ロクアカ×レイヴンズ   作:イレブンバック

8 / 10
原作知らない人はネタバレ注意、がっつり入ってます。
私個人の考察や感想も多分に含まれているのでその点はご容赦を。


原作・人物紹介(ネタバレ注意)

 原作紹介

 内容は実際に読んでもらうか調べてもらえば分かって頂けると思うので、ここでは個人の感想を含んだざっくりとした紹介をしようと思います。

 

 ・東京レイヴンズ

「呪術」「幼馴染」「オッサン」で構成された作品。

 幼馴染ヒロインがいかに魅力的かがふんだんに詰め込まれている。

 登場人物で女性キャラの2倍以上オッサンキャラがいる。しかも全員キャラが濃く強い。ついでにあざとい。

 呪術が非常に作り込まれている。

 短編のキャラ崩壊が激しい。お前のことだぞメインヒロイン。

 スロースターター。東京レイヴンズは6巻から始まる。

 一度アニメを見てくれ。OPめちゃくちゃかっけえから。後一話目からアニオリでとんでもないモンぶちこみやがった。

 17巻早く出せ。

 

 

 ・ロクでなし魔術講師と禁忌教典

 王道展開を上手く外してきている王道ファンタジー。

 発言の内容はそれなりにロクでもないけど、割と常識人ですよねグレンさん。

 切り札の欠陥をブラフとしても使えるのっていいよね。

 ヒロイン勢は可愛いけど男どもと話してたり馬鹿してる方が面白い。

 短編はざっくりいうとこち亀。

 お前が出ると話が終わるキャラ「セリカ」「オーウェル」

 敵サイドのキャラにもう少しだけでいいから魅力をください……。

 

 

 魔術戦と呪術戦の違い

 

 ・魔術戦

 基本的には呪文を詠唱して魔術を起動。なので相手もよほど実力差がなければ防ぐなり避けるなり対処が可能。

 ひとつの詠唱でひとつの魔術が普通。時間差起動(ディレイ・ブート)だの二反響唱(ダブル・キャスト)だのは実戦で無理にするものではない。

 魔術をバカスカ撃っていると、マナ・バイオリズムが乱れて魔術が一時的に使えなくなる。

 遠距離の攻撃手段の方が殺傷能力が高いが、魔闘術などの近接攻撃手段もある。

 手数を増やして相手が対処出来なくなれば勝利。いってしまえばリズムゲーム。

 

 ・呪術戦

 魔術師と違い見鬼がある。よって相手が放とうとする術式が先読みできる。これが厄介。

 呪符なり手印なり詠唱なりと攻撃手段はさまざま。一度の攻撃でいくつもの術式を仕込み、起動することが出来る。

 近接攻撃とかまずありえない。たいていの陰陽師は護法式を持つので相手を近づけさせない。

 その本質は騙しあい。いってしまえば一度に複数の曲を流して当てるイントロゲーム。

 

「呪術の神髄が何だかご存じだろうか?」

「答えは、『嘘』です」

 

 

 

 人物紹介

 

 

 土御門 春虎/土御門 夜光

 

 本作主人公その1にして、17巻が出ていない方の主人公。陰陽師。

 純日本人だけど金髪、もみあげの毛先辺りは黒い。左目はバッサリ切られていて、傷を隠すため布で覆っている。

 今世はだいたい18才、前世は享年26歳。

 16歳の夏、事件に巻き込まれ陰陽師の道を歩み始める。

 その一年後、幼馴染の夏目の死をきっかけに夜光として覚醒、テロリストとして追われる。

 そこからさらに一年と八ヶ月後、「天曺地府祭」による新皇『平将門』の神降ろしの阻止と、夏目の完全復活のために東京に姿を現し、最終決戦を行う。

 詳しく知りたい方はぜひ原作を読んで。本当に面白いから。

 

 田舎生まれ田舎育ち。

 性格は陽気で人懐っこい。一度感想欄で春虎について語っているので、どういった人間かはそっちを見た方が早いかも。

 夜光がやったことを考えれば、作中屈指の狂人かもしれない。

 陰陽師としての腕前は超一流。カタログスペックだけなら原作でも最強格。それでもいまいち活躍できてないのはハンデがいっぱいあったから。

 本来の護法式は飛車丸と角行鬼。一人は消失し一人負傷のため、今は北斗を護法にしている。

 

 目的のひとつだった夏目の完全復活を成し遂げ、再会を喜んでいたら異世界に召喚された。

 召喚した連中をボコって帰る方法を聞いてみたら、わからないと返されぶちギレ、死なない程度に燃やして捨てた。

 犯罪者『闇鴉(レイヴン)』として帝国から追われているがそんなの慣れっこ。現在は占い師をしながら東京に帰るために魔術についてお勉強中。

 最近ちょうどよさそうな家庭教師候補を見つけた。

 

<余談>

 春虎の占い師の仕事は、EX2巻に出てくる塾生時代の大友と木暮がやっていたバイトがモデルです。

 

 仮にも春虎は『Dクラッカーズ』を書いてたあざの先生の作品の主人公。当然、春虎のヒロインは幼馴染でなければいけません。

 よって本作で春虎が女性にフラグを建てることはなし!そういうのはグレン先生の役目です。

 

 

 

 北斗

 

 土御門本家に代々伝わる竜の式神。本物の竜であり作中有数の力を持つ式神。女の子の方じゃないよ。

 性格は無邪気で子供っぽい。もっと言えば暴れん坊で我儘。

 夏目の護法式だったが、今は春虎を主人にしている。ある意味で元の鞘に収まったともいえる。

 こっちの世界に興味津々だが、表に出すと目立つので活躍の場がない。怪獣大決戦はまだ先なんだ……。すまぬ……。

 ドラゴンとは似て非なる存在。

 

 

 

 鴉羽織

 

 鴉羽とも言われる土御門夜光が作ったとされる呪具にて式神。

 陰陽道における太陽の象徴、3本足に黄金色の目をした八咫烏の姿をしている。

 自らの意思を持ち、状況に応じた呪術を放つだけの知性がある。

 防具としての機能もありえないくらい優秀だが、本来の使い方も作られた理由もぶっ飛んでいる。こいつ作った奴マジで頭おかしいよ。

 普段は鴉の姿で鳥籠に入っていて、戦闘になると春虎の防具としてサポートする。

 なお本作において初の活躍の場はグレンの防具だった。

 

<余談>

 本作では鴉羽は、春虎以外の人間も春虎の許可が出た場合のみ着用することが出来るという、独自の設定があります。

 しかし着用したとしても、本来の性能を発揮することは出来ません。せいぜいオートガードと羽の射出くらいです。

 

 

 

 雪風

 

 土御門家に仕える白馬の式神。人造式。

 空を駆けることができるが、鴉羽の登場で春虎が使うことはまずない。主に運搬用。

 話が続けば「グレンの白馬の王子様(笑)計画」を原作7巻でやるつもり。

 

 

 

 グレン=レーダス

 

 本作主人公その2にして、最近17巻が出た方の主人公。魔術師。

 黒髪黒眼で長身痩躯の青年。19歳。

 人体実験の被験者だったり、帝国宮廷魔導師団特務分室で暗殺しまくったり、心の支えだった人を失ったりとなかなか重たい過去をもっている人。

 

 性格はロクでなし。人の好意を素直に受け取れない恥ずかしい奴。でもツッコミに回る辺り根は常識人。

「理想」と「現実」のズレに耐え切れず、心が一度折れてしまった。

 そのため魔術が嫌いだが、未だ「正義の魔法使い」の夢を完全には捨てきれずにいる。

 魔術師としては三流もいいとこ、戦闘の才はピカイチ。でもそれ以上に周りや敵が化け物すぎていつも死にかけている。

 “100回中99回負ける戦いでも、残り1回の勝利を一番最初に引き当てる男”の名は伊達じゃない。

 

 現在は魔術講師として働いていて、授業の質やその人柄から生徒に慕われている。

 本編や過去編も合わせていろんな女にフラグを建てている一級建築士。男子生徒から嫉妬の攻撃をよく食らっている。

 最近複雑な事情をもったヤベー奴に家庭教師のバイトに誘われた。

 

<余談>

 せっかく教師が主人公の作品なんだから絶対に魔術を教えさせるべきでしょ!ってなったキャラ。

 これからはちょくちょく「グレン先生の魔術講座」シリーズをやっていくつもり。春虎verもあるよ!

 

 ただ原作主人公だから本作のメインに据えたわけではありません。

 グレンにはこの物語の幕引きをしてもらうつもりです。

 

 

 

 システィーナ=フィーベル

 

 アルザーノ帝国魔術学院2年次生2組所属、グレンのヒロインその1。

 銀髪の美少女。15~16歳。貧乳。

 愛称はシスティ。もしくは白猫。

 魔導考古学者を目指す魔術ヲタク。

 

 生真面目な性格。気が強く口うるさいこともあり男子からの人気はあまりない。

 大貴族・フィーベル家の令嬢ということもありお金持ち。でもお小遣い制。

 夢は祖父が叶えられなかった「メルガリウスの天空城」の謎を解くこと。

 魔術師としての才能は最高レベル。精神面の弱さが見えるので今後の成長に期待。

 

 占い師としての春虎と出会っている数少ない人物。しかし自分を助けてくれた人物が誰かは分かっていない。

 春虎との対話により「神秘を探求する者」としての心の側面が刺激された。それによって精神面の成長が早まり、原作より少し早めにグレンのことを意識している。なお、まだ恋ではないと思っている模様。

 もしこのまま話が進んでいけば、グレンやイヴからは魔術戦の手ほどきを、春虎からは「神秘を探究する者」としての在り方を教わることになるかもしれない。

 実はグレンとの和解が済んだ後、春虎にお礼を言いに会いに行ったことがあるのだが、あの時以来一度も会えていない。

 

<余談>

 このままいけば、グレンを気になる男性として、春虎を頼りになる大人として接することになります。

 そうなったらやっぱり春虎に恋愛相談とかさせたいですね。

 例えばグレンにデリカシーのないことを言われて傷ついたシスティーナが、

「春虎さん、やっぱり……、やっぱり男の人って、胸の大きい女の子の方がいいんですか!?」

 という質問を春虎にして、

「大丈夫、そんなことないって。だっておれの好きな子なんて君より胸がないんだもん」

 というなんのフォローにもなってない返しをされ「コイツも先生と同じか」と幻滅する話とか書きたい。

 

 

 

 ルミア=ティンジェル

 

 アルザーノ帝国魔術学院2年次生2組所属、グレンのヒロインその2。

 金髪の美少女。15~16歳。スタイル抜群。

 異能「感応増幅」を所有。なおその本質は……。

 天の智慧研究会に狙われている。

 

 本来の素性はアルザーノ帝国第二王女・エルミアナ=イェル=ケル=アルザーノ。いろいろあって王家から廃棄された。

 3年前にフィーベル家にやって来て誘拐事件に遭うものの、特務分室時代のグレンにより救出。それ以来グレンを慕っている。

 優しく素直な性格でスタイルも抜群。そりゃあモテますよ。

 法医呪文を中心とする白魔術と座学は優秀。暗殺者に身を脅かされた経緯からいつ死んでもいいような心構えを常にしているため、精神力が非常に強い。

 

 システィーナと同じで占い師としての春虎と出会っている数少ない人物。しかし自分を助けてくれた人物が誰かは分かっていない。

 精神力の強さから、この作品で最も陰陽師の適性がある人物。

 グレンと一緒に自分を助けてくれたのがレイヴンかもしれないと一番最初に思い当たった。

 

<余談>

 春虎との絡みがあまりないので語ることが少ない人物。今後の活躍に期待。

 

 春虎が東京に帰るためには彼女の協力が不可欠。

 

 

 

 セリカ=アルフォネア

 

 一切の絡みがない人。そもそも本作で一度もしゃべってない。

 しかし原作最強は伊達じゃない。実際に戦えば春虎でも3割取れるか怪しい。

 グレンが家庭教師をすれば、家に帰ってくるのが遅いことに間違いなく拗ねる人物。

 

 

 

 アルベルト=フレイザー

 

 ちょっとしかしゃべってない人。帝国宮廷魔導士団特務分室所属、執行官ナンバー17《星》グレンの女房役を務めていた。

闇鴉(レイヴン)』の痕跡を発見したりしている人。まだ遭遇したことがない。

闇鴉(レイヴン)』のやっていることを見てどこかの愚者を思い出したりするが、それはそれとして犯罪者は許さない。

 戦闘スタイルが春虎に似ている。この人もなかなか陰陽師適性が高い。

 

 

 

 レイク=フォーエンハイム

 

 気づけば原作よりしゃべっていた人。天の智慧研究会第二団「地位」(アデプタス・オーダー)

竜化の呪い(ドラゴナイズド)』なんて素晴らしいものがあったのに使う機会に恵まれなかった。だいたいグレンが悪い。

 本来の竜気とは少し違うが、春虎が研究する前に死亡。武人みたいな最期を遂げた。

 

 

 

 ジン=ガニス

 

 原作と特に変わらない最期を迎えた。

 

 

 

 ヒューイ=ルイセン

 

 グレンとの対話で若干救われた人。

 空間魔術に関しては天才的。神秘の体系の違いもあるが、春虎が転移法陣の解呪に関して匙を投げるくらいには天才。

 原作とは違い春虎に拉致されて、空間魔術の知識を教えたり呪術の人体実験の被験者になった。本人はそこまで苦痛には感じてない。

 一ヶ月後には解放され、騎士団の本部に投げ込まれ捕縛された。

 

 

 

 春虎を召喚した人々

 

 天の智慧研究会の下っ端からそこそこの実力者が集まっている。召喚後は春虎に一掃され、のちに騎士団に捕縛された。

 第二団「地位」(アデプタス・オーダー)第一団「門」(ポータルス・オーダー)の総勢30名くらいで構成されている。

 たった50人程度の魔力で異世界から春虎を召喚してしまった。間違いなく有能な連中。

 

 

 

 

 

<おまけ>

 

 土御門 夏目

 

 唯一にして絶対の春虎のヒロイン。春虎の幼馴染にして主。

 幼馴染ヒロインって二つのパターンがあると思うんです。

 1つは小さいころからずっと一緒に過ごしてきて今に至るタイプ。もう1つは途中で疎遠になり、時間が経った後で再会するタイプ。

 夏目の場合?両方です。ファースト?セカンド?こいつはパーフェクト幼馴染だ。

 生真面目で凛とした美少女。長い黒髪には思い出のピンクのリボンを結んでいる。中身はかなり子供っぽい。春虎のことが大好き。ずっとずっと大好き。

 天才と呼ばれるくらいの実力がある。本番に弱い性格だったが、最近では実戦でもまれてメンタルもタフになった。

 天才・清楚・優等生・ツンデレ・テンパリ暴走・人見知り・ヘタレ・泣き虫・無邪気・天然・一途・ヤンデレ・ペロリスト・無自覚変態・ストーカー・巫女服・黒髪ロング・男装・貧乳・ボクっ娘・ゾンビ・ご主人様系幼馴染ヒロイン。属性が多すぎて渋滞してる!

 春虎のヒロインレースはあまりにも出来レースだった。

 一言でまとめると残念。ホントに残念な子……。

 

 残念エピソードを一部挙げると、

 ・疎遠になった春虎に会いに、当時の春虎の好みのアイドルをモデルにして作った簡易式で別人として会いに行く。

 ・春虎のデートを襲撃、妨害。「式神は主のもの、春虎に人権はない」宣言をぶちかます。(その後春虎のデート相手と修羅場になるも即完敗、夏目さん涙目)

 ・猫になり春虎に全身をなでられる。どこぞの白猫とは違い自主的に。

 などなどetc……。こいつだけキャラが強すぎる。

 

 そんな残念さが目立つ少女だが、仲間内ですべての秘密を打ち明けた後に、暴走した春虎を救うために命を投げ打った。

 二部は、春虎の手で蘇った少女が春虎を追って再び東京で戦うことになる。

 

 前世は飛車丸(土御門混)、土御門夜光の式神にして幼馴染。互いに想い合っていた仲。

 彼女が夜光を待つために肉体を捨てた時、彼女の魂が二つに分かれ片方が転生し夏目になった。

 前世でも幼馴染だと……!

 

 

 

 東京レイヴンズのもう一人の主人公。

 彼さえいればいいと思っていた少女が、手を引かれる形で世界を知り、大切な友人たちを作り、愛する人の下に還る物語。

 




書いてて思ったけど、夏目から残念度を60%くらい引いたらシスティーナになりそう。


しばらく勉強に集中するので更新お休みします。楽しみにしてくれている方には申し訳ありませんが、ちゃんとネタは仕上げとくので気長にお待ちください。
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