スパロボ OG世界のグラハム・エーカーになった。   作:のうち

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今回で一旦共通ルートは終わりです。


第2話 出るかグラハムスペシャル

 そしてそれからいろいろなことがあった。私が入院中、ゲシュペンストの航宙試験中にカーウァイ隊長とゲシュペンストタイプSとともに行方不明となるなどの事件が起こるなどが代表的である。

 そして私がグラハムとしてこの世界に来てから一か月、私は退院できたのであった。

 退院後、しばらくして教導隊は解散となり、カイ少佐と同じく極東支部伊豆基地へと配属になった。

 

 気づけば3年近くこの世界にて生活していた。そして新西暦185年、月、テクネチウム基地にてヒュッケバイン008Rの起動実験失敗により、基地が消滅したらしい

 

 そして新西暦186年、一月中旬

 

 カイ「グラハム、ちょっといいか?」

 

 グラハム「何でしょう?」

 

 カイ「実はな、マオ社で新型のPTの開発がすすんでいてな、それが可変機らしくてな。」

 

 グラハム「ほお~、可変機」

 なんと、可変機、ということはビルトラプターか、ということはキョウスケ・ナンブと関係を持つことが出来るかもしれないな。

 

 カイ「ああ、それが三月か六月にロールアウトするらしい、それでお前にテストパイロット話が来ているんだが

  どうだ、やるか、戦闘機時代のエースのマニューバのモーションパターンのデータが欲しいらしい。」

 

 グラハム「それで、パイロット候補は私一人なので?」

 

 カイ「いや、キョウスケ・ナンブ曹長が一応はメインパイロットに挙げられているが」

 

 グラハム「わかりました。それではその話お受けすると」

 

 カイ「わかった。レイカー指令には俺のほうから言っておこう。」

 

 グラハム「申し訳ありません。」

こうして私は、新兵たちにPTや戦闘機などの教導が主な仕事である。たまに確認される。コードネームバグスの撃退にカイ少佐とゲシュペンストで出撃し、それを撃退するぐらいしかストレスの解消がなかったのだが、久々にやりがいのある仕事につけたと大分はしゃいだものだ。

 

 そして半年後の新西暦186年7月、ビルトラプタータイプRのロールアウトが完了し、伊豆基地へと搬入された。

私はその知らせを聞くとすぐさま格納庫へとむかっていた。

 

 格納庫につくとこの伊豆基地の整備主任、ロバート・H・オオミヤを見つけたのですぐさま声をかける。

 

 グラハム「ロブ、今、見ているのはビルトラプターの仕様書かな?」

 

 ロブ「グラハム少佐!、はい、確かに今確認していたのはラプターの」

 

 グラハム「そうか、ついにきたか!、会いたかったぞ、ラプター」

 

 ロブ「そこまで楽しみにしていたとは、こちらも整備のし甲斐があるってもんです。」

 

 グラハム「それで、こいつはしっかり飛べるのか?」

 

 ロブ「そりゃ一応、飛べますけど」

 

 グラハム「しかし、私が担当するのはあくまで飛行系での飛行テストにデータとりだ。それ以降はキョウスケ・ナンブ曹長が行う。まあ、キョウスケ曹長に引き継いだあとも少しは関わるかもしれんが。」

 

 ロブ「とりあえず、ラプターのと組み立てと点検に丸一日かかりますから、実地試験は二日後になると思います。」

 

 グラハム「わかった。それでは二日後を楽しみにするとしよう。」

と私は格納庫を離れるのだった。

 

 格納庫から戻り、左官室のデスクで書類をまとめているとドアをノックする音がする。

 

 グラハム「どうぞ」

 

 キョウスケ「失礼します。キョウスケ・ナンブ曹長です」

 

 グラハム「きたか、ナンブ曹長」

 

 キョウスケ「それで今日はどんなようで」

 

 グラハム「先ほど、ラプターが基地に搬入された。くみ上げや点検の関係から稼働できるのは二日後だそうだ。

 

 キョウスケ「了解しました。」

 

  グラハム「そのため、二日後は万全の状態で臨むべく、明日は半休とする。」

 

キョウスケ「よろしいのですか?」

 

 グラハム「もちろん、テストパイロットの資本は体だ。体調管理を怠り、十全な体調で臨まねばテストの予定は大幅に遅れて、それだけ期待の完成から遠ざかっていく。テストパイロットとは将来、これに乗るものの未来を作ってやることだと私は思っている。」

 

 キョウスケ「・・・・、言おうとしていることはわかりました。では遠慮なく使わせていただきます。」

 

 グラハム「しっかりと英気を養うといい。さて、私からの用事は終わりだ。持ち場に戻ってくれ。」

 

 キョウスケ「失礼しました。」

 

 キョウスケは部屋を出ていった。

さて、ビルトラプターが来たと言うことは、もうしばらくすればキョウスケはラングレーに飛ばされる。守ってやりたい所だが、上からの人事だどうしようもないやもしれん。

  私に出来るのは先に落ちて、少しでもキョウスケの怪我が無くなるようにせねばなるまい。

 

 翌日、私とキョウスケはロブに機体の詳細についての説明会を受けていた。

 

 グラハム「ロブ、もう一度今言ったことを言ってもらえるかな。」

 

 ロブ「は、はい、現段階で空中でのラプターのチェンジは不可能です。」

 

 グラハム「つまりは一々、格納庫で変形させて運用するしかないというのか。」

 

 ロブ「現段階ではそうなります。」

 

 グラハム「つまり現段階では飛ばしてみるまで何が起こるかはわからないということか。」

 

 キョウスケ「・・・・・・。」

 

 グラハム「ナンブ曹長、君からはなにか、質問はあるかな?」

 

 キョウスケ「いえ、特には」

 

 グラハム「そうか、では今日は此処までとしよう。」

 

 キョウスケ「わかりました。それでは今日失礼します。」

キョウスケは会議室から退室させる。

 ロブ「キョウスケはこの後、何かあるんですか?」

 

 グラハム「今日の所は半休を取らせた。明日に向けてしっかりと休めとな。」

 

 ロブ「それじゃあ、少佐も今日は半休をとられるので?」

 

 グラハム「いや、私は早上がりだ。今日中に纏めておかなければいけない書類があるのでな。お前も少しは休んだほうがいいのではないか?」

 

 ロブ「いいえ、今日は遠慮しておきます。少佐と同じで今日中に調整を済ませて置かなければいけない機体がいるもんで」

 

 グラハム「そうか、精々体には気を付けることだ。」

 グラハムはそういうと会議室をでた。

 

 そして執務室に戻り、書類を捌いて、今日の終業時刻になったため、帰る支度をする。

ふむ、このまま帰ったのではロブ達もあまりにも忍びないな。

 私は基地の購買に作業員達に差し入れで、おにぎりやパンなどを大量に買い込み、格納庫に向かう。

そして、ラプターの格納庫に入り、整備員に声をかけ、差し入れを渡して私は帰路につくのだった。

 グラハム「さて、かえるとするか。」

 

 翌日、私は格納庫パイロットスーツに着替え、格納庫にやってきた。

 

 キョウスケに挨拶をかわし、様々な説明を受けて等々テスト飛行が始まった。

コクピットの中で計器を見て異常がないかを確認し、コンソールを操作する。

 

 『少佐、ビルトラプター、発信どうぞ。』

 

 グラハム「了解した。グラハム・エーカー、ビルドラプター出るぞ!」

と私は滑走路を走らせ、ビルドラプターを発進させる。

 

そして機体を空に飛ばし、空を駆ける。

 

 上空を飛んでいるとロブから通信が入る。

 

 ロブ『少佐、調子はどうですか?』

 

 グラハム「ああ、中々にいい機体だ。じゃじゃ馬な度合いでいえば私の経験の中ではまだまだだ。」

と私はレバーを引いて宙返り、そして戦闘機乗りの超高等技術QM69を決める。

あれだ、マクロス7でバサラがやったやつだ。

 

 グラハム「私の操縦にここまで追いつくか、追従性も悪くない。」

さてここで私は考えてしまった。この私が可変機に乗ったのなら、あれをしなくてはなるまい。

 

 そこには私なら、グラハム・エーカーならばできるという絶対的な自信があった。

 

 グラハム「いくぞ!」と私は機体の速度を上げるべく、アクセルを限界まで踏み込んだ。

 

ロブ『少佐、そんなにスピードを上げてどうしたんだ。』

 

 グラハム「いや、最高スピードを出してみる。」

 

 ロブ『待ってください少佐、まだただ飛べるだけのセッティングでしかやっていないんだ。それを無理やり最高時速なんか出してみろ。空中分解を起こすかもしれないんだぞ』

 

 グラハム「そうか、それは恐ろしいことだな。」と更に加速する。

そして私は機体を急降下させて、機体をグラハムの体が覚えているあの技の適切な速度にまで調節する。

 

 そして、私は機体の変形レバーを引く。

 

 そして機体が完全にPT形態に変形する。

 

 グラハム「名付けて、グラハムスペシャル!」

 そして、しばらくラプターをPT形態を維持したのち急上昇、再び飛行形態にチェンジする。

 

 ロブ『なんてこった少佐、あんたの操縦技術は認めるが帰ったらラプターはフルメンテだな。あんまり無茶はせんでくれよ。少佐、パイロットの腕や健康も大事だが、機体もあまり無理をさせすぎては機体も耐え切れずに修理ばかりでは完成も遅れるんだからな。』

 

 グラハム「まあ、しかし、現段階でのラプターの空中での緊急変形の貴重な成功例だ。」

 

 ロブ『これじゃ、改善点を見つけるのが目的の試験飛行なのに、成功させてどうするんだ。』

 

 グラハム「どうやら、私も久しぶりの試験機のテストでついつい楽しくなってしまってな。悪乗りが過ぎたようだ。今すぐ、帰還する。」

 

 ロブ『了解、気を付けてな。』

 

 グラハム「了解した。直ちに帰還する。」

私は機首を基地の方向へとむけるのだった。

 なんだかんだで調子に乗りすぎていた私が決断を迫られることになるとは思わなかった。




 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
さて一話にて、皆さんにてご協力をお願いしていたアンケートは29名の方にご協力いただき
リュウセイ編12票、キョウスケ編17票ということで、キョウスケ編にルートを絞りたいと思います。

 そしてこの話を投稿するにあたって今回の展開を考えるうえでルート決定をするうえでとても大事だと考えた為、アンケートの募集を終了させていただきました。

そして今回はグラハムの初期ステータスを載せたいと思います。
 グラハム・エーカー
精神コマンド
加速 直感 闘志 直撃 魂

技能
底力 援護攻撃 援護防御 全体攻撃 指揮

LV1
SP/50 格闘/147 射撃/151 技量/135 防御/103 回避/126 命中/126
 スパロボUXでのステータスを参考
これがレベル1でのステータスとなります。今後、私が小説の文字数下2桁分、PPが加算されていくシステムを採用していきます。
 ちなみに私はスパロボでのパイロット育成は回避や技量あたりから上げていき、その後
機体特性や武器によってステータスにポイントを割り振っていくという考えで育成を行っていました。皆さんはどのようにパイロットポイントを振っていましたか?
 よろしければ皆様のおすすめや育成論をメッセージや感想などで教えてくれたらとてもうれしいです。
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