 

ビアン『ー諸君らも知っているであろう、かつて、新たなフロンティアを切り開くため地球を飛び出し外宇宙調査に向かった艦『ヒリュウ』のことを」

 

ブリット「それってこのヒリュウ改のことですよね。」

 

ビアン『かの艦は冥王星中域での航宙事故により、志半ばで帰還したことになっているが事実は異なる。ヒリュウは冥王星外宙域で『エアロゲイター』と呼ばれる地球外生命体の攻撃を受けて大破したのだ。」

とビアンは今まで、軍や政府が機密事項として秘匿してきた情報を流し始める。

ショーン「・・・・・」

 

ビアン「我々、EOTI機関は新西暦179年にこのアイドネウス島に落下した隕石メテオ3を解析することで地球外敵に生命体の存在を予期していた。だが世界平和守備機構政府上層部はそれらの真実を人民に隠蔽し

エアロゲイターの存在を彼らによる侵略の脅威を闇の中に葬り去ろうとしたのだ!」

 

エクセレン「んー・・、うちゅうじんのしんりゃくかー」

 

キョウスケ「それ以上は言わなくていい。」

 

ビアン『のみならず守備機構政府の取った侵略への対策はごく一部の一握りの人間を脱出させる方舟、地球脱出艦の建造と』と二枚の写真が映し出される。

 

ブリット「あっ、これシロガネ」

 

エクセレン「さっきので大破させられたみたいだけどね。」

 

ビアン『エアロゲイターとの交渉とは名ばかりの主権移譲の談合だったのだ!』

 

エクセレン「左のはEOT特別新議会のアルバートン・グレイよね。てことは右のがうちゅうじん?、なんだあたし達とあんま変わんないのね。つまんないわー」

 

キョウスケ「南極の式典はこの会談を隠すためのブラフだったのか」

 

ビアン『だが人類にもはや逃げ場はない!地球も宇宙に上がった人々の暮らすコロニーも等しく侵略という未曾有の危機に晒されていることはまぎれもない事実である!、我々に必要な物は方舟ではなく異星人に対抗する剣なのである!。本日ここで我々EOTI機関は『ディバイン・クルセイダーズ』として新生し地球圏の真の守護者となることを宣言する!。そして腐敗した守護機構を粛清し!、異星からの侵略者を退け!、この宇宙や次元の壁を隔てた妖精達の住む別世界に我々地球人類の主権を確立するのだ!』

 

グラハム(・・・・等々、この日が来てしまったか。わかっていたこととは言え、一兵士たる私がどうこう出来ることではなかったろうな。どの道、こういう結果になっていたのか。)

 

キョウスケ「宣戦布告か」

 

エクセレン「ディバイン・クルセイダーズ、略してDCか、EOTI機関よりは呼びやすくなったんじゃない。」

 

ブリット「今の話、連邦の方針は全て真実なんでしょうか」

 

キョウスケ「あれはアジテードのために多少のイロをつけているだろうが、大筋は事実だろうな。」

 

エクセレン「そうねー、もっともあたし達みたいな部隊が運用されてたりグレッグ司令官みたいな人がいる事を考えると政府上層部の総意とも思えないけど、ただ・・・今の演説内容は強烈だったから」

 

キョウスケ「政府の隠蔽していた情報が大きすぎる。更にビアン博士のネームバリューとメテオ3という動かしがたい裏付け証拠、世論は荒れる。」

 

ブリット「あの演説の後ろにコロニー統合軍の制服が見えたのですが」

 

キョウスケ「昔より、ましにはなったけどコロニー居住者の守備機構への不信感は根強い。」

 

エクセレン「根回しは定石よねー」

 

ビアン『侵略の脅威に晒された今の地球に必要なのは強大な軍事力かつ的確に行使できる政権である。だがそれは人民を恐怖や独裁で支配するためのものであってはならない!、我々は守るべき対象である人民に対して刃を向けるようなことはせん!、ディバイン・クルセイダーズと意志を理解し、地球圏と人類の存続を望む者は沈黙を似てその意を示せ!、意義ある者は力を似てその意を示し我らに立ち向かうがいい!、正義と平和の名のもとに振り上げられた剣の下に人よ集え!人よ戦え!、我らディバイン・クルセイダーズと共に古き体制を打ち崩し、新たな地球圏の未来を築き上げるのだ!』

 

ゼンガー(テンペスト少佐、エルザムこれがお前達の目指す道なのか?)




  プチコーナー、何故なにエクセレン
 エクセレン「そういえばボス?」

 ゼンガー「なんだ。」

 エクセレン「ショーン副長がグラハムさんのことをフラッグ1とかって言ってたけど、あれって何?」

 ゼンガー「グラハムはPTが発明されるまでは戦闘機の天才、100年に1度の天才と言われる程の腕前を持っていた。そして教導隊に招集される前は、連邦加盟国、各国の旗頭と呼ばれるべき、戦闘機乗りのエース達が招集され、組織されたのがオーバーフラッグズ隊だ。地球連邦の旗が機体のエンブレムとして採用されるまさしく地球連邦の旗となる部隊だった。そしてその隊員達をフラッグファイター、そしてグラハムはその部隊の隊長だったのだ。」

 エクセレン「ふーん、グラハムさんも色々な過去があるってことね。」

 ゼンガー「うむ、そういうことだ。」

 エクセレン「ありがとうございました。さて次回が有ればまた今度!、ここまでのお相手はエクセレン・ブロウニングとゲストとして、ボスことゼンガー・ゾンボルト 少佐に来ていただきました。」

 ゼンガー「・・・・・・・」

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
 アンケートのご協力や沢山の感想やアドバイス、とてもありがたいです。今後、皆さんにさらに良い作品を提供出来るよう常に精進していきたいとおもいます。次回もまたよろしくお願いします。


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