はい!無事に今月の投稿は終わりました!これで今月投稿できなくても大丈夫ですよね!えっ、先月分……?……キタイシナイデマッテタクダサイ((白目
「「織斑一夏君!!クラス代表決定おめでとうーっ!!」」
小気味良く、クラッカーが一定のリズムを保つように乱射される。遠目から見守っていれば一夏自身はなんとも言えない表情をしていて今にもプレッシャーで押しつぶされそうだった。実際一夏はISを動かしてまだ一ヶ月も経っていないのにクラス代表という重要責任な立場に就任なのだ。
(僕が一夏のためにやれることはなんだろう……?IS以外でできることと言ったら話を聞くことぐらいかな……)
今の僕が一夏に何をしてあげられるかを一生懸命に考える。IS学園で男性操縦者は僕と彼と2人だけで、そして男性操縦者として期待を大きく持たれているのは一夏の方だ。僕の方はおまけ程度だろう。……僕ができることは結局いつも通りに彼と話したり過ごしたりすることぐらいだ。自分が彼に対してやれることがあまりにも少ないことに憂鬱になる。
「……駄目だな、僕は」
盛り上がっているクラスメイト達を見ながらボソリと呟く。パーティーを楽しめない自覚があるからこそ、このまま帰ってしまおうかっと思うが織斑先生が後で様子見を見ると言っていることを思い出してその衝動を堪える。
「――――キラキラ、これどうぞ〜」
「えっ、えっと、ありがとう……?」
ただ何もすることなく遠くからパーティーを眺めていたらそれに気づいた1人の少女が飲み物を手に取って僕に渡してくれる。予想していなかったことに驚きながらも彼女から飲み物を受け取ればニッコリと嬉しそうに笑う。
「キラキラ、ずっと遠くから見てるようで飲み物まだだったでしょうー?キラキラの好きな飲み物わからなかったからお茶だけど……大丈夫だったかな〜?」
「うん、お茶で大丈夫だよ。飲み物ありがとう……えっと、布仏さん……だったよね?」
「うん!気軽にのほほんさんって呼んでいいからねー」
おっとりとしてマイペースな布仏さんに戸惑うけど彼女が善意で言っていることはわかる。キラキラって彼女が考えたあだ名なのだろうか?……呼ばれた時は驚いたけど誰かにあだ名で呼ばれたのは初めてな気がする。喉も乾いていたので貰ったお茶に口をつけていればジッと僕の顔を彼女は見つめてくる。
「えっと、僕の顔に何かついてたかな……?」
「ううん、そんなことないよ〜。えっとね、キラキラは優しい目をしてるなって思ったんだ。何かいつも考えているようだったから、ずっとどうしたんだろうって気になってたの」
「……そうかな?」
「そうだよ〜。だってさっきも悩んでたよね?……今日はいつもよりも悩んでるようだったし、それにおりむーとは話してたけど、デュッチーとモッピーを避けてるようだったから……何かあったの?」
おりむーが一夏のことで、デュッチーとモッピーがシャルロットさんと箒さんのことだろう。僕が2人を避けていると言うのはのほほんさんが気づいているということは他の人もわかっているのだろうか?一夏以外に話をよくしていたのは彼女たち2人だから……多分、気づいてるんだろうなぁ。
「……うん、ちょっとね。僕が悪いんだけど謝るタイミングを中々掴めなくてさ」
「んー?もしかして2人と喧嘩をしたのー?」
「喧嘩というより僕が2人に迷惑をかけちゃったからかな。2人に嫌な気持ちをさせるようなことになっちゃったから……」
自分が精神を錯乱してしまったことを正直に話すわけにもいかないため内容をぼかす。僕自身から話しかけないといけないのに未だにそれができていないのはそのことから逃げているからだ。再度誰かに拒絶されてしまうと思えばどうしても足が竦んでしまう。誰かと関わらない方がいいと思いながら、人に拒絶されることに怯えている。そんな矛盾した答えを持っている自分に嫌気がさす。
「――――うん、それならのほほんさんが一肌脱いじゃおうー!」
「そ、それは悪いよ。のほほんさんにまで迷惑をかけるわけにはいかないよ」
「迷惑なんかじゃないよー。手伝うと言っても、私はキラキラの背中を押すだけだから、ね?うまーく2人をキラキラのところまで誘導するから。それ以降はキラキラ次第だよ」
「……どうして、君は話したばかりの僕にそこまでしてくれるの?」
「んー?困った時は助け合いだよー。それにね、キラキラと私はもう友達だからねー。友達を助けるのは当たり前だもん」
さも当たり前のように友達と言われたことに唖然とする。彼女と僕はついさっき初めて話したばかりなのに彼女は僕のことを友達と言ってくれた。のほほんさんは2人を僕の元に誘導すると言っていたこともあり2人を探しにクラスメイトの中へと戻っていく。
「……友達か」
「――――そこの黄昏てる男の子君。お隣空いてるかしら?」
「えっ、えっと、はい、大丈夫です……」
「そう、ありがとう」
ニッコリと微笑み僕の隣に並び片手には飲み物を持っている辺りこのパーティーに参加してるのはわかるけど……少なくともクラスメイトではないはず。彼女が誰だろうと思って記憶を探るもののそれに該当する人はいない。なんというか……個性がなさすぎることに少し違和感を持つ。良くも悪くもIS学園の生徒は個性的な人が多いから……そう思うということは少しはIS学園に慣れてきているということだと思うけど。
「あら、そんなにお姉さんのことが気になるの?第二操縦者のキラ・ヤマト君」
「あっ、えっと……そんなつもりじゃ……」
「ふふっ、ちょっとした冗談よ。……けど、私はそんな君にかなり興味があるわ」
「っ、貴方は……いったい……!?」
ジッと僕のことを見つめてくるその
「たしかに本音ちゃんの言う通り、貴方の目は優しい目をしているわね。……けど、貴方のその優しい瞳のその裏には悲しいものを背負っている瞳よ。職業柄色んな人の目を覗いてきたけど……貴方のような瞳を見たのは初めてだわ。貴方はいったいどんな道を歩んできたのかしら?」
「っ……!」
「あら、怖がらせるつもりはなかったのよ?あの織斑先生が私に理由も言わないで貸しを作る子だなんて気になったから。……けど、織斑先生が気にかけるのは少しだけわかった気がするわ」
僕の感情を機敏に読み取る目の前の人にどうしても警戒を解くことができない。この人がIS学園の関係者なのはわかってはいるんだけど……彼女はいったい誰なんだ?織斑先生が頼み込んだと言った言葉は気になるけど、今この場でそのことを聞けば僕自身に関することを全て暴かれる、そんな気がしてならない。
「……貴方は、貴方はいったい誰なんだ……?」
「ふふっ、ヤマト君がお姉さんのことに夢中になってくれるのは嬉しいわ。そんなヤマト君に自己紹介をしてあげたいのは山々なんだけど……残念ながら今回のこのパーティーはお忍びだから次に会う時までお預けね」
「……貴方がIS学園に関係している人なのは間違いないんですね?」
「ええ、なんならわたしってここでは結構大切な役職についてるのよ?次に会った時にわたしが誰かちゃんと自己紹介するからそう警戒しないで、ね?……そろそろキリが良さそうだし今日のお忍びパーティーはここまでね」
周囲を警戒するように確認した後に扇子を広げればそこには『残念』っと達筆な文字で書かれていた。なんというか、今のこの人の姿と本来の姿は実は違うんじゃないかと疑いたくなる。
「また近いうちに会いましょう、キラ・ヤマト君。その時はわたしもちゃんとした形で自己紹介をするから。それならわたしのことを信用してくれるかしら?」
「……なるべく、そうできるように頑張りはします」
「んふふっ、なら問題ないわね。それじゃあ、今日のパーティー楽しんでね?あまり辛気臭い顔をしていると可愛い顔が台無しよ?」
最後の一言に反論をあげる前にあの人はクスリと笑い去っていく。突然と現れて突然と去っていくあの人を納得しない気持ちで見送ればどっと疲れが押し寄せてくる。……なんというか近いうちに会うと考えると正直遠慮したいかな。一瞬でも気を緩めたらあの人は自分の中にある秘密全てを暴かせそうな気がしてならないから。
「え、えっと、……キラ、こんばんは。人と話してたようだけど……今大丈夫かな?」
「……うん、大丈夫だよ」
僕の顔色をうかがうようにシャルロットさんは声をかけてくれる。しかし、お互いにそれ以上会話が広がることはなく気まずい空気になってしまう。本来なら僕から謝らなければならないのにそれができない自分が嫌になる。
「……えっと、箒さんはどうだったかな……?」
「……箒はもう少しだけ時間がほしいんだって。まだ整理できてないようだから……」
「……そっか……昨日はごめん。僕が昨日取り乱したから嫌な気分にさせちゃったよね……本当にごめん……」
僕は昨日のことについて深く頭を下げる。彼女たちの気分を害した罪悪感、そして彼女が今どんな表情を浮かべているのか目視する恐怖に襲われる。本当は今こうやって謝っていることすらも正しいのかわからない。自分の気持ちを楽にするために謝っているだけなのかもしれないと、一度でも考えてしまえば自分が今やっていることさえも間違っているのではないだろうか?……だけど一つだけわかっていることがある。それはシャルロットさんの言葉がどんなものでも受け止めなくちゃいけないことだ。
「……キラ、顔を上げてよ」
「……うん」
シャルロットさんに言われた通りに僕は顔を上げた。顔を上げれば戸惑いながらも彼女は僕の目をしっかりと見つめてくる。本音を言えば今すぐにでも僕は彼女から目を逸らしたかったがそれではダメだと思い止まる。……それじゃあ、僕は何も変わらずただ逃げているだけになってしまう。
「昨日のことだけどさ……確かに私も驚いたけど、キラが思っているような気持ちにはなってないよ。今日はどうやって声をかけるか悩んじゃってた私が言っても信用ないかもしれないけどね……」
「……シャルロットさんは何も悪くないよ。悪いのは全部僕なんだよ……あの時に取り乱した僕が悪いんだ……」
「そんなことないよっ!だってキラは別に悪いことをしたわけじゃない……あんな風になった理由は私にはわからないけど……嫌なことを思い出しちゃったんでしょ?あの時のキラは……凄く苦しそうでつらそうで、悲しそうだったから」
まるで自分のことのように悲痛な顔を彼女は浮かべる。やっぱりシャルロットさんは優しくて他人を想いやれる人なのがわかる。拒絶されなかったことに本当なら嬉しいはずなのにそれが堪らなく苦しいのはどうしてなのだろうか……?
「やっぱりシャルロットさんは優しいんだね。こんな僕のことも気にしてくれるから……」
「誰にも優しいつもりはないよ?……それに私はキラのことが気になってるから」
「……どうして僕なんかを?」
「キラが無理しているのが、あの日わかったからかな?キラのことが放っておくことができなくなっちゃって。だからね、なにか困ったことがあったら真っ先に私に頼っていいからね?私ができることだったらなんでも手伝うから」
「……うん、その時はお願いしようかな」
シャルロットさんは嬉しそうに微笑むけど、僕自身の問題については彼女に話すつもりはなく、彼女に頼ることはきっと一夏のISの操縦を任せることだろう。真摯に向き合ってくれている彼女を騙している事実に胸が痛くなる。
「はーい、そこでイチャイチャしてる2人に突撃インタビューですっ!!あっ、私は黛薫子。よろしくね!新聞部副部長をやってまーす。はい、名刺どうぞ!」
「えっと、ありがとうございます……?」
「君が噂の2人目の男性操縦者のキラ・ヤマト君だね。ほうほう、中々可愛い顔をしていますなー。一夏君がカッコいい系ならヤマト君は守りたい系かな。そして貴女はフランスの代表候補生であるシャルロット・デュノアちゃん。2人で話してたところを見るともう2人はそんな仲なのかなぁ?」
「ち、違います!キラは大切な友達だけど、まだそんな仲にはなっていません!」
「ほぅ、まだってことはつまりゆくゆくはそうなりたいって思ってるのかにゃー?」
「そ、それはそのぉ……」
「これはこれは本来の目的とは違うけどトップニュースになりそうなネタを手に入れたかも。まぁ、これ以上後輩をイジるのは印象が悪くなりそうなのでやめるとして……それじゃあ、ヤマト君!友である織斑君へとメッセージをどうぞ!」
「えっと、メッセージってクラス代表についてですか?」
「そうそう!ここはズバッとカッコいい台詞を決めちゃって!」
ボイスレコーダーをズイズイっと僕に向けてくるけど、いきなりのことで正直なにも思いつかない。一夏自身が納得してクラス代表になったと言われればそういうわけではないし……けれど、ここで何も言わないのは多分副部長であるこの人が許すわけないし……。
「えっと、一夏が困った時はいつでも力になるから相談してね……ですかね?」
「うーん、インパクトが薄いけど……まぁ、ヤマト君っぽいからそれでいいかな。はい!それじゃあ、そこで狼狽えてたシャルロットちゃんは……適当に捏造しておくね。ヤマト君に惚れたからでいいよね?」
「な、なんで私だけそんな雑なんですかっ!?まず、一夏の応援すら関係ないじゃないですかっ!!」
「あっ、大丈夫だよ。セシリアちゃんも大体同じ理由にしておくから。それとも織斑君に惚れたからの方がいいかな?」
「そ、そういう問題じゃなくてっ!そもそも捏造するのは大問題ですっ!」
「ちぇー、ならインタビューする?インパクトが薄かったら捏造するつもりだけど……」
「……もぅ、黛先輩に好きに書いて結構です」
疲れ切った表情でシャルロットさんため息を吐いて、黛先輩は言質を取ったこともあり上機嫌に何を捏造しようかと鼻歌を口ずさむ。多分、僕が会った人の中でこの人が一番テンションが高い人かもしれない。
「そういえば写真どうしちゃう?今からこのクラスの子からリクエストで集合写真撮ろうとしてたけど……ツーショットはどうする?」
「いえ、ツーショットは大丈夫です。黛先輩も忙しそうなので遠慮しておきます」
「ありゃりゃ、断られて残念。願わくば撮りたかったけど……うん、今度ヤマト君とシャルロットちゃんのツーショット撮りに来るわね」
「……私としても撮りに来るのは遠慮してほしいです」
多分シャルロットさんは遠慮でもなく本音なんだろうなぁ。黛さんはそれに気づいて撮りにくる気満々だと思うけど……あくまでツーショットを狙ってるようだから僕が適当に理由を挙げればどうにかなりそうかな?そんなことを考えていれば一年一組の集合写真は無事に撮影される。クラスメイトはそれ以降は個人で話し始め、一夏が一息ついているところを見かけ僕は声をかける。
「色々とお疲れ様、一夏。疲れてるところを見るとさっきの副部長さんが原因かな?飲み物はお茶でよかったかな?」
「おっ、悪いな。まぁ、疲れたのはそれ以上のこともあるんだけどな。……とりあえず今日が疲れたことには間違ってない」
「いきなりクラス代表だもんね。……一夏、本当に嫌だったら断ってもいいと思うよ。今からでも遅く無いと思う、多分セシリアさんに本当に頼んだら今の彼女なら変わってくれるんじゃないかな」
僕は一つの意見として一夏にキッパリとそう伝える。状況が大きく違うのは間違いないけれど望んでクラス代表になっていない現状は僕がストライクに搭乗させられた時と少し似ている。だけど一つだけ違う点をあげれば一夏がクラス代表を辞めたとしてもその代わりになってくれる人が少なくとも2人はいることだ。
「……確かに考えなくはなかったけどさ。けど、クラスのみんながこうやって祝ってくれたりしてくれることを考えるとクラス代表も悪くはないんじゃないかって思ってる。それにみんながどんな形でも俺に期待してくれてるんなら、その期待に応えたいんだ」
「……そっか、一夏は強いんだね」
「俺なんか千冬姉やセシリアやシャルロットに比べればまだまだ弱いさ。けど、心配してくれてありがとうな。俺なりに頑張るよ、キラ」
一夏は自分のことを弱いと言っているがそれは操縦面のことについて。僕が強いと思ったのは精神面についてだ。……一夏は僕よりもずっとしっかりしていて自分を持っている。それに操縦面だってまだ触れて一月もたっていないんだ。
「うん、きっと一夏は強くなるよ。困ったことがあったら力になるからね。僕はそろそろ夜遅いから戻ることにするよ」
「え、もうそんな時間なのか?それって俺も戻ったらダメなやつかな……」
「主役がいなくなるのは流石にまずいんじゃないかなぁ……」
「だよなぁ……そんじゃあ、また明日な!明日はちゃんと朝顔を出せよ?出さなかったら起こしにくるからな」
「その時はお願いするよ。僕も起きれる自信はあまりなかったりするからね」
本当は睡眠を取れている方が少なかったりするけど余計な心配をかけたくはない。それに多分明日は大人しく朝に朝食は取りに行くはずだ。……それに早く寮に戻らないといけない気がしてならない。なにか大切なことを忘れてる気がする……。
(……なにかを忘れていたんだけど思い出せない。そうだ、確か――――)
一夏と別れて食堂を後にして寮の自室の扉の前でその忘れていたことをギリギリで思い出す。ドアノブに手をかける寸前で思い出せた自分をこればかりは褒めてもらいたい。何度か深呼吸をしてノックをすれば彼女の声が聞こえてきて扉は内側から開けられる。
「あっ、やっと帰ってきたわね。アンタも中々いい性格してるじゃない。あの時に普通まとめて説明するべきでしょ」
「ご、ごめん……僕もその時忘れてたんだ……」
「別に怒ってるわけじゃないから謝らなくていいわよ。ほら、サッサっと入る。今日までは一夏に私の存在をバレるわけにはいかないんだから」
「う、うん……お邪魔します……」
「一応はここがアンタの部屋でしょうが……」
鈴音さんからなにを言っているんだと呆れた目で見られてしまうが口が滑ってしまったのだから仕方がない。完全に彼女がルームメイトになることを忘れていたこともあって心の準備ができていなかったんだ。
「……それで?私のことは一夏に話してないでしょうね?」
「う、うん、それについては大丈夫だよ。一夏にそのことは話してないから」
「そっ、ならいいわ。……一夏のことはとりあえず置いておくわ。今は私たちのここの部屋の決まり事を作るわよ。最初にキラからの要望を聞くけどなんかある?」
「それについては鈴音さんが優先で大丈夫だよ。僕はここにいれるだけで満足してるからね」
「そう?後でやっぱりなしは通用しないわよ?……本当に私優先でOK?」
「うん、大丈夫だよ」
怪訝な目で見られるけど初めからルームメイトになる人に優先的に使ってもらうつもりだったから問題はない。普通にすごす環境としては充分すぎることもあるから不満はなに一つない。
「……なんというかあっさり終わって拍子抜け。まぁ、早く終わるに越したことはないんだけど。それじゃあ、そのニなんだけど、どっちのベット使ってたの?なんか片方の毛布は使ってるのはわかったんだけどベットについては流石にわからなかったし……」
「ベットはまだ両方とも使ってないよ。鈴音さんがどっちを使うかわからなかったからね」
「……使ってないって。それじゃあ、アンタは今までどこで寝てたってわけよ?もしかして……床に寝てたってこと?」
「壁に寄りかかって寝ることもあったけど……基本はそんな感じかな」
「……アンタ、よく今まで1週間それで寝れたわね」
鈴音さんは絶句しているがストライクのコックピットで寝る時もあった時に比べれば横になれるだけ遥かにマシである。けどそんなことを勿論教えるわけにはいかないので苦笑いで誤魔化すことにする。
「……なんていうかアンタの様子をちまちま見てほしいってあの千冬さんに頼まれたのが納得いった。まっ、とりあえず今後はよろしくね。常識はありそうだけど、一応は言っておくわ。……アタシに襲いかかってきたらその両腕ポッキリ折ってやるから」
「うん、それについては大丈夫だと信用してほしいかな」
「……逆にすぐそういった台詞を言うのは約束を破る奴のそれよ。まぁ、確かにアンタって腕っ節は弱そうだし……仮にそんなことはあってもなんとかなるわね」
「……うん、まぁ、否定できないかなぁ」
実際カガリには腕相撲で負けたわけだし……いや、カガリだからこそ負けた可能性もあるんじゃないかと思ってるけどさ。とりあえずその件についてはサッサっと忘れるのが一番だと開き直ることにする。……負けたことはショックだったし。
「さてっと、部屋の決まり事はこれで終わったことだし……次の本題ね!」
「次の本題?……えっと、ほかに何かあるのかな?」
「そりゃ、もちろん一夏が鼻の下伸ばしてたかどうかのこととよ。特に今日の夕方で一夏が親しそうにしてた子を特に教えてくれるわよね?」
「……先に言っておくけど僕もあまり詳しいわけじゃないからね?」
目の前の彼女からの威圧感から夕方同様の嘘を言えば僕にも被害が出るやつだと察する。鈴音さんとは仲良くできるかなっと少しだけ不安に思いながらも今日の代表決定パーティーでのことと箒さんについて根掘り葉掘り聞いてくるのであった。
はい、みなさん遅れてすみません。先月投稿できなかったのは割と反省しています。そして某あの人が出ていたような気がしますが気のせいでしょう。扇子持ってるキャラとか沢山いるはずです、一応変装してるんで細かいことは許してぇ……。
まぁ、みなさんもお分かりですが箒さんとは和解できませんでした。はい、てか書いてる途中で速攻和解とか箒ちゃんじゃないと納得が出来なくなり投稿が遅れました。本当に申し訳ない……だって、箒ちゃんってちょっとドロってした感情持ってるじゃん、ね?あっ、シャルロットさんはいつも通りです、はい。……純粋に基本優しいキャラだから差分ががが。ちなみにですがシャルロットさんは空気になるどころか多分鈴音ちゃん登場したから更に存在感出ると思います。……むしろ箒ちゃんの方が危機だよぉ。
はいっ、そしてお分かりですが鈴音ちゃんが次回から本格的に絡んできます。私の性癖はひんぬーなのは間違いないですが贔屓はしないよう頑張りたいですね、はい!
次回の更新は未定ですが気長にお待ちください!誤字&脱字の報告はいつでもお待ちしてます!……もちろん感想もですよ?ただし、評価君はダメだ……逃亡したくなるんだ((吐血