グリムロックは宇宙最強   作:オルペウス

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今回は前後編に分けて、何故グリムロックが人間となったか、その理由が明かされます。
原作崩壊、オリジナル設定ありです。

なお今更ですが、作者は『零』は未読です。そのため解放者にオリジナル設定があります。


最奥の真実・前編

 グリムロックは雄叫びを上げ終えると、ハジメとユエの元に向かっていき、二人の安否を確認した。

 しかし、その口調に二人は硬直した。

 

「俺グリムロック、ハジメとユエ、大丈夫か?」

「「……はい?」」

 

 なんと、グリムロックは片言口調になっていたのだ。しかも、その厳しい外見とは裏腹に、何処か愛嬌のある喋り方だった。

 これには流石にハジメとユエも呆気に取られる。

 

「…えっと、亮牙。頭でも打った?」

「俺グリムロック、頭なんか打ってない。俺グリムロック、石頭でとても強く硬いぞ!」

「いや、じゃあどうしたのさ、その口調…」

「…なんか、可愛い」

 

 ハジメは頭でも打ったのではないかと問いかけるが、グリムロックは同じ口調でそんな事はないと言った。あまりにもシュールな光景に、ユエは率直な感想を述べた。

 やがて、グリムロックは変形してロボットモードになり、そして再び人間の姿に戻った。

 

「よし、この姿で喋った方がいいな」

「あ、元の口調に戻った」

「あの~、亮牙君やい。なんでさっきは口調変わってたの?」

「ああ、俺の場合はオルトモードになった時の方がパワーが増すんだが、その時は全身のエネルギーが攻撃に回っちまって、頭脳に回るエネルギーは最小限のレベルにまで低下するから、知能も恐竜時代のレベルになっちまうんだ。前までは話すことすら出来なかったからな」

「「成る程…」」

「それよりも二人とも大丈夫か?特にハジメ、その顔…」

「ああ…。なんとか失明はしなかったんだけどね…」

 

 そう言いながら苦笑するハジメ。彼は失明こそしなかったが、顔の右半面は火傷したような痕が残り、右目もかなり視力が落ちていた。

 親友のそんな姿にグリムロックは小さく呻き声を上げ、申し訳なそうに頭を下げた。

 

「ごめん、俺がもっと気をつけていれば…」

「ううん、気にしないで。元々彼奴と戦うまで少し天狗になって油断していたところもあるから、これはある意味僕の自業自得みたいなものだよ。体の方は大丈夫だからさ」

「ん、私も少し自惚れて油断してた…。私達のために精一杯戦ってくれた亮牙は何も悪くない」

 

 ハジメもユエにそう言われ、亮牙も小さくそうかと呟き、顔を上げた。

 すると、広間の奥の扉に変化が起きた。扉はギゴガゴゴと機械的な音を上げながら、小さなパーツへと寸断・折り畳まれていき、やがて完全に開かれた。

 あまりにも予想外な開き方に、まずハジメの口が開いた。

 

「…え?そう言う開き方だったの⁉︎」

「やっぱり、作りはサイバトロン式だな…」

「…でも、何も出てくる様子がない。中に入れって事…?」

「恐らくな。此処がユエの言ってた反逆者、扉に書かれていたオスカー・オルクスの住処か…」

 

 そう言って3人はちらりと顔を見合わせると小さく頷き、扉の中に入った。そして中の光景に目を奪われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず目に入ったのは天井高くに浮かぶ円錐状の物体で、底面には煌々と輝く球体が浮いていた。僅かに温かみを感じる上、蛍光灯のような無機質さを感じないため、思わず太陽と見間違うほどだ。

 

「まさか、人工太陽⁉︎どんな技術力だよ!」

「凄いな…。世界の創造主に歯向かっただけはある…」

「…ん、二人とも、水の音がする」

 

 ユエの言葉に耳を澄ますと、確かに心地良い水の音がした。扉の奥のこの部屋はちょっとした球場くらいの大きさがあるのだが、その部屋の奥の壁は天井近くから大量の水が滝のように流れ落ち、川に合流して奥の洞窟へと流れ込んでいた。よく見れば魚も泳いでおり、もしかすると地上の川から流れてきたのかもしれない。

 川から少し離れたところには大きな畑や家畜小屋もあった。当然何も植えられてはおらず、動物の気配もしないのだが、素があればここだけでなんでも自炊できるだろう。緑も豊かで、あちこちに様々な種類の樹が生えていた。

 

「住処であることに間違いなさそうだな…」

「だね。何かあるとすれば、あの家かな?」

「ん…」

 

 そう言って亮牙達は、視線の先にある三階建ての白い清潔感のある建物に、油断せず慎重に扉から中に入っていった。扉の先のエントランスには、温かみのある光球が天井から突き出す台座の先端に灯っていた。

 三人は取り敢えず一階から見て回り、暖炉や柔らかな絨毯、ソファのあるリビングらしき場所、台所、トイレを発見した。人の気配は感じないが、室内の管理維持はなされているのか埃が積もった形跡はなく、何れの家具も長年放置されていたような気配はなかった。

 さらに奥に行くと、そこには大きな円状の穴があり、その淵には獅子に似た動物の彫刻が口を開いた状態で鎮座していた。彫刻の隣には魔法陣が刻まれており、ハジメが試しに魔力を注いでみたら、獅子の口から勢いよく温水が飛び出した。

 

「まんま風呂だな。数ヶ月ぶりに風呂に入れるぞ」

「お、いいね。僕も流石に痒くなってきたからねぇ…」

 

 墜落してから数ヶ月ぶりに入浴できそうな事に、亮牙と共に顔を綻ばせるハジメの姿を見て、ユエが妖艶な雰囲気を醸し出しながら一言尋ねた。

 

「…ハジメ、一緒に入る…?」

「…あの〜ユエさん。たまには親友同士でゆっくりさせてくれない?」

「悪いなユエ、男同士で過ごしたい時もあるんだ。なに、次入る時はハジメと一緒で構わねえから」

「ちょっ、勝手に決めないでよ!」

「いいじゃねえかよ、減るもんじゃねえんだし。まあ入浴中にヤりたいなら俺が入ってからにしろよ」

「だからセクハラは止めろって‼︎」

 

 ハジメが顔を真っ赤にしてツッコむ中、ユエは密かに亮牙の株を激増させていた。

 二階には書斎や工房、貯蔵庫らしき部屋を発見したが、どちらも封印がされているらしく開けることはできなかった。

 そして三階に上がると、そこは一部屋しかなく、扉を開けると部屋の中央の床に、直径7~8m程の精緻で繊細な魔法陣が刻まれていた。その魔法陣の向こう側には、豪奢な椅子に一人の遺体が座っていた。遺体は既に白骨化し、黒に金の刺繍が施された見事なローブを羽織っており、更にその手には、青白く輝く結晶体の入った黄金色の容器が握られていた。苦しんだ様子もなく座ったまま果てたその姿は、まるで誰かを待っていたかのようだ。

 

「此奴が反逆者オスカー・オルクスか…。でもなんでこんな所で死んでるんだろう?普通寝室とかそう言う所じゃない?」

「確かに怪しい…。どうする?」

「…近づいて調べるしかなさそうだな。だが何があるか分からん。俺が行くから二人は待機しててくれ」

「OK、気をつけてね」

 

 そう言うと亮牙は魔法陣へ向けて踏み出し、中央に足を踏み込んだ。その瞬間、カッと純白の光が爆ぜ、部屋を真っ白に染め上げた。あまりの眩しさに三人とも目を細めるが、直後、何かが頭の中に侵入し、まるで走馬灯のように今まで体験してきたことの光景が駆け巡った。

 やがて光が収まり、亮牙達が目を開けると、目の前に骸と同じローブを羽織った黒衣の青年が立っていた。

 

「試練を乗り越えよくたどり着いた。私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を創った者だ。反逆者と言えばわかるかな?」

 

 その青年の正体は三人が推測した通り、反逆者オスカー・オルクスであった。

 

 「ああ、質問は許して欲しい。これはただの記録映像のようなものでね、生憎君達の質問には答えられない。だが、この場所にたどり着いた者に世界の真実を知る者として、我々が何のために戦ったのか、メッセージを残したくてね…。このような形を取らせてもらった。そしてこのメッセージが流れると言うのなら、君達は私が作った番人、モンストラクターを撃破したと言う事。それは即ち、いるんだろう…。このトータスとは異なる世界、サイバトロンを生きた金属生命体が」

 

 その言葉に三人は目を見開いた。やはり、オスカー・オルクスはサイバトロン星に関する知識を知っていた。しかし何故…。

 

「モンストラクターの強さは人間と言う存在のみではほぼ突破不可能と言っていい。撃破するにはトランスフォーマー、それも相当な実力者の助力が不可欠と言う難易度だ…」

「何故トランスフォーマーの事を…?お前は一体…」

「疑問に思うだろう。なぜそんな事をしたのか。なぜ君の事を知っているのか、教えよう…。我々に何があったのか、この世界に何が起きているのかを…」

 

 そしてオスカーは、自分達の真実、狂った神とその子孫達の戦いの物語を語り出した。

 神代の少し後の時代、世界は争いで満たされていた。人間と魔人、様々な亜人達が絶えず戦争を続けていた。理由は様々だが、一番の理由は「神敵」だからというものだ。今よりずっと種族も国も細かく分かれていた時代、それぞれの種族・国がそれぞれに神を祀っており、その神からの神託で争い続けていたのだ。

 だが、そんな何百年と続く争いに終止符を討たんとする者達が現れた。それが当時、解放者と呼ばれた集団である。

 彼らは、全員が神代から続く神々の直系の子孫であるという、共通の繋がりがあった。そのためか解放者のリーダーは、ある時偶然にも神々の真意、人々を駒に遊戯のつもりで戦争を促しているという事実を知ってしまった。解放者のリーダーは、神々が裏で人々を巧みに操り戦争へと駆り立てていることに耐えかね、同志達を集めたのだ。

 だがそれと時を同じくしてトータスに、並みの魔物よりも強大な力を持つ、六人の金属の巨人達が現れた。最初は敵かと思われたが、この六人はその外見とは裏腹に理知的で気高く、解放者達と共に戦う道を選んだ。

 その言葉に亮牙は大きく目を見開いた。金属の巨人、それも六人かつ理知的な存在と聞き、その脳裏にはかつての盟友達の姿が浮かんだ。彼がまさかと呟いた瞬間、まるでその通りと言うようにオスカーは口を開いた。

 

「ここから先の事は彼ら六人に直接聞いてくれ」

 

 そう言った瞬間、オスカーの遺体が持つ容器の中の結晶体が輝き、オスカーの映像の前に光が集まっていき、六つの姿が現れていく。

 その六人はグリムロックには劣るものの、曲線的なパーツで構成された、身長10mは超える黒い痩躯の巨体を持っていた。その顔は古代エジプトのファラオの如く縦長で、顔周りや背骨沿いに羽根やピアスのようなパーツが蠢いていた。一見すると異形の怪物に見えるが、その六人からはそのような邪悪な気配は感じられず、寧ろ気高さすら感じられた。

 その姿に亮牙は驚愕しつつも、古い友人達に会えたかのように、心底懐かしそうな顔をして近づいた。

 

『久しいなグリムロック。偉大なる盟友よ。我ら六人、この日を待ちわびたよ』

「ああ、まさかアンタ達とこんな形で再開するとはな…。我が盟友、偉大なる最初のプライム達よ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼らの言葉にハジメとユエは目を見開いた。最初のプライム達とは、前に亮牙が教えてくれた、サイバトロン星の最初の統治者達だ。

 しかし聞いた話では、彼らは遥か昔に地球で亡くなった筈だ。それに、これは記録映像の筈なのに、まるで普通に受け答えしているようだ。何がどうなっている…?

 二人の混乱していると、代弁するように亮牙が問いかけた。

 

「しかし、何故アンタ達がここに?俺の記憶が正しければ、アンタ達は何万年も前に地球で亡くなった筈だが…」

『然り。我らはあの戦いの後、リーダーのマトリクスを封印するために自ら命を絶った。暫くはマトリクスにその魂を留めていたが、マトリクスが正しき者の手に渡った事で役目を終え、オールスパークに還る筈であった…』

『…しかし運命は時を選ばずして訪れるものだ。我らはオールスパークに還ることはなく、再びこの異世界トータスにて生を受けたのだ。そして彼ら、解放者達と出会った』

『最初こそ彼らは、我らを邪悪な神々の同胞ではと勘違いしていたが、話し合いの末に誤解は解けた。そして彼らから、このトータスの現状を知らされた。我らもまた、エヒト達神々の所業を許す事は出来なかった。だからこそ、彼らに協力し、神々と戦う道を選んだのだ…』

 

 話を聞いて三人は驚愕した。どうやら彼らは転生という形で、この世界に迷い込んだらしい。まさかエイリアンのロボット達まで転生するなんてな、とハジメは内心苦笑していた。

 そんな彼らに、古代のプライム達が語り掛けた。

 

『自己紹介が遅れてすまない。我々については既にグリムロックから聞いているかもしれないが、我々はかつて、サイバトロン星を治めたプライム王朝の統治者だ。私はリーダーのプライマ』

『同じくベクター。時空の管理人なり』

『同じくソロモス。知恵を司るプライムだ』

『同じくアルケミスト。名前の通り技術者だ』

『…オニキス。獣の形態を持つ者だ…』

『そして私はモーティラス。生と死を司るプライムだ』

「ど、どうも、南雲ハジメです…」

「…ユエ、はじめまして」

 

 その厳めしい外見とは裏腹に紳士的な口調に、ハジメとユエは一瞬呆気にとられたものの、直ぐにハッとなり、緊張した様子で挨拶した。そんな二人をプライム達は優しそうな目で見つめながら再び話しかけた。

 

『畏まる必要はない。我々とは別の時空の地球人、そして最後の吸血鬼族、アレーティア・ガルディエ・ウェスペリティリオ・アヴァタールよ』

「ッ、どうしてそれを⁉︎それに今のって、もしかしてユエの…」

「ん、私の本名…!何故あなたたちが知っているの…⁉︎」

 

 プライム達の言葉に二人は驚愕した。彼らはハジメが異次元の地球出身であること、そしてユエの本名を知っていた。なぜそこまで知っているのか。

 亮牙自身もこれには驚いていた。しかし、プライム王朝に永年仕えてきた経験から、彼らがこのような真似をする理由が分からなかった。そこて、再び彼らを問いただした。

 

「なぜ二人のことを知っている?…まさか、俺がこの姿に変わり、ハジメの世界に飛ばされたことも、あんたたちが関係しているのか?」 

『ああ、その通りだ。君がその姿になったのも、そして別次元の地球に飛ばされたのも、我々が大きく関わっている。…だが、これだけは信じてほしい。我々は決して悪意があってこのような真似をしたのではない…』

 

 そしてプライム達は再び語り始めた。

 解放者の仲間となった彼らは、神の使徒と呼ばれるエヒトの先兵や様々な組織と戦い、解放者の組織を大きくしていった。そして遂に彼らは、エヒト達神々の住処「神域」を突き止め、解放者のメンバーでも先祖返りと言われる強力な力を持った七人とプライム達の13人を中心に、神々に戦いを挑んだ。

 

『だが、予想だにしないことがあった。エヒトもまた、トランスフォーマーを味方につけていたのだ…』

「何だと…⁉︎一体誰が…?」

『君も良く知る男だ。かつて我々が共に倒した仇敵だ…』

「ッ!まさか、奴が…⁉︎」 

『ああ、かつて我々の兄弟の一人、堕落せし者(ザ・フォールン)焔人(ザ・フレイム)、そして最初の欺瞞の民(ファースト・ディセプティコン)と呼ばれた男…』

 

「『メガトロナス・プライム』」

 

 亮牙とプライム達がその名を口にすると、結晶体から新たなトランスフォーマーの姿が映し出された。その姿はプライム達と酷似しているが、その顔は計り知れない悪意と狂気で歪んでおり、古代の王というよりも悪神と呼ぶにふさわしい姿をしていた。

 その姿にハジメとユエは戦慄した。亮牙が前に話した自分語りからその名を聞いてはいたが、いざその姿を見ると、あまりの禍々しさに圧倒されてしまっていた。

 

『メガトロナスは我々の子孫、オプティマスによって倒された筈だった。だが運命の悪戯か、奴もまたこのトータスへと転生し、よりにもよってエヒトと与していた…』

『転生したことで奴は全盛期以上の力を手にし、解放者のほとんどが奴の手にかかり、我々も深手を負わされた。だがオスカー達最強の七人の助力もあり、何とかメガトロナスをエヒトも干渉できない次元の狭間へと幽閉することに成功した。しかし皆ひどく疲弊し、とてもエヒトと戦える状況ではなくなり、一時撤退することで何とか組織を立て直そうとした…』

『…だがエヒトは予想以上に卑劣で狡猾だった。奴は人間達に干渉・洗脳し、我々プライムをこのトータスに仇なす悪神、解放者達をそんな悪神を狂信するカルトとして神敵と認識させ、我々に差し向けた。メガトロナスとの戦いの傷も癒えぬ中、守るべき人々と戦うこともできず、数少ない解放者達は次々と討たれてしまい、とうとう我々とオスカー達の十三人だけにまでなってしまった…』

『オスカー達七人は話し合いの末、次の世代に希望を託す道を選んだ。それぞれ大陸の果てに亡命して大迷宮を創り、自分達の力を譲るにふさわしい強者を見極めるための試練を作ってな…』

『しかし我々はそれだけでは不安であった。メガトロナスが何らかの手段を用いて復活するか、エヒトが奴とは別のトランスフォーマーと与する可能性を危惧し、我々にできる限りのことしようと決意した。我々は自らのスパークをこの「創世のマトリクス(クリエーション・マトリクス)」へと作り替え、そして残った身体を当時のトータス随一の名匠であったオスカーへと譲渡した。彼らの力を託すにふさわしい者達を選別できる迷宮の番人を作れるようにと…』

「なるほど、あのモンストラクターや扉の造りは貴方方から得たものだったんですね…」

 

 そこまでの話を聞き、ハジメは納得したといわんばかりに頷いた。ユエも同様だ。

 亮牙はさらに、まだ残る謎について問いただした。

 

「それで、なぜ俺は人間の姿になって、ハジメの世界に飛ばされたんだ?それにユエについて知っていたようだが、何故だ?」

『そうだな、話を戻そう。君達の事についてな…』

 

 そしてプライム達は語り出した。彼らに隠された驚きの真相について…。

 

 

 

 




オリジナルキャラクター・設定集
~プライム王朝~
実写シリーズでは7人のみで、名前が明かされているのはメガトロナスとプライマのみなこともあり、オリジナル設定のキャラクターにしてみました。

 プライマ・プライム
アメコミなどで最初の13人のプライムの長兄として描かれたトランスフォーマー。最初にマトリクスを継承したとされている。
実写シリーズではアメコミで唯一名前が判明したプライムでもある。

 ベクター・プライム
『ギャラクシーフォース』に登場した時空の番人。時間と次元を操る聖剣「リズリング/Rhisling」を持つ。日本ではベクターソードと訳される。

 ソロモス・プライム
アメコミなどに登場する賢者で、アルファートリン/アルファトライオンと同一人物説がある。
IDWコミックではプライマスに造られた「導きの手」の一柱で、マトリクスへと変わったと謳われているが、なんと後にその正体は首席裁判官タイレストであったと明かされる。

 アルケミスト・プライム
アメコミ起源のプライムで、サイバトロン星の初期の文明を監督したとされる人物。
近年では『パワー・オブ・ザ・プライム』でギルマーのデコイアーマーを持つプライムマスターとして発売されたほか、『サイバーバース』のマカダム校長と酷似しているとの噂もある。

 オニキス・プライム
ケンタウロスとガルーダを足して二で割ったような姿が印象的で、最初にビーストモードを持った者とされている。他の時間・場所・魂・死後の世界までも見通せる仮面「トリプティック・マスク/Triptych Mask」を持っていた。
IDWコミックでは終盤の騒動の黒幕として暗躍していたが、その正体はなんとタイムスリップしたショックウェーブだったという衝撃的な設定となっている。

 モーティラス
ソロモスと同じく「導きの手」の一柱で、死神と謳われる存在。
武力による宇宙の支配を目論んでプライマスに反逆した裏切り者とされてきたが、実際の裏切り者は変形を司る神アダプタスで、濡れ衣だったことが明かされている。
なおその正体は死者の名簿管理人ネクロボットで、伝承でのモヒカンヘッドのゴリマッチョとは正反対な姿だった。


~クリエーション・マトリクス~
マーベルコミックにおけるマトリクスの正式名称。
本作では古代のプライム達が自らのスパークを犠牲に、リーダーのマトリクスを模して作り上げたものとなっている。
なお外見はG1でのマトリクスがモデル。

~グリムロックの性格~
グリムロックは『変形!ヘンケイ!』や『サイバーバース』では変形時に二重人格となる設定で、ロボットモードの時は、前者は侍の様な性格に、後者は気さくな兄貴分といった性格となっている。
『Fall of Cybertron』では元々流暢に喋れる上に知能も高かったが、ショックウェーブの捕虜となって改造された結果、全てのエネルギーを攻撃力に回せるよう、頭脳回路へのエネルギー供給は最低限レベルにまで落とされてしまい脳が低下したという事になっている。
本作ではそれらを組み合わせた上で二重人格として書きました。





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