とあるデートの乱雑物語〈インデアライブ〉 作:パオン・セブ・ガロウズ
最終話です!
安心してください、まだ続きますよ!
では、どうぞ!
フィアンマ「ガハァッ!!」
フィアンマは士道に顔面パンチをモロに食らっていた。
殴られたフィアンマ地面に体を2、3回打ち付け『第三の腕』は消滅した。
【遠隔制御霊装】も転がって下に落ちた。
十香「シドー!早くしろ! この星が落ち始めてるぞ!」
世界を覆っていた黄金の光が消えて暗い夜になっていた。
フィアンマ「ここまでか、、、」
士道「おい! 行くぞ!」
そう言い士道はフィアンマの胸ぐらを掴んで肩を貸した。
十香「シドー!何故そいつを連れていく!?」
士道「言っただろ? 救ってやるって。」
十香「そうか、、、シドー言うなら許す。」
崩れるベツレヘムの星を3人は小走りに進んでいた。
フィアンマ「恐らく、脱出用のコンテナはもう使い物にならない。個人用のものが一機か二機動かせるくらいだろう。この3人の誰かが助からん。」
士道「らしいな。」
十香「おい! どういうことだ!?」
十香は憤慨するも士道は落ち着いていた。
そしてコンテナには
十香とフィアンマが乗った。
フィアンマ「いいのか? 俺様は世界中がどれだけ広いかもわからん人間だぞ?」
士道「そうか、、、ならこれからたくさん確かめてみろよ?」
士道はそう言い残しコンテナを閉めて発射させた。
十香「シドー! どういうつもりでヤツを行かした!?それに私はまだ飛べる!それで2人で帰ればいい!」
士道「俺はもう飛べないし、この星をどうにかしなければならない。これが地上に落ちたら天宮市だけじゃなく周りの街にも被害が出る。だからさ十香、、、分かってくれ。」チュッ
十香「!?」
このタイミングで士道は十香の霊力を封印した。
つまり、十香はもう霊力を使えない。
十香「シ、ドー、、?」
士道「じゃあな十香、、、必ず帰るから。」
士道は十香のコンテナを閉めて発射させた。
???『感動的だね?』
士道「!? その声はウェストコットなのか?」
ウェストコット『覚えててくれたんだね。嬉しよ。』
士道「御託は要らない。お前は何をしようとしているんだ?」
ウェストコット『君と同じさ。ベツレヘムの星を止めたい、だから君に話しかけているのさ。』
士道「なんとかならないのか?」
ウェストコット『君が望めばその力は振るえるはず、たからこの星を支える中心核を君にどうにかして欲しい。位置はこちらが把握しているから伝えるよ。』
士道「、、、やけに協力的だな?」
士道は以前のことでアイザックを信用出来なかった。
ウェストコット『そう邪険にしないでくれ。僕も自分の会社にあんなものを落とされてはひとたまりもないからね。』
士道「わかった。言うとうりにしよう。」
ウェストコット『助かるよ、まずはそこから北へ向かって13番目の柱を斬ってくれ。』
その後士道はウェストコットの支持に従い次々と支柱を倒していった。
ウェストコット『それでラストだよ。』
士道「はァッ!!」バキン
ウェストコット『よくやってくれたよ士道くん。ではこれで。』
士道「待て! ウェストコット!」
神無月『士道くん!緊急でお知らせしたいことが!』
士道「神無月さん!?」
神無月『今、フィアンマの作り出した天使が日本海にて進行中!新たな肉体を補充するためだと思いますが、、、』
士道「どういうことですか?」
神無月『あの天使が司るのは水です。特別な記号や象徴を含む極冠の氷を使えばその力はさらに強大になりえます。しかし無理に力を引き出そうとすれば、天空を構成している肉体その物が爆発し、大量のテレズマが放出される恐れがあります。』
士道「、、、ッ!!」
士道は何かを掴んだかのようにはしりだした。
〜フラクシナスside〜
令音(どうやって止める? 精霊たちの力を使っても止められるかどうか、、、)
クルー「村雨解析官! ベツレヘムの星が予定軌道から逸れて行ってます!」
令音「なに?」
神無月「士道くん、、、まさか!?」
〜士道side〜
日本海の上には氷の翼を大きく広げる天使の姿があった。
その時天使は何かに気づいたのか、後ろを振り返る。
そこには急接近するベツレヘムの星があった。
天使はそのベツレヘムの星にぶつかり日本海に突っ込んだ。
五河士道は【塵殺公】を構え天使に近ずいていった。
士道(確かにこの世界はいつか滅んでしまうかもしれない。でも、こんな悲劇的な結末じゃなくていいはずだ!そいつを食い止める為に戦ったていいはずだ!)
そして天使に向かって【塵殺公】で切り上げた。
日本海には天にも登るような勢いで氷の翼が飛び出した。
数秒後翼は砕け辺りを美しく輝かせた。
〜フィアンマside〜
ガァンガァンガァン!!
フィアンマは個人用のコンテナの扉をこじ開け外に出た。
周りは一面雪だった。
フィアンマ「、、、フッ。」
ザクッ
フィアンマ「ガッ!、、、グゥ!?」
突如フィアンマの右腕が切り裂かれた。
フィアンマ「な、、、貴様は、、、?」
???『あの子の価値もわからないとはいえ君はあの子を手にかけた。さすがに放置はできないよ。』
フィアンマ「ヤツの、、、価値?」
???『そうだよ。あの子たちは私の子だから。』
フィアンマ「なるほど、、、お前が『始源の精霊』か。随分と見えずらいのだな。」
ファントム『まだこの姿を見られる訳には行かないからね。』
フィアンマ「お前を見てると自分のやってきたことの虚しさを感じるよ。本当に世界を救う者はそんな顔はしない。あの時、あの場所でアイツは誰にも追い着けなかった所に立っていたんだ。」
ファントム『無駄だと思うよ。あの子に負けた君が立ち向かうなんて。』
フィアンマ「無駄かどうかは問題じゃなかったんだ、、、
踏みにじらせる訳には行かない!」
ファントム『【
ズドォ
フィアンマはファントムの力を前に為す術なく倒れた。
ファントム『君があの子たちを利用するには足りなさ過ぎる。
それに『十字教』程度では精霊は越えられないよ。』
〜フラクシナス 精霊side〜
琴里「おにーちゃんはまだ見つからないの!?」
神無月「今、総動員で探しています!」
十香「私の、せいだ。無理にでも連れてくるべきだった。」
耶倶矢「大丈夫だよ。士道は、、、生きてるよ。」
夕弦「心配。士道無事でいてください。」
神無月「!!」
琴里「どうしたの神無月!? 見つけた!?」
神無月「いえ、これは、、、ファントムです!!!!北海道にファントムらしき霊力反応が!!」
みんな『!?』
フラクシナスに乗っていた全員が驚愕した。
神無月「!!」
琴里「今度は何!?」
神無月「士道くんの、、、キーホルダーを、、、日本海沖で発見したそうです、、、行方は不明、近くにはいなかったようで、、、」
またも全員が絶句した。まるで死んだことを知らせる発見だった。
令音「霊力は戻っていない、だとすればシンは生きているはずだ。」
琴里「、、、そう、よね。」
全員が反転しそうな勢いだった。
やはり五河士道の存在は彼女たちの中では大きくなりすぎていた。
第1章[完]
ステイル=マグヌス ⇒ アイザック・ウェストコット
アレイスター=クロウリー ⇒ ファントム
こんな感じですかね?
2章では新しい精霊は出ません!(予想)
次回もよろしくお願い!