転生。
死んで生まれ変わる。
物語ではありふれたことだが実際に起こるとは彼も理解できなかった。
「だがこれは何だ?」
眼前にあるのはPCである。
画面には、
【○○様、貴方は○○人目の転生者です。】
【転生先は変更不可です。】
【転生先:■■■■■■■■】
【※上記の■は、文字数は一致していません】
【転生される場合は画面に触れてください】
表記された様に画面に触れてみると、
特典と思われる一覧が浮かんだ。一部は選べないようだが、特典は3つまで選べるようだった。
【特典① 】
【特典② 】
【特典③ 】
と画面には表示され、下に検索機能も備わっていた。
試しに、全ての
そこで、
【特典① 星辰光を複数習得できる適性】
【特典② 】
【特典③ 】
弾かれなかったので受理されたようだ。
それから二つ目も入力してみた。
【特典① 星辰光を複数習得できる適性】
【特典② シルヴァリオサーガの技術】
【特典③ 】
これも大丈夫のようだ。
ふと思い検索機能を使用したところ。
大きすぎる力は弾かれるか、ただ一人にしか付与されないようだ。
現状、型月の物が多くとられているようだった。確かに対界宝具なんて強力なものは複数人持てば世界は終わるだろうから。
ならば個人に影響する能力、そして他の特典と同系統のもの。戦闘する上で生存しやすい能力を選んだ。
【特典① 星辰光を複数習得できる適性】
【特典② シルヴァリオサーガの技術】
【特典③
入力した瞬間、何かに書き換えられていく様に感じた。
そして、
そして、彼が転生したのを見送った神がいた。
さあ、世界よ。
欲深き転生者達よ。
強敵が現れたぞ。
君達の工夫で彼の研鑽が超えられるかな?
君達の劇を楽しみにしておこう。
なに、彼には世界を相手できる
「さあ!今宵の
「ん?間違えたか?」
「これで良し、では改めて(殴……『いい加減にしろォ!』グフェァ!」
『さっきから聞いていりゃあ水銀の真似してんじゃねぇ。』
『それに転生場所間違えているだろうが!』
「いや、大丈夫だよ。」
『あん?』
「彼の特典が得られるようにまた、経験も積めるようにしたからね。では改めて、」
人類史を守った英雄の導き手達よ!
新たに現れるのは未来の技術を持った者達!
星見の者達よ、彼らの研鑽を超えてみよ!